銃規制が解かれ、一般市民が銃の所持を許可された現代日本。元いじめっ子にして現在いじめられっ子の『わたし』は十八歳の誕生日、すなわち銃の所持を許可されたその日、とある決意をする。
『よし、いじめっ子どもをぶっ殺そう!』
しかし、彼女にとっては
最悪なニュースが流れ込んでくる。それは『自分が殺そうとした三人が何者かに銃殺された』というものであった。
『わたし』にはひとりだけ、その犯人に心当たりがあった。かつて中学時代に自分がいじめていた少女にして、才色兼備文武両道、現在自分の通う高校でスクールカースト最上位に君臨する生徒会長『黒川唯』が。復讐の機会をよりにもよって、この世で一番気に入らない女である黒川に奪われたことで怒り狂う『わたし』。しかし黒川唯は『わたし』が想像していた以上の闇を抱えていて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-25 19:53:45
17077文字
会話率:27%
十七歳の男女が無人島で必死に生き抜く姿を描いた青春がテーマのミステリー小説です。
主人公の島谷類(十七歳)は、『抽選一組様限定! 夢のサイパンへ六泊七日の旅 無料海外ツアーモニター募集中』という驚いてしまうようなインターネット広告を目にし
た。見事に当選し、夏休みの思い出づくりに友達を誘って楽しい旅行へ。しかし、搭乗した旅客機が墜落してしまう。
ここは……ミクロネシアの無人島と思いきや、何かがちがう……。つぎつぎと恐怖を孕んだ謎が浮上する。
1、不思議な力に守られた島の生体は、十三人にとって不死身なのだろうか?
2、眠れば意識が学校の鏡の裏の世界にトリップする。鏡越しに見える世界は現実の学校。
3、日付変更がされないスマートフォンの画面表示は、旅客機墜落時で止まってしまった年齢をあらわす。十三人は永遠の十七歳。
何ひとつ共通点が感じられない、これらの謎をカラクリと名付けた。
次第にツアー会社(死神)が仕掛ける脱出推理サバイバルゲームに巻き込まれたのではないかと考えるようになった。
現実世界とリンクされた鏡の裏の世界から、現実の学校にいる類の彼女、理沙を協力者にして島からの脱出を試みる。現実世界から鏡を割ってもらう実験を試みたが……
ここは死神の島……そして異世界なのか……それとも……
十三人は必死に生き抜こうとする。
どんなときでも恋をし、友情を信じる―――
こんなにも多くの時間を仲間と過ごしたことはなかった。仲間内の恋愛、知られざる想い、コンプレックス、過去、ヒューマンドラマ。
最悪の状況下に置かれながらも、最高の青春をこの島で過ごした。
現実世界へと繋がるゲートを探し奮闘する彼らの結末は―――
めくるめく展開と衝撃と感動のラストが魅力の類をみないスピリチュアルな青春ミステリー小説ここに開幕!
※エピローグ(一)サブタイトルの意味と繋がってます。
※エピローグ(二)自殺防止呼びかけ。死ぬな、生きるんだ―――作品を通じて伝えたい生きることへのメッセージ。
※いじめによる十代の自殺のニュースが絶えない。それはとても悲しいこと。だからこそ自殺防止の作品が必要なのではないだろうか、と私にできることがしたかったので書きました。誰かのためになれたら幸いです。
(他サイトでも公開してます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-23 22:00:00
422910文字
会話率:47%
いじめ対象に抜擢された少女
いじめなどはニュースで見るだけの空想世界として他人事を貫いてきたが、
それらは現実となり、少女に絶望を与える。
そんな中、彼女という努力家は陽炎の光を見て、「陽炎に従う」 陽炎は少女の目に希望と先行く未来への新興
を開花させていく、そんな中、少女が考えた決断とは折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 13:30:41
798文字
会話率:11%
イジメをやめさせる方法は、
これ以外にない。
それは――、
『いじめてくる相手、
2人以上いる場合は
そのリーダー格1人のみを、
後ろから不意をついて、
そいつが泣いてあやまるまで、
情け容赦なく、
バットでボコボコに
なぐり続けること』だ。
そしたらもう、
いじめてこなくなる。
* * *
ただし、これをやれば、
犯罪となるからしてはいけない。
かと言って、
これをやらなければ、
いじめは終わらない。
つまり、どちらかを選ぶしかない。
その中間のことをやれば、
逆恨みをされ、仕返しで
より残虐なことをしてくるから。
では、どうやって戦えばよいのか――?
頭を使ってケンカをする方法、
弱くてもできる、
一人で立ち向かえる、
読むだけで強くなる、
戦わずして勝つケンカの極意、教えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 19:00:00
42684文字
会話率:13%
ネットニュースをみていた僕は、「いじめにより息子を失った父が、復讐のためにいじめっ子を殺害した」というニュースを目にする。
最終更新:2017-12-01 21:28:44
2211文字
会話率:18%
ちょっと前に、小学生に150万円支払わせたことが
いじめではない、という衝撃的なニュースがありました。
その後に、いじめ認定されたようですが。
いじめられないために150万円払わせるのは
いじめではない、というわけのわからん事態が
成立す
るのはどういう場合か、ということを
思い付いたので書いてみたものです。
フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-08 08:35:36
8487文字
会話率:40%
いじめがきっかけで不登校になった高校二年正の影山光。特に自慢も目的も無い、自分に自信も全く無い。生きる気力さえも。あるのは使い道のないコミュ症スキルのみ。そんな彼のひきこもり生活が数か月だった頃。ヒカルの日常は世界を圧迫していくかのような
急激な変化を見せる。伝染病のニュースに避難勧告。これは果たして本当に起こっている事なのか? 都市伝説(オカルト)じゃなかったのか? 寂しさが極限に達した時、追い詰められた彼に転機が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 16:53:09
54562文字
会話率:30%
最近のいじめを題材とした短編小説です。ニュースなどを元とした作り話ではありますが、実際にはこれ以上にひどいいじめが起こっていると思います。もしもいじめを見かけたなら、その人を何としても救ってください。
最終更新:2015-10-28 23:09:56
1839文字
会話率:19%
ノンフィクションです。
私が実際にあった事をまとめました。
最近の連載小説の投稿のし方が好きじゃないので
短編にします。ご了承下さい
小学四年生から「いじめにあってる子の気持ちを知りたい」と思い、周りの子達に嘘を言いふらし始まる地獄のよう
な生活、いじめられてる子が自殺するニュースを良く見るが、その気持ちが良くわかりました。むしろ、自分はこの世から居なくなった方がいいんじゃないのか、とかネガティブな考えしかしなくなりました。そして、今は根暗になりほぼ引きこもり生活をしています。いじめっこ達は青春を謳歌していると言うのに私はこれっぽっちも謳歌出来ない、です。未だに私は、周りの人が敵なのかと思ってしまうのです。いじめの代償と言うものでしょうか、ホントにいじめられてる人を助けられるのは周りの人達だけなのだと私は思います。
おじさんの言葉今でも覚えてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-13 02:58:08
7492文字
会話率:55%
高校一年生、安藤結衣のもとに、あいつ。いじめっ子の高橋快人が事故死したというニュースが飛び込んできたのは、その日の午後だった。あんな奴死んで当然よ。あれやこれやと、快人にちょっかいを出された想い出が結衣に蘇る。「ドS」「変態」「ド助平」と言
葉を並べ立てるものの結衣の心はどこか切ない。そんな時、学校から帰宅した結衣のもとに、快人が幽霊となって現れる。何でも地獄の閻魔様と意気投合した快人は、「因業が重すぎて成仏出来ない」と言われたという。それでやむなく現世に戻って結衣に憑りつくことになったらしい。「ぎええええ!」と嫌がってみせる結衣だが、因業を軽くするのに付き合ってあげますか、と腰をあげる。翌日から、快人に善行を積ませるために、奔走する結衣だが……。ファンタジックコミカル幽霊ラヴストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-28 17:07:52
7031文字
会話率:52%