これらは文芸社から電子出版しました「一夫多彩」の50作を中心にした前田剛力のショートショート作品集です。
ミステリあり、童話あり、SFに怪しい男女のもつれあいと幅広いジャンルで、ラスト、一瞬の切れ味を狙っています。
いつでも、どこでも1分あ
れば読んで楽しめる、あなたの行動のお供に、どうぞよろしく。
私たちの最大の望みはいったい何でしょうか。
おそらく大部分の人は、こういうでしょう。不老不死の身になれればなあ、と。
実はこの世界にはそのような人たちがいたのです。
では、なぜ我々はその人たちの存在を知らないのでしょうか。
それは彼らがひっそり、隠れるように住んでいるから、かもしれません。
そのような人たちも定期的に集まり、情報交換をしているのかもしれません。
この普通の人ばかりの中で、見つからずに、しかもうまく生きていくための知恵を好感しているに違いありません。
僕と同じく、普通の命を持つみなさんも、そのクラブで何が語られているか興味津々のはず。
ではそこを覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 23:00:00
1707文字
会話率:30%
ある村の禁じ事項である、かくれんぼを行い、行方不明となった人達による、鬼へ向けての恐怖の復讐とそれから逃れるために逃げ、隠れる鬼、高橋優人と高倉夏美を描いたホラー小説。
最終更新:2016-06-18 23:00:00
1444文字
会話率:39%
私は何故…後輩君に絡まれるのでしょう
ただ静かに窓の外を眺めて目立たないように…友達からは逆に目立ってると言われるがそれがもう習慣化してしまったのでやめられない
そう、私はただの人見知りだ
なのに…なぜ!?
しかも、
「せんぱーい
!今日も来ちゃいました〜♪」
神出鬼没で
「先輩!なんで他の人と話してるんですか!?」何故か嫉妬して
「先輩一緒に帰りましょ!」
よく付きまとってくる
何とも面倒くさそうな子だ…でも可愛い子なんだよ!!だからほとんど許してしまってしまう
だから、よく隠れてるけど何故か直ぐに来る
本人曰く「先輩の事ならなんでも知ってますから!」とストーカー紛いな事を言う
だから毎日隠れる…私はいつからこんなに動くようになったのやら
さて、今日はどこへ隠れようか…そう思う日々
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 16:26:13
1135文字
会話率:63%
現代とは少し遠い未来の日本に突如現れた、人間を犯罪へと駆り立てる銃器「フォービドゥンバレット」。幼い頃、バレットに憑りつかれた者…トリガーによって家族を失った主人公・香久山日生はパートナーの斬原月雲と共にトリガーと対峙することに。(全四部予
定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 11:38:02
12455文字
会話率:66%
俺は思った。
他人の不幸ってこんなに胸が躍るんだ! と。
それからは、他人の不幸が蜜の味となり、最初は見るだけで満足だった。
しかし、いつしか自分で不幸な人を作ってみたい欲望にかられ、遂に実行に移してしまう。
若い女冒険者だった。
俺は、
隠密道と呼ばれる特殊な訓練をしているから、陰に隠れるのが得意だ。
更に、変化の術という自分以外の者になれる術もあって、例え見つかってもばれない。
悪魔に甘美な囁きをされたかのような気分だ。
俺はその囁きにそそのかされ、その冒険者にいたずらをしてしまった。
その女冒険者は泣き叫び、しまいには泡吹いて失禁しながら気絶。
どうやら、俺は女性が泣き叫ぶさまを見るのがとても快感に思う事がわかった。
そこからはもう、狂ったように女冒険者だけにいたずらするようになったね。
――だが、そんな日々は突如として奪われる。女冒険者にしていた事がばれたのだ。
ばれた俺は、父に全寮制の学校に入れられてしまう。
当初は絶望したが、その学校の事を聞いて、俺は興奮した。
その学校には、頭の中に夢しか詰まってないような、不幸とは無縁な連中の巣窟だったからだ。
そんな奴らを不幸のどん底に陥れることが出来ると思うと、今から楽しみで仕方ない!
……と、何も知らない俺は思っていた。
実際に通ってみると、キラッキラした目でこちらを見てくるピュアな娘達。
どんなことをしても、何をしても、俺を疑おうともせず、キラッキラの目でこちらを見てくるピュアな娘達。
ぐわぁああああああ! そんな目で見るなぁあああああ!
そんなピュア娘達を不幸のどん底に落とそうと邁進する俺だが、ほんの少しだけ残った良心が痛みまくる日々。
――そんな他人の不幸が蜜の味な俺を、ピュアな娘達が浄化していくストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 07:00:00
32101文字
会話率:24%
しっかり者の長女、葵はママに叱られて拗ねていた。怒りんぼのママなんていらない! とクローゼットに隠れる。そこにマイペースな次女の栞とのんびり屋の三女、蛍が乱入。すると突然クローゼット内の景色が一変。不思議な森の中に。ここはどこ? おうちは?
ママは? と、パニックな三姉妹を助けに来たのは飼い猫のヤマトだった。言葉を話すヤマトに大興奮の三人。その時、目の前に魔女が現れた。葵達は魔女に頼まれて初めてのお使いに行くことになったのだった。幼い三姉妹が三つの星を探す異世界ファンタジー。果たして三姉妹は無事お家に帰れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 00:18:44
21330文字
会話率:39%
ある夏の日に''ネットで''知り合った二人のお話です!!
どんな話になるかは、私(作者)にも分かりませんw
今回、男の子目線なので女の子目線も書けたらな...とか思ってます!!
最終更新:2015-12-02 00:18:09
459文字
会話率:47%
1938年ナチスドイツの青少年組織ヒトラーユーゲントが親善の為に来日。その陰に隠れるようにして7人のチベット人が降り立つ。1人の日本人に伴われていずことなく消え去る。
昭和50年1人の男が神崎家に転がり込む。そして昭和53年に主人公神崎
昭太郎が生まれる。平成元年男(牛島裕一)は神崎家を去る。神崎昭太郎が30歳になったら開けるようにと小包みを託して。
平成20年昭太郎は小包みを開ける。そこにはヒトラーに関する資料が入っていた。そしてハーケンクロイツの秘法を捜すよう牛島の手紙が添えられてあった。
1年後妻を得た昭太郎はナチスやヒトラーに関する資料を求めていく。
そこで判った事はヒトラーは魔術師である事、その魔術がを使ってドイツの独裁者に上り詰めていった事を知る。ナチス党の前身は魔術的秘密結社であった。それはアーリア人種優越思想とユダヤ撲滅を目的とする過激な排他的思想をスローバンにしていたのだ。ハーケンクロイツの秘法とは何かを知りえたとき神崎昭太郎の前に
黒い影が忍び寄ってくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-07 10:37:18
47824文字
会話率:5%
散々な状態を助けてくれた人にお礼を言いたいけれど、すぐには言えない理由がある。だけど、姿を見たくて隠れるように、彼がいる剣道部に通った。剣道部には人気者の男子がいるから、見学者の女子が多くて見つからなくてすんでいる・・・はず!本当は気づいて
欲しい二人のすれ違いの物語。とりあえず、女性視点完結しました。
他サイトからの転載です。読み直しながら、少しずつ更新していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-24 21:16:34
39407文字
会話率:29%
ある一つの探偵事務所、草家探偵事務所。
ここの探偵の草家零士は様々な都市伝説と交流を
持っていた。
彼の周りで起きる数々の怪事件、、、、
その陰に隠れる陰謀、、、、
それらを零士は解決出来るのか?
彼とその仲間達が巨大な力を持つ都市伝説の
闇に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-09 14:45:54
3226文字
会話率:57%
小説における最強の敵とは何か?それは勇者や魔王、神、そして作者ですらない。全ての小説の影に隠れる真の最強の敵とは…
最終更新:2015-10-07 17:00:00
560文字
会話率:7%
西暦2030年。
ロボット産業トップシェアのヴィオニクス社が、新たな技術の開発に成功していた。それは『因果指輪(カルマリング)』といい、人の縁を強制的に変更するものだった。しかし、開発には成功したものの「人の尊厳を傷つける」との理由で経済省
の認可が下りず、販売までは至らなかった。開発チームのリーダーであるテスタロッサ・ヘレスはそれに納得できず、研究成果を誇示すべく同社のタイムマシーンを無断使用して過去に行き『因果指輪』の被験者を探すのだった。
ー現代(西暦2015年)ー
青柳(あおやぎ)タケトは目立つ要素のない凡人で、クラスでの存在感は限りなくゼロにちかかった。彼には幼少期からの幼なじみの少女(高梨(たかなし)ミスズ)がいて、彼女の陰に隠れるように生きてきた。幸い私立明星学園(しりつみょうじょうがくえん)に入学したときも同じクラスで、2ーAに進級した今も同じクラスだった。一方ミスズはタケトとは対称的な負けず嫌いで、常に主導権をにぎりたがるタイプ。ある日ヘレスがタケトに近づき彼氏になるよう提案するが、タケトは提案を断る。しかしヘレスは引き下がらず、タケトの不意を突いて彼の左の薬指に奇妙な指輪をはめ込んだ。翌日、タケトはミスズに事の顛末(てんまつ)を告げた。ミスズは激怒して下校中現れたヘレスに突っかかる。が、タケトの左の薬指にはめ込まれた『因果指輪』の効力により、ミスズの強襲はタケトに阻まれる。ミスズはその日自室のベットで深夜まで泣き続けた。ミスズは翌日からひそかに二人のあとをつける。ある日、二人は深い森の奥へと入って行った。するとそこに銀色の円盤状の機体があり、二人はそれに乗り込もうとする。ミスズは危機感を抱き、とっさに駆け寄る。それにタケトが立ちはだかるが、ミスズは動じず、タケトの手を取り連れ戻そうとする。タケトは拒絶反応をあらわにしてミスズの手を振りほどこうとする。が、ミスズは手を離さずそのままタケトに抱きつき耳元で叫ぶ。「いかないで!タケトのいない世界なんてつまらない‼」途端、タケトの左の薬指にはめ込まれた指輪が何の外力もなくはずれて地面に落ちた。タケトは正気を取り戻してミスズと向き合う。突如空間に穴があき、そこにあるものと同色同形の機体が現れた。中から白衣を着た研究員らしき者が3人出てきてヘレスに何か言ったあと、円盤ごと連れ去っていった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-09-05 04:02:31
4707文字
会話率:50%
とても森深く、人の寄り付かない場所にひっそりと隠れるように村があった。
そこに親の仕事関係で引っ越しをすることになった大河。最初は田舎に住むのが嫌だったが、徐々に慣れてくるといいものだと感じていた。そこで出会った友達と一緒に弁当を食べたり、
遊んだりするのがとても楽しかった。だがその日常は突然消え去り、血の色に染まる狂気の日が訪れてしまう…。
※不定期更新です。感想、評価、甘口でも辛口でもいいのでよろしければお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 22:58:35
7475文字
会話率:47%
人間達が地上で次々に入ってくる情報に追われている中、その地下深くに隠れるように存在する村があった。
地上の者も、地下の者も、その村を地底と言った。
住民はみな妖怪であり、デュラハンやら狼男やら吸血鬼やら狐やら、と個性豊かな妖怪が騒がしく仲
良く暮らしていた。
これは曲者揃いの村を纏めている閻魔大王、千咲(チサキ) を始めとした村人達がある年の冬に体験した事件の回想録である。
悪魔の襲撃により人間界に併合されてしまった地底。
各々持ち合わせる過去に想いを張り巡らせながら、悪魔の暴走に終止符を打つ為に進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 20:51:57
17580文字
会話率:29%
俺は死んだはずだったのに生き返った。
異世界でモグラ型モンスターに。
雑魚モンスターの俺は人間や他のモンスターからは狩られる側で、ダンジョンに逃げ隠れるしかなかった。
しかし、ダンジョンは土で出来ている。
ダンジョンの通路を移動するのではな
く、ダンジョンの壁の中を移動することで、俺は絶対的な安地を手に入れた。
土の中なら最強だ!
このままダンジョンで成長し、必ず復讐を成功させる!
というていの序章。
他の作品がまだ終わってないので、こちらは投げっぱなしジャーマン。
終わったら書きたい。
ちなみに攻撃方法は考え済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-27 14:18:11
970文字
会話率:20%
子供の時に負った"傷"、そしてその"傷"が生み出す"新たな傷"。
周りに理解されず、疎まれ、いじめられ、
隠し隠れる毎日。
川だって淀みがあるように、この社会
だってある。
だからこそ佳代お母さん《私の生きてる証》の為に私は生きよう。
しかし、来るはずもない流木は、小石は、砂利は、私の前にいる。
様々な出来事の中で、揉まれ、もがき続ける彼女と
その彼女の周りで起きた不思議な物語
この話は、魔法のiらんどへ重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-13 21:21:37
6469文字
会話率:16%
むかし、あるところに、森に囲まれた小さな国があった。豊かな森の恵みを守るために、その国の王女はお日様が隠れる年に森の花嫁となるように定められていた。
小さな国の最後の王女もまたお日様が隠れる年に森の花嫁となるように、閉じた世界で大切に
育てられていた。王女が親しくすることを許されたのは王太子である兄と庭師のラウルだけ。
やがて、王女は年頃の娘となりお日様が隠れる年がやってきた。王女が森の花嫁となる前に、現れたのは帝国の皇子だった。皇子は王女を哀れんで花嫁となる前に救い出そうとするが――。
帝国に残されたおとぎ話、そして、王女の語った物語。
おとぎ話そのままのお話です。
ある意味ハッピーエンドである意味バッドエンドなお話なのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 01:03:01
31707文字
会話率:44%
綾女はアヤメなのよ―――。
私は、綺麗な綺麗なお人形。私は姉の為に生きている。
姉の望みがかなうその時が、『三宮綾女』というお人形の終わり。
最終更新:2015-07-24 19:00:00
11658文字
会話率:20%
双子はいつでも偽装する。
国王の暗殺から逃れるため、双子は逃げだす
双子だとわからないよう、影に隠れる片割れ。
母国の敵のお王子にばれちゃって....!?
まさかの展開!母国を滅ぼすために始動!
最終更新:2015-06-29 14:57:18
1982文字
会話率:36%
環境汚染が進む地球。極地の異常温暖化・森林の砂漠化・オゾンホール それらの問題に隠れるようにして 新たな問題がいま人類に降りかかっている。
環境汚染が原因で呼吸器に異常をもって生まれた人々による、SF[タバコ]バトルです。
最終更新:2015-05-13 15:13:39
1424文字
会話率:33%