この小説は雷に打たれて気絶した主人公が目を覚ますと、なぜか小学生のときにタイムスリップしている事に気づく。この出来事をきっかけに自分の過去に向き合うことになる。という内容である。
主人公は「過去」とどう向き合っていくのか?というところに焦点
が当てられている。タイムスリップ物でタイムスリップ前の出来事に触れるのはかなり珍しい。その点でもかなり斬新な作品である。
しかし、この作品には1つ大きな欠点がある。それは主人公・大智の性格がハーレム系ラノベの主人公のようにあまりにもチョロいのだ。タイムスリップして過去に戻っただけで「モテ期到来!」とか思ってしまうほどおめでたい性格をしている。そして、ヒロインたちはそんな大智を尻目にどんどん成長していき、最終的には大智よりも精神的にも大人になってしまう。
また、恋愛面だけでなく、過去のトラウマや家庭環境といった重い設定も軽い。さらに、ヒロインたちとの距離感も近すぎて逆に恋愛対象として見れないレベルだ。つまり、全体的に見ると『ご都合主義』な作品と言わざるを得ないのだが、なぜか読んでいて引き込まれてしまう魅力がある。
まず主人公の人生を書いてから大智が落雷によって意識を失う場面から始まる。読者はこの場面で一気に物語に引き込まれるだろうし、同時にハラハラドキドキさせられるはずだ。そして、気を失った主人公が目を覚ましてから小学生時代にタイムスリップしていることに気づかない。憧れていたはずなのにいざ体験すると戸惑いの連続になる。そうやって読者を徐々に混乱させつつ、序盤で興味を持ってくれた読者を引き込むようにストーリーを展開していく。しかも、タイムスリップものにありがちな「タイムパラドックス」などの矛盾点を巧みに回避しながら。さらに、終盤では主人公が過去に向き合いながら成長していくがやはりヒロインが居ないと成長が出来ない。そこで、ヒロインの登場により、読者の感情移入を促し、共感を得ると同時に、「この2人の関係は今後どうなるんだろう?」という期待を持たせてくれる。そうすることでラストシーンまで読み進めさせることに成功している事を願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 20:17:24
3749文字
会話率:49%
実話です。
小学生の頃のちょっとこわいおはなし。
最終更新:2023-01-13 18:43:50
1153文字
会話率:0%
学校の授業には意味がある。
意味については学習指導要領を読みましょう。
その上で文句いうべきだと思うんだ。
ってか、普通にその質問をして「アスペがー」という趣旨の事を最近言われないのは、最初にバズった人の文章が秀逸だったからだと思う。私
は小学生時代にリアルで言われた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-01-02 09:17:28
1136文字
会話率:20%
小学生時代を過ごした芽吹町に帰ってきた主人公は思い出の場所、千年樹の下で1人の少女と遭遇する。その少女の正体とは何なのか…
不定期更新です
m番煎じかもしれませんが暖かい目で見ていただければと思います。
最終更新:2022-12-24 06:53:04
3859文字
会話率:65%
ランドセルを引っ張られて、重さで倒れた小学生時代。
今はもうランドセルなんて背負わなくなったけれど、代わりに私が背負ったのは――
最終更新:2022-12-12 09:09:33
925文字
会話率:71%
戦争という非日常的な二文字が常に身近にあった、小学生時代。
難病を患っていた彼女は、常に痛みを共有する相手を求めていた。
ある日の下校前、ちょっとした気の迷いから彼女に話しかけてしまったぼくは、不幸にもその“共有相手”に抜擢されてしま
う。
それからぼくは、泣きたくもないのに彼女と一緒に泣かされるという憂鬱な日々を過ごす羽目になったのだ。
だから、彼女のことなんて大嫌いだった。
……そのはずだったのに。
※こちらの作品は、所属していたサークル『なんかつくろく部』で行われた『お題となるシーンをどこかに挿入して作品を書く』という内輪企画にて、書かせていただきました。お題となる文章も私が執筆しており、こちらに作品として投稿しています。https://ncode.syosetu.com/n2091hy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 04:26:29
7594文字
会話率:28%
多くの大学がそうであるように、ミスコンが禁止される事になった我が大学『国際星辰大学』は、その代わりとしてコスプレコンテストを行う事が決定された。そしてそのコスプレコンテストに、何の因果か、他の運動系のサークル所属の漢共と出る事になってしま
った俺は、プライベート(?)ではとある富豪にメイドとして仕えている同級生の協力のもと、まさに二次元から出てきたかのような出来のコスプレをする事になったのだが……。なんとその子は、俺が小学生時代に起こした“とある事件”の関係者で?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 18:00:00
9775文字
会話率:27%
私は生まれつき心臓の持病をもっていた。胸が苦しくなり少しの運動で息を切らして、過呼吸になってしまう。そんな私にはいつも幼馴染の男の子がいた。その男の子は私が息を切らせば背中をさすったり水を差しだしてくれる。友達と喧嘩したり、つらい時は優しく
「大丈夫」と抱きしめてくれたこともあった。そんな少し恥ずかしい小学生時代を超え今は中学生になったころ、病気が進行して運動が禁止され、家のベッドで過ごしている。時刻は5:30を回った。{そろそろかな…}私がそう思った刹那、2階の私の部屋の窓が開き聞きなれた声が今日も聞こえてくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 19:57:04
4960文字
会話率:47%
私はシロ。
これは私の小学生時代に、私の母が体験した心霊話。
最終更新:2022-10-10 08:28:30
1194文字
会話率:5%
俺は成瀬 歩 (なるせ あゆむ) 社会人1年生の23歳。未だに彼女も出来ない陰キャ1歩手前のナイスガイだ。俺は今最高にモヤモヤしている。と言うのも最近出席した同窓会で、長年に渉るトラウマの事実を聞かされたからなんだ。だが先ずは、何故今の俺が
恋愛が出来なくなったかを話したいと思う。それは小学生時代にまで遡るんだが......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 13:22:36
4796文字
会話率:45%
但馬遥(たじまはるか)は県立の高校に通う高校1年生。
タージマハルとか柳生但馬守とか言われていた小学生時代を払拭し、高校では「はるかちゃん」
と呼ばれたい。
もう一人の主人公は親友の帷垂宵(とばりたれよい)ちゃん
おでこが綺麗で眼鏡が似合う
文学少女だ。
ある日、遥と宵は図書委員の仕事で司書室兼準備室に入ることになったが、そこで奇妙に事件に巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-08 07:35:03
8888文字
会話率:69%
もし自分の過去に戻れるならどの頃に戻りたい?
金持ちになれるチャンスがあったとき?それとも別れた恋人との仲を取り戻す?
久下貴光は全てから逃げ出した男だ。自分から動くことはなく手から零れ落ちても諦めてきた。そして最後に自分の命も諦めた
。死の間際に浮かぶ走馬灯、それでも人生をやり直したいとは思わなかった。こと切れる寸前思い出したのは小学生時代のある出来事だった。
次に貴光が目が覚めた時には小学生時代に戻っていた。
未練をやり直した貴光には人生を真面目にやり直す気は無く。クズなままに生きていく…。そのつもりがファミコン?スマホやオンラインゲームしていて今さら出来るか!漫画?ほとんど完結まで読んでるわ!あ~教科書懐かしい。給食は美味いな。体が軽くてよく動く!スマホ!スマホをくれぇ!
これは令和に死んだおっさんが昭和にタイムリープして不便さに落胆してどうにか楽しもうとする物語である。
股ギリギリの短パンなんて恥ずかしくてはけるかぁー!
恋愛の気持ちは主人公には殆どありません。
周囲は子供にしか見えません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 02:52:27
196036文字
会話率:40%
『冒頭概要』
刻季(ときき)高校一年の多野凡人(たのかずと)は小学生の頃からいじめを受けてきた。そのいじめを長く受けていたせいで、凡人は他人と距離を置く学校生活を送るようになる。
しかし、凡人にも唯一の友達、親友が小学生時代に居た。その
親友、喜川栄次(きがわえいじ)と高校で再会する。
凡人は、栄次と再会した日の放課後、栄次の企みによって刻雨(ときさめ)高校の女子生徒との合コンに参加させられる。
【注意点】
・この物語に登場する全ての組織、人物、事件等は架空のもので実在しません。もし、現実に物語中のものと同名の組織、人物、事件等が存在したとしても、現実に存在する組織等は物語の内容とは一切関係ありません。
・若干の官能的な描写が入ります。問題視されるような語句の使用や露骨な表現は、出来るだけ避けて書いています。それでも、そのような描写が苦手な方はご観覧をお控え下さい。
・本作には、ストーリー進行上『心理的に重い展開』が数カ所あります。そのようなストーリー展開が苦手な方はご観覧をお控えください。
・本作の更新は最速でも一週間に一話になります。毎週金曜二〇時更新“予定”(予約投稿分有り)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 20:00:00
3528942文字
会話率:56%
宮崎第一中学校一年の雪村柊人は、小学生時代、全国大会に出場するほどの強豪チームに所属していた。しかし、中学に上がる前にサッカーを辞めてしまう。サッカーを辞めた柊人に、第一中サッカー部唯一の女子部員、春海李々香(はるみりりか)はしつこく柊人
にサッカーをやらせようとする。
【注意点】
この物語に登場する全ての組織、人物、事件等は架空のもので実在しません。
もし、現実のものと同名の組織、人物、事件等が存在したとしても、物語の内容とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 10:00:00
125092文字
会話率:51%
次の赴任先は子どもの頃に住んでいた懐かしい思い出のある町になった。引っ越してから最初の休日に、昔住んでた家のある場所に行ってみた。そこは随分と様変わりしていた。今は無い公園には、小学生だった頃の苦い思い出がある。あの日、長い木の棒を持った6
人くらいの見たことの無い小学生集団に、僕の公園は襲撃を受けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 18:56:33
3356文字
会話率:54%
小学生時代の「私」が遭遇した「怪」についての掌編です。
最終更新:2022-05-06 18:25:46
1498文字
会話率:34%
栄生は小学6年生。自分の将来の夢がない。
しかし、クラスメイトは夢がある。
将来の夢をテーマにした学園物語。
6年生の始業式から始まるので、小学生時代を思い出したい方にはオススメです。
恋愛や友情も入っています!
最終更新:2022-05-04 00:47:27
26748文字
会話率:38%
他人なんてどうでもいいってそう思ってた。
小学生時代に人間関係のトラブルによって人間不信になった優希。
二年間の不登校の末、小学校生活が終わりを告げる。
そして、中学校生活が始まっても登校初日から不登校になっていた。
その中で担任の名取先
生と話し合う事が決まり、適当に話を受け流そうとしていた優希だったのだが、姿を現した名取先生の言動に困惑してしまうことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 10:23:27
1072文字
会話率:0%
「怖いよ。でも、友達だから」
平成三十五年、科学が発達した近未来の日本。
最凶の霊媒体質に悩まされる神代飛鳥は、神社で鬼のアカリと出逢う。彼は飛鳥を『ナスカさん』と呼び、小学生時代の恩を返したいと怪異から守ってくれるが、正直ナスカは彼のこ
とを覚えておらず……?
妖怪、怪異、都市伝説。ありとあらゆる”おかしな奴ら”が集う綾巳町。
ナスカ以外の人間にまるで興味のないアカリと、度の過ぎた正義感をもつナスカ。
そして彼らを利用しようとする、自己中悪霊の西条、インドの精霊である灘、人間マニア蜃気楼の伏見。
彼らが綾巳へ妖怪たちを引き入れる理由とは?アカリは企みを潰せるのか?
平成を舞台に繰り広げられる妖怪譚、ここに始動。
※表紙絵はみかげつ様(https://skima.jp/profile?id=17498)に依頼して描いていただいたものです。
エブリスタにも同作を連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 23:07:59
2282文字
会話率:21%
かつての小学生時代。
防災頭巾といえば、身近なグッズのひとつだった。
平時は座布団、非常時は防具。
そのデザインの指定にうるさい学校ではなかったけれど、ひとり妙な頭巾を用意している奴がいて……。
最終更新:2022-04-01 20:00:00
2867文字
会話率:0%
スニーカーを履くようになったばかりの、小学生時代の兄貴。
彼はクラスで、とある噂話を聞く。
この世には「虹の石」というものがあり、それを靴底の溝にはめれば願い事がかなうというんだ。
石探しに躍起になった兄貴は、色々と試したところ……。
最終更新:2019-10-09 23:31:20
3335文字
会話率:5%
帰省した”僕”は、小学生時代の日記に「たからものを海にうめた」という一行を見つけ、
近くの海に行ってみる。”たからもの”が何だったか思い出せない”僕”。
ケンカ中の”彼女”に電話をかけ……
最終更新:2022-02-25 20:00:00
3993文字
会話率:53%