中学の卒業式からの帰り道、いつもの河川敷で最後の下校デートをする美尋と俊矢。
美尋は俊矢から第2ボタンを受け取り、
「ありがとう。大切にするね」
ギュッと握りしめる。
最終更新:2018-02-16 17:32:11
2458文字
会話率:21%
「明日、話したいことがあるの」
小学校の卒業式を翌日に控えた日の夕方、結衣はおれにそう言った。いつも元気な彼女には似合わず、恥ずかしそうにしていたその表情に、おれはドキッとしながらぎこちなく頷いた。彼女は嬉しそうに笑った。それが、
おれが見た彼女の最後の笑顔だった。翌日、彼女の死が伝えられた。
彼女の突然の死によって、主人公・進藤の心は凍りついたまま、進学のために故郷を離れた。そのまま月日は流れ、10年後。彼は22歳の春を迎えていた。なぜか何度も結衣が夢に出てくるようになり、結衣が何かを進藤に訴えているのではないかと感じるようになる。
結衣は何故、死ななければならなかったのか?結衣は、あのとき何を話そうとしていたのか?そして結衣は、今の進藤に何を伝えようとしているのか?
過去の自分たちと向き合うため、進藤は故郷を訪れる。もう戻らない過去と向き合うために。
悲しくも心暖まるファンタジー(になる予定です)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 22:40:24
8464文字
会話率:51%
田舎の高校に通う、平凡な男子高校生の高橋弘樹は卒業式が数日前まで迫っていた。
そんな通学中の日、銀髪の美少女と出会うとその日から不可解な夢を見るようになり、日常に不可解な出来事が起こり始める。
季節は春になり、弘樹は4月から地元から離れ一人
暮らしを始めた。慣れない一人暮らしから寝坊して大学の入学式へと向かうと、再び銀髪の少女と校門で出会う。
そんな出会いから、弘樹は彼女と仲良くなり始めることに。しかし、彼女に出会ってから自分の生活に不可解なことばかり起こっていることに気づき始めーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 02:45:05
9758文字
会話率:50%
少し小柄で女顔の中学3年生だった、小柳 樹(こやなぎ いつき)は、
中学校の卒業式の日に、原因不明の高熱で倒れてしまう。
3日3晩うなされ、熱が引いて目を覚ますと…
何故か体が女の子に!
突然女の子になって混乱する樹。
しか
し、うなされていた時に、不思議な夢を見たという。
その夢は、自分が男ではなく…。
この物語は、ある日突然女の子になってしまった小柳 樹と、
その他の愉快な仲間たちの物語である…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 08:22:05
4128文字
会話率:48%
僕は卒業式当日、下駄箱に手紙が入れられているのを発見する。そこには、僕の想い人の名前が書かれていた。「卒業式の後、校舎裏に来てください。大切な話があります。――鈴村より」僕は卒業式の後、親友の春日と校舎裏に向かうが、そこには思いも寄らぬ出来
事が待っていて――? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 19:26:25
4755文字
会話率:46%
卒業式に名前も知らない美少女から、第2ボタンを欲しいと言われた高校生。
今までなかった幸運に舞い上がる彼を待ち受けていたのは恐ろしい悪夢であった。
最終更新:2017-03-09 23:52:20
2072文字
会話率:37%
まだ暖かさと冷たさを交互に繰り返していた三月のエアコンは今日の設定温度をちょうど高めに操っていた。
最終更新:2017-03-07 16:13:52
3637文字
会話率:59%
高校卒業を期に意中の女の子に告白する男の子のお話しです。
最終更新:2017-03-02 00:02:20
1555文字
会話率:62%
学びの都市―色方(しきほう)では、2050年頃に解明した魔法の原理から、対象を操る力を発見した。
人には皆何かを操る能力がある。
魔法使いや魔女と言われるものはそれを、自身で理解できた者たちだ。
魔法は、例えば炎や火の操者だったり、
中には魔力の操者というのもいた。
空を飛ぶのは、風の操者や、強力な箒の操者が箒を操って飛んだという者もいた。
それから50年たち、自分が何の操者なのかを皆が理解できるような世界になり、学校でそれを習うというのが普通となった世界。
3年通った学園も、もう卒業となった。
その卒業式も終わり帰ろうとした彼に、見知った女が話しかけてきた。
「うちで教師にならない?」
夢も、将来も決まっていなかった彼は、頷いて言った。
「いいですよ」
「ありがとう。それと、知ってると思うけど、私って結構刺客に狙われているのよ」
「まあ、何回か助けてますしね」
「ええ、その件では助かったわ。それで、ついでに私の護衛もしてくれない?」
「あ、それは面倒なんで、遠慮しておきます」
体育館内に雷が落ちた。
場所は彼の真上だ。
「ぐすん。私傷ついたわ」
「そんなことしてるから刺客に狙われるんでしょうが」
何回も彼の上から雷が降り注ぐ。
しかし、彼に届くと思われる寸前で、見えない壁に吸収されるように落雷が消えている。
「頼めないかしら?――あ、受けなかったら永遠に雷が降り続けるけどどうする?」
これは、頼むではなく、脅すだろうと彼は思うが流石にいちいち雷が落ちるたびに音がしてうるさいし、|鬱陶《うっとう》しい。
「はあ、わかりましたよ」
「まあ、本当?うれしいわ」
うわー、女ってこえーとか思いながら出してきた書類を読んで、サインを書く。
落雷も止み、静かにもなった。
だからその声もよく聞こえた。
「じゃあ、明日からお願いね。四郎君」
「ブラックだ……」
こうして、次元四郎の教師生活が始ろうとしていた。
いや、もう始まっていた。
四次元という、他の人には理解できないものを操る主人公が、教師となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 06:00:00
9495文字
会話率:53%
――憧れの先輩に告白するはずが、屋上に現れたのはおっさんだった――
幼い頃、夢のなかでうっかり体験した「異世界トリップ」の所為で黒歴史を作ってしまった少女リンネ。
高校では黒歴史と決別し、普通の女子高生として過ごしていたのだが、リア充的イ
ベントの最高峰である「卒業式での告白」に現れたのは、自称「王子」を名乗るおっさんで……!?
【別の小説投稿サイトに掲載していた物を、加筆訂正した作品です。全五話予定!】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 17:05:11
16542文字
会話率:58%
‐現実で叶わないから、夢で恋を叶える‐
神 夢実は高校の時、空守 鳩琴に片想いをしていた。
卒業式の前日、専門学校が偶然同じと知り、もっと仲良くなれると思ってたが、実際は環境が二人を遠ざけた。
もう話すことも無いと感じていた時、夢を見て恋
を叶える不思議な石を手に入れる。
この石を使い、現実と反対な性格の夢実は鳩琴と夢の中でデートをしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-19 23:00:00
9300文字
会話率:28%
卒業式を迎えた夜、少女は夢の中で意地悪な少年パックと出会う。
幻想的な夢世界の中で、パックとのやりとりを通して少女は何を思うのか。
少し前に、知人から『夜』『二人』『密室』、というテーマをいただいて書いたものです。
彼に何の意
図があったのかは不明ですが、私には幻想的なイメージしか浮かばなかったのでこのような仕上がりになりました。
どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 17:56:06
7523文字
会話率:32%
主人公の瑠菜(るな)は 田舎の高校に通っていた。
そんな瑠菜は 卒業式を迎えて 最後のホームルームで 友達の進路などを聞き 自分の夢を決意する。
いよいよ、夢へ向かって……?
東京へ出発!
最終更新:2016-07-20 00:16:25
26515文字
会話率:52%
卒業式の日、僕は夢を見ていた。どこまでも、果てしなく続く砂漠。夢は自身の夢を映しだす。その渇きが潤ったことはない。
最終更新:2016-03-31 15:00:00
1248文字
会話率:0%
職場で送別会があった
誕生日が3月なので
小学校の卒業式の頃と重なって
場所を取るのが大変だった
うちのグループが幹事なので出なきゃいけないので
出た
涙が止まらなくなって
途中で退席した
お世話になったので
もう少しキチンとお別れ
をするべきだったのだろうけど
それでも....折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-03-27 23:14:42
645文字
会話率:0%
3月は別れの季節ですね。さがし物をしていたら、たまたま私が中学生の頃に書いた「別れ」をテーマにした詩が見つかったので、3篇を収録しました。
「3度目の桜」は卒業式で歌うために作った歌詞です。また、「Goodbye」と「けむり」は失恋をテーマ
にして背後に実体験を漂わせつつ書いたものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 20:00:00
1017文字
会話率:0%
中学の卒業式当日。無事に式も終わり、帰宅した少年は、くつろいでいた所までは普通だった。異変は、少年の気付かぬうちに起きていた。くつろいでいた少年は、見知らぬ場所に飛ばされたのだ。そこは、異世界だった。召喚の儀式により異世界へ来てしまった少
年は、その世界の魔族の王を討伐するか、元の世界に帰還するかの選択を迫られる。少年は、帰還することを選んだ。だが、帰還の儀式には準備が必要であり、その間少年は、異世界で生活することになった。
少年を召喚した王国に、一人の姫がいる。その姫は、異世界の勇者を待ち望んでいた。姫にとって、魔族の王を倒すことは夢であり、希望であった。そんな姫が、召喚された少年を放って置くことはない。暇があれば、ちょっかいを出して、少年を勇者として戦わせようとする。少年は、それを拒否し続けるが、姫の行動は止まらなかった。
そんな一種、平和な毎日を繰り返していても世界は動く。瘴気の拡大、子供の行方不明、街道の確保、他国との交渉、そして、魔族との接触。様々な動きがある中で、少年と姫は何を成すのか。
少年と姫は、世界の形をどう確定させるのか。そして、無事に少年は、元の世界へ帰れるのか。すべては、物語の先にある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-04 00:00:00
143946文字
会話率:30%
王立エフォール学院。そこに通う私は、階段から落ちた日に、金髪の少年と出会った。
隣国の第2王子の従者で、双子の兄。優しい笑顔を浮かべる彼と、友達になった。…数年後の卒業式の日、運命を変える出来事があるとは知らずにーー。********「白兎
のみる夢」の主人公と同じです。もし別の人が相手だったら、みたいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 15:05:55
14916文字
会話率:28%
夢に見た。卒業式、有弥に告白されて断る夢を──。
その日大学から帰ってきて、机に伏せて寝てしまったら『腐女神』と名乗る神様が隣にいた……。
最終更新:2015-05-06 11:39:57
4161文字
会話率:58%
主人公の、上夜俊は中学三年生の卒業式に好きな子に告白され付き合うことになった。
その子、桜井桃華は初デートの日に落ちていた缶で滑って階段から落ちた……すぐに病院に運ばれた桃華は一命をなんとかとりとめるものの、植物人間になってしまう
そんな桃
華の親は安楽死を選び、桃華の命を絶ってしまった。
だけれどそんな死に方に未練を残した桃華は、高校一年生になった俊が告白された時に現世に化けて出てきた!
だけど化けて出てきた桃華は性格が真逆になってしまっていて………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 23:52:40
1016文字
会話率:54%