中学時代から豪速球で名を馳せた投手だった橘祐輔(たちばなゆうすけ)は、甲子園出場をかけた県大会の決勝で、まさかの逆転負けを許してしまう。
それ以来、自分の思い通りにプレーができなくなってしまっていた。
『野球を辞める』
そのことを真
剣に考えていた矢先、学校に向かう道中だった電車が、脱線事故を起こしてしまう。
祐輔はその事故の影響で、意識不明の重体に陥っていた。
そしてもう一人、電車に同乗していた安藤三夏(あんどうみか)という少女も、頭を強く打ち、目を覚まさなくなっていた。
2人は、子供の頃からの幼なじみだった。
高校では別々の道を歩み、連絡ももう取らなくなっていた。
中学時代の、ある“事件“以来…
目を覚ました三夏は、自分が祐輔の体の中に入っていることに気づく。
病室のベットの上で、眠ったままの「自分」の姿を見ながら、祐輔の意識が遠のいていく気配を感じていた。
子供の頃に交わした約束。
心のうちに秘めた想い。
もう2度と、再会することのなかったはずの2人が、最後の夏に駆けた「夢」とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 22:00:07
30664文字
会話率:29%
メジャー帰りの二刀流、大涌谷選手を擁し、空前の戦績でパ・リーグを制した北海道ファイヤーズ。一方セ・リーグも、メジャーの大ベテラン、ダリュース優投手を滑り込みトレードで加えた大阪猛虎軍が圧勝で覇権を奪った。それぞれのリーグの覇者が雌雄を決する
最強の日本シリーズが、今はじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 23:45:57
12310文字
会話率:25%
『女子高校野球は番狂わせが起こらない』
そう言われるようになってから、もう久しい。
女子プロ野球リーグは女子野球専用ボールの開発や新救助開設などに代表される大規模改革によって人気を博すようになった。女子野球の人気拡大に従って女
子硬式野球部も年を追うごとに数を増やしていった。
しかし、ある時突然その予選大会に決勝リーグ制が組み込まれたことで女子高校野球界のバランスは完全に崩壊してしまった。
リーグ戦を勝ち抜くために強豪校は投手によって自在に打線を組み換え効率よく得点を奪い、細かな投手継投を用いて相手の打線を煙に巻いた。
ほとんどの強豪校《チーム》が同じような戦略を採用するようになった結果、厳しいリーグ戦を勝ち上がるのはいつだって分厚い戦力と名のある指揮官を要する強豪校ばかりとなってしまった。
毎年のように同じ高校が全国大会に顔を揃える様を揶揄して、人々は|女子高校野球全国予選《その》大会をこう呼ぶようになった。
────『キセキの死んだ大会』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 21:13:35
240522文字
会話率:48%
二十一世紀中ごろ、少子化のあおりを受け野球の競技人口は減少の一途を辿っていた。プロ野球人気は維持されているものの、土台となるアマチュア野球の人口が減る状況に関係者はいずれ日本球界の屋台骨が揺らぎかねないと危惧した。
苦肉の策として、ア
マチュア野球の公式戦に女子の参加を認めた。
つまり、男子野球に女子選手が参加できるようになったのだ。
この決断には、活躍の場が少なかった女子選手たちに脚光が浴びることになると球界やファンに好意的に受け入れられた。すぐに男女の差を無くすためのルール作りや道具開発に着手し、女子選手の受け入れ態勢を整えた。
だが、女子選手が活躍したケースはほとんどなかった。いくら環境を整えても男子選手との差を埋めることはできなかったのである。せいぜい話題作りの一環として女子選手を出場させるのが関の山だった。
時は流れ二十一世紀末、都立常盤台高校硬式野球部の捕手副島和人は顧問の頼みで草野球の試合に出ることになった。
そこで会ったのはユニフォーム姿の同級生、鏑矢紗智だった。
女子が男子を相手にするのは無謀だと思っていた和人だが、紗智は男の打者相手にふてぶてしいまでの立ち振る舞いを見せ、次々とアウトを奪っていく。
女子選手の認識を改めた和人は紗智に野球部へ入部するよう頼みこんだ。
それをきっかけに、常盤台高校の快進撃が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:32:31
86073文字
会話率:39%
世代最高の女子高校野球投手と、彼女を昔から支え続ける遊撃手。
最後の夏の大会に挑む、ふたりの少女の物語。
近年注目が高まっている女子野球をテーマにした小説です。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-07-31 01:49:23
9707文字
会話率:14%
『さあ、今夜の試合、ここ一番の大勝負!
打てばサヨナラ逆転ホームラン! 投手が抑えればそこでゲームセット!
両チームの勝敗が掛かっていますっと、おおおっ!?
ああっと、危ない! デッドボール! バッター、避けた! 間一髪!
山田選手! ブ
ルッと震えたかと思えば、まさかのバッターの頭部すれすれ球!
おおっと! これにはバッターの海野選手! 怒りを露に近寄ります!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 10:00:00
1342文字
会話率:56%
かつて、"日本の守護神"と呼ばれた野球選手がいた。豪快なストレートを放る彼女は、ある野球少女の脳裏にその姿を刻み込む。
それから随分と時が流れた。あの時の少女は中学大会の決勝戦で、あの時よりも憧れに近づいたスト
レートを、自身が相棒と呼ぶ少女のミットめがけて放る。
しかし、試合を決するであろう中学最後の一球は、無情にもミットに収まることなく、この物語は幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 18:25:14
29491文字
会話率:24%
私は秩父女子高校野球部に属する投手だったが、豆腐メンタルの持ち主で、試合になるとストライクが入らないポンコツだった。
私の精神を鍛えるため、頭部が蒟蒻の奇妙な人物が現れる。
その人は蒟蒻先生と名乗った。
最終更新:2023-06-29 18:00:00
2266文字
会話率:36%
苦しい話だが、球種表示とミットカーソルの表示のONはそっちがやってください。
投げる側に言っても忘れてたりするから。
最終更新:2023-05-26 07:00:00
2387文字
会話率:33%
今年のプロ野球は残念な感じになりそうですが、仕方ないですね。
アライバの動画を見てると、彼等2人の守備もそうですが。
一塁手のウッズ選手や渡辺選手などの動きも良い働きをしてるんですよね。
あんな鉄壁守備陣がいたら、投手陣はそりゃ楽でしょ
うね。
学生時代にアライバのマネごとを野球部でやっていたのが懐かしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 19:34:11
1559文字
会話率:28%
プロ野球チーム、シールズ・シールバックは長く苦しかったペナントレースを勝ち抜き、全国シリーズを西リーグの代表として、東リーグの覇者、最強無敵の10連覇球団、RTB・オールビーと対決する。
新藤や河合などを擁する最強打撃陣。井梁や神里などの層
の厚い投手陣。そして、このシールバックを優勝に導いた、勝利を呼び込む指揮官、阪東孝介。
全てはこの時の戦いのため、全国シリーズを制覇するまで勝って来た。最強チームオールビーを一丸となって打ちのめせ、シールズ・シールバック!
この物語は、打撃高騰チーム、シールズ・シールバック!の続きです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 06:00:00
281912文字
会話率:42%
野球選手に憧れた飯田伸也はメジャーリーガー、ヤンキースに入団し投手とバッターで好成績を残し活躍を見せる。
ある日100マイルの豪速球を頭に食らい他界。
同時刻に他界した中学3年の男子生徒に転生するのだった。
もうすぐで新人賞を受賞出来たかも
しれない。
そんな彼の未練が具現化したのか?
野球好きなこの青年に神様はチャンスを与えたのか?
メジャーで結果を残したいという強い想いを胸に、田森拓人として再びメジャーを目指すのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 03:17:46
2494文字
会話率:9%
中学野球で名を馳せた天才野球少年椎名遥斗はスポーツ名門校私立海城学園に入学し、華やかな高校生活をスタートさせ、トントン拍子に甲子園優勝投手という最高の栄誉を手に入れた。
だが、人生というのはそう簡単に上手くいかない。
椎名遥斗は練習の帰り道
、不慮の事故に遭い、投手生命を絶たれた。
その事件は大々的に報道され、椎名遥斗の名は一般人にも知れ渡った。
甲子園のヒーローではなく、悲劇のヒーローとして。
この事故がきっかけで椎名遥斗は野球を諦め、普通の高校生として、過ごすと決めた。
幸運なことに椎名遥斗はコミュ力も高く友達も多かったため、男女問わず友好な関係を築けていた。
それは校内のスクールカーストトップに君臨するTOP6も例外ではない。
否、例外だ。
柊歌恋(1年)、一之瀬風夏(2年)、相良梨依奈(3年)、九条麗蘭(2年)、浅倉ましろ(1年)、黒羽詩(2年)で形成される海城TOP6は椎名遥斗のことが大好きで大好きでしょうがない幼馴染や先輩、後輩なのだから!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 00:00:00
58228文字
会話率:44%
創部以降甲子園で圧倒的な成績を残し続ける超名門校私立東皇学園に特待生として、入学した中学No.1投手神室皇成は最速150kmのストレートと高速スライダー、スプリット、カーブを操る世代のKING。
皇成は入部時の自己紹介で部員全員の前で宣言し
た。
「俺がKINGだ、異論は認めねぇ、エースはこの俺だ」
監督の相良迅はこう返した。
「いいねぇ、その生意気さ。
流石、俺の見込んだエース候補だ。
神室、やれるもんならやってみな」
皇成の心は今までにないほど滾る。
ここを踏み台にして、俺はプロへ行く。
「やっぱ、俺の選択に間違えはねぇな、見とけよ、柚葉。
俺がお前に夢を見せてやる。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 00:00:00
6187文字
会話率:50%
底知れない才能を持つ甲子園優勝投手氷室玲央は不慮の事故により、右肘を故障し、野球生命を絶たれ、幼馴染の堀内歌恋が通う高校野球界、女子野球界で常勝軍団と名高い、私立界星高校へ転校した。
界星で玲央を待っていたのは薔薇色のスクールライフ?
それ
とも・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 16:34:18
1547文字
会話率:33%
この作品は『鉄腕ラリアット』の続編です。
『鉄腕ラリアット』を読まれてからの方がお愉しみ頂けるかと思います。
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主人公・鷹ノ目直実《たかのめなを
み》は女子プロレスラーを夢見る十三歳の少女。
舞台は1990年の熊谷。
中一の春休み、直実はひょんな事から野球部に入部することになる。
三歳の頃から鍛えたラリアットをサイドスローに転用した『鉄腕ラリアット』は信じがたいスピードを生み、地区の強豪中学の並み居る打者をねじ伏せた。
しかし、ルールを知らない直実は投手として勝ち、試合として負けるという結果を味わう事となる。
そしてゴールデンウィーク、全国屈指の強豪校が直実たちの前に現れる。
挫折・友情・努力を交えた青春スポーツもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 00:00:00
423827文字
会話率:33%
主人公 綺羅星奈と水瀬麗菜がバッテリーを組み甲子園優勝を狙う物語。
この世界は女子スポーツが主流でプロ女子野球も珍しくない。
スポ根×学校生活の日常×ファンタジー(現実離れ)
最終更新:2023-04-09 14:00:00
47088文字
会話率:55%
一分掌編。野球小説。
お題「アンラッキーセブン」。777文字。
最終更新:2023-03-14 02:01:43
777文字
会話率:13%
中学野球世界大会で〝世界一〟という称号を手にした。
投手は、MAX152キロを誇る怪物。
捕手は、全試合でマスクを被った天才。
もちろん、全国の強豪校が彼らにオファーを出していた――が、二人が選んだのは、地元である埼玉の県立高だった。
部員数70名弱。
人数はこそ立派だが、三年連続一回戦負けの弱小校一歩手前な崖っぷち中堅高校だ。
怪物は、ある困難を乗り越えるためにその高校へ。
天才は、ある理由で野球を諦めるためにその高校へ入学した。
各々の理由を持って選んだその高校。なんの因果か、本来会うはずのなかった運命が交差する。
「偶然すぎる?」「ご都合主義?」
あー、申し訳ないね。
単純にさ、見たかったんだよ。
二人が英雄になって、甲子園で暴れるのをさ。
☆
表紙絵はこちらです→https://twitter.com/daisuke_mngw/status/1332680386371940354?s=20
表紙絵は、紫苑*Shion様に書いていただきました!
リンク先にて素晴らしい作品がありますので、ぜひ→https://pixiv.net/users/43889070
登場人物集を作りました。
下記URLから参照してください↓
https://jiechuandazhu.webnode.jp/%e5%bd%97%e6%98%9f%e3%81%a8%e9%81%ad%e3%81%86%e3%80%90%e7%99%bb%e5%a0%b4%e4%ba%ba%e7%89%a9%e3%80%91/
誤字脱字や質問などありましたらご気軽にコメントいただけたらと思います。
※この作品は、カクヨムにて毎日連載を実施しており、今回は出張という形になります。
小説家になろうの方でも順次更新をする予定ですが、続きが気になる方はカクヨムの方へお越しいただけたらと思います。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354055092376410折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 00:39:42
350527文字
会話率:38%
原野球人は、プロ野球球団のスカウトが大注目する高校No. 1投手だった。しかし、交通事故に遭って野球の感覚を失ってしまい、野球を諦めてしまう。途方に暮れていたある日、バレーボールの助っ人を頼まれ、真の才能が開花する。これは、競技転向という名
の異世界転生をした男が、バレーボール界という名の異世界で、150km/hのサーブという名の無双をしまくる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:00:00
42783文字
会話率:40%
異世界に転生した少年は魔王を討伐した褒美に元の世界に戻ることができた。少年が持っていたスキルは投擲のみだで、そのスキルさえ消えてしまったが、鍛えた体とスキルを持っていた時の感覚で最強の投手として甲子園を目指す。
最終更新:2022-10-11 16:43:53
3614文字
会話率:47%
投手を夢見た少年の投手になるまでの物語
最終更新:2022-08-24 08:17:28
22783文字
会話率:50%
東京マーブルズの現役最年長投手、伊勢原荘輔に降りかかったパパ活疑惑。
真相を追求し、糾弾せんと意気込む記者の前で、荘輔が語った真実とは?
最終更新:2022-08-02 19:19:49
5573文字
会話率:62%
主人公のユウキは、甲子園や大学野球で大活躍したアマチュア野球の国民的スター選手だったが、プロ野球の世界では故障によるパフォーマンスの低下が原因でほとんど活躍できず、必死に努力を重ねるも実らずに引退を余儀なくされる。
不完全燃焼のまま挑んだプ
ロ最後の登板、引退試合で同期の元ライバルから強烈なピッチャーライナーを頭に受けて気を失ったユウキは、気がつくと全く知らない世界のマウンドの上に居た。
そこは現実の日本と同じように野球が盛んだが、レベルは昭和に近い、ユウキが再びスターになることが可能な世界。一度は終わったはずのスター選手が、現役時代の努力で身につけた技術を生かしながら再び栄光を掴む為に奮闘する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 16:36:24
4752文字
会話率:43%