校長室にある巨大な鏡。統べてはそれが原因で崩れだす。
最終更新:2009-07-31 11:45:49
1125文字
会話率:44%
終戦を迎え、十年の歳月が過ぎた日本国。《感染者》として《療養所》に押し込められた一人の少女は、今まで見たこともないような悲しみ、焦燥感、狂おしい程の絶望を知る。しかしそこに、彼女の運命を嘲笑うかのように一人の青年が現れた。李焔と名乗るその彼
は、酷くゆっくりと、しかし確実に恭子の心を支配していった。名もなき《感染者》たちの奏でる哀しみの音は、ほら、こんなにも歪んでいて――――…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-30 02:54:31
23452文字
会話率:26%
とある名も無き町の、名も無き少年たちの物語。当たり前のように続くはずだった彼らの日常は、少しずつ、ほんの少しずつ不協和音を奏で始める。そしてそれは悲劇へと繋がる、[blackout]の前日譚。
最終更新:2009-07-28 00:29:07
1358文字
会話率:38%
とあるコンサート会場で盲目のピアニストの旋律が客を虜にした。歓喜に満ち溢れた演奏後に会場の一室では芸能事務所の社長が殺されていた。恨みと憎しみによって生まれたこの事件に探偵神谷春希が挑む。
最終更新:2009-07-20 19:29:58
23388文字
会話率:47%
主人公のサクセスストーリーの始まり!!
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最終更新:2009-07-13 01:50:10
1524文字
会話率:25%
傭兵である少女アーシャは、とある仕事でガルという同業者に出会う。果たして出会ったふたりの傭兵は、どんな前奏曲を奏でるのか。
最終更新:2009-07-05 20:39:27
17300文字
会話率:39%
さあ、自由で愉快な曲を奏でよう。
最終更新:2009-07-05 17:59:39
3855文字
会話率:39%
魔法が人々を助けていた時代、世界を旅するバイオリニストが旅をしながら魔法のバイオリンで人々を助けてゆく物語
最終更新:2009-07-02 21:34:05
16143文字
会話率:17%
合奏、合唱。人と演奏するのが嫌いな拓哉は大のピアノの独奏好き。そんな拓哉が吹奏楽部に入りサックスに一目惚れした。そして次第に皆と合わせる音楽にはまりこんでいく。
最終更新:2009-06-28 22:16:10
864文字
会話率:0%
広い宇宙の中で、地球人だけが音楽を楽しむことができるんだよ。音は人と人のあいだにある空気が共鳴して、人の耳と心に届くんだ。音楽は決してとらえることはできない。それはものじゃないからつかむことはできない。音楽を演奏すること、それは人間だけが許
されたことなんだ。精神障害をわずらっていた私に、父はこういってバイオリンを渡してくれた。バイオリンが、生きる糧となっていった。やがて精神障害が完治する日がきた。亡くなった母の誕生日だった。お父さん、お母さん、産んでくれてありがとう。私は父と一緒にバイオリンを部屋で母のために弾いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-25 11:50:36
299文字
会話率:0%
ある日、少女と少年のもとに一通の手紙が届く。それは真夜中に行われるお茶会の招待状だった。2人が迷ったのは不思議な世界でした。
最終更新:2009-06-19 19:12:00
73文字
会話率:25%
時を越えて戦国時代へやって来てしまった主人公の米沢神流。桶狭間で織田信長と出会い信長に気に入られた神流は男装をして信長の小姓になり元の時代へ帰る手がかりを探しながら働くことになるのだった。
最終更新:2009-06-10 03:54:00
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会話率:31%
さわやかな風をあび、のんびり歩く一人の少年がいる。彼の熱いバスケットの物語が幕をあける…
最終更新:2009-05-27 22:29:23
3068文字
会話率:23%
いつもの様に澪の退院の準備をしていると担当医の変更を告げられる。その澪の担当医、八雲涼に呼び出され、話を聞くことになる渚。その涼から言われた言葉は絶望的な言葉だった。『妹を助けたいのなら俺の彼女になれ。』涼の恋人になることを決意した渚。そし
てそれを知った渚の幼馴染、漣は不当な涼に宣戦布告する。『俺は絶対にお前のことを許さない。渚を幸せにしてやれるのは俺だけだ。』『やれるものならやってみろよ。テメェの命くらい賭ける覚悟で来ないと殺すぞ。』一人の女の子を賭けて争う二人の男、二人の男から愛される女の子、先天的な難病に背く少女、四人の終局はとても単純明快で切ない、愛する人への独奏曲。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-22 00:53:01
8302文字
会話率:28%
ある日、母に連れられて一人の少年がコンサートホールに来ていた。そのコンサートホールではクラシックが演奏され、会場に来ていた人達もうっとりと、その雰囲気に酔いしれていた。だが、絶望はすぐそこに座っていた。静かにオーケストラに含まれる演目ヴァイ
オリンのソロを聴いていた時、繊細で美しいヴァイオリンの旋律を掻き消す爆発音が起こった。テロだった。誰を狙ったのかは分からない。このコンサートホールには世界に名だたる資産家たちが招待されていたのだ。中には悪名を轟かせている人物だって何人もいる。この絶望(テロ)が一人の少年の家族を奪い、復讐という名の紅い悪魔を産み落とした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-21 12:03:03
1920文字
会話率:30%
記憶喪失の主人公。その17歳の誕生日に現れたのは、死と破壊を司る女神、レイベリアであった。なんでも、自分たちは幼馴染で、さらわれた妹を助ける手伝いをしてほしいとのことであった。
最終更新:2009-05-20 22:43:26
4578文字
会話率:47%
不幸の渦の中、少年はまけることなく歩みを進めた。幼い時に両親を失い、挫けそうにもなった。だが、少年にはある約束があった。その約束を守るため、果たすため、今、自分の持てる最大の力で、悲しみの螺旋から抜け出す!少年が奏でるメロディは、儚く脆いレ
クイエム。少女が奏でるメロディは、明るく優しい幸福曲。2人が奏でるメロディは、誰もが羨む交響曲。一世一代の恋愛交響曲が、幕を開ける―――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-13 00:36:04
2292文字
会話率:21%
女性の白い肌をキャンパスに。描く模様は鮮やかな赤で。薔薇は散るように、蝶は舞うように。キスマークアートで世を騒がす奏芽は、ある雨の降る夕方1人の女子校生に目を止めた。
最終更新:2009-04-28 17:34:56
7410文字
会話率:53%
少年はある夏の日、音楽室から聞こえてくる音色を聴いた。その音色が気に入った少年はいつの間にか顔も、名前も、男か女かさえわからない音色を奏でている人に恋に落ちていた。
最終更新:2009-04-12 22:12:48
1402文字
会話率:38%
ある歌をモチーフにした、別れの物語
最終更新:2009-04-10 11:55:55
4788文字
会話率:31%
三か月前、拾われた少女・光。三か月前、少女を拾った医者・奏。三か月後、少女を探す少年・要。キセキの少女と、医者と、奇跡の少年。一週間の、ほんの些細な物語。
最終更新:2009-04-03 15:09:26
11978文字
会話率:25%