ずっと変わらない……でも、そんなわけなかった関係。
橋を一本だけ跨いだだけの距離が関係を終わらせた。
曇りがちな気持ちは、新たに編入してくる誰かによって変わろうとしている。
恋の意識を予感して――わたしの物語は始まる。
最終更新:2025-05-20 18:10:00
76366文字
会話率:55%
ずっと変わらない。
そんなわけなんてない二人の関係。
恋人同士、いつものままに恋の意識を予感する――
最終更新:2019-12-09 18:41:32
802文字
会話率:45%
ずっと変わらない。そんなわけはなかった関係。橋一つ跨いだだけの距離が、関係を終わらせた。そんな気持ちは、新たに編入してくる彼らによって変わろうとしていた。恋の意識を予感して――
※コミコノベルでも投稿してます。
最終更新:2018-05-19 05:25:45
115337文字
会話率:75%
伯爵令嬢ローザリアと隣の領地の伯爵令息オズモンドとサイラスの兄弟は幼馴染だった。男の子達の後を頑張って付いて歩き、野原を走り回ったり川で魚を捕まえたりと伸び伸びと過ごした。三人はとても仲の良い友人だった。ローザリアとサイラスが八歳の時婚約
が整った。ローザリアがサイラスを意識し始めたのは貴族学院に入ってからである。ずっと変わらない態度のサイラスに安心を抱いていた。最終学年になったある日友人と話しているサイラスの言葉を聞いてしまうまでは。
「ずっと一緒で飽きないのか」と聞かれ「まあな」と言った彼の言葉はローザリアの心を鋭いナイフで切ったかのように抉った。
その上偶然馬車で通りかかった時にサイラスが女性を連れて歩いていたのを見てしまう。更に気分転換に友人と街歩きに出た時の帰り道、例の女性に腕に縋りつかれながら連れ込み宿のある横道に入っていくのを目撃してしまいローザリアは恋の苦しさに気付いた。心が鉛を飲み込んだように沈み込み涙が止まらなかった。次期伯爵家当主として婚約を続けるのか否か大事な局面に来ていたローザリアは母親とサイラスの兄に相談する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 18:06:04
40773文字
会話率:50%
昔からどんな時でも変わらずに傍らにいる幼馴染。
今年も来年もその先も、ずっと変わらない。
当たり前にそうである信じ込んでいた日常がーーーーー
『絶対』は無い。
『大切』な物こそ儚く、いつだって無くなってしまうことがある。
この物語は誰に
でも訪れる可能性がある『悲恋』
である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 23:46:48
6803文字
会話率:13%
知っている子がいない高校に行きたい──三拠点生活している親の主拠点変更に伴い、東京から長野へと移り住んだ汐緒。
十六歳の誕生日、汐緒は十年ぶりに幼馴染のネオンと再会する。魔界の王の血を引くネオンは、汐緒と交わした「大きくなったらケッコンしよ
う」という約束を果たすために人間界に戻ってきたのだ。
魔界に戻れないネオンは汐緒の家に居候し、同じクラスに転入するが、汐緒には「あれは子供の頃の戯言だから」とつれない態度を取られてしまう。
クラスに馴染まずにいる汐緒のことをなんだか放っておけない、あや芽と木綿。彼女たちの気持ちが嬉しい反面、小中学時代の出来事から仲良くなることに躊躇してしまう汐緒。
一方で阿嘉坂や明希と親しくなりクラスに馴染んだネオンは、木綿が明希のことを好きだと気づき……
ずっと変わらないものと変わっていくもの。
幼馴染たちは「子供の頃の好きという気持ち」とは同じようで違う「今の気持ち」を確かめていく……
※ハッピーエンドです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 08:19:43
86381文字
会話率:36%
僕は咲野ポン太。
公園のベンチ下で今の御主人と出逢うことができた幸せなトイプードルだ。
これはだいーぶ昔のお話。
僕が幸せだっていうこと、御主人に伝えたく神様にお祈りして書いてもらったホントの気持ち。
今もどこかで生きている御主人に
届きますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 10:41:46
2569文字
会話率:5%
魔術専科卒業の晩餐会が開かれる、その卒業生控えの間。
「エルフリーデ・リーフェンシュタール嬢、貴女との婚約は破棄する。貴女も本当に好いた男と婚姻なさるが良かろう」
「まぁぁ。突然いかがなされましたの? 私との婚約解消なんて……」
かわいらし
く小首をかしげてわからないフリをするエルフリーデに、俺はただただ腹立だしい思いでいっぱいだった。
何も知らないと思って。だけど俺は知っているんだ。
エルフリーデは俺の事を陰で『顔と身分しか取り柄がないけど、お飾りの夫には最高よ』ってあざ笑っていた事。
エルフリーデだけじゃない。過去の見合い相手の一人目は身分、二人目は顔、今度こそエルフリーデと温かい家庭をと思っていたのに……。
あの女、自分の護衛騎士に本命がいて堂々と二股をかけたまま結婚するつもりだったんだ!
女ってのはどいつもこいつも俺の外側しか見ず、中身をこれっぽっちも理解しようとしない。
見てるのは俺の後ろにいる国王たる父上や次期国王の兄上や他の兄弟、いずれ使う若返りの恩恵だけ――。
女たちの評価はこの先もずっと変わらないんだ。
俺の価値は他よりちょっといいおまけのついたアクセサリー。
もういいよ。よーく分かった。お前達が欲しがるものは、全部ここで捨ててやる!!
「……決めた。俺は騎士になる。もう一生一人でいい!」
騎士になって王族を抜けて、自由な人生を絶対掴んでやる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 00:38:14
96164文字
会話率:32%
二月と言えばバレンタインデー。
ずっと変わらない彼と彼女の関係に甘さが加わり、なにかが変わる。かもしれない。
最終更新:2023-02-04 12:00:00
2896文字
会話率:22%
夏祭りのあと、神社の境内。少年と少女は夜空を見上げて……
少年と少女は惹かれあうのです。それは今も昔も、ずっと変わらない。変わりえない。どんなに時が過ぎても、織姫と彦星が惹かれあうように。それが、人の営みなのだから。
『第4回「下野紘・巽悠
衣子の小説家になろうラジオ」大賞』のお題を受けての超短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 01:53:49
978文字
会話率:27%
公開したいのに読まれたくないので、これを読まずに外へ出て夜空に白い息を吐いて笑っていてください。生きようってずっと励ましてきた。でも本当は私が死にたかった。逃げ出したかった。未来の希望なんてない。どうせもう生き苦しさはずっと変わらないだろう
から。それなのに、どうしてか誰かに言えるのは生きようだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-12-02 18:48:28
1254文字
会話率:0%
これまでの人生23年と少し、とりたてて不幸ではなかったと思う。
逆に言えばそう大きな幸せを感じたこともあまりなく、せいぜいが微妙に色のついた明るめのグレー。
オタクの俺と非オタの彼女(後輩・恋人あり)との関係も、ずっと変わらないまま。
そう
して、その夜もいつもと変わらぬ夜が過ぎ、朝が来て、同じような毎日が続いていくはずだった。
滅多に鳴ることのない呼び鈴が、二度鳴らされるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 20:25:48
13074文字
会話率:33%
エネルギーとエントロピーの兄弟のはなしです。
最終更新:2022-09-28 12:00:00
582文字
会話率:0%
宮本莉音。仕事はできて慕ってくれる同僚も多いが、『恋人は仕事』の恋愛化石。
木崎爽馬。仕事はできるが自分にも他人にも厳しく敵も多い。それなのに恋人が途切れない、モテ男。
そんなふたりは入社以来、犬猿の仲でライバル。その関係はずっと変わらな
いと宮本も木崎も思っていた。それなのに、ちょっとしたきっかけで宮本は木崎の良さを知り、木崎は宮本のまわりにに他の男がいることに苛立ちを感じ感じるようになる。
◇◇
毎日21時更新予定。
ゆるゆる設定です。
こちらの作品に出てくる場所や企業は、現実のものとは一切関係がございません。
エブリスタ、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 21:00:00
78409文字
会話率:53%
そろそろ明日だな、と思っているのは、あの頃も今も変わらない。たぷん、ずっと変わらないかな。一日一日だから。
最終更新:2021-06-26 23:55:06
570文字
会話率:0%
雨が降ると、草花や木々が勢いを増す。その光景を見ていると、やはり話したくなる。それはずっと変わらない。変わらないのです。少しずつ、少しずつ、でも、果実は実ってくれる。
最終更新:2021-04-14 06:55:11
363文字
会話率:0%
季節は変わる。時代も変わる。しかし僕やその周りの人はずっと変わらない。
最終更新:2021-04-16 21:10:45
782文字
会話率:13%
幼なじみの伝と陸は幼い頃事故にあい、片方が死に片方の心臓を移植することで生き残った。
陸は心臓移植をしたその日から不思議なことに伝の声が脳内で聞こえるようになる。
形は違えど伝が側に居続けてくれることが、陸は幸せに感じていた。
そんなある
日、陸は学園内でとある女生徒と出会い交流を深めていく。
これをきっかけに、ずっと変わらないと思っていた伝との関係が変化していくことなる。
伝が側にいない方が幸せか、側にいる方が幸せか、陸は選択することになる―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 13:49:42
1732文字
会話率:63%
貧しい農家の長男、虎吉。
商家の次男、孝丸。
土倉の一人娘、ムツ。
幼い頃、三人はとても仲が良かった。
だが三人の道は成長するに従い離れ離れになってしまう。
離れていても三人は互いを思い合う。
虎吉は孝丸とムツの幸せを願い。
孝丸は
虎吉とムツの幸せを願い。
ムツはまた三人で笑える日を夢見て──
しかし時は乱世。
ずっと変わらないままでいられる事など、はたして出来るのであろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 21:21:31
4705文字
会話率:15%
ずっと変わらない僕らの関係は、いつか雲みたいに形を変えて、ふっと消えていく。それでも僕は、前に進むよ。
最終更新:2021-02-15 00:00:00
2771文字
会話率:34%
俺達は、ずっと変わらない関係性でいられるんだと思っていた。でも、出会った時には俺達の間の歯車はもう狂い始めていたんだ。
最終更新:2020-08-05 01:58:46
931文字
会話率:53%
ずっと変わらない想いのつもりだったけど
こうして文章にしてみると単に成り上がりたいだけだったようにも見えて
キーワード:
最終更新:2020-06-07 00:36:28
772文字
会話率:0%
二人の交わす約束は今でもずっと変わらない。
高校生になって早二年の斎藤ももかには”少し”変わった親友がいた。彼女は小学生の頃からいつも隣にいて、面白い話をたくさん聞かせてくれた。はじめは私がついていくだけだったのに引っ張っていくのに慣
れてしまったのはいつ頃からだろう。
私以外の誰にも聞こえない声で、明日はどんな話を聞かせてくれるのかな。彼女の手を握っていたはずの掌が、また今日も空を切る。
ああどうか、私がそっちに行くまでは、彼女が自分の存在に疑問を持ちませんように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 13:44:32
6565文字
会話率:40%