今より、ほんの少し昔のこと。
ここカリム王国に、時の魔女と呼ばれる偉大な魔術師がいた。
魔女は、今までの誰よりも強い魔力を持ち、いくつもの属性の魔術を操る、大変強い魔術師だった。
しかし彼女が『魔女』と呼ばれたのは、それだけが理由ではない。
彼女は年を取らなかった。
いつまで経っても、少女のままの姿なのだ。
そうして、その魔女は、300年もの長い時を生きていた。
彼に出会う、あの日まではーーーーー。
※11月29日 本編完結。今後、不定期でおまけ予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 23:06:51
54011文字
会話率:48%
異世界で左腕を無くした僕と、文字通り手を貸してくれた謎の美女。僕を異世界に呼び込んだ『時の魔女』を探すため、僕らは巡り廻る。
はずだったんだけど・・・日銭を稼ぐその日暮らしからなかなか抜けられない!!剣と魔法の魔物蔓延るこの異世界で、僕が帰
る方法を見つけられるのはいつになるのか・・・
※冒険者稼業でのんびりしていると思います。硬派なつもりで書いていたのですが雰囲気が変わってしまったのでこっそりとタイトル変えました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 00:06:24
38607文字
会話率:57%
負の魔女のもとを訪れた人は、彼女に"負"を吸い取られて幸せになれる。
そんな魔女のもとに、一人の男が訪れる。自分に干渉する男を疎ましく思いながらも、来ないとなればどこか寂しさを感じる。複雑な感情を抱えながら過ごしていた魔
女に、突然の来客があった。
以前投稿した『魔女様の孤児院』と同じ世界観です。時の魔女様は登場しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 18:29:59
4753文字
会話率:40%
かつて、魔法の力のみで世界を統一しようとした者がいた。「時の魔女」と呼ばれた最強不死身の魔女だ。魔女が一度死の呪いを唱えれば街は滅ぶと言われ、魔女に従わなかった国々は次々に死体の山をつくることとなった。魔女を討伐するため、多くの英雄たちが挑
んだが、魔女が身に着けていた古代遺跡のペンダントは魔女の傷を癒し、首をはねても生き返った。だが、この物語より三百年前、魔女は二人の英雄によってついに倒される。クラウ・アスティラとシェリル・ウォン。世界は、彼らを「救世の英雄」と呼び、永遠に讃えることとなった。
そして、平和になったはずの世界で、消えたはずの吸血鬼や、化け物たちが再び現れ、かつての『救世の英雄』たちの子孫に襲い掛かる。そこに、かつて、英雄たちと共に戦い、最後に裏切った歴史上最悪の裏切り者が現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 21:00:00
7358文字
会話率:62%
わがままなお姫さまと一人の女の子の物語。
魔女の魔法で、一週間を繰り返すお姫さま。
繰り返す時の中で、一人の女の子と出会います。
女の子との出会いが、お姫様を変えていくのでした。
最終更新:2014-12-08 00:32:20
6424文字
会話率:26%
陛下の要請を悉く無視している『時の魔女』。その魔女を迎えに行くためにと第二騎士団団長ラウルスが派遣された。ラウルスが出会った『時の魔女』リーリエは少し、いや、かなり変わった魔女だった。そんな魔女に関わったばかりにラウルスは様々な厄介ごとに巻
き込まれることとなる。そんな見た目の年齢差20歳。実年齢差5歳が送るドタバタファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-24 06:00:00
22142文字
会話率:31%
オカルト部部長、森嶋宙は魔術の実験をしようとしたところ、武の邪魔が入り失敗。辿り着いた先は魔女の家だった。
最終更新:2012-08-19 15:00:01
16222文字
会話率:64%
犯罪者の集う国、クレッシェンテで唯一の犯罪者、スペード・J・Aは「月の女神」の寵愛を受けた少女を探していた。彼女は時の魔女の愛する少女、黒い髪の少女だという手がかり意外は何も無い。
スペードはただ、興味のみで彼女を探しているのだ。
最終更新:2011-10-24 14:02:30
12245文字
会話率:62%
「クレッシェンテ放浪記」IF的続編。時の魔女の魔法が失敗していた? あの厄介な犯罪者共がこっちに来てしまった。「働かない奴に飯は無い!」そう言ってもこいつらに普通の仕事は出来ない?
最終更新:2011-07-04 11:49:10
7993文字
会話率:62%
真鍮の鍋を粉砕する魔女とその甥が夜の城で、昔話を語り合う。中世ヨーロッパ風恋愛ファンタジー ◇◇人称、視点、時間がグルグルします。ご注意ください。
最終更新:2012-08-15 06:00:00
10674文字
会話率:42%
当主夫妻を失った貴族の屋敷に現れたのは、『契約魔女』と名乗る謎の少女エルと、そのメイドのミーシャ。
彼女は夫妻の遺児をどうするかでもめる親族に対し、契約魔女として口を出しに来た、と笑う。
呼んでもいないどころか、親族にはその存在すら知らさ
れていなかった彼女が、今は亡き旧友の屋敷を尋ねた理由。
それは『未来を綴る古書』が、その一族の崩壊を語るような光景を見せたからだった。
(某所の秋企画用だったもの、シブから転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-16 06:00:00
37680文字
会話率:24%
高校2年生の秋、帰国子女の転校生、時雨ユリア(しぐれゆりあ)がクラスにやってきた。ユリアのことが気になってつきまとっていた日高司(ひだかつかさ)は、ある日、ユリアに問いただしてみたところ、彼女が呟いた言葉は司の幼い頃からお気に入りの絵本のタ
イトルだった。絵本から始まる恋愛ファンタジー。たくさんの人々の想いを抱え、司とユリアが伝説の魔女を救済するお話。女性向けです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 05:20:53
5388文字
会話率:31%
15歳の誕生日、海の上にやってきた人魚姫は、王子様を助けました。海の底に帰ったものの、王子様を忘れられない人魚姫は、魔女に頼んで人間にしてもらいます。しかし、喋れない人魚姫は、本当のことを伝えられないまま、ついに王子様の結婚式ね日が来てしま
います。王子様への愛情から、泡になることを決意した人魚姫のもとにあらわれたのは、あの時の魔女で……!? アンデルセンの「人魚姫」の、別バージョン。ハッピーエンド(?)のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-24 15:08:09
7895文字
会話率:26%