これは、せつなさとあたたかさの交差する、宮島あやかし綺譚――
母と仕事をうしない、宮島に傷心旅行に来た福間柊(ふくま ひいらぎ)。
彼女の泊まった古民宿・十二支屋(じゅうにしや)は、
宮島の化身、樹(いつき)の経営するあやかし宿だった。
宿の秘密を知ってしまった柊は、十二支屋で板前として働くようになる。
しかし彼女は、料理人として致命的な問題を抱えていて……。
※「エブリスタ」様でも投稿させて頂いています。
※一迅社のメゾン文庫様にて書籍化決定しました! 9/10発売予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 19:00:00
143955文字
会話率:57%
特別なことは何もないけど、小さなちいさな命であるぼくを暖かく育んでくれる人たち。仲間だから、家族だから、許されること。許されない事。その一つ一つを学び育つ。
にゃ~んてことも考えずに、ただそこで生きています。構ってくれないなら、構ってくわる
人のところに行くのにゃー‼折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 23:00:00
3421文字
会話率:27%
四国に旅行に行ったとき、私が泊まった宿は少し奇妙な宿でした。
そんな奇妙なお宿を離れて河原に佇んでいると、一人の少女が話しかけてきたのです。
それは私が泊まった宿にまつわる 殺人事件 の話でした。
――――
当作品はPixivにおいても掲
載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-15 16:58:48
21650文字
会話率:54%
田舎地方の低山山行。小形のスズメバチに出会う。登山者は、別荘風の小屋に紛れ込む。
小屋の内部で、異次元を棲家とする、小形のスズメバチに遭遇する。その異次元はネガ次元であった。
最終更新:2019-01-14 10:51:07
7860文字
会話率:16%
片田舎でしがない旅館を経営していた両親が経営難で廃業に追い込まれた。
観光地もない。名産品もない。あるとすれば温泉だけ。そんなあまり価値のなさそうな旅館を、何故か政府が買い取って、主人公の両親を雇って再経営を計ることに。
何が起こった
のかと思いきや、その旅館の裏山にはなんと異世界に繋がる門ができていたのだった。
政府に秘匿され、異世界人との交流地として再出発することになったこの旅館。
やってくる客はゴーレムやリザードマン、更には羽の生えた天族やエルフの少女まで?!
小遣い稼ぎのために旅館の手伝いをしている主人公――ハルは、果たして彼女達を満足させられるのか?
異世界人おもてなし繁盛記、ここに始まる――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-25 19:01:42
131409文字
会話率:33%
皆様ご機嫌いかがですか、
この度おとぎ話会談を開催する運びになりました
時は七つ七夜がであう日
場所は星が1つ最初に輝く竹やぶのお宿
紅鏡の鳥がねぐらに戻る時間でございます。
皆様御気軽にお越し頂くようお願いいたします
スタッフ一
同
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 12:30:52
2840文字
会話率:38%
「ここは、どこ……?」 「ニャア」
雨上がり しっとりと濡れた森の中、銀と白の主人が迎えてくれる。
露天風呂に山の幸でおもてなし。ここは猫のお宿。どうぞごゆっくり。
猫町商店街は、なんでも揃う。たくさんの猫にも出会えます。ちょっと普通の猫
じゃないけれど。
***
まわりが変わっていくのに わたしだけ更新できない。本当の心に気付いちゃいけない。幼なじみの高校生。瞬発力は高いが基本ぼんやり 沙籐 明日華 × 気は優しくて力持ち 野村 孔輝
幼なじみは変化する。ぎくしゃくする関係に戸惑う明日華。そんな時、仲間と一緒に仙台市青葉山へ遊びに行き、そして不思議な猫を追いかけたら……これまた不思議な場所へ迷い込んで、悩んでいる場合じゃなくなりました。
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※不定期更新
※野いちご/Berry's cafe掲載の同作品を加筆修正しています。
※連絡先 okei07rose18@gmail.com折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 17:07:24
94258文字
会話率:60%
裏山に入った九人の子どもたち、そこは子どもが踏み入ってはいけない場所だった……!
※この作品は「祭壇の宴」(http://sacrifice.tumabeni.com/)にも掲載しています。
最終更新:2016-06-19 10:27:07
25646文字
会話率:59%
遺伝子工学の進歩で、これまで伝説上の存在でしかなかったドラゴンが人工的に作り出されるようになった、ちょっと未来の世界。埋立地の片隅にある直径二百メートル、高さ二百メートルの円柱状の巨大な建物。それが僕の働く、ドラゴン専門のペットホテル『龍
のお宿 みなかみ』だ。経営者は水上八大、僕の唯一の職場仲間であり上司である。頼りにはなるし悪人でもないのだが、厭味ったらしいのが玉に瑕。
お預かりするお客様は当然ドラゴンだ。ヨーロッパドラゴンにコカトリス、ワームと種類は様々。そしてその飼い主さんも偉い人だったり、怖い人だったり、腹に一物持ってたり、事情は色々。
本来ドラゴンを預かって世話をするだけが僕の仕事のはずなのだが、合間合間にいろんな出来事が起きる。役所の抜き打ち検査があったり、問い合わせやマスコミの取材の申し込みや里親探し、酷い時には呪われて殺されそうになるし、挙句の果てには夢と現の狭間をアフリカにまで飛んでモケーレ・ムベンベに出会ったりも。
そして何故だろう、うちの宿には神様までもが集まって来る。迦楼羅王だの青龍だの、ムカデだのオロチだの帝釈天だのヴリトラだの。とても僕の手には負えない。
ちょっと八大さん、笑ってないで手伝ってくださいよ。え、何ですか。
「衆生に代わって苦難を引き受けるのも神の仕事だ」
何とぼけた事言ってるんですか。また何か隠してますね、もう勘弁してくださいよ。僕は忙しいんですから!【この作品は、カクヨムにも掲載されています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-08 19:28:39
108880文字
会話率:65%
祖母に連れられて、深い洞窟を通っていく。真っ暗でとても怖かったけれど、祖母がそばにいるので、安心だった。洞窟を抜けると、そこには不思議なお宿があった。
最終更新:2014-08-06 06:02:37
1642文字
会話率:22%
今いる世界に不満を持った人しか入れない宿があるらしい。その不満をすっきり解消できるらしいが、果たして…
最終更新:2014-03-04 21:52:51
1607文字
会話率:46%
まばたきひとつで着いたは異世界。大きなお城を仮のお宿に、そこそこ王道の主人公っぽく動き回ってみたりして。普通の、もしかしたらどこかにいるかもしれないおんなのこが見た、それなりにたくさんのひとたちと、それなりに過ごした景色。これが、知らない場
所の歩き方。 佐藤 識のはるとなつとあきとふゆについて。 シリーズ物の本編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-14 00:57:24
137941文字
会話率:26%