当方90歳で大往生。そんなつもりで永い眠りにつこうとしたけれど、今際の際、走馬燈から飛び出したのは幼馴染の神様だった。
お願いはたった一つ。未来の地球を引っ掻き回して欲しいらしい。
降り立った世界では何故か60歳まで若返った私。神様から授
かった力で、目指すは勇者か、魔王か。
お爺ちゃんは、生き抜く為に、今日も走り続ける。まだ見ぬ理想郷を追い求めて。
魔王になって、勇者に討たれるとか、ご免です。私は、幸せに過ごすのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-02 18:35:15
101677文字
会話率:55%
あと10秒で殺される。そう宣告される少女を書きました。
最終更新:2017-07-25 19:50:10
625文字
会話率:10%
生きていたくない。彼はそう思い、衝動的に自殺した。
だがその死の間際を、彼は何度も繰り返すことになる。
原因もなく、その理由もわからない。
だがその走馬燈は、確かに彼の自殺を止めたのだった。
最終更新:2017-06-14 23:10:34
4041文字
会話率:1%
長い時間を生きてきた吸血鬼は三度目の走馬燈を見ている。三回目の人生は彼女にとっても悲しい記憶の多いものであった。彼女の目にはその記憶の一節が流れていた。
最終更新:2017-04-23 15:16:40
6328文字
会話率:27%
しがない高校3年生の冴木流は、いつものように日常を過ごしていた。しかし突然の火事、明らかになる過去の過ち、そして流は何を願うのか。
最終更新:2016-05-05 07:55:32
4979文字
会話率:53%
人が死ぬ間際に見るといわれる『走馬燈』は、死神の仕業なのだという。
薄暗い映画館の中で金髪の少女『ネネ』が見せるのは、アクション、恋愛、サスペンス、ミステリーと多岐に渡る映画の数々。しかしスクリーンに流れるそれは、主人公たち自身の過去の
記憶から作られた映像だった――――。
四章構成。ライトノベル作法研究所というサイトの企画で書いた短編小説『死神シアターを長編化したものになります。各章とも名作映画をモチーフにして作られ、各章ともジャンルが異なる連作短編小説となる予定です。
※投稿は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 21:44:52
56445文字
会話率:37%
ある、感染者に死と特殊な力を与えるヴィールスが高校二年生の間に蔓延し、しかも、その治療がごく限られた人数にしか施せないという事態に陥ったと言う世界、どうせ死ぬのならばと、数多くの高校生がその治療を受ける権利を懸けたサバイバルに参加した。
このヴィールスの感染者は、自身が愛着や憧憬を抱く道具に、武器としての絶大な威力や強度を与えることが可能で、この様な道具は〝聖具〟と呼ばれている。それぞれの参加者達はこれを武器として戦い、また権謀を巡らすことで生き残りを目指す。
(某賞への投稿用原稿の転載です。そのためルビなどに多少癖があります。また、基本的に、縦書きPDF化非対応です。)
(15/05/23追記: ある方の協力を受けつつ、誤字などの修正を行いました。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 13:14:40
552906文字
会話率:55%
ただ一つの願いが叶わなかった君を見ていた、変われない僕の走馬燈。
最終更新:2013-06-30 19:35:00
594文字
会話率:0%
死ぬ前に見えるという走馬燈、それに翻弄されるサラリーマンの悲哀
最終更新:2011-12-15 19:58:27
1763文字
会話率:60%
走馬燈を経験した中村忠利(なかむらただとし)に訪れる 摩訶不思議な出来事
キーワード:
最終更新:2010-12-25 17:52:28
519文字
会話率:69%
不動産会社の社長である宮下隆也は、社運を賭けた事業の決断を迫られ、いつものように灯りを消した自宅書斎で星に語らい己を鼓舞していたが、突然背後から刃物で刺され、倒れた。走馬燈のように駆け巡る記憶の中で隆也は犯人を割り出し、最後の力を振り絞りダ
イイングメッセージを残した。ミステリーのようでミステリーではない人間ドラマ。けれど、その結末は最大のミステリーを生む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-29 14:33:21
17137文字
会話率:46%