私は高校3年生。受験生です。夜中に電子レンジを使ったんだけど。煙がすごくて、焦げてた。
で。『キャー』と小さな可愛い声。煙の中から、小さなヒモみたいなのが、くるくる空中を前周りしてるみたいに転がりながら飛び出してきたんだ。
それから、焦げた
部分からも、1匹這い出てきたの。咳き込んで、なんかヨロヨロしてた。大丈夫か。
というわけで。白い煙から白い龍が、黒く焦げた物体から黒い龍が生まれたよ。なんでかな。
2匹とも手のひらサイズの東洋龍。
漢字の格好良い名前をつけようと思ったら、白い龍に『ケッ』とか反抗されて、名前は「シロ」と「クロ」になりました。
これは、突然2匹の龍のおかーさんになった女子高校生たちの、不思議が混じる日々の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-09 00:09:09
81729文字
会話率:30%
もしも桃が、お爺さんとお婆さんじゃなく鬼のほうへ、流れていたなら――
最終更新:2013-09-08 00:14:27
6565文字
会話率:30%
突然、名前も記憶も姿かたちも、全てを奪われた主人公。そんな彼がすべてを取り戻すために、自分の名前を探し出すゲームへと挑む。
最終更新:2013-09-07 23:22:58
6919文字
会話率:29%
水晶のまちで目覚めた、雪花石膏と呼ばれる美しい少女。「お前がお前自身の美を保つ限り、私は全力でお前を愛そう」――まちを支配する館主は、雪花石膏に語りかける。そこでの生活を謳歌する彼女だったが、ある日、醜く老いた森の魔女と出会い、運命が変わっ
ていく。愛する館主のために、彼女が選んだ道とは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 23:26:11
4924文字
会話率:42%
普通の高校生こと夏草《なつくさ》佑司《ゆうじ》はある日、名も知らぬ何かによって異世界へと送りこまれる。
ハッタリしか能の無い彼が牧歌的な農村で会った少女と共に見たのは、ファンタジーでは無く只の現実だった。
無情にも見知った村人達が死ん
で行く光景、見てることしか出来なかった自分。そんな普通の高校生でしかない彼が選んだのは、理不尽に襲われる少女を護り抜くことだった。
────正義の味方でも無い! 英雄でも無い! だけど勇者《嘘つき》にはなれる!
これは一つの物語。決して強くは無かったけれど、誰よりも前を歩いてみせた勇者の話。
※テーマとしては王道と勘違いとバトルです。チートとかは出ません。最強とかは出そうとおもってますが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-25 10:44:41
21776文字
会話率:27%
診断メーカーで私が作った診断『SS練習お題出したったー(http://shindanmaker.com/338325)』を使用して出たお題を用いてSSを書きました。短編のネタになったりするかもしれません。
一つ一つの噺は独立しているので繋
がっていません。お好きな話をどうぞ。
牙声のブログ『気紛れ猫のふりーだむな日々(http://ameblo.jp/kisei728/)』にて公開している本日のSSに加筆修正を行い纏めたものです。ツイッターにて公開している物もあります。
※未公開の物も含まれます。
個人的に気に入っている物は15部目、2013年6月15日の『前を向く噺』と78部目、2013年8月17日の『終わる世界の噺』です。
※2014年1月9日現在、ブログの更新を停止している為現在公開中の物までで完結と致します。再開の予定は今の所ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-18 22:44:22
27450文字
会話率:7%
俺の幼馴染であり、大事な人であり、初恋の人。あんなに愛していたのに。お前を、殺す。復讐心に染まる竜斗。復讐からくるものは、全て何のためにもならないのに。気付いてよ、竜斗。彼を想う、蓮。中学生の複雑な感情が、誰かを傷つける事がある。けれど、誰
かを救ったりすることも、あるんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 20:45:55
7563文字
会話率:60%
Twitterで突発的に書く、「即興小話」を冒頭部に据えたものです。
前作、『とある【人間】と吸血姫の関係』と同じ世界観を使用していますが、時代軸的にはかなり前を扱っています。
ある里には吸血姫がいた。その吸血姫は裏側での役目を放棄し
、人ともに生きた。ある目的秘めながら。
その里に吸血姫を裏側はやっとの思いで見つけ、死者の王を派遣した。その戦いの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 22:34:40
9276文字
会話率:48%
短編集シリーズ 黒の三連星 第二弾。
高校一年生の僕が部活の夏の合宿であった心霊体験。
夕涼みをしている時に目の前を通り過ぎた幽霊と目が合ってしまった。
頭の中に響く声。――僕を呼ぶ声。
人の身勝手さにより、若くして非業の死を遂
げてしまった少女――お静。
僕は彼女に取り憑かれてしまったようだ。
夜の校舎で本来、交わることのない二人が織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 22:59:33
11278文字
会話率:23%
俺の名前は佐藤弘。
最も日本で多い苗字『佐藤』に、名前も日本人男性で最も多いという『ヒロシ』という名前をもつごくごく平凡で普通の男性。誰もが一度は会った事のあるそんな名前の人物ではないだろうか?
体型も中肉中背、顔もイケメンではな
いものの不細工でもない、コレといった特徴もない顔で、電車に乗ったら一車両に二・三人はいるであろうありきたりな顔立ちをしている。
平凡ゆえに、平凡な人生を歩んでいけそうなのだが、俺は平凡過ぎるゆえに普通じゃない状況に陥っていた。
【夏のホラー2013】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 21:00:00
3705文字
会話率:22%
太古の時代、地底での戦争で悪魔と吸血族の間に大きな戦争が起こった。悪魔は吸血族に敗れ去り、地底から姿を消した。その功績を認めた神は、吸血族が地上に生きることを許したという伝説がある。しかし、悪魔は完全に滅びたわけではなかった。悪魔たちは、敗
れる直前に剣に呪いをかけ、吸血族を滅ぼすための武器を生み出していたのだ。時代は流れ、人間が繁栄した地上を舞台に、悪魔に名前を奪われた人間のアークは、姉を襲った吸血族の一人、ブラストを探しながら今日も吸血族を狩り続ける。呪われた剣、デモンブレイドをその手にしながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 18:21:00
14774文字
会話率:37%
名前を呼ばれたら死ぬ八人の男女が名前を呼び合う話
キーワード:
最終更新:2013-08-03 19:13:52
6012文字
会話率:56%
生まれつきの病気を患っているけれど無邪気で明るく生きる瀬戸修平と、その修平に告白されて付き合っている来島志織の高校恋愛物語。甘酸っぱい初恋を描いています。
最終更新:2013-08-03 00:48:11
10261文字
会話率:53%
主人公は国が主催する、国民全員に仕事を与える制度を利用し、なんとか生きていた。
ある日、簡単で高額な給与を支払われる仕事を受ける主人公。
簡単ではあるものの、不可解な指示に首をひねる。どうも雲行きが怪しい。
曇り空から顔を覗かせたの
は、童話に出てくる狼のような男。
主人公は今まさに国にハメられて、殺人の罪を負わせようとしている、と狼は言う。確かに、思い当たるフシがある。
ところが、二人のもとに国の犬が出てきて主人公に説明する。狼のような男は、日本政府に対抗するテロリストである。
国の犬は主人公に取引を迫る。殺人の罪を負うのなら、その後の生活を保証する。顔を変え、新しい名前を与え、また新しい生活を始めよう、と。
犬と狼に挟まれた主人公は決断する。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-08-01 10:41:34
9642文字
会話率:44%
助けたカラスに「俺の一生を掛けてお前を不幸にする」と言われました。
最終更新:2013-07-30 14:46:17
4253文字
会話率:83%
博麗神社に集まった、東方キャラ達。どうやら何らかの選考会もどきが行われるようだが……?
最終更新:2013-07-27 20:59:02
10617文字
会話率:100%
とある伝説の巨匠が書いた伝説の少女マンガ。
その主人公の名前をとって名づけられた奇病がある。
男が女に。女が男に。その名も「ソフィア症候群」
最終更新:2013-07-27 00:38:54
283文字
会話率:0%
とりあえず言っておこう。
今から僕が語るであろう物語は物語ではない。
痛快なんて言葉はどこにもない。
主観的なんてものは見当たらない。
あくまでも。
僕ではない「誰か」にとっては当然他人事であり、「客観的」な物語なのだ。
*
名前を思い出せない少年の周りで起こる不可解な出来事を不器用に解いていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-26 23:18:04
816文字
会話率:0%
お互いの名前を呼びあう。それが『一緒に帰ろう。』の合図。―――
手を触れられるほど近いのに。
だからこそ、触れることなどできない。
恋が始まる少し前のもどかしい想い。これが実る日はいつかくるのですか?
最終更新:2013-07-22 00:35:28
1413文字
会話率:40%
『この国』の情報,文化,政治,防衛etc…,全ての中枢とも言える『この街』のあらゆるバランス関係は、人に非ぬ異形のモノ達各勢力が停戦状態にある事を以て保たれていた。
その事実を知る由もなく、人々は何気無い流れの中に身を置き、与えられた当た
り前を邪険にあしらうかの如く満喫し、日々を過ごしている。
しかし、遂にと言うべきか。
件の『献血バス強盗殺人事件』をきっかけとし世間に存在を認知されたヴァンパイア軍は、鬼の一族からの奇襲を受け、それまで中立的立場を決め込んでいた他勢力までを巻き込む大騒動へと発展。
確実に変わりゆく『この街』の容貌は人々を巻き込みながら、戦場にしては静かな、しかし確実な戦場へと成り果てていった。
新人警察官であり人類最後の忍であるシズルは、帝搭大学内で献血バス強盗殺人事件の犯人に襲撃された所を同学の内気な女学生に救われるが、この出来事を境に彼の人生もまた、静か過ぎる戦火の中に放り込まれる事となる。
内気な彼女は魔女だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-19 04:01:22
685文字
会話率:0%