高校生のヒロトは魔道具の研究者シャミアの行った実験の失敗により異世界に転移してしまった。シャミアの家に居候として住むことになったヒロトは、家事や畑仕事そして特殊な植物であるマナノキの管理をしていくことになる。
最終更新:2016-10-14 12:14:59
90285文字
会話率:50%
エッケンベルドと呼ばれる大陸。二千年の昔、癒やしの女神の力そのものを使える少女がいた。
人々は熱狂した。女神が遣わした聖女だと。
その力は強大で、あらゆる病や傷を癒やすにも個々ではなく街一つ丸ごと一瞬で癒やし、失った手足すら瞬時に回
復するものだった。
しかし人の器ではその力は過ぎたものであり、その少女は僅か十三歳で神の御許を訪れた。
人々は失望し、そして女神に新たな聖女を願った。
女神は人々の願いに応えるため、一つの魔道具を造り上げた。
その名を≪クロノマギア≫という。
≪クロノマギア≫は人間と女神の繋がりを補助するもので、魂と直結し女神の力そのものを扱えるようにする魔道具だった。
つまり≪クロノマギア≫を宿した人間が聖女となるのだ。
また≪クロノマギア≫は聖女が神の御許へ導かれると新たな聖女へと転移する。
そして≪クロノマギア≫の人格に少女の魂を使った。少女は死しても聖女を助ける女神の遣いとなったのだ。
こうして二千年の間、歴代の聖女たちは人々を癒やし続け、≪クロノマギア≫は少女の人格を宿したまま転移し続けた。
そして……今日もまた聖女が神の御許へ訪れ、新たな聖女が誕生する。
よくありそうなファンタジーものです。R15、残酷な描写は一応念のためにつけました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-03 12:00:00
45740文字
会話率:30%
クロノマギアと呼ばれる魔道具は聖女になるためのアーティファクトだ。聖女が亡くなると次の聖女候補へと転移していくのだが、選ばれた聖女は男だった。
最終更新:2016-09-02 09:45:17
11134文字
会話率:44%
クールで頭脳派の兄、日坂悠翔。明るく運動神経抜群の妹、日坂紗菜。対照的な双子の兄妹は放課後、偶然帰り道で会ったことで一緒に帰宅するもその途中で急に意識が途絶える。
気が付けば二人は別々の場所で異世界へとやってきていた。悠翔は王都に、紗菜
は帝都に辿り着いたが、この双方の国は戦争開始寸前。噂でお互いが異世界に来ていることを確信した二人は何とか戦争を止めようと奮闘する。果たして二人は戦争を止めることができるのか。二人が異世界に来てしまったのは何故か。今、双子兄妹の異世界生活が幕を開ける――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-01 08:00:00
15008文字
会話率:42%
大学生の向井送はある日、道路に突然現れた少女を避けようとしたことで、自転車のコントロールを失い、トラックに押しつぶされる。目が覚めるとそこは異世界。獣人の少女や、エルフ、ドラコンといった種族や、魔法や魔道具のあるファンタジーな世界。しかし、
その異世界は急激に増加した魔物によって、人間やそれ以外の生物も絶滅寸前まで追いこまれていた。
滅びゆく世界で向井送が手にした力はテレポート。
自分の望む地点へと瞬間移動する。
そう、彼が望めば。
現在の地点から、過去の地点にさえ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-30 18:00:00
21449文字
会話率:28%
守銭奴、金の亡者、金の申し子。
そんな二つ名をもつアウル・ゴールドと、
怠惰な勇者、寝坊助、300年寝太郎。
そんな二つ名をもつオルファの、
金と野望に満ち溢れた異世界で、
金の為に戦います。
金の為に出会います。
金の為に旅をします。
この世の全てを買い上げる為に、稼いで、稼いで、稼いで、稼ぎまくる。
怠惰な勇者と守銭奴少女の異世界ファンタジー物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 20:08:53
27651文字
会話率:39%
大陸の中央に位置し、近年上層階級の腐敗が凄まじい【アルジャンテ王国】。民衆の不満も積もりに積もって爆発寸前というそんな時代にその『少女』は生まれた。王太子の立場に在りながら平凡な才能しか持たず、婚約者の有能さに僻んでしまう哀れな王子や、隣国
【エテルネル共和国】大統領子息の立場から、腐敗していく王国で戦う幼馴染を救うため勇敢にも革命を先導する熱血青年に以下略(多分他にもたくさんいる)寄り添い力となり明るい未来を掴むため、少女は正しい道を信じて今日も抗い続ける――――――
って言う、建前はどうでもいいんだけれど、意味もなく婚約者を奪われ勝手に断罪される私の身にもなってほしいのだけれど?そもそもその【少女】とやらが自分本位で動いた結果、一時的に明るい未来にはなるでしょうけど、その【先】がどうなったかご存知?えぇ、それはもう見事にその【少女】に捕まった男達による魔道具(アーティファクト)使用の人生やり直しなんですが、それでも【正しい道】だなんて言い切れますの?私から見れば貴女の方が悪役ですわ!!ですから、どうか、もっと周りを見て空気を読んでくださいまし。そして私の人生、いい加減最高の結末で終わらせてくださいませ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-14 15:29:02
76303文字
会話率:59%
この世界では失われた技術とされている永続的な魔法を込めた品物を作る技術。
魔道具作製の力を使えることを知った少年が、その能力を使って大それた夢を叶えようと奮闘する。幼馴染を巻き込んで、時に素材集めの為の戦闘や、資金集めをする為に依頼など
を受けながら、目指すは世界をあっと驚かせる発明だ!
※実験的に書いている部分もある小説なので、わざと台詞の頭に人名を入れ、地の文を飛ばしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-11 00:49:30
440235文字
会話率:62%
異世界召喚に巻き込まれた就職活動中の大学生、時崎 隼人。
しかも召喚された場所は周りが魔物でいっぱいの森に囲まれた廃墟の真っただ中。
サポートしてくれるのは火種が作れるだけで人の世界も戦闘も知らない少女(ロリ巨乳)一人。
主人公の才能は魔法
特化、なのに魔法の使い方がわからない!?だったら自分で見つけ出すしかないだろう!
一般的な魔法を知らず、ただただ自己流に魔法を使おうとして手に入れた技能は魔力操作と魔力付与<エンチャント>。
しかし、才能と相まってこの技能がとんでもない物を生み出していく。
魔物が闊歩する、右も左も分からない異世界、色々な人と関わり合い、時に味方し、時に敵対してハーレムを築きながら渡り歩いていくファンタジー物語。
ハーレムはかなりゆっくりと増やしていきます。
※初投稿です。色々至らない技量ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 12:00:00
19850文字
会話率:57%
王都にて魔道具店を構える私と押し掛け従業員の相も変わらぬ日常でございます。 シリーズ第4段となります。
最終更新:2016-06-20 12:00:00
3090文字
会話率:54%
今日も今日とて、魔道具店にて過ごしています。私と色々あって従業員になったギハとの日々でございます。*シリーズ三作目になります。
最終更新:2016-01-16 23:54:07
2850文字
会話率:68%
王都で魔道具師として自分の店を出している私。ある日鍋食べたいときのこ狩りに王都の裏にある山へ入った私は、死にかけてる男を見付けたので応急処置してあげたのです。で、なにやら面倒そうなこの人にお達者でとすたこら山を降りたら、何故だか知らないがこ
の人雇う事になりまして……な話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-04 00:37:32
3364文字
会話率:55%
魔王と勇者の戦いは、勇者の勝利によって終結を迎えた。
しかし、争いを望んでいなかった魔王は滅ぼされてはおらず、人間界で側近とともにひっそりと魔道具喫茶店を経営していた。
これは元魔王エリスと元側近ゾルが、いまいち平和になりきれない世界で、店
を訪れる人のため、時に自分たちが住む町のため、たまに世界のため、そしてなにより明日の食費を稼ぐために奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-06 22:36:52
87821文字
会話率:50%
とある大陸に、五つの国があった。
一つ、火の国グレンデル。
一つ、水の国バハムーディア。
一つ、風の国リンドブルム。
一つ、木の国ニーズヘイグ。
そして、最後が――――
―――地の国ファーフニール。
各国の環境には多くの違いがあ
り、行き交う人々にもほぼ共通点はない。
だが、そんな五つの国には一つだけ共通点がある。
それは、一つの魔道具。
名を、龍具。
純粋なる力の象徴である龍の名を冠し、この世において五つのみ存在が確認され、五つの国がそれぞれを一つずつ有した。
五つの国は龍具の絶対的な力を用いて反乱を鎮め、民を従え、それぞれの地を収め、尚且つその威力と発動後に大地と人に残す爪痕を考慮し、不可侵の条約を結び共に栄えていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 23:33:02
5346文字
会話率:20%
自宅でしこしこオンラインゲームで遊んでいたはずの昼下がり。突然召喚された異世界では地球の小物が超優秀な魔道具に。色々と問題のある家族に悩まされつつ、世界間輸送業始めました。
最終更新:2016-04-13 23:00:11
49403文字
会話率:58%
この世界には海と空しかない。
ーー人々はマナと呼ばれる魔力を使って発展してきた。魔法は高度なものであり、利便性に優れず、魔道具と呼ばれるものに自分のマナを注入することで生活をしていた。
ところがそんな発展した世界も第三次世界
大戦により荒廃の一途を辿りはじめる。一方、魔道具は魔装武器として大いに発達した。戦火はますます拡がり、大気中には大量のマナが放出される。そして今から54年前、マナの異常増幅によって時空の歪みが起き「オーバードライブ」と呼ばれる大爆発が起き、陸地がほとんど消えた。人類はそれまで築きあげた文明ほとんどを失ったのだ。
陸を失った人類に残された道は2つ。ある集団は大きな船を建造し海で暮らした。そしてもう一つは大きな船を空に浮かべ、空で暮らした。これが後のアトラ同盟とヴァルギス帝国の原型であるーー2085年版「現代史」より抜粋
世界はまた新たに戦いを始める。国境などなくなったはずの地球に空と海という新たな境界線を引いて……。
そんな中、海で生まれた風見カケルは空に自由を見出し、空に生まれたクロエ=フライヤは海に全てを優しく包み込む暖かさを見た。そんな正反対の二人が出会った時、油と水の様に似てるのに決して同化することのない世界がゆっくりと混ざり始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 21:44:40
35880文字
会話率:42%
魔道具店を営む青年ラインスはひょんなことから神様2人を預かることとなる。
面倒事、厄介事にやたらと縁がある彼に平穏なんて訪れるはずもなく...!?
勇者も魔王も神様も、全部向こうからやってくる!(本人が突っ込
まされることも含む)
彼が平穏を勝ち取るため、ひたすら頑張るお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 19:05:40
8039文字
会話率:33%
主人を次々と替える魔道具、ラヴェール。
ラヴェールは少女と契約をする。
石と意志は共鳴し、チカラとなる。
少女は、その宝石に足跡を刻む。
ラヴェールの次の主人は……さて、何を思う。
ラヴェール自身は、何を思う……
最終更新:2016-02-19 17:44:48
88203文字
会話率:44%
ドラゴンの群れをたった一人で殺す程の力を持つある国の英雄はこう言った。
「どれだけ俺の剣速が早く、鋭くても奴には勝てた試しがない。」
世界でも最高峰の魔道具を作れる天才錬金術師はこう言った。
「どれだけ性能がいい魔道具を作っても、彼
に傷一つ負わせることは出来なかった。」
大陸最強と言われた魔法使いはこう言った。
「彼に魔法対決で勝てた事がない。彼こそが本当の最強の魔法使いだ。」
ある国王がこう言った。
「奴を縛ることは誰にも出来ない。全て国に属さず、そして全ての国の英雄達を圧倒出来る奴を縛る術は誰も知らない。」
傾国の麗しき王女はこう言った。
「彼は強くはない。ただのビビリのヘタレ野郎なんだ。」
幾つもの噂が飛び交うその男はただ自分の為に生き、自分のしたいことをしていく。
これはその男のことを書いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 11:50:58
23594文字
会話率:51%
ブラック企業勤めの青年は終電で帰宅中
うとうとカクンと舟を漕いだら
・・・そこは異世界の森の中
奇跡的な偶然で誰に望まれたわけでもなく発動した異世界召喚で
運悪く異世界の別人の体にブチコマレル事になった青年。
そんな運の悪い青年の中に
は
元中二病の彼が、かつて中二病時代に開眼させた
(だれにでも手に入れる事ができる)明晰夢を見る力が
新たなギフトやスキルとして息づいていた。
あまりにも、運の悪い偶然で呼び出されたことで
精霊王と小さなおっさんに同情されたり
軽い気持ちで作った魔法がえらく便利だったり。
試しに作った剣が、英雄を生み出しちゃったり。
驚き慌てながらも異世界生活を楽しみ始める
元青年の今少年は、全く望んでないのに
・・・異世界を舞台にした古から続く
正邪の争いの鍵を握る者として異世界を救う勇者として
活躍するのか?しないのか?
先行き不透明な異世界冒険が始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-30 10:00:00
54229文字
会話率:14%
失恋した研究馬鹿の女の子と生真面目な団長サマの話。
最終更新:2015-11-29 21:02:11
9187文字
会話率:28%
百年前の戦乱を勝ち残り、発展を遂げたイズル王国。そこでは魔道具の発達により王国のどこでも夏場に涼しい部屋で過ごすことが出来る。そんな快適な国で俺、ルドルフ・マーレは将来に迷っていた。
「農家の三男坊は家から出るしかない」
別に職業は腐るほど
あるけれどやりたいことが見つからない。
しかし、興味があるものがあった。
女の子。
モテたい。
一番モテる職業は騎士。
ルドルフが女の子にモテるべく騎士となる物語が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 08:00:00
4052文字
会話率:59%
帝都アレイドの片隅にある小さな仕立屋の娘アリサ。専門は防魔用の男性下着専門店。父親は、腕は良い職人だが、魔道具コレクターで多額の借金を作ってしまい、我が家は保証人であるお貴族様のリゼンベルグ家に頭が上がらない。
ある日、リゼンベルグ家の御曹
司イシュタルトが、父でなく、私にプールポワンを作れと言ってきた…。
©秋月忍(2015/2/17)
※この作品は、なろう、カクヨムの連載です。
※改稿版をアルファポリスで連載。
※2015/11/10 完結いたしました。
長い間、暖かい目で見守っていただき、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-10 17:34:37
186189文字
会話率:44%