三岡藩(みおかはん)、三岡城で半軟禁生活を送っていた
藩主仁衛門(じんえもん)の娘、碧(あお)。ある日の夜、藩主の側近で育ての親である長岡久光(ながおかひさみつ)の手を借り、城の外へと出る。そして、彼が作ったという『狩人』たちのもとに身を寄
せ、狩人たちの屋敷で暮らし始める。碧は狩人たちの優しさにふれ、狩人たちも碧の明るさに励まされ、幸せな生活が続く。
けれど、『血癒』(ちゆ)である碧の『薫り』に惑わされた妖たちの気配が近づいて。狩人たちに護られる中、碧は知る。久光と狩人たちの絆を、己が生まれた理由を。
―――これは、深い愛と絆の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 12:26:59
6596文字
会話率:40%
的中率90%を誇る予知能力を持つ少女、エリン・ラファティは軟禁生活を送っていた。6人の護衛に囲まれ、自由に外には出られない。
それでも、彼女はこの生活もそんなに悪くないと思っている。だって、逃げ出さなければ、大体のわがままは聞いてもらえるし
ね。そんなエリンは護衛たちを連れて旅行に出かけていた。
その旅行先でも思い知らされるエリンの予知能力の高さ。そして、それゆえに厄介ごとに巻き込まれる。この能力は確かに手放したく無いよねぇ。
(タグは念のため)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 08:00:00
7680文字
会話率:46%
高い壁に囲まれた家に一人の女が暮らしていた。彼女は自らが持つある〈問題〉によってその壁を超えることを許されなかった。軟禁生活が十年経とうしていたある日、彼女は自らの手で今までの生活に終止符を打つ。
たどり着いて得た場所が、人が、力が、彼女に
自らの生まれた意味を教える。
(2014年06月30日) 完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 17:00:00
89754文字
会話率:58%
本来ならば王女として生きる筈だった少女は、いつしかその地位を奪われ軟禁生活を送っていた。その不遇な運命に立ち向かうため、城を抜け追手から逃げながら苦しい中で明るく新しい人生を生きていた。そんな彼女が身を隠すために入学した学園で再会したのは、
幼い頃に出会った王子だった。しかし彼には少女との記憶が無かったのだ。その再会が彼女達の運命を大きく変えることになるーー…
※魔法のiらんどにて別の投稿者名で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-08 17:58:16
2323文字
会話率:50%
なんでこんなことになってるんだろう……。戦闘に明け暮れていた毎日から一転、僕は甲斐甲斐しく世話されて日々をぐうたら過ごしていた。なかなか快適なんだけど、問題はいつまでこの日々が続くかだ。めんどくさくなる前に、早く殺すかどうか決めてもらいたい
――。人間兵器だった僕。ある時平和維持組織に仲間たちと共に保護されたけど、僕だけ組織の監視下で軟禁生活を送ることになった。僕の存在は危険だから殺せ、という情報提供があったからだ。それに組織は、僕を生かすか殺すか判断するために監視すると決定。さっさと殺してくれたらめんどくさいことから解放されて楽なのに、というのが本心だから、別に監視とか一段階置かずに殺してくれていいんだけどなぁ……。めんどくさいが口癖のめんどくさがりな僕なのに、世話焼きの青年につきあったり、恨みを持った少女に襲われたり、いつの間にかめんどくさい流れに巻き込まれて……、ああ、ほんとに、めんどくさい……。(2010年度ノベル大賞2次選考落選作です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 21:17:33
38062文字
会話率:27%
国民の反発心を消してほしい。
長寿の薬を探し求める二人にとある国王はそう依頼する。彼等が記憶を消すことが出来るという噂は大きく広まっており、また事実だった。しかし彼らはこれを拒否し、それにより軟禁生活が始まってしまうが――――――
最終更新:2011-11-12 00:00:00
81816文字
会話率:55%