下駄箱に入っていた可愛らしい便箋。人生初のラブレターかと胸を躍らせる俺だったが、中身は怪文書もとい暗号文。
どうやら、ミステリー研究会所属の後輩女子――続木遥からの挑戦状のようだ。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2016-12-21 19:25:11
2121文字
会話率:31%
君に思いを伝えたくて手紙を書こうと思ったんだけど、あいにく、便箋とかを持っていないことに気がついたんだ。だからメールにするね。いまいち雰囲気は出ないけど、ごめん。
最終更新:2016-11-25 03:06:39
5703文字
会話率:10%
バイト先で表計算ソフトを教えてくれたキミは4つ年下だった。音楽の話題で親しくなり、選曲CDをプレゼントしたことでより親しくなった。でもキミは同僚の恋人だった。そして差出人不明の長い手紙が届いた。
最終更新:2016-10-29 06:25:29
715文字
会話率:0%
N4588DO「Philadelphia rain-Nov.21th, 2003」をもとに、今の自分なりに書き直してみました。その存在すらすっかり忘れていた詩でしたが、しばらく前に偶然見つけて読みなおしてみると、もはやほぼ他人の作と思えるほ
ど客観的に読むことが出来ました。といってもこの詩を書きつけたモーテルの便箋を眺めていると、あの時に座っていたゴワついた布張りのソファの感触まで思い出すことが出来、懐かしさ半分、お遊びが3割、そこに感傷と自己嫌悪が少しずつ混じって、この書き直しを思いついた次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 17:38:59
249文字
会話率:0%
酒井夫婦の夫、健一が夕刊を確認しに郵便受けへ行ったところ、
注文した覚えの無い小型の荷物が他の郵便物に隠れて入っていた。
玄関のチャイムを鳴らした記録はなく、送り主も不明。
土曜日の日が落ちる。
妻の千夏のものだと思い込み、千夏が夕食の買い
物から帰宅した時に問うことにした。
千夏が帰宅してから問いただしたところ、口をへの字にして言う。何も知らないわ……と。
不快な奇妙さを覚えながらも破り開けてみると、薄い紙が三枚入っているのが確認できる。
「あなたへの前表」と書かれた便箋が一枚、離婚届は二枚、雑に同梱されていた――。
※太文字の機能が無いので、その一部分は()で囲ってあります。地の文の中の()は別の扱いとして見てください。
※スマホ版の場合は文字の大きさを110%、PC版の場合は105%にすることをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-02 22:33:30
4450文字
会話率:2%
茂木花から届いた手紙には、一枚の便箋だけが入っていた。そこに記された「溶接」と名付けられた詩を読んだ時、湧き上がる黒いモヤモヤ……彼女は荷物を手に取ると、引っ越してきたばかりの彼氏の家から飛び出していた。
最終更新:2016-06-09 21:36:49
7973文字
会話率:33%
ある日帰宅すると、自宅の郵便受けに謎の封筒が投函されていた。差出人の名も、切手すら貼られていないそれには、数字だけが書かれたものと、やけに気障な文が書かれた、二枚の便箋が入っており……。
最終更新:2016-06-08 02:16:20
6362文字
会話率:36%
そこに戦争があった。そこに少女がいた。
黒い便箋を戦場へ届ける、それが少女たちの存在理由だった。
最終更新:2016-05-27 01:33:13
5002文字
会話率:29%
突如届いた謎の黒い便箋に赤い蝋のついた招待状。
アダルトチルドレンと呼ばれる少年少女らの共同生活の幕開けを知らせるブザーが鳴る。
一人は迷い、一人は苦しみ、一人は受け入れ、一人は壊し、一人は何も感じない。
嗚呼、彼らの心は治るだろうか
。
彼らの声は届くだろうか。
それは、神のみぞ知る。
※この作品は実際の社会問題用語を使用しておりますが、実際の人物、団体などには関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 00:21:40
7831文字
会話率:17%
あなたは文通をしたことがありますか?
手紙だから話せること。手紙だからこそ伝えたいこと。
便箋に感情を込めて、時間と互いの距離を感じながらの文通――――。
桜が蕾をつけ始めた、雨の日のこと。
中学校卒業を目前にして大学病院に入院することに
なった皆川聖が、彼に出会ったのは小さな落し物がきっかけだった。左腕に包帯を巻いた19歳の青年、北瀬智尋と出会ったのは病院内にある図書室。
患者衣を着ながも笑顔でいる彼に、聖は少しずつ惹かれていき、退院後は手紙のやり取りをすることになる。
亡き家族を想い続ける聖と、病気と対峙する智尋。心の奥に抱える暗さを伝えられたのも『手紙』があったから―――。この物語はそんな二人の淡い恋の叙情譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-08 00:04:42
44497文字
会話率:34%
彼女が遺したのは、儚い思い出と猫柄の便箋でした。
ことどり図書館と重複投稿しています。
キーワード:
最終更新:2015-06-21 16:19:31
1007文字
会話率:4%
古い卒業アルバムから出てきた便箋。
永山淳一は三十年前の便箋に書かれた名前に心当たりがなかった。
当時の先生や友人に聞いてみるが、誰一人として知っているものはいなかった。
淳一は便箋の差出人を追うことにした。
最終更新:2014-11-08 23:17:19
2564文字
会話率:0%
今年から大学1年生の主人公。特にやる気もない彼が大学デビューを果たせることもなく、既に夏休みに入ろうとしていた。そんな中、彼の家に一通の便箋が届く。
便箋を開けると即座に爆発。爆発から目覚めた彼は小学校の教室で目覚める。
その目の前には、過
去の自分とその当時の友達の姿、そして彼らを襲うお化け。
学校の怪談を経験した主人公とその仲間達の後日談であり、彼らの進行形のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-24 22:06:55
10707文字
会話率:27%
中学二年の二学期。
一緒に下校しながら色々な話をするのが楽しみだった親友・菜香ちんを
ある日突然、同い年の従兄・美矢に横からかっさらわれてしまった弓佳。
話し足りない事を便箋に書き連ねて、分厚い手紙を学校で交換していたが
二学期の終わりに、
彼女は引っ越して転校する事になり…。
※「平成イツキヒメ」番外編。本編より10年前の話。
元服式を弓佳視点で描いたものです。
登場人物、場所、出来事等は全てフィクション。恋愛ものですが薄味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-20 18:10:30
52233文字
会話率:27%
帰郷した時、「私」は四年前に学校の校舎裏に埋めたタイムカプセルを掘り起こした。中には便箋と、白い砂の入った砂時計が入っていた。
最終更新:2014-05-24 22:40:04
1693文字
会話率:0%
卒業式の日、下駄箱に名前を書き忘れた手紙があった。
最終更新:2014-04-16 00:00:00
6086文字
会話率:54%
冬休みが始まる二週間前、苗木悠人宛に脅迫状が寮の郵便箱に投函される。
それが単なる悪戯ではないことは、脅迫状の文面を目にした瞬間に理解出来た。
定規で線を引いたような几帳面な文字が並んだ脅迫状には、演劇部で演じる予定である『人間失格』
から主人公である大庭葉蔵に対し、その本性を見抜いた竹一のセリフが便箋の中央に書かれていたのだ。
脅迫されるがまま悠人は、犯人からの指示に従うしかない。
悠人にとってその秘密は、人生を一瞬にして崩壊させてしまうからだ。
しかし、そんな犯人から最初に指示された内容は、〝萩野志穂子を救え〟という不可解な内容で――?
宇宙エレベータが開発される街で、犯人に怯えながら悠人は問題を抱える少女たちと出会い深く関わっていく。
「先輩、私はもうダメなんです。ここでこうして話しているだけで、自分が醜く汚い人間だと知らしめられているみたいで、怖くて堪らないんです」
踏み込んではいけないアタラクシアの境界に触れた瞬間から、
「白々しくて、恥ずかしくて、嘘っぽくなる」
「一人だけ助かろうなんて、そんなの狡いよ。卑怯だよ、反則だよ」
幾重にも厳重に閉じ込められた罪の箱が開かれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-20 21:16:16
119001文字
会話率:44%
突然届いた手紙。それは少し赤みがかった濃い黄色をしていました。
最終更新:2013-11-10 23:24:24
1700文字
会話率:0%
ティーが学園から家族へ送っている手紙です。
実は学園にある文具店で毎回同じ便箋を買って送っていたのです。
因みに、はじめの頃はユリ姉様にもらった便箋を使っていました。
※本編よりゆっくりな更新かと思われます。
最終更新:2013-11-10 00:51:45
3635文字
会話率:38%
ある女性が書いた手紙です。稚拙で面白味のない文章ですが、お暇つぶしにどうぞ。
最終更新:2013-11-05 01:21:06
585文字
会話率:0%