吹奏楽コンクールで金賞を目指す浅見中学校吹奏楽部は、蒸し暑い教室の中で音作りに励んでいた。自由曲の要であるソロを担当する天野凛(あまのりん)は、先生からの要望に悩む日々を送る。
塾からの帰り。暗闇の中を急いでいると、一人の男性にぶつかっ
てしまう。その男性は、凛のことを知っているようで、待っていたかのような態度で話し続ける。その隣に無表情で見つめる友人の姿があった。──理解が追いつかなかった凛は、困惑したまま深い眠りについてしまう……。
目が覚めると、すぐに木の独特な香りが漂ってくる。縦に沿った歪な形の木目を呆然と見て、やがて思考が追いつく。
「ここどこ……?病院でもないよね……」
そう思って強ばった体を起こすと、隣に一人の青年がすぅすぅと寝息を立てて寝ていた……。
音楽×異世界!ほのぼの、時にシリアスなハイファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 13:00:00
11801文字
会話率:65%
公立の超名門・宮坂高校に合格したミヅキは、学校生活を存分に楽しむためにも、
中学の弱小吹奏楽部でホルンをやっていた経験を捨てようとする。
しかし、同じクラスになった、トランペットパートのまあやに新入生歓迎会に一緒に行かないかと誘われ、吹奏
楽部の演奏を聴いて心を奪われたミヅキは、
吹奏楽部に入部することを決意。
しかし、弱小吹奏楽部に所属していたせいか、あまり吹奏楽のことを深くは知らないミヅキ。
そんな過去を背負うミヅキでも仲間を助け、助けられ、仲間と共に成長しながら
夏の吹奏楽コンクールの全国大会を狙う。
一度きりの高校生活を、吹奏楽に捧げた青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-10 12:43:16
5077文字
会話率:2%
主人公の那智雄馬(なちゆうま)は音楽を通して色んな人と触れ合う中で自分自身の価値を見出していく。
『滄浪中学校初の全日本吹奏楽コンクール出場』という目標の旗を掲げ動き出したとある吹奏楽部の物語。
最終更新:2016-05-08 22:07:23
11441文字
会話率:52%
高校2年生の早川あかりは吹奏楽部に所属しており、トランペットを吹いている。これはそんな彼女の日常に起こる様々なことが描かれています。吹奏楽コンクールやアンサンブルコンテスト。それに定期演奏会やその他様々な演奏会。吹奏楽経験者はもちろんそうで
ない方にも吹奏楽って面白いと多分思ってもらえる作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-12 18:57:32
2830文字
会話率:37%
とある少年の夏の吹奏楽コンクールのお話。
※1000字小説です。
テーマを『すみっこ』で書きました。
最終更新:2015-11-15 01:38:43
977文字
会話率:20%
ピアノのコンクールで全国大会に出場する腕前の相田碧。
彼は中学校の説明会の時に出会った吹奏楽部の先輩に一目惚れした。
先輩はユーフォニアムという楽器を担当しており、碧は部活動体験の時にユーフォニアムを教えてもらった。
吹奏楽部内でユ
ーフォニアムをやっているのは先輩ただ一人。
一人で頑張っている姿を見てますます心ひかれていく碧。
碧は楽器決めでユーフォニアムを希望した。
2人っきりのパート練、吹奏楽コンクール……、先輩のいろんな姿が見れた。
先輩には好きな人がいた。けれど碧はいつか告白しようと先輩一筋。しかし、碧に思いを寄せる吹奏楽部員はいるわけで……。
吹奏楽部内、パート内恋愛ストーリー!
碧の思いは先輩に届くのか……。
「先輩、後輩じゃダメですか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 16:38:37
6453文字
会話率:16%
審査(演奏)時間
【A組】(課題曲と自由曲)
12分以内(課題曲の演奏開始から自由曲の終了までで、曲間も含めます)
(吹奏楽コンクール参加要項より)
コンクールに向け活動する吹奏楽部の中にいて美果はあまりやる気が出ない。
なぜなら美果は
コンクールが嫌いだから!
そんな美果と、吹奏楽部のコンクールまでのお話。
別の連載中のものの方が現在メインなため、更新は不定期かつ遅いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 00:40:53
2604文字
会話率:45%
主人公、飛鳥 悠(あすかゆう)にとって中学生最後の吹奏楽コンクール。
その審査結果の発表から物語ははじまります。
最終更新:2014-05-26 18:00:00
15906文字
会話率:62%
全日本吹奏楽コンクール。
ある、島根県の中学校がいつもおしいところで中国大会への出場を得ることができなかった。
ゆるそうな部長と副部長は、部活になると?
最終更新:2013-12-28 12:41:40
4000文字
会話率:48%
これは、ぼくが失ったものについての話である。物語は二〇〇三年六月から始まり、同じ年の九月で終わる。――17歳の少年コウヘイは、20歳年上で音楽の教師を務めていた従姉のカホちゃんを幼い頃から慕っていたが、その夏、カホちゃんは癌に侵され、余命二
カ月を宣告される。だが、カホちゃんは、吹奏楽コンクールの支部大会の舞台へ立つため、延命治療を拒み……。現在吹奏楽部員の皆さん、かつて吹奏楽部員だった皆さん。そして、部活動を愛す全ての方へ、読んでいただきたい作品です。
(著者のブログ「一日一話の創作部屋『スミズミまできく!バルさん。』」にて、2013年10月20日~12月6日連載していた作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 01:59:30
48193文字
会話率:28%
桜舞う季節、思い出の地に戻ってきた新任教師と一人の女性徒が紡ぐ少し儚く、綺麗な物語。
2011年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲の4番『南風のマーチ』を作曲された偉大な先輩を讃えて作った作品です。
最終更新:2013-04-27 03:03:38
34355文字
会話率:58%
今年の吹奏楽コンクール課題曲であるこの曲のイメージをたらたらと書いてみました。
南風の子、サザリーは春の訪れを告げるために世界一周をします。そこで出てくる困難を乗り越えていくというストーリー。
最終更新:2011-06-11 18:35:49
1472文字
会話率:46%
近未来、吹奏楽連盟は大きな変化を遂げてた。
兵器として存在するようになった楽器。
音ではなく戦闘技術を審査するようになった全日本吹奏楽コンクール。
そして今日もまた、何人かの少年少女が戦場へと足を踏み入れようとしていた―。
最終更新:2011-05-28 11:06:23
307文字
会話率:0%