なんでもない一日の、なんでもない夕食の後。
妻の用意したとあるおやつが、僕の記憶を揺り起こした。
祖父のくれたあの不思議な十分間…。
僕は遠い夏の記憶に想いを馳せる。
最終更新:2017-05-04 11:58:50
7839文字
会話率:19%
なんでもない一日。私は住宅街を歩いていた。
そして落とし穴に落ちました。そしたら、異世界にいました。
あらすじは物語が進むにつれて変更予定。
詳しくはタグを参照してください。
最終更新:2017-04-30 10:14:38
24274文字
会話率:15%
俺達はペーペーの冒険家PT。ある日、ハゲが受けてきた依頼からまさかあんな事になるなんて。伝説でも幻でもなんでもないフッツーのおっさんによる冒険活劇。
最終更新:2017-04-23 18:00:00
130799文字
会話率:33%
人は死んだら星になる。
それは夢物語でもなんでもない、この世界の純然たる事実。
そんな世界で死んだ人を星にする墓守と禁忌を犯した竜が互いだけを想う話。
一人と一匹だけしか出てきません。
連載といっても短いお話なので、気軽にお読みいただけ
ればと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 09:00:00
14874文字
会話率:34%
一人暮らしの高校生、柊吹雪はある日、ホームレスの女を拾った。雹と名乗った女は年上にもかかわらず、驚くほど世間知らずで非常識だった。そんな雹に振り回されながら毎日を過ごす吹雪。しかし、そんななんでもない日々は長くは続かなかった。
最終更新:2017-04-19 03:38:03
85219文字
会話率:54%
菱形高校2年10組。いつもの学校生活の中で気づいた彼女の存在。
なんでもないクラスメイトだと思っていた彼女は、少しだけ変わっていて、でも普通の女の子でした。
この作品はカクヨム、pixivにも掲載しています。
最終更新:2017-04-10 17:03:11
51403文字
会話率:59%
なんでもない朝だった。出社して、朝礼に出席して、いつも通りの朝だった。
社長は違った。社長にとっては違った。
社長は言ったよ。
『うちは完全VR化する』
『働き方革命をわが社から起こす』
『私は第二のジョブズになる』
沈黙が落ちた。誰も何も
言わなかった。社長は顔を上気させ、ウキウキとみんなを見渡している。
この場で、次に発せられる言葉が、自分の運命を決めるって思ったら、誰が何を言えるっていうんだ?
ともかくその沈黙は失態だった。戻れるならば戻りたいと思う。本当に、そうしたいと思っているんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 23:29:35
695文字
会話率:7%
よくある家族のなんでもない話
最終更新:2017-04-06 18:19:36
10167文字
会話率:43%
某日
「海音くん、何聴いてるの?」
私達は寮にいる高校2年生。
ソファに座ってヘッドホンをしながら雑誌を読む海音くんに声をかける。
彼はさほど大音量で音楽を聴いていないのか、私の声が聞こえたようでヘッドホンを外して答えた。
「J-popとか洋楽。あとは……──なんでもない」
そう言って、彼はまたヘッドホンをつけて雑誌を読み始めてしまった。
*
頭によぎる、最期の言葉。
『大好きだよ、今もずっと。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-05 10:32:50
6213文字
会話率:49%
何の気もなく、ただ考えてしまっただけの、そんなありふれた話。
最終更新:2017-03-28 23:11:04
1586文字
会話率:0%
この物語は、ただのモブキャラでしかなかったはずの、5人の少年少女の物語。
ドラマのような友情に期待する帰宅部。
漫画のような恋に焦がれる女子高生。
映画のような喧嘩を望むヤンキー。
小説のような非日常に憧れるクラスメイト。
ア
ニメのような能力を夢見る中二病。
「俺と、友達にならないか?」
そんな彼ら彼女らの、運命でもなんでもない、偶然の出会いによって得た、かけがえのない平凡な日常。
「俺達が主役になれるような物語がないなら作ればいいーー作るんだよ、俺達で! 新しい物語を!」
彼らに関係のないところで完結した5つの、それぞれの物語の終わりは、新たな物語の始まりを告げ、少年少女を奮い立たせる。
「足掻き続け、抗い続けたお前達だからこそ、今こうしてここに立ってるんじゃないのか」
そしてやがて訪れる、心から求めていたはずの、自分達を軸にして回る非日常。
本来モブでしかなかった、それぞれの"物語"に深く関わることはなかったはずの5人の出会いはやがて5つの物語を繋げ、そこに存在する様々な人間や思惑、使命や能力を巻き込んだ壮大なストーリーを生み出すこととなる。その時、少年少女はなにを想い、どういった行動を取り、その誰も予想だにしなかった"物語"は、どのような結末を迎えるのかーー
決して交わることのなかった5つの”想い”が出会い、紡ぎ織りなす『モブガタリ』
○三人称でのプロローグ、0章での各キャラの独白の後、本編は少し時間を巻き戻し、一章から多視点の一人称形式で進んでいきます。
前半は日常がメインの予定です。
みなさまの目に触れ、楽しんでいただけたら幸いです。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 03:44:12
54151文字
会話率:38%
魔法を売る店の噂を聞いたウィリアムは、夜道である少年に行き会う。あまり良い身形と言えないその少年が暗い裏道に入るのを見て思わずその背を追ったウィリアムは、名前の無いネームプレートを掲げる奇妙なドアの前にたどり着く。それは噂に聞く店のドアだっ
た。いつの間にか少年の姿は無く、代わりに真っ黒な猫が一匹。
「さあ、入って」
女の声で話す猫に言われるまま店の中に入ると、一人の女がいた。彼女こそが店主たる魔女、フアナだった。
彼は彼女の未熟な心に触れたときに何を思ったのか。
彼女は彼の優しさに触れたとき何を感じたのか。
不器用な2人が試行錯誤しながら、心と心の触れ合いを学んでいく。これはそんな、なんでもないお話。
っていう感じのお話が書きたいです。
初心者があくせくしながら書く拙い話ですが、意見・感想など頂けたら飛んで喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 14:24:18
27764文字
会話率:70%
昔々、2つの国で子供が産まれました。1人は「ゆうしゃ」と呼ばれ、人々から愛されて育ちました。もう1人は「まおう」と呼ばれ、人々から憎まれて育ちました。
どこかにあったかもしれない「ゆうしゃ」と「まおう」のなんでもないお話。
最終更新:2017-03-03 23:39:31
3340文字
会話率:23%
みなさまお久しぶりです、初めての人は初めまして。マリア・マシュエストと申します。
一応その、四人の勇者王子さまたちと共に「地精霊の加護を受けし勇者」なるものをさせていただいております。ただし私は王子でも王女でもなんでもない、ただの田舎村
の村長の娘なのですけれど……。
ともあれ、王子さまたちと共に「魔王の影」を撃退した私たち。男子しかいなかった「勇者アカデミー」には女子生徒も増え、花の女子校生活るんるんるん……とはいきませんでした。な、なんと、各国でご公務中の王子さま方の「精霊の力」が弱まり始めていると言うのです。それは私のような一般ぴーぽーが勇者などに選ばれたからだ、と突っかかって来るレミリアさん。思い悩む私に大神官さまは仰いました。勇者王子は次のステージに移行するための準備期間にある、汝は各国に赴き勇者を訪ね、連れ帰ってこいと。
かくして親友であり女騎士を目指すエリザベスさんと共に私は旅立っ……えっ、旅の同行者ですか? な、なんでレミリアさん? それに私を「お姉さま」と慕うアリスさん、そして謎のちゃらい青年騎士……だ、大丈夫なんでしょうかこの面子。と、とにかく私の新たなる試練が始まりました。愛しい勇者王子さまたちとの再会を夢見て……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-01 10:41:27
207571文字
会話率:40%
小さな商店街の住人の話。
そこに住むOL。
傘職人。
傘職人の息子。
草。(おまけパート)
OLは叔母から傘をもらう。
心のこもった綺麗な傘。
傘職人は何十年ぶりかの恋をする。
傘職人の息子は素直になれない。
ただのなんでもない日常。
最終更新:2017-02-24 18:00:00
1927文字
会話率:28%
なんでもない世界だった。
なんでもない世界の筈だったんだ。
最終更新:2017-02-18 14:47:35
1293文字
会話率:29%
お前達にとって『最悪』とはなんだ?
とてつもない不幸に襲われたときか? 大事なものを失ったときか? 愛しい人が死んだときか?
どれにしてもお前らにはお前らの『最悪』があり、それは人それぞれだ。…………なんて思うなよ。お前らは『最悪』を甘く見
すぎている。何が『最悪』だ。俺からしてみれば『最悪』でもなんでもない。当たり前のことが当たり前に起こっているにしか過ぎない。お前らは本当の『最悪』を知らない。だから俺達が教えてやる。『最悪』とは何かをな。
だからまず……
『最悪を語るな』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-18 10:00:00
78910文字
会話率:56%
高校2年の時、夏祭りで俺は彼女に告白し、彼女は首を縦に振った。恋人になれた。
彼女と俺と、時折周りの人々と。何かしらのイベントに、なんでもない日常に。
リアルにあるようでないかもしれない、またはその逆かもしれない話。
/*時事ネタ
に乗り遅れての更新が多分メインです(初回が一日で完結してない時点でお察し)。彼女がいる訳でもなんでもない作者が糖分絞って書いてます。そんなのでも良ければどうぞ。*/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 22:00:00
1581文字
会話率:27%
とある病院に入院している、病気を患う、全てに絶望した少女白(はく)
何も考えていなさそうでニコニコしている少年虹助(こうすけ)
二人はふとした出会いで親友になった。
虹助と無邪気に接して、最初は無口であった白は次第に笑顔を見せるようになり、
二人は楽しく笑った。
そうしているうちに白が虹助に抱く気持ちが、友情ではなく、恋愛感情へと発展していくのは意外にも遅かった。
ある日、白は虹助に告白した。私はあなたを愛している。年がようやく10を数えた少女の愛の告白に、虹助は恥ずかしがりながら、了承する。
とても幸せな一瞬。それは文字どおり一瞬で、白はその日のうちに死んでしまった。
虹助は泣かなかった。唐突すぎる幸福が、唐突すぎる不幸へと変わって悲しいのは白のほうだからだ。
死の間際、白と虹助は約束した。もし、もう一度生きれるなら、次は君を探しに行く。そして、変わらない恋を続けよう。
そんな、おとぎ話にもならないことから6年後。
暁虹助は高校生になり、不安だった高校生活も順調に乗り出していたある日の帰り道。
突然出現した次元の裂け目に飲み込まれていく虹助。目覚めた場所はこことは全くもって違う世界。
よく分からない世界で目覚めたら盗賊が襲ってくる。この命はすでにないと感じた瞬間。自分は未だ存命であることに気がつく。
そして自分を助けてくれた一人の少女。
白い髪に、妙に白っぽい肌と赤い瞳。
見覚えのあるその少女は紛れもない白であった。
「やっと会えた。ずっと待ってた。きっと会えると信じてた」
二人の異世界での伝説でもなんでもない物語だったりする伝説の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-10 23:07:01
77959文字
会話率:44%
コメディカル小説
京都人の二人組が九州で繰り広げる関西的空間。
この作品は「ホワイト日常」にも掲載されています。
最終更新:2017-02-02 04:59:57
1705文字
会話率:85%