第一王女フローラは婿入りできる婚約相手を探すため、名門貴族の令息たちと面会した。
しかし、彼らの目線がことごとく気に入らない。
「男の人はどうして話の合間に私の胸を見るのかしら」
フローラは胸がとても大きいせいで、男性の視線が凄く気に
なるのだ。
そんな彼女の前に、視線を一切胸に向けず真っ直ぐに目を見て話す男爵令息ハンスが現れる。
フローラは外見ではなく中身を見てくれるハンスに惹かれていった。
そのことを信頼する令嬢に伝えると、全く胸を見ない彼の態度が逆に不自然だと指摘されて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 21:42:34
17603文字
会話率:30%
俺は真っ直ぐにその光景を見て、
「あんたは世界一の馬鹿だよ。でも...
10分完結の悲しい恋のお話
最終更新:2021-08-29 22:09:55
5299文字
会話率:38%
友達に勧められたVR MMO『Vivid Online』にはアニマと呼ばれる使い魔がいた。
その使い魔は使い勝手の難しい妙なスキルを持っていて…
最終更新:2021-08-29 18:28:32
8538文字
会話率:23%
アンジェ=トゥーリア公爵令嬢は聖女でありながら異形の女として有名だった。魔物の発生源である瘴気を浄化し、もって王国の安寧を守ってきたアンジェであるが、瘴気に侵食され、肉体が異形と化したのだ。清らかな両腕は肩口より噴き出すように生える無数の触
手と変貌し、黄金のように煌びやかな金髪は闇のように昏く染まり、宝石のように綺麗だった碧眼もまた闇を凝縮したようにどす黒く染まり、きめ細かな肌は漆黒の鱗に覆われた。ゆえにアンジェは命を助けた民衆にも、実の家族にも、婚約者である第一王子にさえも『魔物のようだ』と忌避されていた。そんな中、王立魔法学園設立以来はじめてとなる平民の少女が入学してきたのだ。「──聖女様、今日も最高にお美しいですよ!! 大好きです!!!!」……異形の女を前にして、忌避することなく真っ直ぐに想いをぶつけてくる変わり者が、だ。これは公爵令嬢にして聖女にして異形の女であるアンジェが真っ直ぐにぶつかってくる少女と向き合うお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 18:11:04
146339文字
会話率:28%
今は誰も近づくことがない森に若草色の髪をした青年、ヴィードが立ち入る。足元の草の長さは人が立ち入らなかった年月を感じさせる。
静かな森を抜けると少し開けた場所に出る。家の基礎や木造の荒屋が点在している。ヴィードは歩みを止めることなく、真っ直
ぐに静かな村を進み、泉の辺りに腰を掛ける。泉の水は澄んでおり、底まで見える。ヴィードは微風に当たりながらかつての村を思い出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 16:22:36
202文字
会話率:0%
じっと真っ直ぐに鶴子の目を見据えて、真剣な声音でそう告げるおじいさんとおばあさん。
「あっ……はい……」
自分の言うべき台詞を横取りされたような形になり、内心非常に戸惑っていた鶴子でしたが、恩人である二人の言葉に仕方なく頷くしかあり
ません。夜遅くになるとおじいさんとおばあさんが寝静まっているはずの部屋から、何とも言えない奇妙な音が聴こえ始めて、彼女はハッと目を醒ましました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 21:56:08
903文字
会話率:8%
「私の婚約者になりなさい! 拒否権はないわ!」
日比野美嶺(みれい)は由緒ある日比野家のお嬢様。彼女は男性の低い声をこよなく愛する偏愛者、いわゆる声フェチだった。
日比野家のしきたりでは、不純異性交遊を防ぐため、十六歳を迎えた女子は
速やかに婚約者を決めることとなっている。
親が選んでくるお見合い相手はどれも素晴らしい男性だったが、美嶺は声が気に食わずことごとく拒否。やっとのことお見合いに漕ぎ付けた男性側からしたら、「はじめまして」の第一声で「もう結構よ」と突き返されるのだから、たまったものではない。
外見と家柄は最高峰なのに、性格は高慢、高飛車。そのうち美嶺には『高嶺の徒花』などという浮き名まで流れ、十七歳になっても婚約者が決まらないという日比野家としては異例の事態となっていた。
そんな中、通学途中にたまたま出会ったごく普通の高校生、鏑木天真(てんま)の声に美嶺は雷に打たれたような衝撃を受ける。陰気で貧乏で天パ眼鏡といった一見良いとこなしの天真だが、美嶺はすっかりその声に惚れこみ、付きまとい、挙句の果てに公衆の面前でプロポーズをかます執着ぶり。
一方、高校に馴染めずいじめを受けていた天真。始めは美嶺を迷惑に思って遠ざけていたが、彼女の自由奔放さに次第に惹かれていく。
美嶺の婚約者になると決めた天真は、自分の声以外には興味を示さない美嶺を振り向かせようとするが、日比野家の数々のしきたりが邪魔をする。結婚するまで、キスはおろか手を繋ぐことすら許されないのだ。しかも、しきたりを破ったことが本家に知れたら美嶺の婚約者としての資格を剥奪されてしまうという。
「いいこと天真。私の婚約者でいるために、しっかりと理性を保ちなさいよ?」
声だけ聴かせてくれればいいから近寄るなと言う美嶺を、しきたりの範囲内で真っ直ぐに愛し続ける天真。高飛車なようで恋愛経験ゼロのうぶな美嶺はすっかり翻弄されて、いつしか声だけでは満足できなくなっていく。
天真が結婚できる十八才になるまであと一年。先に禁を犯すのはどちらなのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 12:55:57
47990文字
会話率:46%
”私は私の道を行く。 構って貰えなくても結構です!”
辺境伯家の次女である、マロン=モルガンルース嬢は、穏やかな、心根の優しい少女だった。 小さな幸せで十分満足していた彼女は、多少の”愛情不足”も、笑って流せる少女であった。 あの日、
あの場所で、『惨劇』を経験するまでは。
彼女が『貴族たる矜持』を持った『辺境伯家の娘』となる、『惨劇』であった。
惨劇により、彼女は彼女の歩む道を決断する。 『表情』を失ってしまった彼女に降りかかる、幾多の艱難辛苦。 厳しい現実を乗り越え、『貴族の誇り』と『己が矜持』を全うしようとする彼女は、真っ直ぐに突き進む。
何処までも…… 何処までも……。
その修羅の道の果てには、何があるのか。
彼女が幸せを感じる出来事が有るのか。
ハッピーエンドマニアが贈る、戦うお姫様の物語。
お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 23:00:00
236197文字
会話率:35%
それは剣術と錬金術が盛んな世界。
『悪魔憑き』と呼ばれる謎の病気により世界が疲弊する中、元気が取り柄の青年は剣術で高みを目指す。
ひたすら真っ直ぐに突き進み、やがては数多の脅威を斬り払う剣聖を夢見て、彼は今日も過酷な世界で精進する。
※
戦闘描写に左右されますが、十万文字程度で終わらせる予定です。
古風な王道ファンタジーの世界観で、勢いと調合性を上手く取れればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 15:09:19
35118文字
会話率:43%
なんの変哲も無い語り尽くされた異世界召喚。その当たり前が崩される。『僕』を通して語られる現実を真っ直ぐに見ることは出来ますか。その覚悟はありますか。
(訳:見てくれると嬉しいです。)
最終更新:2021-03-17 09:19:08
432文字
会話率:0%
自殺しようと飛び降りた少年と
足の怪我により走る事を諦めた少女
が別世界で出会う!
元の世界に戻るため、
レィデリーサンダンを探し求める!
果たして、レィデリーサンダンとは何か?
本当の強さとは何か?
それは真っ直ぐに貫いた
一人の少年の成
長記‼️折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-12 17:50:54
422文字
会話率:0%
花のように美しい少女たち。
その心は時に陰り、闇に染まることもある。
けれど、自分の心に正直に真っ直ぐに生きている。
これは、そんな少女たちの物語。
最終更新:2020-10-25 03:12:39
71134文字
会話率:38%
独りで世界の終わりを見た機械の少年は、異世界で己の居場所を見つけ出す。
人類が滅びた世界。
「文明をループする体力すら失い朽ちていくのを待つだけの世界」とたった独り運命を共にするはずだった機械の少年が終焉の刹那意識を失い、次に目覚めた時に
は正反対の「世界樹に守られた緑溢れる世界」に飛ばされていた。
自分を世界樹と名乗る「青い少年」、家事能力しか無い「緑の青年」、そして見知らぬ世界に迷い込んでしまった「機械の少年」。
運命に巻き込まれながらも心の温度を失わず、自分たちを真っ直ぐに生きる少年少女たちの冒険SFファンタジー。
─
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 12:49:19
1410文字
会話率:59%
砂が舞う。
滅びゆく世界。
その間幕劇。
それは一瞬の出来事。
ひと時の幸せ。
目の前に広がるのは荒れ果てたビル群、何かを研究してただろう正方形の建物、作り出す工場。
どれもこれも朽ち果てて建物というには余りのもずさんなものだ
。
何でこんなものを作ったのかも分からないくらいに。
何をしたいのかも分からない。
もう一度言う。
ここは滅んだ世界。
滅ぶ道を真っ直ぐに進んでいる世界。
私にとってはそんな世界だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 15:00:00
113867文字
会話率:44%
運命よ、正しく真っ直ぐに。
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本作品で二次創作を行う場合遠慮なく「N9199FT」を親作品としてください。
この作品はISnow Novels 二次創作支援プログラム公認作品です。
この作品の二次創作を自由に作成することができ、原作
の紹介を含めることで販売することもできます。
―――
この作品はISnow Novelsで公開しているものを自己転載してます。
「カクヨム」「ノベルアップ+」「MAGNET MACROLINK」「エブリスタ」でも公開中。最小単位が「章」となっています。ご了承ください
二次創作をした際は私にお知らせ下さい。二次設定が公式設定になるかもしれませんよ?
―――
友人夫妻に呼び出され、彼女に誤解され殺害された「上里 要一」が異世界転生されられ「勇者」になってしまう。
「残虐要素」もあるけど、「恋愛要素」が多い!…ってか表現生々しい(汗)作品です。
ついでに言いますと私の処女作です。
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この作品の他に派生作品として3作(ISnow Novels工事中のため現在は2作)公開しております。
公開先がそれぞれ「カクヨム様」「小説家になろう様」「ISnow Novels」で
「Orange Sonne」「Epsilon」「Cursed Earth」と言うタイトルオプション付きになっております。
この作品は「N8505GG」の親作品であり原作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-12 22:00:00
13830文字
会話率:56%
恋は世界をまたぐ。愛しのあの人のために。
誤解と嫉妬心で動いた彼女は同じ過ちを繰り返さないようにしつつ異世界へ転移(作中では「転生」)した。
この作品は3つある派生作品の1つです。
それぞれ「カクヨム様」「小説家になろう様」「ISnow N
ovels」で別の派生作品を公開しています。
「Orange Sonne」「Epsilon」「Cursed Earth」と言うタイトルオプション?付きです。
原作:秋雪 こおり「正しき路に光は現る」:運命よ、正しく真っ直ぐに。
この作品は「N9199FT」の二次創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 02:35:39
635文字
会話率:30%
各々の、願望を。
掲げる、色彩を。
渇望する、夢を。
真っ直ぐに追いかけ続ける。
歪んだ人たちのお話。
※この作品は「アメブロ(Colorful World)」「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2020-07-05 23:58:44
8849文字
会話率:7%
”アグナの大胃袋”と呼ばれるダンジョン。その隣に小さな村があった。
半人半蛇のラミアの血族である少女レミー・ロプソー。彼女はベッドから飛び起きると茶色の革手袋に無骨な火箸、端がほつれた前掛けを身につける。そして最期に金属の繊維が編
み込まれた大カゴを背負うと、畑に向かって急ぐ。
畑いっぱいに細剣が等間隔に生えていた。その剣の切っ先が天を真っ直ぐに差し、朝日でキラキラと光り輝く。
呪われた村”アヌイ”。この村では一切の作物が畑から収穫することはできない。口に出来る作物を植えても、それらは固くて鋭い刀剣へと成長してしまう。
いつも通りに剣を収穫していたレミーだったが、その剣の一本にだけ陽炎のようにオーラがほとばしっていた。レミーは気になりつつも、その剣を収穫する。そしてその日から、同じように陽炎めいた剣が畑から収穫されていく。
ダンジョンへと向かう冒険者たちの間では不思議な力を持つ剣を売っていると噂されるようになるのであった。その店の名は『ロプソー武具屋』。
『ロプソー武具屋』の看板娘であるレミーと冒険者たち、そして”アグナの大胃袋”
をめぐる物語が幕を開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-30 19:22:22
26870文字
会話率:42%
真っ直ぐに好きなんだとだけ認めていたら
多分こうして続けてはこられなかったかと
キーワード:
最終更新:2020-06-05 20:58:13
684文字
会話率:0%
男子校で育ち、女性を知らない少年衿香 薊(えりか あざみ)は中学三年生のある日、とある少女に一目惚れする。彼女を追って入学した桐陽高校で様々な問題に巻き込まれながらも名も知らぬ彼女とのラブコメを目指し奮闘する!
……も彼女には秘密があって俺
は避けられてるみたい!?初日からどうなっちゃうんだ俺の生活……
しかしそんなことで折れない、負けない、めげない少年は真っ直ぐに彼女だけを追いかける!
「俺は絶対に彼女とラブコメしてみせる!」
少年の努力は届くのか??折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 20:44:43
6521文字
会話率:31%
■高校一年生、大橋百花は幼馴染の暮満希が好き。けれど、百花は彼の好きな人に気付いてしまう。
「あなたのことをずっと見つめていたから、あなたの視線の先に誰がいるか気付いてしまったの」
「最愛の人が、最低な人間に恋をした」
「あなたは辛い道を進
んでいくけれど、私の好きな人は間違っていないと信じる」
「心ここにあらずで、いつも遠くを見つめている、透き通った表情が好きでした」
「馬鹿だよね」
■藤巻千晴は、小学生の頃から恋をしていた大橋百花に再会し、親友として彼女が失恋したことを知る。
「あなたが、私を見つけてくれたの。あなたと出会うまで私は、ずっとずっと淋しかった」
「あなたと目が合って初めて、呼吸が楽になったのです。あなたが笑い掛けてくれて初めて、生きていてよかったと思ったのです」
「私以上に、あなたを愛せる人なんているのだろうか、と思う。でもあなたはきっと、私があなたを愛する以上に、彼を愛している」
■山井祐は、平凡な友人暮満希を蔑み、孤独を抱えた名も知らぬ美少女に己を重ね、彼女を自分の片割れとして手に入れたいと願っていた。
「彼女はいつも、ここではないどこかを見つめていた。全世界を憎悪するように睨み付けながら、永遠に手に入らないものに恋い焦がれている。そんな、美しい表情だった」
「桜の花弁が舞い落ちる中、黒髪と制服のプリーツスカートを振り乱し、狂ったように彼女は桜を蹴っていた」
「彼女はあの女といるときだけ、地に墜ちる」
■暮満希は、家族を喪った経験から、他者にとって自分が大切な存在になることを恐れていた。そんな中、自分に一切関心を向けない友人山井祐に惹かれてゆく。けれど、真っ直ぐにぶつかってくる幼馴染大橋百花の存在に、変わりたいと思い始めていた。
「誰の特別にもなりたくなかった。誰かの大切な人になるのが怖かった」
「俺たちは遠く隔たれていたから、俺は自由に彼を愛することができた」
「俺は空っぽだ、と思った。これは、恋ではなく逃避だ」
「彼女の心の真ん中に俺がいる。百花の心の特等席に、俺の居場所があるんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 15:08:51
16576文字
会話率:28%