高校二年生で毎週小説投稿サイトへ短編をアップしている翔(かける)には、同級生で自称文学少女のミナコという熱烈な読者がいた。
彼が小説を書いていることは、彼女しか知らない。つまり、二人だけの秘密。
ところが、同じクラスに傘行(かさゆき)とい
う、作家の息子が転校生としてやって来た。
傘行は、偶然、翔が投稿作家である事を知るや否や、作品への猛烈な批判を開始する。
作家としてのアドバイスではなく、もはや、いじめでしかない傘行の口撃に対して、翔は反論せず、受け入れようとする。
傘行の高圧的な態度はもちろん、翔の軟弱な態度にも怒るミナコだったが……。
---------------- 本改訂版はエブリスタでsutasan名義で公開している作品を大幅に加筆・修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 09:38:05
57492文字
会話率:62%
嫌われ者主人公のが誰に対しても興味がなかった時転校生が別のクラスに来てその子が2秒でいじめられる事が確定?そこから「僕」が勇気の出ない弱さと優しさで助けるストーリー(超短編なのですぐ終わりますしストーリーも何も無い)
最終更新:2022-08-23 23:00:00
1219文字
会話率:0%
小学校の新任教員として働くことになった大西花梨は、赴任したばかりの校舎で、次々と奇怪なことに巻きこまれる。その発端になるのが転校生の中村唯。転校してきた当日から不思議な少女だった。彼女から早朝の教室で描いていた不思議な絵を渡され、導かれるよ
うにたどりついた物置部屋で古い大きな木製の車輪を見せられた赴任当日から、教室の内外で繰り広げられる不思議なできごと。それは、担任の大西先生だけでなく、同僚の住野先生、北原先生やクラスメートの青木涼介、小林美月たちの運命を翻ろうする日々になる。そして唯本人も…。
なぞの転校生唯は、「ふふふ」と不思議に笑いながら、その車輪についてよく知らないと言う。そして車輪のせいかどうかはわからないが、新しい学級ではいじめられる存在になってしまう。そしていつしか不登校へ。
大西先生は、唯は小学校の一大イベントのひとつ、運動会にも出られないと思っていたが、当日姿を現す唯に驚きつつもうれしさを隠しきれなかった。しかし唯はまた、不思議なことを聞いて大西先生を不安にさせる。大西先生の不安をよそに、運動会では組体操が進行されていた…
運命の車輪は廻る、廻るーー。
生徒に翻弄される日々の中、ずれていく日常、変わらないもの、変えてはいけないもの。
見えないはずの運命が見えてしまった彼女たちはどうなっていくのか。
スピリチュアル現代ファンタジーの幕開けがここに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 23:00:00
25293文字
会話率:53%
我の名は『バハムート』。
ドラゴン族の中でも珍しく、黒い鱗を持って生まれた。
自他ともに認める最強のドラゴン、のはずだった。
どうやら我は、自分が思うほど強いわけではなかったらしい。
意識を失う前、我の瞳に最後に映ったのは、我に
向かって剣を振り下ろす人間の姿。
人間の力など我の足元にも及ばない。
そう侮っていたのだが……不覚。
そして、屈辱。
薄れゆく意識の中で思った。
もしも生まれ変わっても、この誇りだけは失いたくない、と。
そして今。
「今日は転校生を紹介しまーす。
馬葉ばはくん。自己紹介してねー」
「む。『馬葉 夢人(ばは むうと)』だ。よろしく頼む」
我はどうやら、人間に転生してしまったらしい。
※この作品は、異世界転生ファンタジーではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 11:58:14
3879文字
会話率:13%
私立聖蘭学園に通う一条桜は、いじめに耐え、ただ淡々と流される日々を送っていた。
そんなある日、たまたまいじめの現場を目撃したイケメン転校生の結城コハクに助けられる。
怪我の手当のため連れていかれた保健室で、桜は焦っていた。
この酷い腕の傷
を見せれば、いじめの事を両親に報告されてしまう。
余計な心配をかけたくない桜は、内密にするよう必死にお願いするも、保険医は首を縦に振らない。
とある妥協案を提案され、誘導尋問にハマった桜は、そこでコハクの意外な秘密を知ってしまうことに――実は彼、人間とあやかし(妖狐)のハーフでした。
いじめ対策に、コハクをボディーガードにつける。
その代わりに、秘密がバレないよう協力して欲しいと言われ、便宜上恋人契約を結ぶことになった。
お互いの利益のために始めた恋人契約のはずなのに、何故かコハクは桜を溺愛。
でもそれには理由があって……運命に翻弄されながら、無くした青春を少しずつ取り戻す桜の物語です。
現代の学園を舞台に繰り広げられる、あやかし男子(妖狐)との波乱万丈の恋愛もの。
+α要素で、ファンタジー、コメディー、シリアスと色んなものを詰めこんだ、笑いあり涙ありの作品となっております。
※途中、いじめ描写で不快感の強い場面があったりしますので、苦手な方はご注意下さい。
過去に掲載していた処女作品をリメイクしたものです。
他サイト(アルファポリス、マグネット、ノベルバ)にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 17:08:26
468483文字
会話率:39%
日和見高校2年A組には闇がある。
絶対的なクラスカースト。
いじめという名の暴行、恐喝は常態化し、良心の呵責はおろか疑問すら抱かない。
教師も親も、彼らの抱える闇を知らない。
いや、知っていて、知らないふりをしているのだ。
そんなクラス
にやって来た転校生、姉原サダク。
穏やかな微笑みと、巧みな話術で彼女はこのクラスに難なく溶け込んでいく。
この時は、誰も気付いていなかった。
姉原サダクの瞳に、ひと欠片の光も宿っていないことを。
そして、彼女と入れ替わるように、1人の生徒が死んだ。
これは、死に魅入られた少年少女の、せめてもの抵抗の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 16:50:05
386901文字
会話率:32%
幼い頃、いじめられているところをいつも守ってくれていた、博多弁を話す名前も知らない男の子のように強くなりたくて、鍛えてムキムキになった俺――綾小路 雄太郎の通う学校に、ある日転校生がやってきた。
彼女の名前は東郷 司さん。東郷さんはクラス
メイト全員が息を呑むくらい可愛くて清楚な女の子だった。
そんな東郷さんに手を出そうと忍び寄る、超イケメンだけど素行の悪いと噂されるクラスメイトから彼女を庇うと、俺に案内してもらいたいと言って彼女に連れ出された。そして、その日から俺の筋トレ三昧のぼっち生活は変わった。
「お、おはよう雄太郎くん! えっとね、一緒に学校に行きとうて!」
「えっと……あんね、今日雄太郎くんにお弁当ば作ってきたと。やけん……一緒に食べん?」
「それじゃ雄太郎くん、一緒に帰ろ?」
……どうして東郷さんは俺と仲良くしてくれるんだろう。それに、たまに出るその博多弁……彼と同じなんだよな。もしかして彼女の正体は……!? なんて、そんな訳ないよな。
あ、わかったぞ。きっと俺の事を友達と思ってくれているんだな! 俺にもついに友達か……感慨深いものが……って、どうして東郷さんは顔を赤くしながら、ほっぺを膨らませているんだろうか?
――これは筋肉馬鹿の俺が、過去を隠しながら俺を想い続けてくれる東郷さんと一緒に、クラスメイトや過去の因縁との衝突を乗り越えながら、結ばれるまでの物語。
☆カクヨムにも投稿してます☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 22:43:28
54079文字
会話率:64%
平凡な高校生、松戸歩はぼっちである。それは、成績が一位というだけで、成績二位だったクラスの女王に目を付けられた結果だった。そんなある日、日本を代表する女優で、銀髪天使な転校生、一ノ瀬華恋がやってくる。頭がいいはずなのに、どこか抜けた彼女は
、クラスの女王を圧倒的経歴で黙らせ、そしてなぜか歩とニコイチになる高校生活を選ぶのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-07 17:10:58
4028文字
会話率:44%
小学校教諭の由香利は、かくれんぼが大嫌いだった。理由は嘗て、ある少年へ行ったいたずらが原因だ。当時、転校生で人と関わるのが苦手なまことくんと遊んであげてと教師から強要され、しかたなく登、穂香、恭平のイツメンでと共にかくれんぼで遊んでいた。し
かし、まことくんを嫌っていた由香利はある提案を持ちかけた。
「まことくんを置いて帰ろう」
その提案に乗って四人は帰った。その後、公園の焼却炉に隠れていたまことくんは中をろくに確認しなかった作業員のミスで焼却炉は作動され、まことくんは焼け死んでしまった。これが由香利のトラウマとなり、由香利は日常的に自分が豪華に焼かれる悪夢に苛まれていた。そんな中、まことくんを置いて帰った一人である登が事故死したと恭平から連絡が入った。話を聞けば自動車事故による死亡であると考えられたが、恭平曰氏直前の登が、焼け焦げた恐ろしい姿のまことくんを見たと言うのだ。登の突然死、そしてまことくんの姿。これにはいたずらにより死に追いやられたまことくんの怨念じゃないかと由香利は考え始め・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 07:52:46
9036文字
会話率:49%
小学生の時、大人しく引っ込み思案が原因でいじめられ人間不信になった天野樹。そんな樹を救ったのが転校生の吉永翔太だったが、翔太は病気で入院して樹は親友のために毎日お見舞いに行くも、卒業前に病気で亡くなってしまい樹の心は閉ざされる。その後、高校
生になってできた友達、宮橋たちと生徒の悩みを解決したとき翔太以外から初めて言われた「ありがとう」という言葉。それ以来、宮橋たちと過ごす高校生活で少しずつ人との暖かみとホンモノの自分を取り戻す。そんな、樹たちの日常と成長を描いた青春ストーリー
P.S彼らの日常を傍観したくて物語を作成しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 19:00:00
169868文字
会話率:42%
萌歌は小学校の時からいじめに遭い学校が嫌いだった。高校では何とか目立たぬよう過ごしていたが、季節はずれの転校生で瞬く間に人気者になった照道に気に入られてしまう。照道をよく思わない萌歌だったが、ある時、彼が萌歌を蔑んでいたと知り復讐を決意して
……
吃音の女の子と、地獄にいる男子の話です。
※カクヨムにて前編と称して投稿していたものを整え分割して更新しています。
※旧題「クラスのパリピに最低最悪の復讐をする」
※「この恋を殺しても、君だけは守りたかった。」に改題、改稿した本作が第五回スターツ出版文庫大賞 大賞受賞しました。2月発売です。
ほかのサイトでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 18:00:00
121873文字
会話率:33%
風のイタズラ。
地味子なのに、派手派手な真っ赤なハイレグパンティーとかなんで履いてんの?
あまりにも意外過ぎて、あ、いや、太もものラインとか綺麗過ぎて脳裏に焼き付けてしまったじゃないか...!
最終更新:2021-02-11 02:33:27
3414文字
会話率:24%
白山菊理(しらやま くくり)はいじめられていた。
暴力、罵倒、恐喝……辛い毎日を過ごしていた菊理であったが、ある日転校生である夜見坂 凪(よみさか なぎ)が話しかけてくる。
彼の要件はたったひとつ。彼女たちを、クラスメイトを殺して良いかとい
うものだった。
夜見坂に押し切られる形で頷いた次の日、いじめをしていた少女が死体で見つかることになる。
騒然となる中、その次の日には失踪者が出てしまう。
誰が殺したのか。次は誰が犠牲になるのか。
疑心暗鬼になるクラスメイトたちに、夜見坂はそっと囁きかけ……。
――いま、殺戮の狂宴が幕を開ける。
※小説家になろう、カクヨム、ノベリズムで公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 17:08:10
130870文字
会話率:31%
中学一年生広山 ことはは、学校でつらいいじめにあっていた・・・誰も友達もいない、自分でもう悩むしかなかったことはは、学校では一人だった。「私かこの学校にいないほうがいいんだ」とばっか思っていた・・・だが、そんなことはのクラスに転校生・川田
修太がやってきた・・・
(R15は保険なので気にしなくていいです。私のほかの作品でR15ついている作品はただ保険でつけてるだけなので気にしないでください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 21:20:27
296文字
会話率:28%
秋の遠足で来たリバーサイドパーク。子犬を救うために少年たちに割って入った仁栄は、頭部に重傷を負い、深い眠りに就く。
そんな仁栄を傍で見守る友人たち。
幼いながらも、悲しい思い出をそれぞれ胸に刻んだまま、時は無常にも流れ始める。
「消えゆく青
春の光」続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 23:43:48
68976文字
会話率:45%
小学生生活最後の夏。
終業式の後、京一たちは、明仁を屋上へ呼び出し、いつも通りの暴行を加え、金を巻き上げる。
最終更新:2010-10-27 17:24:31
22173文字
会話率:36%
集団無視と言ういじめを受けていた中学二年生、重田清美。
九月一日、二学期の初日に登校してみると自分と転校生を含めて四人しかいない。
あとの二十六人はどこへ消えたのか。
毎日午後七時更新です。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2020-07-15 19:00:00
52872文字
会話率:49%
異能力を隠すため、いじめにも耐え、何も変わることの無いはずだったまぁまぁ酷めの日常が、ある転校生をきっかけに、変わっていく。
最終更新:2020-06-17 12:00:43
3704文字
会話率:59%
ちょっと変わった考えの持ち主でいつも笑い者にされる主人公。
そんな主人公を支えてくれるたった一人のかけがえのない友達XX。
XXがある日インターネットの存在を教えてくれる。その良さに気づいた主人公は「テレワーク」で成り立つ会社を立ち上げ
るが、世間に受け入れられず非難の嵐。
またある日、クラスメイトが「豚鼻」とからかわれ、いじめられているのを目撃する。
1週間後、一人の美女が教室へ。転校生かと思われた美女は「豚鼻」の席へ。
その美女は整形をした「豚鼻」だった。
もう「豚鼻」ではなくなったものの、整形への抵抗感から彼女は距離を置かれる存在となってしまう。
そんな中、主人公は整形を広めようと活動するがこれもまた批判の嵐。
次々に失敗に終わる主人公は・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 22:30:22
3200文字
会話率:38%
僕、渡辺一馬は昔から空想が得意だった。小さいころから孤独で、友達も遊び場も頭の中。当然人間関係はうまくいかず、高校に入学してからはいじめのターゲットに。
実行委員を押し付けられ、イラつきながら帰宅した一馬が「高校なんて早く出て大人になりたい
」、そう思案した途端、今日も頭の中の天使と悪魔が討論を始めるのであった。
『いやいや、そんなことないって。むしろ大人の方が頭が凝り固まって柔軟な対応なんてできねーの! 老が言って知ってる?』
『こんな戯言に耳を傾けてはいけません。あなたの言う通り大人というのは心の豊かな人のことなのです。つまりあなたは学校の中でも特に心が豊かなのです。周りの人間はまだ心が育ち切っていないのです。寛大な心で許してあげましょう』
『聞いた? 心が豊かな奴が大人なんだってさ。ってことは社会に出ても心は貧しいままの子どもがいっぱいいるってことだぜ。だりーよな』
彼女たちはいつもそうだった。
二人は何か解決策をくれるわけではなく、言い争いを繰り広げるだけ。
いわば頭の中の雑音出る。
つらい高校生活で我慢の限界に達した一馬を見かねて、天使はこういった。
「やられっぱなしは美徳ではありません。あなたの人生を変えていきましょう」と。
そして翌日、二年四組には二人の転校生が舞い降りたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 13:00:00
4148文字
会話率:52%
前髪が長く、顔が見えない中学生の少女夏実はいじめを受けていた。
家に帰っても親はおらず、頼れる友達もいない。そんな彼女が出会ったのは転校生の少女。優しくて強い彼女に救われるが、彼女もまた、大きな悩みを抱えていて・・・
最終更新:2020-04-27 15:49:45
23634文字
会話率:32%