ツンデレの明日は僕らが創る。そんなお話
最終更新:2012-09-04 15:27:06
2264文字
会話率:0%
「私は見てみたいのです。この閉ざされた世界を破り、そこにある新しい世界の果てを」
そう言った少女は狂気に満ちているのか。はたまた殻に籠もったままの孤独な雛なのか。
この世界の果てに見た少女の行動は……
鬱の先に見える腐蝕された嗜好
におかされないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-24 11:26:50
919文字
会話率:34%
場末の飲み屋で働く池上愛花(いけがみあいか)は、青木(あおき)という客に実はゲイなのだと告白される。そういう冗談を言う客は多いので、普段なら気に留めないのだが、その時の愛花はなぜか「そうなの?」と尋ねて青木の様子を伺ってしまう。しかしテー
ブル移動の指示が出て、愛花はその席を後にする。ところが青木に指名され愛花は再び元席に戻る。
その席で愛花は、青木からゲイではあるが実際に男との関係は無いこと、女と一人の男との思い出を語ってもらいながら関係すれば、その男との記憶がこちらに移ってくることなどを語られる。それは本当なのだろうかと悩む愛花。それは愛花には消したい男との思い出があったからだ。
またその時に、青木がカモフラージュでレズの女と付き合っていること、嗜好はゲイなのに、女としか付き合ったことのない事実と、好きな男が一年ほど前に海外へ行って、ようやく気持ちはが薄らいできたことを告白される。その男は青木の気持ちを知らないまま旅立ったらしい。青木の中途半端加減に愛花は共感する。愛花も中途半端な気持ちで店に勤務していたからだ。
思い出を売ってくれないかと青木に乞われ、悩む愛花。そして店がひけた後に立ち寄ったコンビニで、愛花は青木に再び遭遇してしまう。コンビニ飯を食べるくらいならラーメンでもと誘われ、車のキーを預けると、車は見知らぬアパートの駐車場へ入って行く。抗議する間も無く、青木は車のキーを持ったまま階段を上がって行く。
追いついた愛花は青木に部屋の中に誘われる。そして手製のラーメンを振舞われる。そのラーメンが美味しくて愛花は、つい思い出を売ってもいいと約束してしまう。しかしその場で寝入ってしまった愛花はまるで神に思い出を売ることを咎められるような悪夢を見る。しかし今更気が変わったとも言えない。
愛花はまずどの思い出を売ろうかと考え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-27 03:10:48
45318文字
会話率:43%
成熟していない青少年。主人公の同性への嗜好に、彼の彼女の強い思いは、それを越える人間愛を感じさせることが出来たというお話。ちょっと恥ずかしい記述があるので、公共の場所ではなく、一人でいる時に読んでみてください。
最終更新:2011-10-14 15:24:55
1941文字
会話率:41%
「貴方が気に入りました、私の物になって頂けませんか?」
九柳侍郎(くりゅうじろう)は人間の造形美に魅入られ、コレクションすることに至上の喜びを感じる人体収集家である。これはそんな彼と関わった人間達の話。
ネクロフィリア、カニバリズムと言っ
た嗜好異常者の描写があります(予定)。ご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-21 16:00:28
17161文字
会話率:20%
内と外の境界線に現れる暫定的な身体があるから悩み続ける。だから水と油の境界線にフとした瞬間惹き付けらる。精神と社会の間には顔や体のような表象は必要不可欠だが、それは本来的な自己理解を歪め得るのではないか。
しかし、裏を返せば『歪みを意図的に
再考すること』は『珍味と文献を併せて享受するとき』のような恍惚とし、うっとりと自己が消滅していけるような気分にさせてくれ得るのではないだろうか。
それは【『「決して美味しいとは誰も思っていない」が故に美味しい』と確信的に気付きながら無駄金が出来たときに興じて楽しむ】という両極端を内包して幾重にもミルフィーユ(重層)させて同時的に楽しむという行為。または現代の並列し均衡を保ちすぎた周囲に対して一時どこかに抜け出せるという意味で呪文またはドラッグ。もしくは「歪みは『大妙に贅沢な嗜好品』である」という人生の抜け道を補助する問いとして快。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-12 12:38:36
475文字
会話率:0%
男子高校生と男の話。嗜好は人それぞれです。
最終更新:2010-03-03 10:08:45
2023文字
会話率:57%
「翼の無い天使。それが私の姿。飛べないツバサ。それが私の名前」。まばたきも出来ないほど衰弱した少女、ツバサは病室のベッドで毎日、真っ白の壁を見つめていた。だがツバサは知っていた。それは自分の本当の姿ではない。自分は天使。いつか、空を飛べるの
だと。そんなある日、病室の扉が開く。いつもツバサを虐める看護婦の死体を土産に、美しい少年が現れた。「迎えにきたよ、ツバサ。行こう……もう一度、飛ぶんだ」…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-29 22:13:11
3101文字
会話率:17%
彼女は生き物の声を聞くように、物の声を聞いた。それは彼女しか持ちえぬ能力でありながら、同時に彼女だけの苦悩だった。彼女は、物の声から逃げるために、破壊を嗜好するようになる。だが、彼女は物の声を逃げられぬ運命と悟り、一度は物と共に消えてしまお
うと思った……。それでも彼女は意味ある破壊のために、今も生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-24 19:00:16
17326文字
会話率:27%
如月市にある黒崎探偵事務所。そこに所属する比島幸祐を中心に、“欲望覚醒者”・“魔法使い”といった非現実的な者達が織り成す物語。幸祐の過去。そしてそれを知ってしまった黄神夜。略奪嗜好に染まってしまった茜城和貴。全てはこの三人の、一年前の出来事
からはじまった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-13 21:38:19
23911文字
会話率:24%
私立徳明館高校に通う赤坂京介と、同じ私立徳明館高校に通う姉の瑞希が織り成すヲタネタ満載の一般人置いてけぼりハイテンション学園ラブコメです。作者の嗜好です。ぜひとも読んでください。半年以上かかってようやく完成しました。お待たせしてすみません。
最終更新:2008-03-08 15:10:30
29674文字
会話率:57%
主人公の男は大学を卒業しても働かず、ネットゲームばかりしている。殺人嗜好を持つ彼はネット上の掲示板に殺人予告を見つける。さらには自らが殺人を行えるサイトまで知ることになる。男は殺人計画を実行しようとするが・・・。男を待つ結末とは。そして「み
んなに幸せ」をの意味とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-03 22:49:50
10366文字
会話率:25%
これはちょっと頭の弱い貴族様とその執事さんのお話…。男色嗜好の御曹司レオンスと、(女性の)歩幅フェチの執事さんがいろんな人に出会ったり出会わなかったり、仲良くしたりしなかったり。だって彼は言ったんだ「わからないならこう思いなさい、私だけが真
実だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-14 17:59:07
10599文字
会話率:58%
人には多種多様の嗜好がある。咎めて治せだなんて言う権利は誰にもない。少なくとも、今まともに喋ったようなクラスメイトに、僕が口を出す必要はない――
最終更新:2006-04-20 21:24:34
1452文字
会話率:5%
平凡な日常を送っていた血液嗜好症の少年や、偶然居合わせた彼の友人たちを巻き込んで展開される闇の事件。一見信じ難いSFじみたことのようにも思えるが、ほら、あなたの近くにあるあの工場が・・・。高校生&怪物VS生物兵器&特殊部隊が繰り広げる、壮絶
バイオレンスアクションヒューマンストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-08-09 15:48:14
54629文字
会話率:54%