若き法医学者、月見里流星の元に、一人の弁護士がやって来た。
自殺とされた少年の死の真実を、再解剖にて調べて欲しいと言う。
しかし、解剖には鑑定処分許可状であるが、警察は再捜査しないという。
しかも、葬儀は翌日。
遺体が火葬されてしまっては、
真実は闇の中だ。
たまたま同席していた月見里の親友、警視庁・特殊事件対策室の刑事、高瀬と共に、3人は事件を調べていく中で、いくつもの事実が判明する。
果たして3人は鑑定処分許可状を手に入れ、少年の死の真実を暴くことが出来るのか。
単体でお楽しみ頂ける「不動の焔」スピンオフ!
お気に召して頂けましたら、是非、本編も宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 20:02:43
23953文字
会話率:46%
連続婦女暴行殺人事件の捜査中、偶然発見された屍蝋化した若い女の自殺体。
冬の暗く冷たい海の中、それはまるで囚われた白い人魚のように揺れていた。
その女の死に疑問を持った警視庁特殊事件対策室の高瀬と柴田は、ベテラン鑑識員竹山と、T大法医学教室
の月見里と共に再捜査に乗り出した。
果たして彼女は如何にして死に至ったのか。
不動の焔番外編 中編ミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 19:50:40
44889文字
会話率:52%
ある日、警視庁捜査一課の小川沙知は、死刑囚の水原辰彦が動画サイトに投稿した動画を目にする。水原は、自分が無実であると主張し、真犯人の名前を暗号で示した。
再捜査を行う事が決定し、事件を解決する為に警視庁に呼ばれた木下花音。彼女は、十二歳の若
さながら警察の捜査協力者として活躍している。
二重人格者である彼女は、もう一つの人格である瀬尾秀一郎になると、指を絡ませ、妖しく笑い、名推理を披露する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 19:09:58
9838文字
会話率:44%
厚木電装本社営業の堀田正俊は、厚木電装本社工場の荻原重秀生産管理係長から暴力を受けてこれを叩きのめす。会社側は過剰防衛を唱えて堀田正俊を左遷させようとするが、正俊は弁護士を立てて会社に非を認めさせて退職金を得て退職する。長野の実家に帰って
父が経営する運送会社で働く正俊は、森田リンゴ園の一人娘智子と再会し相思相愛になり結婚する。
一方、荻原は正俊に暴力をふるったのが原因で厚木電装本社工場生産部をクビになり、下請けの溝端バッテリーの工場長に、妻の多恵は溝端バッテリーの出荷管理に勤務が決った。何かかおかしいと荻原は思った。
厚木電装本社工場では貢献度が高い下請け企業に対して、不良品の返品伝票があれば、不良品にも支払いがされ、帳簿上で処理された不良品は、回収されて分解され、再生産に使用されていた。
荻原が調べると、厚木電装本社工場では、不良品の現物が無いのに溝端バッテリーからの受入れ部品数が深夜に改ざんされてそれに見合った支払いがなされ、溝端バッテリーでも、辻褄が合うように改ざんがされているのがわかった。
厚木電装本社工場で荻原は生産管理をしていた。妻多恵は外注部品の受入れ管理担当だ。全ての帳票に、荻原と多恵の確認印があるが、二人は不良品を良品として扱った事実は無く、コンピューターに詳しい者が納入品データを改ざんしたと思われた。荻原は不正な支払いの主謀者に仕立てられたのを実感し、厚木から長野へ行って正俊に会って相談する。
荻原が長野へ行っている間に、溝端バッテリーの溝端浩造社長が自宅で刺され重体になりその後死亡した。厚木署の田上刑事が荻原に容疑をかけるが正俊の証言で荻原の容疑は晴れた。その後も田上刑事は正俊に、荻原と溝端バッテリーと厚木電装本社工場の関係を尋ねた。正俊は智子とともに事件を推理して田上刑事に知らせた。
正俊の助言で、刑事たちは「厚木電装本社工場と溝端バッテリーの納入品に関する不正工作」が国会議員が絡む、不正な政治献金事件と曝き、事件は東京地検に移された。
正俊の助言で田上刑事は溝端浩造宅の周囲を再捜査した結果、燐家に住む溝端浩造の元愛人の園田ふみ子が、息子の父親が溝端浩造だと思いこんで、息子の将来を溝端浩造に相談して無視された復讐で、溝端浩造を刺した事が判明した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:00:00
67021文字
会話率:38%
警察本部受付のクセあり派遣社員と定年前警察官が未解決事件を週末再捜査。食べてだべってグチってディスる。(自作品の転載)
最終更新:2022-07-11 23:56:09
25959文字
会話率:45%
子供達の間の遊びで流行っていたのは【かくれんぼ】。当時はとても流行ってて何組かのグループでやってたっけ。
だけど、とあるグループのかくれんぼで事件が起きた。
人1人が行方不明になったのだ。
そりゃあ大大的に捜索したさ。
警察犬も使ってね。
でもどうしても見つからなかった。
それから15年の歳月が経った。
再捜査となったのだ。
事件現場は当時物置と化した場所で、今では放置され、荒れ果てていた。
人員はそう多くはないが、僕らもいる。
大人になった僕らも協力して探すことどれくらいだっただろう…。
1人の悲鳴と共に人が動き出す。
結果は?
Ameba、FC2ブログ掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 15:45:46
743文字
会話率:0%
京都府南部のまちで高齢女性が殺害された。警察が逮捕したのはハタチの男。報道合戦の火蓋が切られた。連日の犯人視報道に、日々(ひび)新聞の新人記者・早水(はやみ)健(けん)は疑問を抱く。他方で警察は直接証拠を集められず、検察は釈放を決定。そん
な折、鑑識が被害者宅から採取した指紋は、男だけでなく被害者の友人女性の指紋とも酷似した。その女性は聞き込みを続けた早水が疑った人物だった。二年余りの再捜査の末、検察は男を不起訴処分とし、事件は迷宮入りした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 23:00:00
32511文字
会話率:37%
主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒はメイドカフェの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を次々と解決するオトナの、オトナによる、オトナの為のラノベ第33話です。
今回は、コスプレアメラグが開幕、メイドvsチアガールの試
合中に控えの選手が昏倒します。
彼女はパンピングパーティで悪質なシリコン注射を打たれたコトがわかり、個撮に場を借りた犯行が判明します。
主人公らは個撮会場に乗り込み、犠牲者が増えるのを未然に防ぎ、警察も過去の事件の再捜査を始めるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 20:43:05
10162文字
会話率:41%
印刷会社の人間が、ノイローゼにより自殺を図り、所轄警察署判断により一度は捜査打ち切りとなっていた案件が、警視庁方針会議にて情報を共有化していく中、いくつかの疑問点が生じ、所轄警察署捜査から警視庁捜査一課での再捜査に切り替わる。
また、そ
れに呼応するかのように都内では、段階的に自殺事件が発生する。
状況を整理していくにつれ、執拗な追い込みや状況が自殺者たちに共通して行われていたことが判明。
自殺までの過程を、捜査していくほど見えてくるホシの闇と関係者の因果関係。
佐久間警部は、この闇を打ちはらい事件解決の光を導くことが出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 20:54:38
176238文字
会話率:57%
主人公の木瀬 良太(きせ りょうた)が事件処理された事件を再捜査して
解決していく話です。
主人公と一緒に犯人を考えていけるようにしていますので、一緒に考えてもらえたら
うれしいです。
最終更新:2015-11-14 18:40:50
2682文字
会話率:74%
警視庁公安部公安第二課時効事件特別捜査係。
通称ジッケンに所属している、部長の相田キヨミチと新人の三村シュンヤは突然2004年に時効した事件を再捜査することになったが、その事件は大きな秘密があった…
最終更新:2014-09-20 01:00:00
865文字
会話率:38%
自首して来た若者・藤田克也は、公判を前に自供を翻し、コロシはやってないと強硬に主張し始める。藤田には、DNAの鑑定結果など、決定的な証拠があり、捜査陣は藤田以外の被疑者の捜査を打ち切っていた。
藤田は、なぜ、自首、犯行否認、という、不可
解な行動をとったのか?
久美は、藤田がコロシをしていないと言い始めたことで、それまで解けなかった謎が解けたような気がした。久美は、それを確かめるべく藤田との接見を願うが、未決拘留中の者にガイシャの身内を接見させるほど、検察は甘くない。
しかし、牧山のおかげで、久美の主張が生かされることになる。
藤田は再尋問されることになったが、その新供述は驚くべきものだった・・・・・・!
肩の凝らないエンターテインメント小説。いわゆる「経済小説」的要素はないので、誤解のないよう、おことわりしておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 18:16:08
21650文字
会話率:39%
他サイトにも重複投稿。
あらすじ:
雑対係。そんな名前の係に配属されたのは、どうしてか警察学校での履修中途という半人前の警察官。
彼は雑対係に押しつけられる雑用を日々こなし、どうして自分がこんな係に配属されたのか自問していた。
そ
んなある日、上司は彼を伴って『捜査終了した案件』を再捜査し始めた。
それは彼らの所属する警察署長からの勅命らしいのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-08 20:00:00
302396文字
会話率:47%
近未来の犯罪捜査は、全国民の記憶がインプットされたISS(情報統合局)のホストコンピューター(TRUE KEEPER)の中で行われるようになっていた。TKの調査官であるキミコは重大事件の再捜査を担当しており、今回もTKにアクセスして情報を
精査する役割を担う事になる。事件は『赤いポルシェ』と呼ばれ、数年前にこの国を大きく揺るがした事件だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-01 18:00:00
10396文字
会話率:62%