空はいつも傍にあるというのに、決して自分のモノにはならない。陸に足をつけたまま生きるしかない蛇蠍者を、世界は笑って手放した……。 元はTwitterの診断『現代異脳ったー』の結果を参考にしています。ピクシブでも上げておりますがタイトルが変わ
っているのと、ピクシブの方は近々削除予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-15 15:42:18
8250文字
会話率:27%
日本御祓い協会(略してJEA)主催の見合いで会ったのは、同じクラスの生徒だった。
今年に入って、十回目のお見合いを速攻で終わらせてくれたのは、石塚斗真。早坂郁弥のクラスメイトだった。『こいつとはぜってー合わねぇ』そう拒絶されたというのに、J
EAは二人に依頼を持ってくる。それは、妖魔が関わっているかもしれないという、子どもの失踪事件で……***お菓子&お返し企画参加作品です***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 12:00:00
33480文字
会話率:27%
人生詰んじゃってる引きオタニートな俺は、ある日ネットで転生できる方法を知って、死ぬことにした。
ところがどっこい意を決して飛んだというのに、見知らぬ場所でコンビニ店員みたいなやつにあーだのこーだのくどくど説教垂れられて、しかもそいつの気まぐ
れで時間を巻き戻されてしまったのだった。
どうなる、俺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-05 01:23:44
11263文字
会話率:34%
中間テストが前日に迫ったというのに、なんにも勉強してねー!
友達に、「なんにも勉強しなかった」と嘘を吐くのとは違い、本当に勉強をしていなかった俺。
迫り来る様々な誘惑を断ち切り、しっかりと勉強をすることが出来るのか?
(ちなみに作者は
出来ません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 06:00:00
500文字
会話率:28%
深夜の車中、ハンドルを握るK(仮名)は、なんとはなしに話し出した。
「そういやさ。この前、こんな風に、夜走ってたら、変な女、見かけちゃってよ」
それを聞いた助手席のY(仮名)がアゴで前方を指し示す。
「もしかして、あんな感じの女か?」
そこ
には、街路灯に向かって立っている一人の女の後ろ姿。
もう夏の盛りだというのに、暑苦しい白いコートを着ていた。
「……あいつだよ」
Kの震える声をたしなめようとして、Yは凍りついた。
視線の先にある、次の街路灯の下に、同じ女が立っていたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-05 21:00:00
7025文字
会話率:31%
「どこへ行った?」
「あっちだ!」
バタバタと複数の足音が遠ざかる。時折聴こえてくるシャラシャラという清い音が頭をずきずきと響かせた。傷だらけの自分の腕を撫でた。滲んでいた血がじわりと広がった。
ここまでか。
多勢に無勢。随分傷を負ってしま
った。今はいいが、いずれはここに隠れていることもバレてしまうだろう。
ねえ、大好きよ
透き通る水のような声が蘇る。さらさらと流れ、滑り落ちていく。
もうあの声を聴くこともないし、自分にはその資格はない。
彼女の隣にいられる唯一の証の羽根は真っ黒に染まってしまった。シャラシャラと頭痛を呼び起こす音が近付いてくる。ロザリオの鎖が揺れる音。かつては自分も愛していた美しい音だというのに、今やそれは自分の消し去る存在だ。
誰かが目の前に立ちはだかった。シャラン。鎖が揺れる。
「早く」
手を差し伸べられた。
「逃げるよ!」
それは、鈴がコロコロと転がるような声だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 16:11:49
34687文字
会話率:39%
俺が勉強ができるということを知った両親は、俺を上の高校に進学させようとしている。そんなことしなくていいのにと、正直嫌になるぜ。
そして、まだ受験まで一年ほど時間はあるというのに、俺は机にかじりつく日々を送ることになってしまった。そんな時
だ……。
俺の部屋に突如現れた、よく分からんが上から目線の女の子が、俺を必要としていることを知る。そして、彼女がこの世界の人間でないことも……。まてまて、どうしてこうなったんだ?
彼女の言い分は聞いてみたものの……とにかく、俺を異世界に連れていき、任務とやらを遂行させようとしてんだろ? しかもその人材の決め方が、適当のなんのって! 絶対行くか、そんなもん!
ところがどっこい、彼女が放った謎の光に、俺は包まれてしまった。これ……俺、絶対に異世界行きですよね。
異世界を舞台にした、普通の男子中学生の冒険記(?)いざ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-16 19:33:39
6333文字
会話率:39%
診断メーカーの【あなたにキスをねだってみたー】(http://shindanmaker.com/457054)というのに、オリジナル小説「四月の樹木」のキャラ名をぶち込んだら、めっちゃ悶えるような結果になったので、それを文章で起こしてみた
。
短いながらもイチャラブです。
オリジナル小説のキャラですが、そちらを見なくても分かるようにはしてあります。(っていうかなろうには出してない小説ですし)
登場キャラは同棲してる感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-27 16:54:52
1573文字
会話率:42%
あれからずいぶん経つというのに、どうやら私の初恋はまだ終わっていないらしい。
最終更新:2014-05-20 20:27:22
8630文字
会話率:46%
名探偵涸沢は参っていた。
かつて連続殺人事件を解決した頭脳と行動力、そして度胸があるというのに、気に入るような事件が、彼の元へ入ってこないのだ。
彼はある時、閃いた。
これは、名探偵涸沢の、日常的事件簿ー。
最終更新:2014-04-23 20:24:36
2962文字
会話率:37%
私は異世界に生まれ変わった腐女子である。だというのに、私は……にわかであったようだ。削られていく……。何が? ナニかだ。
最終更新:2014-04-20 00:32:04
4949文字
会話率:10%
性格の悪い子豚女ことアンジェリカ・フォン・アルセシュタインは、ある日階段で躓いて頭を強打してしまう。そして蘇る前世の記憶と人格。その前世はNo.1という称号が大好きな男であった。無論好きというだけで何もかもが一番になれるわけではない。しかし
彼には己の努力とそれに相応しい自尊心(プライド)があった。だというのに、今世の自分の醜いこと。この上ない肥満体系とあまりの屑っぷりに憤慨し吐き気すら催す始末。無論、そのままでいる彼ではない。――――こんな醜い子豚女が自分であるなど、認めない。認められるか、こんなことが。女である点はまだいい、だがこの醜悪な豚面だけは許されざることだ……!――――かくして、彼女の更生物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-19 22:00:00
8649文字
会話率:40%
「見とけっ、てめーら!あたしは絶対、普通になってみせっからな!!!」
不良が過半数を占める高校で女だというのに、総長《トップ》を務める、笠幡《かさはた》楓。
楓はひょんな事から高校デビューを期にヤンキー卒業を決心した。
しかし、現実は甘くな
く・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 04:38:34
4441文字
会話率:25%
数年前に亡くなった兄の墓参りに来た少女の目の前に現れた、兄の友人だと名乗る青年。兄が亡くなってから数年が経過しているというのに、今になって現れたその青年の理由とは・・・?
最終更新:2014-03-06 11:00:00
8616文字
会話率:28%
普通に目覚ましで目を覚まし、同じ屋根の下に暮らす姉妹にベッドを潜り込ますことも許さず、パンをくわえて駆ける女子高生にもぶつからなければ、ツンデレ同級生にはまったく付き合わない。主人公、芦名計太は成績優秀、容姿端麗な高校生だ。
そんな創造
主が用意した物語の全てで、『逆を往く主人公』に神が計太が主人公である事を、そして、危機が近づいている事をを伝えに舞い降りた。主人公として主人公らしい行動をとらなければ、主人公を『降板』させられてしまう。と、
もちろん。いつもの如く他人の話などまったく取り合わない。そんな計太の周りで、不可解な事件や普通では考えられないような出来事が起き始めているというのに、それすらも無視して、真に受ける事なく、関わる事を拒んだ。
それでも日常は崩れる事をやめない。
当たり前だった日常が消えかけそうになったその時、計太は初めて本当の主人公になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-12 01:54:48
3913文字
会話率:39%
『ザ・スペリオル~夜明けの大地~』に続く、スペリオルシリーズ第二弾!
『蒼き惑星(ラズライト)』という名の異世界で。
ガルス帝国出身の戦士であるアスロックは、旅の目的地であるスペリオル聖王国の首都で、ミーティアと名乗る魔道士の少女と出会う
。
彼からしてみれば、それは少しの間だけ人生という名のレールが交差しただけのことでしかなく、また少女からしてみても、それとさして変わりないことのはずだった。
少なくともアスロックは、もうこの少女に会うことは二度とないだろう、と思っていたのだ。
しかしその翌日、二人は王宮で再会することになる。
それは、青年にとっては予期せぬ再会。
けれど、少女にとっては必然の、苦くすらある再会。
なぜなら、その場における青年は、ただの平民で。
だというのに、少女のほうには聖王国の第二王女という身分があって。
そうである以上、自然体(ありのまま)の自分で彼にぶつかっていくことは、もうできないのだろうな、とミーティアは思っていたから。
だがしかし、アスロックは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-16 17:45:18
95511文字
会話率:51%
新しい小説や漫画やアニメやゲームがこれからも生まれ続けるというのに、寿命で死んでしまうなんで我慢できない。だから俺は不老不死を目指す事にした。
最終更新:2013-09-29 15:14:12
6042文字
会話率:3%
『日本国現報美醜霊異記 縁の一』 何不自由ない暮らしを送っているというのに、一向、この世は面白くない。どんな遊び事も、芸事も、琴線を幽かに震わすことすらない。世の味気なさに嫌気の差していた中将であったが、ある晩、不可思議な月の鏡に魅せられて
……。乱歩『人でなしの恋』へのオマージュでもある平安伝奇。(本作は『CRUNCH MAGAZINE』にも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-13 05:42:45
5737文字
会話率:0%
家の外へ出ると、今日も炎天下だった。だというのに、彼はあいかわらず季節外れの黒いスーツを着ていた。【『同じ書き出しでどれだけ違うストーリーを作れるか 』企画参加作品】
最終更新:2013-09-07 12:30:56
2087文字
会話率:42%
あがり症ってあるだろ。俺がそうだ。人と話をするとき、ただでさえ緊張してしまうというのに、予想外のことが起こるともう、頭が真っ白になってしまう――。なんとか直したい。俺だって努力してるさ。けどね――、どうにもならないんだよ。
他サイトにも重
複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 22:00:00
2155文字
会話率:60%