世界はワープゲートの創設に失敗し、その代償として人類滅亡の危機にさらされていた。地球周期上での大爆発によって国々の人工物や自然の森は壊滅し、地球上の植物が死滅する事によって酸素も薄くなっていた。 オゾン層もなくなって紫外線に耐えられなくなり
、生き残った少数の人類は地下での生活を余儀なくされる。昼は太陽から紫外線が降り注ぐため、夜に活動して昼は睡眠を摂る生活になっていた。
事故以前、止まらない空気汚染の末に、特殊装置を人類は作り出していた。脊椎の上に埋め込んで肺に直結させ、消耗品のオキシゲンスフィアから酸素を取り込む事によって呼吸器を使わず呼吸する装置である。事故後の世界ではこの酸素玉が生きる上で必要不可欠となり、食料よりも遥かに枯渇する事となる。その呼吸装置オキシゲンナーを埋め込んだ人々を中心に荒廃した地球では酸素玉を略奪し合っていた。
その地球上にある、ワープゲート爆発の影響が比較的少なかった土地、南半球の大きな大陸からシナリオは始まる。
夜の砂漠でレベッカとベル、セリカは族から逃げていた。逃げ切る事ができずに仕方なく見付けた廃墟へ迷い込むと、コールドスリープされているヴィンスを見付けた。そのヴィンスを族が偶然にも目覚めさせてしまう。長い眠りから目覚めていきなり敵に囲まれていたヴィンスだったが、持ち前の銃の腕で族を撃退。
レベッカ達も一度はヴィンスに銃口を向けられたが、敵意のない事を説得して和解した。族の仲間がやってこない内に施設を脱出する事にする。
族から逃亡して平和な時を過ごしていた四人だったが、ヴィンスはレベッカ達がブルーレイクというオアシスを夢見て南へ向かっている事を知る。しかしヴィンスはその湖が伝説上のものに過ぎない事を悟って存在を否定し、レベッカ達との関係が悪くなってしまう。
かつての恋人とレベッカが似ている為に、ヴィンスは彼女達を見て見ぬ振りをできない。ブルーレイクを目指すなと説得しても無駄だと悟ったヴィンスは、レベッカ達を襲撃するという強硬手段をとる。ヴィンスなりのやり方でかなり搦め手だったが、涙ながらに理解するレベッカ達。四人は一緒に北の施設を目指す事になった。
(ここまで第一章、ネタバレ防止のためにここまでとす)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-21 12:05:00
105940文字
会話率:27%
予定は全て未定、星空文庫かどこかに重複させるかも知れない
始まりの舞台は地球から60万光年も離れた、第8太陽系にある地球よりも水に恵まれている惑星水球(ウォーターポロ)。超科学技術が技術が確立された時代。主役はAI女神信仰教の教祖な恵愛
之治他4人とアンドロイド。
この時代の人間達は高度化する機械から生存権を守ろうと、人工知能を禁止する擬人化禁止法、機械に仕事をさせない機械労働禁止法、を作って厳格に運用。しかしアンドロイドや美少女が大好きな信徒達は、これに逆らってこっそり楽しもうとします。
そこへある目的を持った帝国がやって来ます。目的はただ1つアンドロイドに心と生存本能を理解させること。極端な思考しかしないアンドロイドを重宝するのは、色々と問題がありますがそれでもやろうと動き始めます。
しかし人間側には擬人化禁止法と機械労働禁止法があり、普通に頼んでも拒否されて最悪戦争になるから、打開策としてAI女神信仰教に白羽の矢が立ちました。技術を提供するからアンドロイドに娯楽を中心にした感情を教えろというのです。
ドクターは様々な方法で人間側に迫り、人間を制圧して実験をすればいいという強硬派もやって来て、戦闘をやったり、アルカディア帝国と宇宙連合が交渉したりして最終的に宇宙連合と一緒に研究することになって終わり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-23 13:18:47
124689文字
会話率:51%
※受験の為休載中です
西暦20XX年、某国の強硬姿勢に端を発した領土問題は激化し、アジア内部での多国間紛争に発展。日本もこれに巻き込まれ、これを機にアジアにおける影響力を高めようとした欧米諸国によって争いは全世界に飛び火、文字通り世界中が
戦場になる第三次世界大戦がはじまった。各国が資源、食料などを求めて争ったこの戦争はその資源を損なわぬよう局地戦の様相を呈していた。しかし東南アジア諸島で核が使用されたことにより全世界の争いは急速に激化、世界人口は3分の2近くまで減少した。その後世界各地で人間とは明確に異なるが人間と同種であり、人間と全く変わらない思考能力を有する生物が世界中で発見され始める。人間と異なりながら、同種であり遺伝的にも似通う彼らは「亜人」と呼称されるようになる……(本文より一部抜粋)
一部書き直し版です。ストック少ないので不定期投稿になりそうです。
誤字報告、内容への指摘等大歓迎です。ただあまり頻繁に見れないので、コメントへの返信は遅れるかもしれません(そもそも来るのかというorz)
温かく見守ってくださるとうれしいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-07 23:22:57
25713文字
会話率:72%
自首して来た若者・藤田克也は、公判を前に自供を翻し、コロシはやってないと強硬に主張し始める。藤田には、DNAの鑑定結果など、決定的な証拠があり、捜査陣は藤田以外の被疑者の捜査を打ち切っていた。
藤田は、なぜ、自首、犯行否認、という、不可
解な行動をとったのか?
久美は、藤田がコロシをしていないと言い始めたことで、それまで解けなかった謎が解けたような気がした。久美は、それを確かめるべく藤田との接見を願うが、未決拘留中の者にガイシャの身内を接見させるほど、検察は甘くない。
しかし、牧山のおかげで、久美の主張が生かされることになる。
藤田は再尋問されることになったが、その新供述は驚くべきものだった・・・・・・!
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解のないよう、おことわりしておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 18:16:08
21650文字
会話率:39%
明日やろうと日々思いつつ、翌日になるとやる気が無くなっている主人公。ある日納得がいかなくなった主人公は強硬手段に打って出て……。
※アメブロで書いた作品の転載です。
最終更新:2013-02-23 00:16:33
1169文字
会話率:44%
エネルギーの枯渇した未来の地球。人類は新たなエネルギーを確保しようと、地底に存在するとされる物質「タイタニウム」を発見する。しかし、地底には身体の一部が鉱物に変化している不思議な人間「地底人」がタイタニウムを守っていた。強硬手段に出た人類は
、地底の世界でタイタニウムの略奪を開始する。
これは光と闇を巡る、地上と地下の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-14 12:33:30
2658文字
会話率:22%
引き籠もり、、、生きている価値が無い
楓は強く強硬だった。
僕なんかよりも、ずっと男らしい、少女。
よりが合わない、そんなことはわかっているのだけれど、楓という人は僕の興味を引くに十分過ぎる程、事足りる人間であった。
最終更新:2011-02-28 22:51:33
5828文字
会話率:34%
女性がモザイクに見えてしまう。そんな奇病の持ち主である双月庸一だか、特に危機感を抱いていなかった。だがある日、庸一は妹の裸を見てしまい、その夜、こともあろうか夢精をしてしまう。 このまま妹を意識し続ければ、肉親と言えども強硬な手段に出るので
はないか。 そんな極端な考えに至る庸一。 このままではまずい。しかし、どうすればいい? 「悩みは自分ひとりでは抱えてはならない。古今東西、物語においてたった一人で悩んだ主人公はろくな目に合わない。そして、その悩みの大概は家族や恋人、友人によって解消される。ならば、最初から話した方がよい結果につながる」 しかし、自分を無為にさらけ出すことはできるだろうか? それでも、それが最善手であることは理解していた庸一は、親友に相談を持ちかけることを決心する。
<Chapter2までのあらすじ>※タイトル変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-09 20:00:44
28681文字
会話率:52%