幼い頃に両親を失い、孤児として育ってきた高校二年生、山崎昇平は、母の写真が納められたアルバムを大切にしていた。そんなある日、ふとしたきっかけで「母親と全く同じ顔をした少女」、佐倉春花と出会う。やがて、佐倉春花からある重大な秘密を明かされる
のだが……
恋愛を主軸にしていますが、ミステリー要素が強いです。それと、若干難解かもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-11 17:02:35
79145文字
会話率:48%
2040年、日本。遺伝子工学に力を入れ、ヒトの遺伝子組み換え技術を解禁した近未来。これは、「ごく平凡な」兄と「調整された非凡の」妹の物語。
最終更新:2019-03-11 23:23:06
4593文字
会話率:47%
北海道の帯広市の郊外にある、政府の極秘外郭団体、
食肉対策研究センター。その広大な研究所では、<人口肉>の
開発研究が行われていた。
そして完成された<人口肉>の臨床試験が始まった。
しかしその<人口肉>には神の領域を凌駕する、恐るべき事態
を
招くことになった―――。
私自身初の、SFホラーミステリーです。
ご感想などを頂けると幸いです。
「ユングの娘2 仮面(ペルソナ)の心理」と
並行して書いていきたいと思っていますので、
更新は遅いかもしれません。
よろしくお願いします。
執筆の進捗状況を、下記のブログ、SNSにて公開しています。
ブログ>https://ameblo.jp/mysterynovels
ツイッター>https://twitter.com/kanedoyutaka折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 00:00:00
15507文字
会話率:14%
遺伝子工学によって生み出され、あらゆる環境に耐え、あらゆる病害虫に犯されず、寿命をもたないと言われ、環境汚染物質を取り込み環境を浄化する夢の完全植物「サクラ」。
それが世界中に植えられてから六百年の月日が流れていた。
そんなある日、一本のサ
クラが枯れる。
それは、二十年後の世界滅亡という恐るべき未来を予告する出来事だった。
※「カクヨム」にも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 00:06:21
3635文字
会話率:44%
時は2900年... 科学は飛躍的な進歩を遂げていた。
物事の『調査』『検証』... そして『探求』は人類に莫大な 『知』 を与え、対価として人の 『情』 を奪っていく...
意図的に30世紀へ移転させられた少年『橘 悠人』。当初、
彼が目にしたものは華やかで雄大な未来都市、誰もが笑顔を見せる理想の社会だった。
しかし、それは多くの犠牲によって支えられていた... 『裏世界』と呼ばれる正反対かつ、カースト制度が残る不条理な世界... 政府による圧倒的な支配が、600年に渡り続けられてきた。
全てを知った悠人は出会った少女たちと共に立ち上がるのだが...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 00:45:05
7603文字
会話率:32%
1968年、冷戦下で核開発を着実に進め社会主義陣営に対し威圧を強める資本主義陣営の盟主、アメリカ連邦共和国に対し、社会主義陣営の盟主、ユーラシア大陸連邦は核兵器に依存しない形の兵器を模索、結果、遺伝子工学による生物の遺伝子強化により、核爆発
や高濃度汚染区域でも活動できる生物兵器、「獣」を開発、しかし制御が不能となり、あらゆる生体を捕食し等比級数的に増加する「獣」との戦争状態となる。
時は流れ、膠着状態に陥っていた「獣」との戦いは、豊臣幕府による統治が行われ、「獣」に対し有効な超硬度刀を錬鉄する鍛冶職人を数多有する極東の島国、日ノ本で大きな転機を迎える事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-29 01:20:18
38604文字
会話率:31%
高校の工業科に通う弥三郎と普通科に通う良太は一般教科で一緒に授業を受ける
友達同士だった。ある日、突如として落下してきた隕石の衝撃で異世界に飛ばされてしまう。巨大隕石の落下が時空の歪を生んで世界を混乱させてしまったのか、飛ばされた異世界は戦
国時代でありながら、人々はファーストネームにアメリカ式の名前を持ち、遺伝子工学や機械工学など一部の技術だけいびつに発達した世界だった。
そして、そこで遭遇した織田信長は実は美少女であり、しかも重度のオタクだったのだ。
もし人気が出たら、公心健詞の
pixivやTwitterでイラスト公開、ボイスドラマなどスピンオフ企画などもかんがえています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 18:00:48
16514文字
会話率:58%
ヒト科の生物が理由が不明ではあるがゆっくりと衰退し、絶滅に至った後の話
ヒトがいなくなり、後に地球はヒトがヒトの衰退を止めようとしてやむおえず遺伝子操作や人工的な進化の末作った、亜人種とも言えるヒトと獣の子孫達がヒトの文化を引き継いでいた
。
そして、創歴1900年代。
世界の未開の地が次々となくなって行ったこの世界の人類達は過去の技術を何らかの形で入手することに成功しており、それが様々なカタチで生活や武器につかわれていた。その中に遺伝子工学の知識も多少含まれていたが、前時代の遺産ということもあってか知識の理解が進まず、解明も遅れていた。
しかし、解明したごく少数の研究機関は発展途上地域の子供などを実験対象とし、遺伝子操作技術の非人道的な実験を行ってもいた。
それらの研究が進む一方で世界各地では未開の地の探索が国をあげて行われた。これは、植民地拡大と地下資源やその他の資源の搾取、そして前時代の技術や遺産の発見が目的であった。
そして、北極で各国の調査隊が合同で調査をしていた際、とある小国の探索チームが小規模な地下シェルターを発見。中から2000年間冷凍冬眠処置をされ眠っていたヒトを発見する。
ヒトと呼ばれる生物はすでにケモノ達の記憶になく、それは遺跡から見つかった数少ないデータでしか知られていない、いわゆる生きるブラックボックスであった。
その探索チームは共同調査隊の規約である発見された遺産分配を破り、自国へそのヒトを持ち帰り秘匿しようとする。
しかし、そう簡単にいかず帰還途中で謎の戦艦から攻撃を受け、戦闘のどさくさに紛れてヒトは眠ったまま、消息不明となってしまう…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-28 17:46:43
5563文字
会話率:35%
遺伝子工学が究極的に発展した時代。人類の未来もその遺伝子に期待されることとなった。
小説のストックが3篇発見されました。第1篇目です。
他サイトに重複投稿します。
最終更新:2014-11-16 22:56:34
2088文字
会話率:37%
遺伝子工学の進歩で、これまで伝説上の存在でしかなかったドラゴンが人工的に作り出されるようになった、ちょっと未来の世界。埋立地の片隅にある直径二百メートル、高さ二百メートルの円柱状の巨大な建物。それが僕の働く、ドラゴン専門のペットホテル『龍
のお宿 みなかみ』だ。経営者は水上八大、僕の唯一の職場仲間であり上司である。頼りにはなるし悪人でもないのだが、厭味ったらしいのが玉に瑕。
お預かりするお客様は当然ドラゴンだ。ヨーロッパドラゴンにコカトリス、ワームと種類は様々。そしてその飼い主さんも偉い人だったり、怖い人だったり、腹に一物持ってたり、事情は色々。
本来ドラゴンを預かって世話をするだけが僕の仕事のはずなのだが、合間合間にいろんな出来事が起きる。役所の抜き打ち検査があったり、問い合わせやマスコミの取材の申し込みや里親探し、酷い時には呪われて殺されそうになるし、挙句の果てには夢と現の狭間をアフリカにまで飛んでモケーレ・ムベンベに出会ったりも。
そして何故だろう、うちの宿には神様までもが集まって来る。迦楼羅王だの青龍だの、ムカデだのオロチだの帝釈天だのヴリトラだの。とても僕の手には負えない。
ちょっと八大さん、笑ってないで手伝ってくださいよ。え、何ですか。
「衆生に代わって苦難を引き受けるのも神の仕事だ」
何とぼけた事言ってるんですか。また何か隠してますね、もう勘弁してくださいよ。僕は忙しいんですから!【この作品は、カクヨムにも掲載されています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-08 19:28:39
108880文字
会話率:65%
2039年、東京都は国家武装特務機関NASに支配され、東京都の住民の多くは関東周辺へと移住した。
それから4年。
ある遺伝子工学の研究者がNASに娘を殺されることで、自分に罪意識を持つことからこの物語は始まる。
最終更新:2014-05-14 20:57:59
1330文字
会話率:20%
醜い顔の「俺」の隣に柔和な顔の「ぼく」が引っ越してきた。二人は友だちになる。けれど暗い部屋の中で世界を呪った「俺」は無目的な「ぼく」を使い、自分の身体のチート改造を目指して行動を起こす。
互いに騙して利用し合った「俺」と「ぼく」の物語。
最終更新:2013-04-27 19:51:59
24880文字
会話率:23%
一流製薬会社に勤める愛美と、遺伝子工学を扱う会社員の浩は仕事で知り合い、互いの仕事を助言し合う仲になる。そんな中、浩はジャズ・バーで憧れの女性シンガー、紀子とひょんなきっかけで会うようになる。
愛美との仲は次第に恋人へと発展し、紀子との間も
友達以上になってゆく充実して幸せな日々を送る浩だった。
しかし愛美が急病に倒れると、紀子とも連絡が途絶え事態は流転する。愛美を救うために、浩は必死に遺伝子を探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-15 23:01:56
38088文字
会話率:29%