二十年ぶりに宿主を捜す事になったパラサイトのラグ。祖父の通夜の夜、孫の亜矢に着床する。ところが先客がいた、そのパラサイトはシノという。一度着床すれば、宿主の寿命が尽きるまでは抜け出る事はできない。
亜矢は二人のパラサイトによって四十年も寿命
が縮まってしまう。しかし亜矢は普通の子供ではなかった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 00:00:00
93626文字
会話率:61%
社会の荒波に心折られた青年は、自らで命を断つことにした。
死因はなにがいいかなんて、不健全なことを考えている彼の前に、他の人には見えない少女が現れ、寿命が尽きるまで共に過ごすことを提案した。
最終更新:2017-02-21 16:22:56
32885文字
会話率:43%
力を得た男は剣と四つの契約を交わす。
一つ目は、世界に蔓延る悪魔を命が尽きるまで殺し続けること。
二つ目は、剣が望んだその時、男は己の命を捧げること。
三つ目は、男の復讐が完遂した時、剣の復讐もまた完遂すること。
四つ
目は、力に溺れぬこと
男は語る。
「我が魂。亡き王の敵を仕止める為ならば幾らでも捧げよう。故に、力を貸してもらうぞ魔剣」
内に燃え狂う焔を宿し、鋼鉄の意志で剣を振るう。全てを奪った影を殺し、奪われた者達の無念を晴らす為、男は剣を振るう。例え、その身が呪いで穢されようとも、男は闘い続ける。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-08-05 10:48:31
320文字
会話率:20%
「アナタに才能を差し上げますわ!」
川に身を投げようとした俺の前に現れたのは――外国の妖精だった。
妖精リャナンシーと日本人の貧乏作家の命が尽きるまでの物語。
※サイトにも掲載します
最終更新:2016-05-26 10:00:00
1308文字
会話率:40%
『時』___
人は生を受けたその瞬間から、『時間』という呪いにかかる。これを時の呪縛と言った。つまりは機械仕掛の人形と同じ原理で、心臓がゼンマイで、人が人形__。ゼンマイは意識して止めれず、ただ寿命が尽きるまで回り続ける。心臓に関してもそ
れと同様、寿命が尽きるまで働き続ける。
とある高校男児、雨夜 雫は平穏な毎日を送っていたどこにでもいる平凡な学生の一人だった。だが、ある日のこと__雫は突如、世間を騒がせていた『意識喪失事件』に遭遇することになった。そして平穏な生活は一変することになる___
それは学校から幼馴染みである春霞 愛華と共に下校をしている最中のことだった。帰る道はいつもと同じ、家に挟まれたひと気の少ない小道。季節は6月ということもあり、空は灰色の憂鬱な曇り空、あたりは雨でぬかるんでおり、小道の両脇に立つ石の壁は雨粒を浴びて、湿り気を帯びていた。
雫たちが所々にできた水溜まりをよけながら、歩いていた時だった。地べたに転がる黒い影が雫の目に留まる。そしてすぐに雫は自分の体に異変が起こり始めるのに気がつくのだった。だが考える間もなく、そのまま膝を地面につけ倒れこんでしまう。意識はあるが、体が動かなくなった。傍にいた愛華は必死になって雫の体を揺らし声をかけるが。すると、そんなところへ妙に冷たい声が聞こえるのだった__
*4話から後のあらすじ*
愛華を連れ去られた雨夜 雫は、チャールズ、青嵐が属するWTPO(世界時間保全機構)の元で、彼女の奪還を目論み3年の月日が経った。
しかし、3年の歳月が経たにもかかわらず、『時空の狭間』への侵入を計画する闇の組織『エリン・フィア』は依然健在のままで愛華も助けられずにいた。
『時の十の標』
一、聖刻を刻まれし赤児の魂を差し出す
二、時間の均衡を保つ支柱の破壊する
三、『時間の狭間』に繋がる場所で儀式を行う
四、鍵となる3人の選別者を差し出す
五、全ての人種の血肉を差し出す
六、次元の魔法陣を作り儀式を行う
七、聖火の炎を聖台に灯す
八、次元神の涙を流す
九、聖杯をもつ
十、聖者の印を持ちし者が行う
これが果たされた時、すなわちそれは『時空の狭間』への道が開かれることを意味した。
《警告》
*長期間投稿に耐えられない方はご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-23 16:53:59
46898文字
会話率:21%
実験台にされた若き女性軍人。施設から逃走した彼女の心を覆うのは、「復讐に燃える赤い夢」。血の色をした狂気の夢は、刻々と迫る処刑に臆せず、その裸体に施される激しい拷問にも屈しない。もはや、彼女の命が尽きるまで、赤い夢は終わらないのか――?
最終更新:2014-09-29 19:00:00
61879文字
会話率:47%
これは友だちをかばって事故にあった女の子の話
余命はあと5年…
あなたは、1分1秒をただ単に過ごしていませんか?
世の中にはあなたが、無駄に過ごしている1分1秒を
大切に過ごしている人がいます
生きたくても生きられない…
人間
はいつも死と隣り合わせです
突然、事故にあったり
なんの前触れもなく、あなたの大切な人が隣から消えたり
「死にたい」簡単にこの言葉を口にしませんか?
あなたはこの言葉を
「生きたいけど生きられない」人の前で言えますか?
せっかく生きられるこの命を大切にして欲しい
これは、『命』をテーマにした女の子のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-16 01:03:20
895文字
会話率:20%
※Pixiv公開済み※
第二次世界大戦の時代を生きた二人の少年。
空襲の真っ只中で家族の写真を握りしめ、息絶えたカシミールの悲惨な運命は、いつまでも僕の中に残り続ける。
最終更新:2013-07-07 08:09:33
7314文字
会話率:31%
劣等感の塊だった俺が、人生の転機をむかえて初めて知った、生きることの偉大さと愛する人を支える喜び。例えそれが「死」であっても、俺はこれが幸せだと断言できる。俺の命が尽きるまで、俺がおまえを守ってやる。
最終更新:2013-05-05 23:03:32
19351文字
会話率:40%
命が尽きた後も、ずっとずっと愛し続けよう。
最終更新:2012-11-01 00:00:00
776文字
会話率:29%
この話を知っているだろうか?
これは、“月”にまつわる話である。―だからといって本当に“月”の話ではない。
これは、“月”が“視た”物語。“月”に願った“人々”の物語。
ある昔、戦の最中に月を見上げているある国の軍人と少女が居た。
少女はこ
ういいました。
“満月の夜。空が一番見え、空に一番近い丘の下で、叶えられない願いを月に託すと月がその願いを叶えてくれる”
軍人は、少女の言葉を信じた。そして、その命が尽きるまでに空が一番見え、空に一番近い丘へと向かい願いました。
―故郷をなくす悲しみ、愛する人を失った悔しさ。どうか、この願いを聞き届けておくれ。
軍人が意識を手放す瞬間、軍人と共に居た少女が現れ少女は美しい女性へと姿を変え涙を流しながら軍人の願いを叶えました。
これは、“月”が“視た”物語。
これは、“月”に“願った人々”の物語。
これは、“涙を零し逝った哀しき亡霊”の物語。
彼らは、“語り人”。
思いを語る人々―――
これは、そんな彼ら“語り人”の語る物語である。
※この作品は、自サイトで掲載済みの小説です。一部、サイトに掲載される前にこちらに掲載した作品があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-31 19:31:34
7411文字
会話率:31%
鳥も渡れぬ深山の頂には龍が住む。
手にしたものは天を得るとも伝えられる龍の秘宝を求める男――司馬十座は山中で妖と暮す娘――真白と出会う。頂へと続く唯一の門を守護獣に締め出された十座は、やむなく真白と生活を共にすることになるのだが。
「死んだ
奴の分までなんて生きられない。大切なのは、助けられた命が尽きるまで自分の分を生きることだけだよ」
復讐のため全てを壊そうとする男と、復讐を捨て全てを守ろうとする女の出会いの果ての物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-15 09:44:10
61204文字
会話率:46%
死後にも世界がある。人は皆、魂の寿命が尽きるまで仮世(かりのよ)で生前と同じように生活を送る。18歳で死んだ苦労人の隼人は、同僚であり苦労の元でもある渚に振り回されながら、仮世の治安を守るラザーオールという仕事に奮闘する。これは、現実と非現
実が合体した異世界ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-07 21:19:13
13727文字
会話率:54%
世間を揺るがしたのは一年前に起きた、奇咲研究所大量虐殺事件。全ての人が残り残らず喰われたという。そんな中ひょこりと現れた色素の薄い青色の髪を持った少年。寿命が尽きるまでわずかな時間しかない少女。全てを諦め絶望した中学生娘。終わりへの扉は開か
れた。―さぁ、全てを終わりにしよう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2007-03-23 22:07:31
8159文字
会話率:35%