ブラック企業の限界社畜予備軍、久楽下灯花は賑やかな金曜夜に突如異世界へと飛ばされた。
現地で辺境伯エドガルドに保護され、言葉も通じない異世界で懸命に学ぶ灯花は『漂流人』と呼ばれる異物である自分の居場所を探すことにする。
そうして赴いた王城
で、灯花は聖女さまに出会うことになるが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 21:00:00
119617文字
会話率:34%
親に愛されたこともなく友達もいない主人公が異世界で沢山の出会いをし、自分の居場所を見つけるストーリーです。
最終更新:2023-12-29 08:21:16
1315文字
会話率:50%
『「神はサイコロは振らない」、そうアインシュタインは言ったが、本当のことを言う。
神はサイコロを振るし、そのサイコロには重りをつけてイカサマができる。』
篠岡 佑生(しのおか ゆう)、22歳。公務員として働く彼の平坦な人生は、ある日、インタ
ーネットに投稿された一つの動画によって一変してしまう。
超能力を手に入れ、自分を狂わせた真実を求める佑生、家族を奪ったものへの報復を求める桝田(ますだ)、自分の居場所を奪った来訪者への復讐を求めるたくみ、この暴動を終わらせる支配を求める政府...
それまで傍観者だったものは、その激動に何を見る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 21:39:09
32797文字
会話率:33%
私はラバジェ伯爵家のソフィ。婚約者はクランシー・ブリス侯爵子息だ。彼はとても優しいが、その優しさが向けられているのは私ではない。それは私の従姉妹のココに向けられているのよ。
私には従姉妹のココ・バークレー男爵令嬢がいるのだけれど、病弱
な彼女を必ずクランシー様は夜会でエスコートする。それを私の家族も当然のように考えていた。私はパーティ会場で心ない噂話の餌食になる。それは愛し合う二人を私が邪魔しているというような話だったり、私に落ち度があってクランシー様から大事にされていないのではないか、という憶測だったり。
私の家族は常にココを優先してきた。私の誕生日に必ず体調を崩すココのせいで、楽しいお誕生日会は一度も経験したことがない。それは今回も同じで、さらには両親からもらったエメラルドのネックレスとピアスもココのしているブレスレットと無理矢理交換させらえた。これも今回が初めてではなくて、いつものことだった。
抗議の声をあげると、逆に私がお説教をされる羽目になった。自分の居場所がラバジェ伯爵家にはないと感じた私は死のうとするけれど・・・・・・
これは家族にも婚約者にも愛されなかったヒロインが、自らの意思で成功を勝ち取る物語です。唯一味方になってくれそうな一度しか会ったことのない伯母様に、「私に投資をしてください」ともちかけたヒロインの逆転劇。
※貴族のいる異世界。歴史的配慮はないですし、いろいろご都合主義です。
※途中タグの追加や削除もありえます。ご都合主義です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 01:16:30
140953文字
会話率:32%
昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。町へ越してきて二年目の余四郎は、林の奥にある廃寺へ行ってみようと寅吉を誘う。
少年たちはこのとき、
供物番という役割が持つ数奇な側面をまだ知らなかった。
かつて、神々は何処にでもいた。失われた人々の営みの中の、小さな小さな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 15:11:53
25159文字
会話率:16%
現実には自分の居場所はないと思っていた主人公
そんな主人公は、ふと帰り道に自動車に轢かれ、瀕死の重傷を負う
生存を諦め、眠りに伏す主人公だったが、次の瞬間、目を覚ましたのは異世界だった
主人公は意気揚々と異世界ライフを楽しもうとするが……
「毎日20時に更新! したい気持ちはマウンテンマウンテン(山々)です」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 20:00:00
64870文字
会話率:35%
――百年ぶりに勇者が攻めてきた!
怠惰にかまけていた魔王アルラはあっさり国民に見捨てられ、城に一人、取り残されてしまう。
堕落した魔王では勇者に敵うわけもなく、愛牛の背に乗って彼もまた城を脱出。
国も立場も失った元魔王アルラは、愛牛と共
に世界を彷徨うことに。
その途中、影の民と呼ばれる少女カリンと出会う。
彼女は全種族から忌み嫌われる存在。
それでもカリンは誰も憎まず人助けを行い、自分の居場所を作るために旅をしていた。
カリンは魔王に問い掛ける。
「どうして、わたしを王にしたいの?」
「ただの暇つぶしだ」
最低な返答だったが、居場所を作れる場所を教えるという見返りを受け取り、カリンは彼と共に旅をすることになった。
魔王アルラはカリンの高潔さに興味を抱き、彼女を王へ祀り上げて、自分では生み出せない世界を彼女に作らせようと企む。
彼らは道中、多くの少女たちと出会い、魔王アルラは愛牛と少女たち共に、国家を産み出せる新天地を目指して旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 13:38:29
272998文字
会話率:56%
不注意と事故が重なって……異世界に伯爵令嬢として転生していた私、ロゼスタ・ラシェル。何がなんだかわからないが、ここは精霊と魔法のある世界らしい。
とりあえず文字通り生まれ変わったチャンスです。就職活動失敗した前世を繰り返さないためにも、
自分の居場所は自分で掴まねば。
まずは自分のスキルあげて将来に備えよう!
──と決意したのに何故か魔法に関して教えてくれないんですがどうして?
これは、転生した伯爵令嬢が夢を掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 14:20:38
502989文字
会話率:37%
大学二年の頃、人生で一番酷い一年を過ごした。彼女にはフラれ、サークルでは大喧嘩し、そのせいで勉強にも身が入らなかった。友達と呼べるような人間はいなくなり、大学に自分の居場所がなくなったような気がした。そんなある日、叔父にある提案をされた。
それは「一年休学して、俺の喫茶店を代わりにやってくれないか?」というものだった。乗り気でなかったが、叔父の熱意にほだされてつい引き受けてしまった。
カウンター席が五席、四人掛けのテーブル席が一つ。山手線内の某所にある、小さい喫茶店。誰が来るんだと思っていたけど、来る客は有名人ばかりで……?
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 12:00:00
9383文字
会話率:61%
高校二年の朝陽は、周りに合わせ、空気を読んで自分の居場所を保つことに疑問を感じて日々を過ごしている。
自らの夢も、そのせいで誰にも言えないでいた。
そんな中、授業中に勝手に教室を出て行くことが多い、クラスで変わり者だと囁かれている錦が、実は
美術室に通っていることを知る。
錦の描く絵に心打たれる朝陽だが、話しかけても無視をされショックを受ける。
そんなある日の放課後、知り合いの他校生に絡まれているところを、ひょんなことから錦に助けられる出来事があり、錦が放課後にボランティアで通っている放課後デイサービスの存在を知る。
その先で、錦を取り巻く環境を知っていくことになる朝陽。その中で、錦が発達障害――自閉症だということを教えられる。
本当の自分を誤魔化し違和感を感じる朝陽と、人とのコミュニケーションが苦手な錦の、凸凹で温かな青春ストーリー。
※本作は以前別小説投稿サイトにて掲載、コンテストで最終選考に残していただいたこともあり、コンテストページでの掲載もしていただいておりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:12:14
100267文字
会話率:29%
自分の居場所は自分で選べる
最終更新:2023-11-11 09:14:37
1121文字
会話率:0%
魔法はないけれども、特殊な能力を持つ人たちと能力を持たない庶民が、身分を作らず役割を果たし合う国があった。全国民は1歳になると、神殿で能力判定を受け、能力持ちならばそのまま国のための人材として引き上げられるが、能力を持たない庶民は家族と暮ら
せる。そんな能力なしの少女ベアトリスは、はっきりした理由もないのに自分に自信が持てない。そんなベアトリスが、魔女にカラーセラピーの技術を伝授され、自分と周囲の人間を癒やし、自分にできることを見つけていく。やがて運命の男性と出会い、自分の居場所を確率する。14章完結予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 19:00:00
298513文字
会話率:63%
自分の居場所が少しずつ狭まっていく時の気持ちを
わたしは知らない
君がわたしから少しずつ遠のいていく時の気持ちなら
いくらでも知ってるつもりだったけど
それも知ってるつもりだっただけ
わたしの想いは
自分のことばかりで自分勝手
以前はそ
んなことはないって思ってた
今はその通りだったって分かってる
ねぇ、知ってる?
想いを自覚するって、
強くなるってことなんだよ
病むときも
いつも傍にいる
揺るがなく
永遠に続く
夜の中でも折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-17 07:00:00
210文字
会話率:0%
幼い頃に野盗に襲われ、目の前で両親を失ったシエル(18)。母の妹の嫁ぎ先、資産家のブランデンブルグ伯爵家に引き取られるが、右が金、左が銀という虹彩異色と醜いと言われる容姿を理由に、虐げられる生活を送る。銀髪で顔を隠すシエルには婚約者のニー
ルがいたが、ニールはシエルの従姉妹であるアリエスと恋仲になり、二人の間に子供ができてしまう。ブランデンブルグの叔父は、冷徹と言われるリュス・アルバイン辺境伯(26)との婚約が決まっていたアリエスとシエルを交換することに。家から追い出されてしまうシエルだったが、度重なる虐待から「自分の居場所を用意してくれた」とむしろ感謝した。
アルバインでシエルを迎えてくれたのは、シエルの容姿を気にしない侍女のエリザやリュスの補佐役のクラウス。領主のリュスは眉目秀麗だが右目に怪我を負い眼帯をしている、冷たい紫眼を持つ黒髪の男だった。リュスはシエルを愛さず夫婦の営みもないと宣言した上で、婚姻の儀を取り交わす。アルバインの祖は『夢見の巫女』と呼ばれる救国の女性で、『夢見の巫女』由来の指輪を交換した。
多忙なリュスとの仲は深まらなかったが、エリザやクラウスの優しさに触れたシエルは、少しずつアルバインの役立ちたいと思うように。
何か仕事をと思い立ち、唯一の得意分野である読書で、まずはアルバインについて見識を深めていく。
ある日シエルが『夢見の巫女』の指輪をつけたまま寝てしまうと、その日から明晰夢を見始めてしまう。忘れていた過去である両親の死の詳細、ブランデンブルグでの冷遇を追体験したシエルは、自分が不快で醜いという価値観は叔父に植え付けられたものではないかと疑い始める。両親に愛された記憶を取り戻し、少しずつ前向きになっていくシエル。時折覗くリュスの不器用な優しさに気付いたシエルは、少しずつリュスに惹かれ始める。
穏やかな日々をが続くと思っていたシエルだったが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 07:18:08
105221文字
会話率:31%
固有ジョブが『駄菓子屋』の主人公が異世界に転移して、不思議な駄菓子やおもちゃで弱小冒険者たちに感謝されながら自分の居場所を見つけていく物語。
カクヨムに先行投稿しています。
最終更新:2023-09-30 17:15:43
347197文字
会話率:38%
「……は?」
そう発したのは、いったいどっちだったのだろうか。
私こと皇 美夜(すめらぎ みや)は、気付けば見知らぬ美青年の膝の上にいて、彼の金色の双眸を間近から覗き込んでいた。
確か私は、あるクラスメイトから殺されそうになった筈。
ここ
はいったいどこ?
「私は綺麗で頭もいい。凡百な連中に何を言われたって気にしないわ」
家庭内では精神的な虐待、学校では女子グループからのいじめを受けながらも、強く生きようとする少女・美夜。
そんな彼女が心の支えにするのは、亡き母の遺言。
――いつかブラギルフィアに、貴女の故郷に帰りましょうね。
そんなある日、クラスの女王様に線路に突き落とされてしまう。
電車に轢かれる寸前、気付けば全く見知らぬ場所にいた。
どうやらここが、自分の生まれる筈だった場所ブラギルフィア王国だという。
そこで美夜は、若きブラギルフィア国王エレフザードに出会う。
初対面だというのに、まるで愛しい存在のように接してくる彼のことを最初の内こそ警戒していた美夜だが、次第に打ち解けていく。
ところが、彼は大きな秘密を抱えており、それには美夜自身の出自も関係しているらしく……!?
一人の少女が自分の居場所を見つけて幸せになる、そんな異世界転移シンデラストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 16:29:39
523052文字
会話率:27%
生まれた時から、ずっと地下牢で暮らしてきた第二皇女。
家族から、使用人から、貴族から疎まれて育った彼女は“愛”を知らない。
また、感情に乏しく、誰に何をされても無反応だった。
そんな皇女が、ついに地下牢を出ることになった。
でも、それは決
して良いことじゃなくて……傍から見れば、悲劇そのもの。
だって、彼女はこれから────“生贄”として、大公に嫁ぐから。
初代皇帝と大公が交わした血の盟約により、死ぬ運命を課せられた皇女は「これが自分の生きてきた理由だから」と受け入れ、一切抵抗しない。
そのまま大公領へ連れて行かれ、恐ろしい怪物と対面した。
そして、早速殺されるのかと思いきや、妙に優しくて……?
温かい食事、清潔な洋服、自分の居場所を与えられ、皇女は驚く。
────何故、生贄である私を丁寧に扱ってくれるのだろう?と。
暴力を振るわれることも、暴言を吐かれることもない暮らしは皇女にとって、衝撃だった。
最初は戸惑うものの、周りのサポートもあり、だんだん慣れてきて……?
ついに笑顔を見せるようにまでなった。
────これは生贄として虐げられてきた少女が、自分の人生と温かい心を取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:23:40
110089文字
会話率:28%
伯爵家の総領娘アリシアを追い出すことに成功した従姉妹のスザンナ、
次に、養子縁組、アリシアの元婚約者と婚約を結びたいと考えていたが、
嵐の日に、伯爵家にメアリーがやって来る。
伯爵、義弟、アリシアの元婚約者までもが、メアリーに夢中になる
。
自分の居場所を奪われ、ドレス、宝石が、おねだりによって、次々と奪われていく。
ならば、お茶会をして、メアリーと仲良くしようとしたが、事件が起こる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 19:33:32
4779文字
会話率:46%
柴坂誠一郎は、家族から区別され、赤の他人のように育てられてきた。彼はそんな生き方に嫌気がさしていた。そんなある日のこと。彼はその積憤を払うように、また逃げるようにして、家族を皆殺しにしてしまった。
彼の心は人形のように無機質で、肌の温も
りすら感じぬほどに冷静だった。
彼は家族の死を見届けると、空腹であることに気づく。家には食料はなかったため、買い出しに出かける。彼が帰るとそこに家族の死体はなかった。しかし、その代わりに口元を真っ赤にして骨をしゃぶる十歳ばかしの少女がいた。暗い血の海に浅く腰掛ける少女はなんと妖艶で幼かったことか。
まるで遙遠の世界にいる少女は誠一郎に向かって歩く。彼は浅く死を覚悟した。膝から崩れ落ち、ただただ黙る。しかし、少女はただ年相応に笑うだけだった。そして、無邪気に、彼の頭を撫でるだけである。
誠一郎はこの時、少女がジェスチャーで指摘するまで自分が泣いている事に気がつかなかった。
少女は言葉が通じなければ、この歳なら誰もが知っていそうな基礎知識も欠落していた。出身もどこの家の子かもわからない。ただ分かることがあるとすれば、この少女は人の肉を喜んで食べるという事だ。何故自分は食べないのか、この少女はどこから来たか。等々の疑問はあったが、ひとまず彼は少女にハナと名付け、預かることにする。それから誠一郎とハナの奇妙な共同生活が始まるのだった。
ハナの食糧は基本的には人である。誠一郎はハナの食欲を埋めるために食べられてもいい人間を探す。それが犯罪者である。自分の罪に対しての罰と言う偽善に満ちた善行かどうかは知り得ないが、誠一郎はそれがベストだと考えた。
そうして、何度目かの被食者との出会いと別れを繰り返した時だった。被食者によって四肢を切断され絶命した死体の田宮風香と出逢う。彼女は死んでいた。しかし、どうしたものか、ハナが生き返らせてしまった。理由も方法も分からぬが、ハナは自分がやったと言い張る。誠一郎はひとまずハナを信じる事にした。現に、死体が生き返っているのだから。
風香には帰る所がなかった。自分の居場所がどこにもなかった。
誠一郎はそんな彼女を引き取ることにした。それが彼女にとって幸か不幸かは知らぬ。だが、彼女は出ぬ涙を流すのだった。
そうして、三人の不可思議な生活が再スタートする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 13:00:00
290671文字
会話率:49%
武将 肥後久虎 は敗戦濃厚な戦で殿を務め、命からがら逃げ込んだ社で気を失ってしまう。
気が付くと太陽が黒く薄暗い世界に居た。自身が死んでいるならば、ここが地獄であろうと
思い、閻魔大王に会ってやろうと決意。そしてこの世界を隅々まで見ていく事
を決意する。
ミカゲ族とシャドウキン族の争いに巻き込まれながら自分の居場所を模索する。
そして人ならざる力を自身が持っている事がわかり、死ぬも何も、自身が人間では無い存在と
思うようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 18:15:57
6954文字
会話率:8%