童話になります。性的な表現、残酷な描写はありません。主人公の男の子はクリスマスイブにサンタクロースが来るの待ち遠しく思っています。お父さんやお母さんに「サンタさんは来るの?」「サンタさんはいるの?」と何度も尋ねます。男の子はサンタさんに会い
たいと心から思います。場面はクリスマスイブの準備に変わり家族で町に買い物に出かけます。そこで、不思議な男の人に出会います。彼こそはサンタクロースだったのです。しかし周りの人はもちろん、ルカ君もサンタクロースだとは解りません。サンタクロースは人間たちにプレゼントを持ってきていたのでした。そのプレゼントは実は物ではなく、贈り物をしたい、人と物を分かち合いたいという心でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 14:58:21
3786文字
会話率:26%
私はユウリ高校一年生で十六歳。
ある日、幼馴染の大切な友達の愛梨が突然の事故から亡くなって一か月が過ぎた今、私は悲しみに打ちひしがれていた。
愛梨とはバンドを組み、私と愛梨と、その友達のエリちゃんと明さんの四人で構成されていた。
いつ
か私達のバンドの存在を世界に知らしめようと意気込んで活動していた。
でも愛梨が亡くなった事で、その夢は消えた。
ある日学校に登校して、悲しいのは私だけじゃない、バンドメンバーのエリちゃんも明さんも悲しい事を知った。
分かっているけど、私はその悲しみから抜け出すことは出来なかった。
それでエリちゃんと明さんに「いつまでも、めそめそしてんじぇねえ」と叱咤された。
それから私はこの愛梨が死んでしまった現実を受け止めようと、渾身の勇気を振り絞って明さんとエリちゃんが待つ、スタジオへと壊れそうな気持を押し殺して行った。
そんな私を明さんとエリちゃんは「よく頑張ったな」と労ってくれた。
その優しさが生きる活力の源を鼓舞してくれた。
そして愛梨がいなくなった今、愛梨無しではバンドは成り立たない事を話し合い、解散と言う形になり、丁度その時、夏休み前日だった。
愛梨が亡くなって私達のバンドはバラバラになってしまい、楽しいはずの夏休みは一人で愛梨が亡くなった悲しみに翻弄される日々を私は恐れた。
そんなある日、愛梨は凄まじい力を持ち吸血鬼として蘇って私の前に現れたのだ。
夢だと思ったが、これは紛れもない現実だと、私は嬉しい気持ちと、憤りの気持ちを愛梨にぶつけ、それらの思いは希望の明日へと変わっていったのだ。
夏休み、そんな愛梨と私とエリちゃんと明さんで再びバンドを再開させ、みんなと喜びと悲しみを分かち合い、その絆を深めながら、みんなとふれあいながら生きる私達の夏休みが始まった。
ここでバンドメンバーを紹介しておく。
ギターアンドボーカル
破天荒で好奇心旺盛の吸血鬼として蘇った愛梨。
ドラム
明さんを慕い、いつもクールだが、とても優しいエリちゃん。
ベース
愛梨とは拳を通じ合って分かち合い熱い心を持った明さん.
キーボード
自己紹介は得意じゃないが、主張はする。ただ出来る事を頑張る私事ユウリ。
愛梨が蘇り、バンドを再開させ、再び夢に向かって、みんなと歩む日々が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 05:28:34
194082文字
会話率:26%
主人公は体が透明な砂糖水人間。ヒロインは悪へと堕ちた彼等を昇天させる送り人。
そんな2人は分かち合い、消え逝く運命の彼らに何をしてあげられるのか――。夏に相応しいホラーテイスト学園ラブコメディーをココに綴る。
☆あらすじ☆
初夏
を迎えたある朝、気怠いが学校に行こうとした俺は自分の体透けていることに気が付いた。
そして好意を抱いていた学園一奇人で美人のクラスメイトに死んでいることを告げられ昇天させられそうになり、ひょんな事から学園の七不思議を解決する手伝いを強制的にする事態になってしまった。
ちょっぴりホラーな学園ラブコメディ。幽霊となった主人公はどうなってしまうのか。
金髪のトイレの花子さん。弱気な滝廉太郎。文字通りの幽霊部員。透き魔。一段増える階段などなど。ホラーコメディを目指して頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 22:26:45
82425文字
会話率:47%
誰かと話をするのが苦手で、本を読んでいるだけで幸せだと思い込んで、生きてきた。
でもそんな訳ないんだよなぁ。
誰かと何かを分かち合いたいんだよなぁ。
とか、思いながら卒業式を終えて帰るところだった。
最終更新:2016-10-21 21:37:27
1382文字
会話率:40%
昔、その世界には膨大な緑と水の恵みがあった。人間は恵みを平等に分かち合い、それなりに豊かに過ごしていた。しかし時の流れと共に、人々は恵みを奪い合うようになり、派閥や権力の数ごとに国が誕生した。むやみな土地の開発や度重なる戦争が勃発し、いつ
しか豊富だったはずの恵みは枯れていった。
少なくなった恵みをめぐり途切れることのない戦争の中、世界で最も力を持つと謳われる大都市、クフラン・ガベル。ザカリア・フルード青年は、クフラン・ガベルが所有するガベル軍の第二部隊副隊長を務めていた。無数の戦場に駆り出される中、上司にして友人であるガベル軍の第二部隊隊長、アウレル・エメリヒが戦死してしまう。アウレルはザカリアに、死後荒地の旧メト平原に葬ってほしいと遺言を残すが、ザカリアは何故わざわざ荒地で眠りたいなどと願うのかわからなかった。
やがてザカリアが戦士する時、彼は上司の遺言のその意味を知る。ザカリアにはベレッタという恋人がいた。愛しい人の死を悼むベレッタは、生者の世界に残された者としての生き方を模索する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 20:32:46
11890文字
会話率:36%
二人の女性が展開する日常小説。裕福な家庭環境で育った二人は稀にみる美貌と教養を持ちながら、その素直で屈託のない性格は誰からも愛される若き女性だ。大学を卒業してからの二人の歩む人生を描いている。互いに互いを尊敬し、励ましあい、分かち合い、人生
で唯一無為の存在であることを実感している。
この二人の日常の生活から生まれるすがすがしさを表現している小説である。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 17:20:02
6704文字
会話率:51%
空いた時間、1分で読める短編集。日常、SF、ファンタジーなど。「即興小説トレーニング」http://sokkyo-shosetsu.com/author.php?id=110067824で書いたものを加筆修正しています。ほっこりしたり、考え
たり、しょんぼりしたり。皆さんと楽しみを分かち合いながら、明日へ向かう勇気とエールが伝わっていけばいいなと考えて書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-17 22:14:44
60441文字
会話率:4%
異世界アデライトに一人の聖女が降臨した。
光の女神アデライトの加護を持つ少女は邪神ダーモットの魔の手が迫る彼の世界を仲間たちと共に邪神に立ち向かう。
聖女は仲間たちと苦楽を分かち合い、親友たる巫女姫と共にあった。
──ある日、聖女が光
の女神の加護を失って邪神に堕ちたと神託が降るまでは。
*拷問、不貞などといった倫理観に反する内容があります。不快感を覚える方はお止めください
*ジャンル別ランキングファンタジー部門で38位。日間ランキング47位になりました!
*完結済みです。番外編を不定期更新で載せています。
立ち寄って頂き、ありがとうございます(//∇//)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 00:00:00
49160文字
会話率:24%
少年は貴族の少女と出会い、やがて執事として召抱えられる。
互いの足りないものを、時に喧嘩し、時に分かち合いながら、二人は大人になっていく。
異なる主義主張と、動乱に巻き込まれる二人の運命を打ち倒す為に、少年は夜の眷属として生きる事を誓った。
全ては愛する貴女の為に。これはブルーブラッドの契りを交わした少年と、独りの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-02 15:34:48
9899文字
会話率:18%
毎晩、21時から”乙女湖応援”で弾き語りをする少女にシュウは恋をした。
そして、彼女と気持ちを分かち合いたくて、音楽を始めるた。
最終更新:2015-08-14 13:57:52
5770文字
会話率:57%
出逢い、苦楽を分かち合い、すれ違い、そして 二人に訪れるのは“別離”恋人たちのそれぞれの「別れ」に焦点を置いた短編集です。
最終更新:2015-06-02 21:01:46
6803文字
会話率:25%
坂城史郎は私立探偵だった。いつものように捜索依頼のペットを追いかける中、一人の女子高生に出会う。互いに分かち合い、対立しあい、それぞれの考え方を混ぜ合わせていく。そして世界がゆっくりと回転していく。だがそれは坂城が思いもよらなかった角度へと
。
*ほんとは推理よりももっとぽかぽかしている話を書きたいです。
*基本哲学的な話(予定)なので重いかもしれません。
*辛辣な感想のご協力を求めております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-07 13:36:32
3742文字
会話率:56%
「なっちゃん、どうしよう!恋に落ちた!」
感動を分かち合いたくて、大親友のなっちゃんに彼の魅力を語るけど、なぜかなっちゃんはいつも疲れたようにこう告げる。
「いや、それ多分、恋じゃない」
恋のツボがちょっと変わったユミちゃんと、
190cm佐藤先輩のお話。
糖分ゼロです。
*5000文字程度のあっさり完結を目指しました。
お勉強のために、色々なジャンル、長さにチャレンジ中です。今回は苦手な恋愛物にチャレンジ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-06 01:30:30
5138文字
会話率:38%
言葉を失ったカイトが過ごす高校生活。
複雑な人の心が紡ぐ青春ストーリー。
仲間と喜び、分かち合い、悩み、ぶつかりさまざまな経験をしていく。
最終更新:2013-08-01 03:32:43
6922文字
会話率:33%
自分が考えていた事と実際体験した事を詩に書きました。人は人を助ける事も救う事もできる。あなたは手を差し伸べてあげていますか?
最終更新:2012-12-02 00:01:30
371文字
会話率:0%
親友と会えない時に思った事を書いた詩です。
最終更新:2012-11-28 20:39:30
226文字
会話率:0%
これは私が友達…いや…親友に向けて書いた詩です。中々会えない親友。早くあなたに会いたい。
最終更新:2012-10-25 20:20:20
226文字
会話率:0%
私自身の世界は、私にもどうなってしまうのか予測できない。
最終更新:2012-11-24 17:24:13
711文字
会話率:0%
新宮惺慈は14歳。職業・魔王。・・・人間A(同級生)の発言「新宮って、裏なさそうやんね。テカ、お人よしすぎるっちゃん*嫌ってる人いないんじゃないかな?」魔界人Bの発言「惺慈等新宮は魔王だけど、気取ってる感じなくて。新宮に対して敬語使うヤツな
んて、ほとんどいねぇし。そんでもっていつも賑やかで、闇っつーか、光?特に惺慈はお人よしだ!誰にも嫌われたくないんだろうなぁ。将来は天界と分かち合いたいんだとよ。」天界人Cの発言「魔界に行ったヤツは頭が奴等に洗脳されて帰ってくる事がある。魔王がお人よしだなんて、あり得ん!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-26 13:15:16
17034文字
会話率:12%
暑い夏、薄暗い闇の帷の向こう。ごく普通の少女小夜達は決して生半可に語ってはならない百物語の大詰め百話目を、うやむやにしてしまった。その代償は決して浅いモノでは無かった。小夜は見知らぬ場所へと空間転移してしまう。そこは日本の歴史の中で、物の怪
達が最も色濃く絡む戦乱の世、徳川の支配下である安土桃山時代の小夜の住む町、三河市だった。素朴な少女小夜と、人を憎み、忌み嫌う妖怪達が彼女に尽くし、百鬼夜行を創る上で折り出す怖ろしくも切ない物語。人と物の怪が共に分かち合い、共に交じり合う事は出来ないのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-14 03:29:38
8366文字
会話率:31%