災いを呼ぶ穢れた存在とされる“イマレ”。
魔狼フェンリルと人間との間に産まれ、その穢れた存在として生きていたゼロは行き倒れていたところをラオ族の娘リノに助けられる。
そして部族間抗争に飛び込んでいったゼロは…
最終更新:2013-11-06 22:48:25
9761文字
会話率:38%
タルギというゲームから着想を得て書いた話。
砂漠の民が生き延びるには部族の人数を増やす必要がある。
砂漠で行商をして生活を営み、襲い来る盗賊に備える。
カードを使ったそういうゲーム。
某掲示板に晒し中
人生はゲームだと突き放するほうが
わかりやすい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-06 20:26:07
1669文字
会話率:0%
坂本龍治はダバオでチップを渡される。それには闇の中から世界を支配している権力者の日本支配の研修会が記録されていた。坂本はこれを手がかりに闇の権力者に迫るうち外務省の大平通産局の田中コロムビア大学博士課程の白井貴子と出会う。戦争紛争の絶滅を
目指す坂本にプロの殺し屋東郷平四郎、町工場の技術者啓太が協力する。
とくに啓太の開発した謎の飛行物体は世界中の次々と兵器を破壊してゆく。さらに金融システムのコンピューターパルスを破壊すると坂本に脅された闇の権力者たちは新東京裁判所の法廷に立たされる。彼らの巻き返しはなるか、はたまた坂本に屈するか。世界を舞台に繰り広げられる両者の果てしない抗争を描く長編小説。
フィリピンはミンダナオ、坂本龍治はある日本人からチップを手渡される。そのチップには有史来世界を支配しようとしてきた闇の権力者たちの研修会のもようが録音されていた。奴らが世界を支配しているとの坂本の想像を裏付けるものだ。録音は明治維新から戦後体制の今日までの日本支配の概略を説明した後質疑応答がなされていた。
坂本は彼らを捕獲して強制収容所で矯正しようとしているが、彼らとは誰なのか何名なのかを掴めていない。そもそも彼らの先祖は神がイスラエルの民に抹殺を命じた11部族の末裔とも言われる。イタリアではフェニキア人とよばれその商才で財を築き、戦争屋を開業、戦争を起こしては当事者国に武器を売りつけ戦費を貸付ける手法は今日まで受け継がれている。
英仏百年戦争、米国独立戦争に限らず戦争はすべて奴らのシナリオであるというのが坂本の持論である。勿論確証はなく推論に過ぎない。その証拠を固めるべくプロの殺し屋東郷、コロムビア大学博士課程白井貴子、外務省アジア局長大平、通産局長田中らの協力を得て奴らの強制連行に踏み切る。問題は奴らの罪状の立証と刑の執行である。
坂本は勝手に新東京裁判所を開廷して訊問してゆく。少しおめでたいところがある坂本だが、戦争絶滅と世界平和を掲げるその純粋さが多くの人を惹きつけ手を貸さずにはおられなくする。坂本は戦争屋廃絶なくして平和はありえないと太陽光利用の謎の飛行物体を世界中に配備し、各地紛争武器兵器の使用と真っ向勝負に挑んでゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 06:00:00
129825文字
会話率:1%
とある戦闘部族の、朝霧 楓(あさぎり かえで)の過去話。
キーワード:
最終更新:2013-10-20 22:40:33
2035文字
会話率:41%
中世のアンデス。多くの部族が興亡するなか、獣の一族として恐れられる部族があった。長の末娘キヌアは若いながらも一軍を任される将であり、優れた戦術と奇抜な策で多くの戦いを制してきた。亡き父王のように勇猛な戦士になりたい。その言葉を裏付けるように
彼女は戦士としての腕を着実に磨いていく。しかし、時代は彼女の一途な思いを裏切る方向へと動いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-29 19:00:00
78009文字
会話率:27%
15世紀、偉大なる皇帝のもとに隆盛を極めるインカ帝国=タワンティン・スーユ。皇帝の歳の離れた異母弟カパック・ユパンキは将軍となって、国土を大きく拓くために活躍する。遠征先で出会う様々な部族。そして農民の娘ミカイとの恋が、彼の運命に大きく関わ
っていく。
現代の高校生、小町と由隆の夢に彼らの記憶が蘇って……。
インカの歴史記録書(クロニカ)の片隅に記されたある将軍の記録をもとに創り上げた物語。
この物語は、ブログ(現在閉鎖)で公開した経歴があり、
現在改訂前のものを、別サイトでも公開中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-21 03:54:18
202499文字
会話率:25%
『平面世界オルトナ』。
この世界では、二つの勢力が存在する。片方は人間の『王国』、もう片方は、数百の部族からなる魔族達。
魔族と人間、互いに仲が悪く争いも絶えなかったが近年は、互いに不干渉に徹し、仮初めの平和を保ってきたのだ。
そう、
『地球』からやってきた二つの企業が関わるまでは……
これは、『地球』からやってきた商社マンと、『平面世界オルトナ』で魔王を名乗る少女の交流を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-03 07:00:00
19341文字
会話率:32%
鬼族。その種族はその強さと種族の特性である殺戮衝動ゆえに畏れられ、迫害されて来た。そんな中生まれたロキア・フォン・オーガはこの状況をなんとかしようと立ち上がる。
最終更新:2013-05-11 02:48:52
5908文字
会話率:39%
そこは妖が棲む森。人を蔑む銀族、畏れる隠族、認める赫族・・・妖達は三つの部族に分かれていた。赫族で育った人間の少女・緋里は自らが妖なのか人なのかと苦悩する。そんなあるとき、銀族と赫族の戦が始まり・・・
最終更新:2013-02-23 11:05:38
74099文字
会話率:50%
見渡すかぎり砂におおいつくされた世界。
限られた水源と富をめぐる争いは、人々の心に根強い憎しみをそだてていた。
黒き悪魔と呼ばれるウナクは、その残虐さで悪名も高い。あまりに力をつけすぎ、もはや他部族の人々は彼らに蹂躙されるしかなかった。
キ
ハル部族の娘、エナーリシャには婚約者がいた。
ウナクとの水源争いで命を落としたのだ。
エナーリシャの傷心は癒えず、男の姿をして砂原を駆け回る日々だ。
熱砂が舞う。部族に危機が迫ろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 12:42:21
132305文字
会話率:39%
昔から部族が焚き火を囲んで武勇伝を語ってきた。それが今の本や映画になった。
最終更新:2013-01-26 21:30:56
353文字
会話率:0%
赤き瞳の色を宿した赤子は閉鎖的な部族内では忌まわしき存在として忌避され、捨てられる。
赤子を拾い上げた青年、村人達との繋がりを通して物語が進みます。
主要人物や関係者がかなり外道です。人、人外問わずコロコロ死にます。
最終更新:2012-12-27 00:05:07
57333文字
会話率:34%
”ラーヴィス”。それは地表に住処を無くした”アージ”にとって最後の希望であった。
ラーヴィスは居住区を設備し完璧なまでの防衛力を誇る空中要塞である。
過去の戦争で”地表”を勝ち取った敵対部族、”レージ”は宙に浮かぶ敵の拠点を恐れ、それを撃墜
しようと攻撃を仕掛けた。
そうして、2つの部族は再び戦争を起こす。
戦争が混迷を極めるそんな中、今日も1人の少年が大切な者を守るため覚悟を決めた。
戦う覚悟を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-18 03:01:39
64582文字
会話率:15%
ある山に住み着いた青き竜を巡る小さな部族の古い古い物語り
最終更新:2012-12-04 19:34:14
2050文字
会話率:27%
湖畔の都市。テル=エル=アマルナ。大陸一二を誇る強大な部族の本拠地。都市を支えるはビーストを従える12の獣士の家系。獣士―――それは一族の守護者。他部族の侵略からも、樹海の獣からも一族を守護する頼もしい存在。数々の武勇伝と惜しみない憧憬の眼
差しとがついてまわる存在。長い歴史を誇るその一族に、一人の女性獣士がいた。
彼女はアマルナに12ある獣士の家系の1つ『ティティ家』の一人娘で、アマルナ唯一の女獣士。
アマルナの長い歴史上を振り返ってみても女性の獣士が存在したことは一度たりとてなかった。女性初の一族の守護神となった彼女にも超えられない高い壁があった。
2話目からがあらすじ通りの本筋になります。
注:自サイトで掲載していたものです。サイトの閉鎖に伴い、移植しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 21:00:00
22778文字
会話率:29%
舞台は異世界、一人の王と四つの部族、特殊能力を持たない大半の人々、そして時折現れる魔物たちから成る世界。残酷な王は、「退屈しのぎ」と称して四大部族の中からそれぞれ一人ずつ代表を選出させ、自分の見ている前で殺し合いをさせることを提案する。そん
な中選ばれたのは、それぞれの部族の長の末子にあたる若き子女たち。その中には、誰にも知られることなくひっそりと、だが確実に愛を育んでいたふたりの姿もあった…………。
個人サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-23 00:00:00
97339文字
会話率:45%
神の子も人に混ざり、恐ろしき魔物の存在も吟遊詩人が歌うばかりとなった時代、大陸の西の果ての物語。
王位を降りた姫騎士が引き受けたのは、辺境の竜退治。
騎士リーナルは、純朴な従騎士・風来坊の傭兵を供に、『血まみれの三日月』討伐に向かう。
吟遊
詩人の歌に込められた秘密――それは20年前に遡る、王国の暗い秘密であった。
『血まみれの三日月』と呼ばれた辺境部族の制圧。そこから生じる不穏な影――後継者争いの起こる王都へ、リーナルは凱旋する。
「悔やむ事は……この先も、きっとたくさんあると思う。それでも、進む事を非としないわ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-05 14:29:00
25038文字
会話率:48%
拳銃使い、魔女、将軍、博士。
役割に支配された生き方しかできない連中が、ゆっくりと世界に染みこんでいく。そんな役割を与えられた生を『我々』は世界レンズを経由して観測する。
王国は革命で倒れ、共和国は大衆に焼かれる。
拳銃使いと、無愛
想な魔女はそんな世の中のカスの一片として拳銃をぶっ放し、魔法を使い、人を殺し、たまに助けて、飯を食う。音楽に耳を傾け、書物に心躍らせ、それでもやはり人を殺す。
将軍と感情的な魔女は、『塔』からあふれ出す怪物どもの相手をしながら、淡々と政治に明け暮れる。戦いにおいて優秀、政策において鋭敏な二人は、徐々に人の枠を離れ、自らが規格外の怪物に近似していく。
頭のおかしい博士は、世界のあり方を問い直すことを諦めて、ただ全てを肯定し続けて、なにもかもを楽しむ。それは方法論的虚無主義ではあるものの、それでいてロマンチズム。
冒険者ギルド、暗殺者ギルド、騎士団は各個に組織としての意思を持ち始め、それを構成する人々を歯車たる器官へと置き換えてゆく。
共和国、王国、都市国家連合、諸部族会議は『塔』に目を向けながら、互いに剣と銃を突きつけあう。
新人類と旧人類は相互に断絶し、播種船は飛んでくるわ、第一異星人と接触するわで話は混迷を極め、ますます分けがわからなくなる。
ドゥルーズだのフーコーだのがそれぞれに役にも立たない持論をまくし立てはじめ、科学は方法論となり強い人間原理が機能し始める。それでいて役割を与えられただけの『キャラクター』たちは、うやむやな物語に対して反旗を翻す。
わけもわからず能力バトルが始まり、挙句の果てにはSFもどきになり、重力の虹を論じ、百年の孤独に打ちひしがれ、緑の家にたどり着こうとする。ジョージ・オーウェルがそんなサマをあざ笑いながら嘘つきだけが現実を見ることができることを強弁する。
―そして、世界システムという怪物が、誕生する。
その世界システムに対して、並行世界のエヴェレット多世界解釈上の存在である女子高生が世界征服というカウンターアタックを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-23 11:08:41
7460文字
会話率:31%
今では忘れ去られた、ある古の部族の男性の、少年時代の回顧。
禁忌を犯して儀礼を覗けば、村には災いが齎される。
だが英雄と称えられる兄の力の秘密を知りたいばかりに、彼は儀礼小屋を覗いてしまい・・・。
最終更新:2012-01-18 09:23:10
9392文字
会話率:27%
都内の高校に通う少年ゆうたは、夏休みを利用して悪友マモルの田舎、瀬戸内海の阿手内島にやってきた。
本来ならば一緒に来るはずだった女の子達にドタキャンを食らい、失意の中の旅。
そんなゆうたの前に、3人の少女が現れる。からんできた観毛内島
の少年達を瞬く間に叩きのめした彼女たちの正体は、海女僧島に住む女だけの部族アマゾニスの末裔だった。
自分より強い男の『モノ』になるというアマゾニスのしきたりを知ったゆうたとマモルはバラ色の夏休みを求めて海女僧島を目指す――――!
数年前に他サイトに投稿した作品です。
もし楽しんでもらえたら嬉しい限りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-03 01:22:10
96634文字
会話率:55%
かつて在ったという戦乱が嘘のように安穏そのものの国、虹霓(こうげい)。国を統べる王族を筆頭に、討魔士(とうまし)・呪術師・龍使(りゅうつかい)・調薬(ちょうやく)師・万獣使(ばんじゅうつかい)など数多の才知に長ける人々がそれぞれ集団を作って
生活しているこの国で、もうじき今年度の全部族交流会が催される。
――――それは、歴史の循環(サイクル)が巡り戻ってきた日でもあった。
「さぁ、始めましょうか」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-18 18:39:26
35825文字
会話率:57%