宿屋で働くフェリナは、ある日森で卵を見つけた。
その卵からかえったのは、彼女が見たことがない生物だった。その生物は、生まれて初めて見たフェリナのことを母親だと思ったらしく、彼女にとても懐いていた。
本物の母親も見当たらず、見捨てることも忍び
ないことから、フェリナは謎の生物を育てることにした。
リルフと名付けられた生物と、フェリナはしばらく平和な日常を過ごしていた。
しかし、ある日彼女達の元に国王から通達があった。
なんでも、リルフは竜という生物であり、国を繁栄にも破滅にも導く特別な存在であるようだ。
竜がどちらの道を辿るかは、その母親にかかっているらしい。知らない内に、フェリナは国の運命を握っていたのだ。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 21:01:03
114305文字
会話率:55%
魔法も超能力も無い、現代寄りのスチームパンクファンタジーです。
それでも、このポンコツの心臓が俺にはふさわしいと思うんだ――
第十次世界戦争後の荒廃した世界。復興の兆しが見え始める中、少年ハーツは奨学生として名門校リリオ・デルに入学する
。贅沢品として貪られ、腑分けされ、奪われた、自らの内臓の行方を探すために。
傍らに立つのは大戦帰還兵のブラッド・ウェンドウィルソン。故郷が地図から消え居場所を無くした男は、戦争の被害者であるハーツを救うことを自らの生きる目的にすり替えて彼を庇護していた。
学園内での奇妙な伝統行事である「お茶会」―招かれるままに彼らの家を訪ねるうちに、ハーツとブラッドはそれぞれが抱える秘密に触れ、自ら脅威を招き寄せてしまうことになる―
謎解き、アクション、学園モノを全部混ぜ込んで自分の好きな世界観で味付けしました。
戦後や銃、傷跡や人工内臓等、そういうハードな単語が大好きな方はぜひどうぞ!
<登場人物抜粋>
ハーツ ネクター臓器をもって生まれた少年。十七歳。リリオ・デル大學付属学校の1年生。ほぼすべての内臓が採り尽くされ、今は人工内臓とブラッドから移植された心臓で生命活動を維持している。素直かつドナー時代の刷り込みで自己犠牲精神が強い。
ブラッド ハーツを庇護する大戦帰還兵。二十七歳。帰る場所も生きる目的も無かった所でハーツを拾い、奪われたネクター臓器の回収を自身の生きる目標にすり替える。基本的に駄目人間。
イア 町医者と闇医者を兼業する女医師。腕は確か。ブラッドとの腐れ縁からハーツのメンテナンス(有償)の一切を請け負っている。
リブ ハーツのクラスメイト。成金の戦争商家の息子。気の良い市場原理信奉者。
ラングス姉妹 ハーツのクラスメイト。姉がアルト、妹がソプラノの双子。誰も二人の区別がつかない。戦争特需で拡大した製薬会社令嬢。
ゴーラ ハーツのクラスメイト。リベラル系議員の娘で、父は戦時下で刑務所に収監されていた。明晰かつ優しい皮肉屋。
フレンテ ハーツのクラスメイト。軍人一家の嫡男。竹を割ったような性格で、クラスの誰に対しても態度を変えない人格者。
イザーム ハーツのクラスメイト。六大貴族の一角の嫡男。本来この程度の学校にいる階級の人間ではない。
※カクヨムに完結まで掲載有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 22:17:00
20837文字
会話率:54%
親友と信じていた男に頼まれ保証人になり、騙され逃げられ借金を背負いこんだ、お人好しの男が一人。
そのトラブル以来、仕事をかけもちで抱えて休みなく働き、借金完済の目処がたったその日に自分の住むボロアパートで眠るように意識を失う。
そして意識を
取り戻した時。
そこは現代日本とは全くかけ離れた世界で、中世の欧州を絵に描いたような世界。
戦争中の戦場真っ只中で男は戦奴隷だった。
「夢じゃなかったのか...」
幸運により無事戦争から逃げおおせた男は旅をする。
偶然出会ったひとりぼっちの子狼を拾い、親に捨てられた盲目の幻獣の子を助け、卵から孵った霊鳥の刷り込み対象となり竜種の赤子に懐かれる。
これはスローライフを夢見ながら、仕事と子育て(?)に忙殺される心優しき超越者の物語である。
多分折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-05 10:27:06
222023文字
会話率:19%
刷り込まれていく感情
最終更新:2019-03-17 11:39:49
567文字
会話率:0%
シリルは冒険者になったその日、勇者候補を選別する儀式によってお城に召喚され、魔王を倒して欲しいとお姫様に上目遣いでお願いされ、二つ返事で了承してしまった。
結果、「じゃあ、さっそくお願いします」と軽い感じでいきなり魔王城に転送され、その
先に現れた魔族にあっさり殺されてしまう。
シリルはただの捨て駒だったのだ。
本来なら、シリルの人生はそこで終わるはずだった。
しかし、シリルが勇者候補に選ばれたのは希有な能力、死んでも一定のタイミングからやりなおすことが出来るという能力を持っていたからで、死ぬ少し前へと時間が撒き戻る。
だが、その能力には少し変わった条件があった。召喚された直後に撒き戻ったシリルは、その後の出来事を忘れていたのだ。
またもやお姫様の上目遣いに騙されて、魔王城へと送り込まれてしまったシリルは、そこで記憶を取り戻して色ボケ馬鹿と自分を罵倒し、二度と騙されまいとする。
だが、ループ直後はその後の記憶がなくて、シリルは何度も何度も何度もお姫様の上目遣いに騙されて、そのたびに魔王城へと送り込まれてしまう。
数え切れないほど魔族に殺されたシリルは、なんとか状況を打開しようと足掻き、実戦で戦闘の経験を積むことで成長する。それによってループに変化が訪れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-04 20:01:26
8350文字
会話率:23%
電車に乗ってる時に目についた英語学校の宣伝で「入会金半額」とあったので調べてみたら、半額でも眼玉が飛び出る程に高かったので書いてみました。
このやり方は個人の考えと経験ですので、これが正しいと主張する気は全くありません。
他にいい方法をご
存知の方や、実践されていいる方からのシェアも大歓迎です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 20:03:07
10464文字
会話率:1%
犬に転生した主人公は、忠犬を目指す。
しかし、習慣の刷り込みにより反射的に幼女をペロペロしてしまう。
これはペロペロしながら幸せをつかむまでのお話。
最終更新:2018-12-27 00:49:01
6598文字
会話率:27%
それは刷り込みともいい。
それは理論的であり。
これは思想である。
最終更新:2018-05-29 04:10:21
603文字
会話率:19%
階段から落ちて頭を打った幼なじみが記憶喪失になった。目が覚めて一番最初に見たのが私だったので、奴は雛鳥の刷り込みよろしく私に懐いてしまった。もともと距離感の近い幼なじみ同士だったので私は別に気にしないが、なんせ周りがうるさい。斯くなる上は、
もう一度――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-06 07:10:05
38212文字
会話率:47%
「この書き出し/締めいかがですか その壱」で出たお題【 ねえ、欲しい? 】で幼なじみとプラシーボについて考えた。余程信頼関係築いてないとムリだよなと思いつつ、幼なじみには夢とロマンがあれば良いのにとか夢見てみる。
最終更新:2014-06-18 17:36:10
1776文字
会話率:34%
女の子の身体を持つシンシアは、養父母の違法な刷り込みによって彼等の息子アーサーとして120年後の世界で蘇った。混乱する記憶と自分の身体に戸惑う男の娘アーサー。本作は、彼女が少しずつ本物の女の子に変化していく様子を描く、男の娘系SFファンタジ
ー。みなさんも一緒に、アーサーがどんどん女の子になっていく様子を堪能してください。真の「男の娘」なら肉体は♂だろうが!という所はどうかご容赦を。そういう倒錯的な部分も嫌いじゃないですが、本作品では自分の性を発見する驚きという所に焦点を当て、男の子の心がどうやって女の子の身体に吸収されて統合されていくかを描くつもりです。舞台は26世紀。ソラーン星系の衛星軌道上に浮かぶアカデミーで学園モノが展開されます。ストーリーを盛り上げる為に、アーサーと同じくらい紆余曲折を得た友達が登場します。
植民地の王族出身で蒼く光る髪を持つセシル
貪欲な持ち主から逃げ出したセクサロイドのソーニャ
異星人との戦争に勝つべく創られたベル
彼女達は皆、アーサーと同じく自然人間ではなく、皆アンドロイドの一種です。アンドロイドといっても、肉体も心も普通の人間と変わりはそうありません。なぜなら・・・彼女達はヒトの伴侶となるべく人類が創造した、第二のヒトとも言える存在だからです。独自の遺伝子を持ち、ヒトの子孫を宿せるように作られています。
彼女たちが経験する日常と悲劇を、どうかご覧ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-18 16:22:41
7377文字
会話率:5%
薬師の仕事をしていた私は、ある日森で足を滑らせ、意識を失いました。
その後、気が付いたら、獣の背中で…?
…
大筋は変更しませんが、細かな描写や設定を、後から修正/追加する事が多いです。ご了承下さい。
R15:残酷シーンは入る
かもですが、エロい方は、比較的ソフトになるかと(…というか、恥ずかしくて書けない(*ノωノ)イヤン)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-24 10:45:39
15107文字
会話率:16%
未知の巨大生物・邪竜《じゃりゅう》。圧倒的な生命力と高い環境適応能力で瞬く間に分布を拡大した邪竜は、人類ならびに生態系にとっての脅威となっていた。
邪竜に対抗すべく、人類は機動兵器・ダイナソーファイター、通称『DF』を生み出す。高い機動
力と敏捷性を持つDFは邪竜と互角以上に渡り合い、対邪竜用戦術兵器として戦い続けていた。
ある日、青年・篭目希人は一騎のDFと遭遇する。その出会いはDFの真の姿を彼に教え、ひとつの命と引きあわせるのだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 19:32:53
164254文字
会話率:25%
【主人公最強物、ハーレム物です。生々しい描写も含むので、お気をつけ下さい】
神葬具。それは、人間が神を葬る為に使う道具である。
人間への裁きを宣言した神。それに遣わされた翼持ち、天人。
軍事兵器も利かず、破滅の一方を辿るかに思われた人間達
は、とある武器を発見した。
天人の死体から武器を奪取する刷り込み。
そして、それにより得られた天人に対して絶対的な力を発揮する武器、神葬具。
神葬具使い最強の主人公は『対天人育成用教育学科』初の女子学園への編入を決められ、いきなり女子だらけの場所へ放り込まれることになる。
人との関わりを好まない彼だったが、他の神葬具使い達と接することで守る意味を知る。
大切な者を奪われた少女達と記憶喪失の少年は、神との激闘に巻き込まれていく。
絵師のあおクマさんに挿し絵を描いて頂いています。
挿し絵がある話には【挿し絵】と表記しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 20:09:21
171957文字
会話率:35%
私は普通の現代人であるが、悪魔として召喚された。
なんだか契約者に一目惚れしたみたい。
刷り込みだって?そんなの関係ない。
貴方の事が好きだからです。
※悪魔やら召喚とか出てきますが、【この小説独自の世界観のモノ】ですので突っ込まないで
下さい。
主人公は女のコですが、都合で男のコになってます。
BL描写、精神的GL描写は出ますがこの小説のメインはNLです。
文章ぐちゃぐちゃですがそのうち時間があれば書き直します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-25 12:10:23
10100文字
会話率:24%
いつの間にか奴はここにいた。(笑)
最終更新:2011-09-22 23:05:26
469文字
会話率:0%