ここは魔王城の会議室。
この部屋で今まさに魔王軍四天王による作戦会議が行われていたのだが……
「フレアがやられたか……」
「奴は四天王の中でももっとも最弱……」
「ちょっと二人とも! 何言ってんの! フレア、俺たち四天王の中でも最強だ
ったじゃん! 分かってる?」
四天王最強の一人が早々に勇者に敗れてしまっていた。魔王の命令により、残りの三人のうち一人が勇者を討伐しに行かなければならない。
果たして、三人はどんな決断を下すのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-01 19:10:11
3571文字
会話率:50%
元魔王軍四天王にして、今は暗黒街の顔役をしているリーチオ・リベラトーレには悩みがあった。亡き妻の忘れ形見である娘のクラリッサがどうにもおかしいのだ。
貴族の子女たちの入学する学園に制服が可愛いからという理由で入学したがったり、入学当日
に公爵家令嬢を口説いたり、その婚約者と決闘したり……。
父譲り筋力のと母譲りの魔力で敵なしの娘さんはどこかおかしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 12:44:19
14899文字
会話率:51%
奴隷に堕とされ、さらには冒険者にダンジョンに置き去りにされたレイは、魔王軍の食堂のおっさんとして働く毎日を送っていた。なぜか魔王軍四天王、オークキングとして。
普段は怖いフェンリル魔王様も真の姿はもふもふけも耳娘。
他の四天王も一緒に今日も
楽しくゆるゆるスローライフ。
お散歩、もふもふ。そして楽しくお仕事。
だけどレイはただものではなくて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 12:57:31
45982文字
会話率:36%
実の家族に冷遇にされた挙句、手柄を横取りされて冤罪を被せられ、人間にほとほと愛想の尽きた名門貴族の次男は魔王軍に就職し、愚かな人間どもを駆逐しまくって四天王にまで上り詰めたが……
「地属性魔法の使い手って地味じゃね? キャラが立たないって
いうかさぁ」
「くくく……奴は四天王の中でも最弱よ」
「地属性か四天王一番手、このどっちかの要素があるだけで、そいつはもう不遇キャラだよねー」
地属性魔法の使い手は不遇。四天王一番手はかませ犬の踏み台。
そんな風潮が世間に流行り出した時の地属性魔法が得意な四天王一番手の様子。
「やべぇ……両方を備える俺は一体どうすればいいんだ……?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-01 13:53:30
12123文字
会話率:64%
我が名はダイザー。
誉れ高き魔王軍四天王、その中でも筆頭を務める大魔族である。
引き締まった肉体美に白磁の肌に細面、理知的で凛々しいマスクに、背には美しい漆黒の堕天の翼。
そんな我の紅玉の如き赤い瞳に魅了された子女は数知れず。
戦闘面に
おいても、人間どもとの戦争では、勇者とその仲間ども5人と戦い勝利したこともある。
卑怯にも数の暴力で打ち掛かってくるアイツ等はホントえげつない。
そんな我は偉大なる魔王様や友愛育む同胞達と勇者どもを魔王城で迎え撃つことになり―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 05:30:10
3110文字
会話率:8%
ボクっ娘で甘えん坊な女勇者、清廉で高潔な女騎士、おっとりお姉さんの聖女様。
女性三人と魔王を倒す旅をする、紅一点ならぬ黒一点の男魔法使いファルサ。
彼は宮廷魔導士筆頭として勇者パーティーに参加していると同時に、魔王軍四天王の一人でもあ
る。
昼は人間として勇者達と共に戦い、夜は魔族として魔王軍で働く毎日。
「僕は最低限生活できるだけのお金があればそれでいいのに! 出世して忙しくなるなんてごめんだよ! どこか平和な田舎にでも引きこもって、毎日読書でもして過ごしたいよ」
本人の希望もむなしく、周囲から評価され続けて出世街道に乗ってしまい、既に引き返すことが出来なくなってしまった、人間と魔族のハーフであるファルサ。
いつ正体がバレるかヒヤヒヤしながら、今日もファルサは嫌々働き続ける。
※書籍化決定しました。レッドライジングブックスより、2017年3月23日に発売です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 19:15:06
448313文字
会話率:28%
魔王軍四天王の一人“怪蟲神官ガガルジ”。
その身体に虫を宿し、あらゆる虫を操る能力を持つがゆえ、奇襲奇策を主たる戦法とする彼はいつだって“卑怯者”の誹りを受け続けてきた。
そんなある日、彼は大勇者ルグルス討伐の功績を讃えられ、とある辺境の村
に生まれた次なる女勇者に接近せよと、魔王様直々の密命を受ける。
しかし、成り行きで勇者家族を救ったガガルジは、どういうわけか勇者家の養子として迎え入れられてしまう!
これは今まで卑怯者と罵られてきた男が、真の“勇者”を育てる物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 19:49:46
90789文字
会話率:37%
私は17歳でその生涯を閉じた。正直あまり優遇されていなかった人生だったがそれもしょうがないと受け入れるしかない。
だが、ここにきてまさか異世界転生などというヲタク御用達の出来事が私に降りかかるとは思っていなかったのだ。
おまけにそれは…とん
でもないクソ女の私利私欲で引き起こされたものなのだ
待ってくれ、勘弁してくれ、私はただのブスでデブでヲタクの喪女なんだ。
その上に転生した先は――――魔王軍四天王(?)?!!
何だこの世界は、突っ込みどころだらけじゃないか!
嗚呼嘘だろ、帰る方法は見つからない。イケメンに囲まれ死にそうになる毎日。
いや、前世は散々な人生だった…ここでまでこんなひどい目にあってたまるか!
私は私の持てる力を全部駆使してでも平穏無事な老後を勝ち取ってやるんだぁぁぁ!!!!
という良くあるところの良くある話
死んで色々吹っ切れた喪女が安定した老後のために頑張る話です。
基本的にあまりストックは作らない性質というか作れない性質なうえ多忙なため更新頻度はかなりのんびりです。それでも良ければお付き合いいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-07 22:14:12
28710文字
会話率:23%
その夜、勇者によって、魔王軍四天王の一角が落ちた。
暗闇の中、のこる三人は不気味な声を轟かせる。
「最弱で当然……去年、ようやく四天王になったばかり……」
最終更新:2019-01-06 11:18:36
2462文字
会話率:61%
かつて魔王にも匹敵する美貌の堕天使にして吸血鬼の神祖がいた。魔王軍四天王のひとりであった彼女は、勇者との戦いに敗れ……そして200年後に復活を遂げたのだが、巻き返しを図ろうとした矢先に、魔王も神も滅んで、いまや魔族は風前の灯火になっていると
いう事実を知らされる。それでも再興を図ろうとする頭が200年前から進歩していない元四天王と、現実に即して田舎でスローライフを送ろうと画策する元部下のローカルな攻防を描く作品(の序章)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 08:00:00
5492文字
会話率:43%
異世界から召喚された聖女のことを調べに行ったら、当の聖女に一目惚れされて困惑する魔王軍四天王の話。
最終更新:2018-08-10 16:47:10
8646文字
会話率:22%
神の祝福を受ける事のできない『私生児(バスタード)』のダヴィン。
彼はありとあらゆることに才能を発揮する万能の天才だった。
だが、魂を込めた絵を盗作され。無実の罪で投獄され。私生児という理由で差別を受けて。
果てには勇者ごと死ぬことを命じ
られ、絶対に帰る事が許されない人間爆弾にされた彼が。
魔王軍四天王の淫魔っぽい女の子に飼われる話。
※(飼われるまで少し長いです。お付き合いいただけば幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-17 19:23:38
21320文字
会話率:28%
ついに魔王城の近くまで勇者がやって来ている!
しかし勇者襲来の前日に魔王が死んでしまった!?
残された魔王軍四天王の四人はどうやって勇者に立ち向かうのか!
魔王軍の明日はどっちだ!!
最終更新:2017-10-11 07:07:43
4140文字
会話率:56%
ムカつく奴は、ぶっ飛ばす! でも義理には厚い主人公のレブは、人型の魔族。
『魔界は滅亡する』。不吉な予言の真偽を探る為、魔王軍四天王のレブは、人間の都
市に潜入していた。
先代の魔王が亡くなった魔界では、現在、跡目を巡って抗争が勃発中
である。
いまさら誰の子分にもなりたくないレブは、街で適当かつ気ままな生活を送るつもり
でいた。なのに、魔族や人間の事件に巻き込まれてしまう。
そんな任侠冒険ファンタジー。
毎日更新。全29話にて完結予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 20:13:33
130628文字
会話率:30%
魔王を倒した伝説の勇者。
その勇者が冒険の途中まで来ていた父の形見ともいえる鎧。
魔王軍四天王との戦いで勇者の身代わりとなり砕け散った鎧。
その鎧は勇者の叔父の手によって全身鎧へと作り変えられ、とある貴族の三男坊へと受け継がれた。
だが、三
男坊はダンジョン内で死亡してしまう。
それから幾星霜の月日が流れ。
鎧はモンスターとして復活した。
だが、記憶があいまいで昔のことを思い出せない鎧。
鎧に残された断片的な記憶から今はなき勇者の後を追う為に彼は旅立つことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-27 20:29:00
64078文字
会話率:12%
10年の闘病生活の末死んだ青年。青年は最期に来世では健康な体に生まれたいと願った。
そして最強のドラゴンとして生まれ変わった青年は無表情魔王や他の魔王軍四天王と共にこの世界を生きていく。
前半と後半の差が激しいです。
変なテンションで書いていたので所々可笑しいかもしれませんがそれでも宜しければどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 22:39:28
6363文字
会話率:58%