揚羽 小説家になろう　作者検索

剣と魔法の世界から現代にはじき出され、肉体を失ったグランは、日本の高校生の体に意識体として入り覚醒した。異世界の勇者が入り込んだ村雨圭祐は、なおも執拗に来る異世界からの魔法攻撃に対しマンションの中で、引き籠りを続けて防御するしかなかった。圭祐を溺愛する母は彼が自宅に居続けることを愛をもって容認する。 　圭祐の体に転生したグランは部屋から外出すると異世界からの魔法攻撃により生死の危険が迫る程の立て続けのアクシデントに見舞われてしまう。彼は自室から外出を控えることで圭祐の身を守ろうとする。それはイコール引き籠り状態の継続だった。 　彼らの部屋の空間に突如アルトリア・エフ・ジッポーという少女が出現する。はじめ佳祐は鏡にしか映らなかった彼女を見て、遂に彼女が自分の引き籠もりが深刻化して、作りだした幻覚（エア彼女）が出現したと絶望する。しかし先輩の鞍馬莉奈にも、神通力でジッポーを見る事が出来ることから、彼女が存在している事を信じることができるようになる。そんな日々を送る圭祐を消滅させようと更に強力な魔法力がこちらの世界に送り込まれる。グラン、佳祐はもはや引き籠るだけでは助からない。邪悪な魔法に対抗できるのはジッポーとの愛の力だけだ。しかし彼女は魔法使いの送り込んだ監視役だった。 　一方、彼らの引き籠りマンションに再三訪れる招かれざる客、若槻揚羽（アゲハ）は、彼女が原因で圭祐は学校生活から引き籠ったと思える程強度の女王様気質のＳ。だが実は彼女は圭祐の事が好きだったようだ。彼女は病的なツンデレだったのだ。アゲハの熱心に彼に学校に戻ってくるように説得を続ける。その健気な行為で徐々に秘めた愛情がグランと圭祐に伝わる様になる。 折りたたむ>>続きをよむ

練習で書いてみました。

中学二年生の四月から閉じこもっている主人公は高校に行くことを決意する。 家族からの応援もあり何とか進学することができる。 しかし、二年間の閉じこもりで表情が自然とできなくなっていた、、、。 詰まってしまったので…。

蝶を愛でる女の子と、彼女を好きで仕方ない男の子の不器用な恋の始まり。 以前『蝶の舞う夜』で投稿していたものの改稿版です。

蛹から羽化した皇女の旅立ち。 漢字からイメージした、虫達の童話です。

星乃瀬奈はある日幼馴染の佑真の家で他愛もない話で盛り上がれるこの時間が好きだった。好きな時間はあっという間に過ぎていく。ある事情からコンビニへ向かうことになった瀬奈は、コンビニでのバイトを終わらせた佑真がいた。話をしていると、流星が流れた。突然の発光により目を瞑ると、、、 ※初投稿です。異世界ものです。文章表現や改行など至らない点があるのはご容赦ください。 第一章は、佑真か瀬奈の視点です。コロコロ変わります。折りたたむ>>続きをよむ

ある日を境に周りには見えぬものが見えるようになった少年。 その世界は美しく儚く残酷だった。 美しく舞う蝶と妖しく光る鏡。どちらもそれぞれの想いを乗せその身を削り合う。 人と妖と…この世に存在すべきはどちらなのか。 揺らぐ想いを胸に少年は戦う。折りたたむ>>続きをよむ

　私は考える。どうしたら皇太子さまの目をあの女から離し、私に向けられるかを。 　あの男は、私にこそ相応しい。

私は婚約者に愛されていない。 だがそれでもいい、と思っていたはずだったのに。 本当は私は、愛されたかったのだ。

　私の命も今日で終わるのだろう。 　死後の世界がもしあれば、そこでミラージュさまに心から謝罪をするつもりだ。

もうすぐ２４歳を迎える絵子(エコ)は、ある日突然、ヴァンパイアと出逢った。 瞬く間に消えた魅惑的な青年が忘れられなかったが、ある夜、絵子の家のベランダに現れる。 「先日助けたお礼に、あなたの血を飲ませてください」 怪我を負った血塗れの青年は、そう微笑んだ。 そして、ヴァンパイアに抱かれた。折りたたむ>>続きをよむ

ニートが刺されて死んだら自称神様にバイトしない？と迫られた。内容は転生して世界を救うこと。給料は人生。 生まれ変わった自分は何故か魔王の娘。 人生じゃなくね？ 注意 下手です。どうにもならない下手さです。 あれ？これ漢字変換ミスってるんじゃ… とか有ります。 忙しい時は更新が途絶えます。 テスト前とか。 折りたたむ>>続きをよむ

菅公の【東風吹かば匂いおこせよ梅の花　主なしとて春な忘れそ】より。 …盛りは過ぎてしまいましたが。

あなたは意地悪で愛しいbitter & honey 以前にお目汚しした「溶けてしまいたい」の2人の話です。

あなたは意地悪で時々甘いbitter & honey 以前にお目汚しした「溶けてしまいたい」の2人の話です。

ある場所でバイトをすることにした一組のカップル笹塚吉輝と揚羽真守 そこは絵を専門に展示する美術館。絵画館と呼ばれる施設。 しかし、そこでは常識の通じない世界が待ち受けていた。

世界が情報に溢れすぎて人間の覚醒した脳が一部の人を柊（ひいらぎ）と呼ばれる異能力者に変えた。 日本では廃県置藩が柊の最高位にいる聖光葉（ひじりこうよう）によってなされ、各地は県ではなく藩として機能する。 そして日本は大霊幕によって世界からも鎖国し、鬱屈とした気運が日本中を満たした。 これはその柊の一人である一匹の蛹の少年が様々な経験を経て、揚羽蝶へと羽化するアゲハの物語。 ※作中にある六道輪廻の地獄道を輪廻道。天道を天海道としてあります。 折りたたむ>>続きをよむ

新聞部部員、敷島大和と霜鳥露子は、学内に横穴遺跡発見の報を受け、調査に乗り出した。しかし、それはただの遺跡ではなかった。異界との接点であり、美しい草原に二人は飛ばされた。苔むした石像、色とりどりの花々。森を抜けていくと、泉のほとりに一人の少女の姿を見つける。彼女は輝くばかりの銀髪を清らかな水に浸して、大和と露子を見つめるのだった……折りたたむ>>続きをよむ

陰陽師と魔女の間のに生まれた半端者――阿倍マリア。彼女は異世界に【救世の巫女】として召喚され、異世界に蔓延る【災厄の影】を聖なる力で祓うはずだった。 兎型魔族の青年サヴァンと出会ったことで、世界は滅びの運命へと向かっていった。

最初に投稿した『夏、揚羽』の続き。 揚羽という女の子との出会いもあった夏休みも終わり、山田浩介の高校二年生の秋も始まる。クラスメイトの嶋村や山城紅葉も登場し、自分の気持ちがわからないまま、普通の日常を送る。 最後は嶋村の協力を得た紅葉の応援で、揚羽への気持ちを再確認する浩介。折りたたむ>>続きをよむ

平凡な高校生、山田浩介と12歳の千国院揚羽との出会いの話。 なんの取り柄もない浩介が、ロリコンと呼ばれる覚悟をしてでも12歳の揚羽のことを好きだと気付いていく。 途中、エロイラストを披露されたり、揚羽の行動にドキドキしながら、一緒に夏の一時を過ごす。 折りたたむ>>続きをよむ

無実の罪で死刑宣告を受けた主人公。愛する恋人のためにも無実を主張する彼に、一筋の光が。世界中の刑務所の死刑宣告を受けた犯罪者を集めて、ゲームスタート。 「このゲームをクリア出来た犯罪者には、漏れなく自由をプレゼント！」 最後まで生き残れば、全ての罪を洗い流し、自由になれるというのだ。 これは、彼が犯罪者だらけのデスゲームで、生き残っていく話。 330000PV突破！とうとう、お気に入り390件突破！！嬉しいです！これからも宜しくお願いします！折りたたむ>>続きをよむ

俺は、この世界の人間ではない。よくあるテンプレで、死んだら神様がやってきて、異世界に転生させてくれると言ってきた。更に、『好きな能力をあげる』とまで言われて、どうしようか迷ってたんだけど・・・。 この世界には奴隷がいる。翼人と呼ばれる彼らは、背中に翼が生えてるってだけで抑圧されて、動物以下の扱いを受けていたんだ。 「決めた！俺は、この世界の奴隷を全て開放するぜ！その為の力を寄越せ！」 正義とか悪とか知るか！俺は助けたいから助けるんだ！ 何時の間にかお気に入りが230件になっている・・・。驚いた。 これからも宜しくお願いします折りたたむ>>続きをよむ

一人の青年がいた。 彼は時空を渡り、世界を渡り、気の向くままに人助けをしていく。 そうすることが、罪滅ぼしであるかのように。 守護者という人間の枠から外れた存在である彼は、何を見て、何を考え、そして何を望むのだろうか。

　私が先日体験したある出来事の話です。 　小説っぽくなくてすみません。

愛してることを伝える手段が相手を殺すしかない二人の少女の話。

どうして、こうなってしまったの？ 　私のすべては、主様のものなのに……

時は昭和30年。世間は「黒揚羽」――金持ちばかりを狙い、犯行前に予告状を送りつけ、人を傷つけないという怪盗の噂で持ちきりだった。実の両親の素性を知らず、養父母に育てられた少年、伊織の部屋に、ある夜強盗が侵入する。実母の形見の手鏡を奪われそうになったところへ現れたのは、伊織の憧れの的である黒揚羽。黒揚羽が言うには、その手鏡には、伊豆の名家の秘宝のありかが隠されているらしいのだが……。ジュブナイルっぽい、レトロな王道探偵小説。ルパンや少年探偵団に胸躍らせていた方、もしくは今も躍らせている方におすすめです。あとは……クールっ娘がお好きな方にも？（とある文芸賞に応募して落選した作品ですが、埋もれさせるのももったいないと思い、こういった形で発表することにしました）折りたたむ>>続きをよむ