ヒトも妖(あやし)も精霊(しょうりょう)も生きて住まうが、一神教故迫害の歴史も長い『東國(あずまのくに)』。このちっぽけな島國には、生者と死者の二界を繋ぐ楽器『妖音の月琴(あやねのげっきん)』を自在に繰る『妖の繰り手(あやのくりて)』と呼ば
れる白装束の音曲師(おんぎょくし)が居ると言う。この國で連綿と伝えられる、御伽噺(ウソ)のような現実(ホント)の話。何故現実と言い切れるかなんて、答えは簡単。えらい事不本意だけども、あたし自身が7代目の『妖の繰り手』だでな。
これは、口調も行動もすこぶる乱暴で露出度物凄く低い恰好した音曲師と、その相棒で見た目と実情とのギャップがとてつもなく残念な化け月琴が繰り広げる、シリアスとコメディとをごっちゃにした東國道中記(偶に長期滞在記)です。
※妖怪も幽霊も迫害荒事どんと来い!な内容なので、苦手な方はお気を付け下さい。R-15は念のため。
※本作は、自サイトにて掲載中のモノの加筆修正版になる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-09 17:56:47
15109文字
会話率:59%
これは単なる偶然による出会いではありませんでした――。
神崎杏が物心つく頃、自分の家が可笑しいことに気づいていた。あらゆる部屋に人では無い気配を感じるようになった。
中学二年の時、喉が渇き飲み物を出そうと冷蔵庫を開けると奴は突如現れた。白
装束を身にまとった少女だった。母や父に聞くとその子は最近来た雪女だと言う。そいつは俺に"雪子"と名乗った。好きな物は熱いお茶とピザを朝から頬張る。 そんな変わり者な妖怪・雪子は神崎家に最初から居た妖怪ではない。何故この場所へ来たのか謎に包まれていた。そんな平和な日常がこの雪子を通して俺に降りかかることはまだ知る由もない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-03 22:59:15
699文字
会話率:8%
創作詞です。ある曲にインスパイアされて書きました。楽しんでくれると嬉しいです。気軽にコメントお待ちしております!(≧▽≦)
最終更新:2015-04-23 08:46:07
297文字
会話率:100%
ヒーローとして「怪獣」を倒す仕事をする佐渡島キョウジことヒーロー「高柳369番」。週休0日、月給手取り18万円で日夜彼は戦い続けていたが、そろそろ限界を迎えようとしていた。そんな折、突如彼の前に白装束の不思議な女性が現れた。【全10回予定(
プロローグ含む)1話につき2000文字程度】今週は更新できないと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 20:00:00
10808文字
会話率:40%
「うさぎ、うさぎ、雪うさぎ。お弔いに、まっかなおめめでやってきた」
夜更けの雪の庭に女の子が三人。僕はお弔いへと招かれたらしい。白装束の女の子は言う。「わたしの名前を当てて」少女は狐の面をつけているから顔すら見えないのに。「当てなければ帰さ
ない」と少女は笑う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-05 19:00:53
4869文字
会話率:35%
未熟児としてこの世に生を受けた枦川成人は、それ故に虚弱体質で幼い頃に病気で死ぬはずだった。しかし彼の命はこの町――白季町の外れに忘れ去られたように佇む神社の土地神様によって救われた。一命を取り留めた成人は土地神様に感謝し、再び出会えること
を願って高校二年生となっても神社の参拝を欠かさない。そんなある日、成人は神社で奇妙な光景を目の当たりにした。白銀の髪とぶかぶかの白装束を纏った少女が、賽銭箱を抱くようにして昼寝していたのである。目覚めた少女は自分のことを神だと言い、さらに成人に向けてこうも言った。「わたしはお前の許嫁だ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-09 00:25:31
123213文字
会話率:51%
霊能力を持つ大学生の慎吾と天才的な数字の感覚を持つ1つ年上のリナは、沖縄の海で遊泳中、突然のスコールに巻き込まれた。2人は海底で謎の遺跡を発見。さらに謎の島に上陸した2人は、アマミという女性の率いる白装束集団に遭遇した。命をねらわれた慎吾と
リナは、逃走しながらも、彼らの探している【何か】の情報を得る。沖縄のロゼッタストーンにありかが記されている【それ】が敵の手に渡れば、日本存亡の危機に陥るという。慎吾の前に立ちはだかるシリーズ最強の霊能力の使い手とは? 海底遺跡に隠された謎の機械、そしてすべてを握るある物とは? 慎吾とリナが歴史の闇に隠された謎に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-03 01:46:27
39768文字
会話率:49%
ごく普通の普通校である北高に通う明日唐本気は、昨年卒業した美少女、鴨音かすみの誘惑によってUMA研究部に所属している。
幼馴染みである現部長の竹取神楽と、卒業したはずのかすみと共に部室にいると、顧問である矢追狐次郎が「とある条件をクリア
して、魔法使いになった」と宣言して現れる。
本気、かすみ、神楽が疑う中、矢追は自身が魔法で召喚したと言うピンクの髪の美少女、色欲淫子を紹介する。
三人は全く信じていなかったのだが、翌日には神楽が部活中に空を飛び人の言葉を話すビーチボール程の大きさのデメキン、自らをバハムートと名乗る謎の生物を摘まえたため、本気とかすみも淫子が本当に召喚された悪魔かもしれないと考える。
その日の帰り道、UMA研究部が帰っていると、行く手を阻む様に白装束の悪魔祓いが現れ宣戦布告してくる。
そんな感じのドタバタモノのつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-28 16:10:29
96794文字
会話率:56%
心臓外科医の片平祐一は幼少時に白装束を着た老人に命を助けられるが、その刹那、老人は霞のように消えてしまった。その不思議な体験をした場所へ今回引っ越すこととなったが、引越し後間もなく、一人の少年が患者として診察室のドアを叩いた。その少年をあの
世に送ろうとしている死神がいることがわかったが、その死神が自分の命を助けた老人であったことを知る。その老人は自らを「弥平」と名乗り、少年か自分をあの世に連れて行くという。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 18:42:43
7089文字
会話率:34%
その日、弘前 直哉(ひろさき なおや)は最終戦争(ハルマゲドン)と名乗る白装束を纏うものに殺された。
絶望と悔恨の狭間に立たされた少年は漆黒を纏う死神と出会う。
此れは死神を纏う少年と不幸な少女の日常を取り戻すための軌跡。
最終更新:2012-02-25 23:01:12
4022文字
会話率:21%
山伏<<やまぶし>>とは、山の中をひたすら歩き、修行をする修験道の行者。「修験者」<<しゅげんじゃ>>とも言う。
白装束を着て入峰し、断食、滝打ち、火渡り、座禅、忍苦の行など、厳しい艱難苦行を
行なう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-10-23 16:04:19
500文字
会話率:0%