鬼を食らう兄・庇牙と、その兄の死を望む弟・千歳。悠久の刻を生き、鬼を食らうための旅をする二人に、待ち受けるモノとは。
完結済み。全6章のオムニバス形式です。
最終更新:2013-03-19 09:22:01
65757文字
会話率:42%
元看護師であった雪村こころは現在、名古屋地区にあるライフ・ケア・ステーション「悠久乃森」で永眠(自殺)志願者からの問い合わせを受け対応する仕事、コンダクターとして働いていた。世間では「自滅支援」と呼ばれ悪い印象の強いライフ・ケア・ステーショ
ンであったが彼女は人の命が救える職業として自負し働いていた。そして働き始めて約一年。彼女は時々食堂で目にするある青年の存在を意識し始めていた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-10 08:52:57
28675文字
会話率:54%
ウッス! 俺は永沢守32歳。独身だ(2059年7月現在)。理由は無い。仕事はライフケア・ステーション「悠久乃森(ゆうきゅうのもり)」でアフターっていうのをやっている。
アフターは何かって? まぁ、一言でいえば死体処理屋だな。
え? 大
変そう? 何、ヤバそう?
何を言うんだい、これは公務員職なんだぜ。日本の皆様のために毎日がんばってるわけよ。
まぁ、そんなことで第三章はこの俺、永沢守が主人公なんだ。この俺の男気あふれる日常をみんなに紹介する。読み終えた頃には読者の心をガッチリつかんで、もうメロメロなことは間違いないな。
そんじゃ、ゆるりとリラックスして読んでくれよ、俺の生き様を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-14 06:00:00
65920文字
会話率:55%
西暦2053年。自殺に悩める国、日本では「自己尊厳死容認法」が可決。2055年には自己尊厳死(自殺)が実施できる施設、ライフケア・ステーションが全国に開業された。
その中のひとつ、名古屋地区にある悠久乃森(ゆうきゅうのもり)の所長を務め
ることとなった木下航路(こうろ)。所長となった所以と彼の部下、橘優輝との関わりを通して語られる苦悩の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-13 20:27:09
42315文字
会話率:57%
世界は何時だって不公平。
最終更新:2013-03-03 13:24:22
343文字
会話率:8%
吸血鬼、オーギュスト・フォン・ルードウィングと神父、桜井・リーベ・エルハンスの物語。今回はプロローグから第一章の1までです。
最終更新:2013-02-19 22:51:30
1076文字
会話率:22%
人間が滅びた後の荒野に、一体のアンドロイドが残された。
かつては高機能、高性能を謳われ、歌うために造られたアンドロイドだったが、悠久の時間を過ごすうちに、次第に老朽化していく。
死ぬという概念を持たないアンドロイドは、少しずつ壊れながら
もマスターを忘れないように、毎日マスターがくれた唄を歌いつづける。
砂に埋もれた土地で、停止するまで歌い続けるアンドロイドのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-22 23:38:07
48552文字
会話率:35%
古代の超文明――《アトランティス》が復活した。遥か昔に滅びた彼の地は、文明を再建する『王』を求める。そして、その存在を察知したあらゆる世界は、彼の地を自分たちの利益にするため未来ある若者を『王』の候補者として派遣した。様々な世界から《アト
ランティス》へと送られた彼彼女らは、そのたった一つの玉座を賭けた壮絶な戦いを始める。――※昨年別サイトで行われた『原作交換会』という企画で書いた作品です。縦書きPDFだと文字化けする文字を使用しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-06 11:51:18
20451文字
会話率:38%
父から受け継いだのは、想いと聖剣。母から受け継いだのは、心と眼差し。類い希無い美貌の少女が、悠久の大地フラネースを行く!
最終更新:2012-12-04 19:54:47
46810文字
会話率:62%
嘗て三千年程前、裏切りの果て、憎悪の果てに、全てを敵に回した男がいた。目に視える悪は滅びる、それは自然な事であり、彼もまた例外では無かった。だが彼は余りにも強大で滅ぼす事など出来なかった。悠久の時を越え、今再び再臨した彼は変わってしまったこ
の世界で何を見出すのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-01 21:34:16
10808文字
会話率:25%
逆転生モノ。異世界⇒地球に転生。
とある異世界で悠久の時を生き、強大な力を有する女吸血鬼が滅び、現代日本へと転生する。もちろん女主人公です。性転換とかはありません。
主人公マンセーなぷち最強系ですが、バトル分はあんまりないです。むしろ日常ふ
んわり系かもしれません。
赤子時代から成長してゆく過程を描きつつ、大小様々な事件に巻き込まれ、解決したりします。オカルティックな要素もあります。
日常・成長・恋愛・事件、の四つを主軸として話が進みます。(恋愛要素はある程度成長するまで微妙)
《愛》を理解できない主人公が、人間として生きていくうちにどのように変わってゆくのか。
転生前は吸血鬼らしい性格破綻者ですが、転生後は割とまともです。
女主人公なのでイケメンいっぱい出したいなあ、とか考えてますが、方向性としては純愛です。女の子はいっぱい出てきます(笑)。
※一部十八禁スレスレの描写もありますが、そちらメインではない&量的にもほんの僅かなので十五禁とさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-16 18:32:08
26229文字
会話率:27%
時が流れることが無い館。悠久の館。そんな館の主である青年は館に居る住人に館を任せて、一心同体である友人に頼み自分の世界からどこの世界に行くかもわからない扉を開いてもらい自ら迷い込む。 そこから始まる少し変わった
異世界旅。恋に戦いに巻き込まれながらもそれを嫌がることなく適当にダラダラと異世界を旅する。 「と、言いましても最終的には邸宅を構えるつもりですが」 これは心を壊して造った青年が送るファンタジーな物語。時には残酷で時には優しく時には厳しい彼が行く先には何が待っているのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-01 23:58:08
4222文字
会話率:37%
植物園の三代目管理者の日向葵は、祖父である日向健造の遺産のである植物園で不思議な少女と出会う。白い長髪、珍妙な服のその少女は一体誰なのか。そして、少女に秘められたものとは一体?一般人の少年と過酷な運命を背負う少女が紡ぐ、心温まる物語。
最終更新:2012-10-25 00:35:35
30398文字
会話率:28%
「超能力は、決して特別なものじゃないんだよ」
超能力者であり先天性白皮症(アルビノ)の少女、雪見酒雪音よ普通の少年、堤竹悠久は出会う。
雪見酒雪音は『下らない正義感』を持ってして超能力で犯罪を犯す、人に危害を加える人間を敵視していた。
堤竹
悠久は『下らない恋心』を抱いて雪見酒雪音と行動を共にした。
少女は自分の目的のために。
少年は少女の目的のために。
悠久の時間を共にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-06 08:53:20
35665文字
会話率:48%
丘の上の屋敷に住まう「オジサマ」な見た目の吸血鬼。中流階級の屋敷で忙しく働く「天涯孤独」なただの少女。何の因果か出逢ってしまった二人が繰り広げるのは恋物語か。周りの者も巻き込んで、悠久の時を土台に刹那に紡がれ始める。
※「正しい血液の吸われ
方」から改題しました。
※Arcadia様にも同様の内容で投稿をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-27 20:27:07
19606文字
会話率:31%
2006年12月25日。日本の都市諏訪原にて怒りの日が訪れた。しかし、水銀の蛇はその結果を回帰させる。自らが求めた至高の終焉を目指して。
那由他に続く回帰の最中、異分子が紛れ込むことはよくあることだ。
此度の物語は怒りの日に関わることがない
はずの人物たちが織り成す一種の諧謔劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-21 23:21:31
20877文字
会話率:34%
空の星々はちかちかと光を発しながら何を話しているんだろう。悠久とも思える時間の中で生まれて、そして再び宇宙のすべてに溶け込んでいく。
最終更新:2012-06-14 20:11:18
1685文字
会話率:71%
今から700年ほど前、世界を救う勇者として異世界召喚された乃木坂 氷空(ノギザカ ソラ)はあることが原因で精霊王と契約した際に死ぬことのできない存在となっていた。死ぬこともできず、行くあてもなかった氷空は自らの手で本当に小さな王国を作り上げ
た。
それから700年、今ではその国が、世界の秩序を保っていると言っていいほどまでに大きくなり、氷空は数々の武勇伝が増え、魔王と呼ばれるようになったものの、700年前と変わらず、のほほんとした王様らしからぬ人生を精霊王フェルと送っていた。
これは1人の死ねない魔王の物語。そんな魔王が暇つぶしにいろんなことをしたり、いろんなことに首を突っ込んだりしちゃいます。【シリアスは少なめだと思ったり思わなかったり。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-12 07:00:00
7739文字
会話率:33%
鎌倉の海を臨む公園で、瑞希は不思議な公園管理人に出会った。
辛い出来事から立ち直れない瑞希。ほんのひとときの不思議な出会いが瑞希の心をほぐしていく。瑞希と歴史のなかの少女。桜の木の下でふたりの生き方が重なり合っていく。※他サイトにも掲載する
予定です。
ありふれた日常のなかに突然現れる不思議な出来事を、四季の風景をバックに描いた短編集『四季の童話』シリーズ。この春のお話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-08 10:00:00
10141文字
会話率:38%
「たったひとつを愛することが、罪だなんて思わなかった」――いつからか世界に蔓延り始めた、歪で醜悪な怪物「アリューラ」。けれども人々は誰もその異形に気づくことなく、侵食は確実に広がっていた。そんな中、過去を見つめて生きる少年はふとした弾みで、
日常に潜む異形の怪物の存在に気づいてしまう。終わりを迎えた退屈な日常の代わりに少年に与えられたのは、かつて確かに持っていた筈の絆と、アリューラに対抗出来る唯一の存在「メム」だった。失くした平穏な過去を探し求める彼は、否応なく戦いに巻き込まれていく。――悠久の時、永久未来の始まりに、神の子が犯したただ一つの過ち。それが為に滅びゆく世界で、少年は魂の緒に導かれ、再び自らの宿命と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-23 06:24:50
4548文字
会話率:52%
あまりにも穏やかなこの恋の始まりは、黙々と作る背景と、音量の小さなテノールだった。
キーワード:
最終更新:2011-11-30 23:38:53
1440文字
会話率:41%
いろいろな世界の歴史が書き留められた歴史書があった。世界にはいろいろな出来事があり、日々を送っている。これは、そんな本の中の現実の話。 ※一様、「ある人物の実験と生涯」のスピンオフ作品。ただ、原作が追いついてませんけどね。主にネ
タ帳です。できれば、誰かにこういう話を書いてみませんか?という提案目的で書いてます。似たような作品があれば教えていただけると幸いです。では、お楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-27 05:28:25
2028文字
会話率:70%