野球で嫌な思いばかりした筆者が、偏見たっぷりに野球についての思いを綴っています。ですから野球好きの方は読まないでください。
王貞治氏の「野球は国技」張本勲氏の「こんなスポーツ」など元野球選手の勘違い発言
地方大会から入場料を取り、クラウドフ
ァンディングまで行っている高校野球
野球にまつわるウンザリする話題は無くなることがありません。
共感していただける方が一人でも多くいらっしゃったなら、嬉しく思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 18:00:00
2514文字
会話率:0%
高校野球をテーマにした青春物語。
最終更新:2021-07-15 19:17:34
18439文字
会話率:31%
中学時代、『東北の怪物』と呼ばれた進藤雄馬は、50年前に祖父が甲子園優勝を果たした青北高校に入学する。しかし、野球部は10年前に廃部となってしまっていた。野球部を復活させようにも、青北高校は3年前から女子校と統合したため、男子生徒がクラスに
数人しかいない。そんな絶望的な状況でも決して諦めず、野球部を復活させたいと思っている春野うららと共に、雄馬は一人また一人と仲間を集める。
一人の熱血野球少年が野球部を復活させ、甲子園優勝をめざす王道野球小説!
完結までの大筋はできているので、完走目指して頑張ります!野球部復活編が終わるまでは、毎日投稿予定です。
この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
投稿日2021/06/01
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 19:00:00
221976文字
会話率:45%
結局、持って生まれた才能がなきゃ、ダメなんだ……。
それが、中学時代に野球、高校に入学してからは勉強で挫折を味わった鈴木虎徹が実感しことだった。努力しても現実の壁は超えられない。無力感とあきらめを引きずりながら、彼は高校二年の一学期を
終えようとしていた。
そんな夏休み直前の放課後、彼は担任の教師から呼び止められる。持病の悪化で欠席が続く坂井美雪に、たまった書類を届けてほしい。それが担任からの依頼だった。
坂井美雪。校内でトップクラスの成績を誇る彼女は、その外見の美しさでも有名だった。しかし、誰にも心を開かない。彼女はいつも一人だった。
小さな好奇心から担任の依頼を受けた虎徹だったが、すぐにそれを後悔する。成り行きで家に上がることになった彼は、口数の少ない美雪と対面することになってしまった。
続かない二人の会話。焦った虎徹は、挫折だらけで腐ってしまった心情を自虐的に語ってしまう。さらに気まずくなる空気。そこで意外な行動に出たのは美雪だった。
彼女はリモコンを手に取りテレビをつける。映し出されたのは高校野球の予選大会だった。中学時代の経験を活かし試合を解説する虎徹と、それを熱心に聞く美雪。野球という共通の話題をきっかけに、二人は急速に打ち解けていった。
虎徹が野球を解説し、美雪は勉強を教える。約束を交わした二人はたびたび合うようになった。しかし夏休みの中頃、病状が悪化した美雪は救急車で搬送される。
命に別状はなかったものの、しばらく入院することになった美雪。彼女は見舞いに訪れた虎徹に、病気のせいであらゆる物事をあきらめてきた過去を打ち明ける。
虎徹と同じようにいやそれ以上に、美雪は現実の壁に幾度となく打ちのめされ傷つけられていた。
悲しみに暮れる美雪のかたわらで、虎徹は彼女のために、あきらめていた夢にもう一度挑もうと決意し、告げる。
「――俺が甲子園に連れていくから」
そして高校最後の夏、二人の起こした奇跡が世界を変える。
━━━
当作品はカクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 14:37:07
135956文字
会話率:44%
高校生になる息子とキャッチボールをしようとキャッチャーミットを探す父親。あきらめて新品を買おうと妻に相談しようとするが、彼女の様子が、いつもと少し違う。見慣れない服、少し痩せた体、そして、どこか潤んだ目。
自分の知らない間に、何かが起きた。
自分の知らない時がいつのまにか過ぎた。
いつもと変わらない筈の夏の夕暮れに、ある父親が体験した優しい悲劇の物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 00:00:00
11575文字
会話率:39%
張金5あらすじ
伊予美(いよみ)を正式に張高野球部のマネージャーとして迎え入れる事ができ、
俄然練習にも力が入る昌也。
しかしそんな中、顧問の下積(しもづみ)タケル先生から、衝撃の言葉が。
「我が張金高校は今年限りで廃校となり、
隣町の海
泉(かいせん)高校に、統合される事になった」
おまけに張高が廃校になると、
学区の関係から昌也と伊予美は別々の高校になるらしい!
つまり伊予美をマネージャーとして甲子園に連れて行くには、
今年しかチャンスが無いと言う事!
いきなり絶体絶命の状況に陥った張高野球部。
しかし監督の遠川沙夜(とおかわさよ)はこの状況を乗り越えるべく、
命懸けともいえる山ごもりの特訓を行い、
奈良の超強豪、劉庵寺(りゅうあんじ)高校との練習試合をセッティングする。
いきなり背水の陣となった張高野球部の、
負けたら即最終回の戦いが始まろうとしていた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 16:00:00
95044文字
会話率:17%
張金4あらすじ
遠川沙夜(とおかわさよ)を賭けた植葉(うえば)組との野球対決で見事に勝利を収め、
正式に沙夜を監督に迎える事に成功した張金(はりがね)高校野球部。
次にスカウトするのはマネージャーという事で、
伊予美をマネージャーとして甲
子園に連れて行きたい昌也(まさや)は、
彼女にマネージャーになってもらうべく奔走する。
しかし伊予美をつけ狙う別の人物が、
彼女をスカウトするべく動き出していた・・・・・・。
張金シリーズ第四弾のはじまりはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 15:00:00
69926文字
会話率:21%
張金3あらすじ
張高ソフトボールに敗れたものの、廃部の危機は切り抜け、
おまけに有望新人である小暮双菜(こぐれふたな)も入部してくれた張金高校野球部。
これで野球者はそろったと思いきや、張高野球部には正式な監督が居ないという事が判明。
そ
して野球未経験の顧問の下積(しもづみ)タケル先生は、
ここ一週間程学校を休んでいるという。
キャプテンに様子を見て来いと指示を受けた昌也(まさや)は、
碇(いかり)とともにタケルの住むアパートを訪ねるのだが・・・・・・。
張金シリーズの第三段です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-07 05:00:00
80916文字
会話率:31%
三船大和、中学三年生。アメリカで投手としての類稀な才能を発揮していた彼は『突発性性転換症候群』を患ってしまい女性になってしまう。
同時期に両親を失っていた大和は、投手としても一人の人間としても生きる気力が欠落していた。
やがて日本の片田舎
にいる祖父母に引き取られる形で帰国した大和は、北見原高校野球部マネージャー小夏撫子と出会うことで再び野球と運命を共にすることになり……。
◇◆◇『TS×野球×主人公最強もの』野球のルールが分からなくともお楽しみ頂けるように描写していきます。最低週3~4回更新予定◇◆◇
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 18:00:00
29716文字
会話率:38%
高校生活に期待を寄せる少年は野球部に入ったのだが.....
最終更新:2021-06-13 07:00:00
2275文字
会話率:23%
とある県で行われた九十X回全国高校野球選手権大会県予選決勝の模様をお送り致します。春夏通じて甲子園初出場を目指す総合高校が、センバツ出場校海洋水産高校に挑む! というだけのお話です。体育会系とは無縁な筆者が挑む青春スポ根ドラマをお楽しみくだ
さい。
【総合高校】
監督 :宅師 潤一郎(48)
投手①:二階堂 海里(3年)左投左打
捕手②:峰川 誠 (3年)右投両打
一塁③:柳原 翔汰 (3年)右投左打
二塁④:中西 哲 (3年)右投右打★主将
三塁⑤:田村 薫 (2年)右投右打
遊撃⑥:中西 勇樹 (3年)右投左打
左翼⑦:小木 凌太朗(3年)右投右打
中堅⑧:群 滉聖 (2年)右投左打
右翼⑨:依田 稔 (3年)左投左打
投手⑩:安西 有 (3年)左投左打
投手⑪:行定 拓哉 (2年)右投右打
内野⑫:松原 祥太郎(2年)右投左打
外野⑬:春日 輝 (3年)右投右打
捕手⑭:森田 雅俊 (2年)右投右打
内野⑮:倉橋 爽 (3年)右投右打
内野⑯:大岩 雄星 (3年)右投左打
外野⑰:長嶋 徹 (1年)右投右打
内野⑱:柿沼 照 (3年)右投左打
外野⑲:加藤 智人 (1年)右投右打
投手⑳:堀 達也 (1年)左投左打
【海洋水産】
監督 :大沢 (35)
投手①:武田 (2年)右投左打
捕手②:塙 (3年)右投右打★主将
一塁③:戸塚 (3年)左投左打
二塁④:望月 (1年)右投左打
三塁⑤:八尾 (3年)右投右打
遊撃⑥:丸山 (2年)右投右打
左翼⑦:竜﨑 (3年)右投左打
中堅⑧:芹澤 (3年)右投左打
右翼⑨:ウィルソン (2年)右投左打
投手⑩:佐竹 (3年)左投左打
投手⑪:小林 (3年)左投左打
捕手⑫:加西 (1年)右投左打
外野⑬:三田 (2年)右投右打
外野⑭:高橋 (2年)右投右打
内野⑮:阿部 (3年)右投左打
投手⑯:鈴木 (3年)右投右打
内野⑰:大倉 (2年)右投右打
内野⑱:横山 (3年)右投左打
捕手⑲:広瀬 (3年)右投右打
投手⑳:平田 (1年)左投左打折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 08:00:00
33225文字
会話率:43%
熱が出て近くの医院に行く元高校球児の及川
繋(22)。医者の田中秀雄(75)に病名を『ペソポポタン』と言われるがさっぱり分からない繋は田中の「あと三日」や「突然死」という言葉に変な想像をしてしまう。
バイト先のバーに向かう繋は高校の野球
部員だった黒木和也(22)、本宮義人(22)、里崎太(22)、オーナーの笹野明(35)にネタにされると思い、病名を打ち開けない繋。
バイトが終わりラーメンを食べていると、テレビで高校選抜のダイジェストがやっており、3年の夏に行った甲子園を懐かしく思う4人。
一人、グラウンドに向かい、マウンドに立つ繋。その後山野由実(22)が現れキャッチボールをし、繋が「もし自分が三日後死ぬなら何をしたい?」と問うと「人に覚えてもらうために行動したい」と由実は答える。
次の日、医院に行くが田中に会う事が出来ず、看護士の大川成美(27)が病名の内容を話し、三日で死ぬ、そして人の記憶からも消える病気だと聞かされる。
土手で黄昏れていると黒木が現れ。独立球団を辞め、夢を諦めると言う事を聞かされる。
次の日、医院に向かうと、テレビで高校野球がやっている。大量得点差の付いた試合の為テレビを切ろうとしたが、成美に「見るべき」と止められる。「高校野球は一度も負けれない、けど、人生は何度負けても立ち上がればいい」と励まされ。輝きを取り戻す繋。
夜、黒木と里崎をグラウンドに呼び、黒木に三アウト勝負を挑む繋。
黒木が大きなフライを上げて繋が取りに行くように心を動かすとネットに飛び込む里崎。
本宮も来てツーアウトを取るが、熱の影響でストライクが入らなくなり、それでも力を振り絞り投げたボールはホームランになる。
その後倒れた繋は田中医院に運ばれ、コスプレ姿の田中に会い、ペソポポタンはアニメでの病気と聞かされ実際は熱風邪と聞き激怒する繋。
この件で前に進む力が生まれた繋。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 14:59:23
14461文字
会話率:53%
この物語はフィクションですが、一部現存する学校が登場しております。
新潟県立松浜高等学校(現存しません)野球部の物語です。
物語の主人公コンドウケイタ(捕手、主将)は、親友のホシノトウマ(投手、副主将)と共に荒廃した松高(松浜高校)野
球部の再建をはかる事になる。
まずは2年と3年の先輩達との関係を良好なモノにする為、部室を勝手に片付けるケイタ達。下山監督という少し頼りないリーダーの元でまたも独断専行で、新入生のセレクションも行った。3年の先輩が起こした暴力事件で、2年間公式戦出場停止の厳しい処分を受けた元甲子園の常連校。割りを食った2年生は荒れに荒れた。だが、ケイタ達の提案で、甲子園には出られないが1年生は、夏の甲子園に一回だけ出るチャンスがある。
ケイタ達はそこにかけた。出られない先輩達のためにも。毎日朝練を6時からやり、放課後から夜遅く12:00まで正に野球漬けの日々を送っていた。
対外試合も、練習試合に限り解禁され、強豪私立に負けない練習試合の数をこなしていく。名将山田玄助の元、新潟県に初の深紅の大優勝旗を持ち帰る事15回。春夏通算30回出場の甲子園常連校であった。
その後山田玄助は77歳で一線を退くと、そこから松高の地獄の日々が始まる事になる。松高からプロ野球NPBで上位指命された偉大な先輩も数知れず、何とか松高野球部の再建を立て直しにかかるが、ここ10年で最好成績は2回戦という体たらくだった。
OB会としても、リトルリーグや強豪軟式野球部を要する中学校への積極的な松高への特別推薦枠を設けるなど、力を入れてきた。その成果が現れたのが今の2年生の代からだった。
右の本格派で、不動のエースだったシンカイ主将(キャプテン)を始め強力なクリーンナップで、秋の県大会で有名私立を圧倒し久しぶりに優勝して、北信越大会に出場した。エースシンカイの完璧なピッチングと、強力な打線に火が付き、石川県の星稜高校や、福井県の敦賀気比高校など、甲子園常連校に競り勝ち、秋の明治神宮大会に出場した。残念なから2回戦で、大阪府代表の履正社高校に延長タイブレークの末敗れたが、暴力事件なんかなければ、充分甲子園は手中にあった。暴力以外にも飲酒、喫煙者も現れ春の選抜大会には出場出来なかった。
それを知った松浜中学校のコンドウケイタとホシノトウマは松高への進学を決断した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 10:39:17
184539文字
会話率:80%
とある少年水元 はじめは、8月15日高校野球を観戦しに、阪神甲子園球場に来ていた。
その日の正午、終戦記念日として、毎年戦争で亡くなられた方々に黙祷が捧げられる。選手、監督、観客、審判、アルプススタンドの応援団、ビールの売り子などその場にい
る全ての人が立ち上がりサイレンの合図で黙祷を捧げる。サイレンが鳴り止み、目を開けると、そこは、日本であって日本でない。戦争に負けた日本がアメリカに支配されている世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 22:37:15
1786文字
会話率:19%
甲子園を目指した彼らの夏は、あの一球によって終わってしまった。
それなのに、そんな彼の想いを無視するかのように暑い夏は続いていく。
いつまでも終わらない季節をもてあますように、光一は今日も夏休み中の学校へと足を向けた。
最終更新:2021-04-30 13:34:19
67505文字
会話率:38%
【注意】
完全に作者の自己満作品です。
文章も全てにおいてめちゃくちゃになっているかも知れません。
それでも頑張って書きますのでぜひ読んでみてください!
中学のチームでは選手だけではなく監督からも虐められ
元カノに裏切られて人生どん底
に落ちてから高校野球でレギュラーを取るまでのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 17:19:51
20929文字
会話率:13%
女子野球が世界的人気スポーツになっている世界。
鎌倉学館高校の理事長兼学園長である伯母に、野球部を強豪校にする手助けをして欲しいと乞われたレンは、幼馴染みのセラと共に鎌倉学館高校に入学した。
仲間と共に汗を流し、日本の高校野球で奮闘する
少女達の青春の軌跡である。
作者は野球未経験です。
R-15は念の為です。
カクヨム、ツギクル、アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 10:14:29
178893文字
会話率:35%
男二人組想定の漫才です
最終更新:2021-03-23 14:20:46
1848文字
会話率:100%
この作品はエブリスタにても公開中です。
※松宮高校野球部のマネージャーになりたくて入学した翌日、詩織は自転車で事故を起こしてしまう。
そこから始まる赴任して来たばかりの先生との恋。
でも相手は詩織の本当の兄かも知れない人だった。
最終更新:2021-03-16 09:23:03
15633文字
会話率:27%
この作品は他の携帯小説サイトにおいても公開中です。
交通事故の後遺症で戦えなくなった元プロレスラー。
彼には同時期に産まれた三つ子がいる。
事故が起きた時に同乗していた妻との間に儲けた双子の男子と、初恋の人が産んだ女子だった。
五
年前に亡くなった妻は夫を支えるために存在したような女性だった。
※これは日テレのシナリオ公募に応募した作品を、初めて携帯小説を投稿した際にリニューアルさせたものです。
2009.01.22
この日、私はこの作品にて携帯小説作家としてデビュー致しました。
あの日より丸五年が流れました。
今心新たに出発します。
精一杯頑張ることしか出来ませんが、お気軽にお立ち寄りくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-04 12:12:43
106496文字
会話率:14%
【安田大地編】
吹奏楽部でアルトサックスを吹いている僕。
そんな僕は、小学生の頃のトラウマから、本気になれずにいる。
そんな中で、あの子に出会った。
満開の桜の下で出会った彼女は、あの桜が見たいと言った。
ここにある立派な桜に比べたら、ガ
ッガリするくらい、まだまだ小さな桜なのに。
ガッガリだけど、僕にとったら幼馴染。
だから、嬉しんだ。そう言ってくれた君の気持ちが。
なぜか、僕の心は心地よく波立っている。君の声に。僕を呼んでくれるその呼び名に。
だから、一緒に見に行こう。だけど――
【中岡勝太編】
野球部に所属している俺だけど、試合はおろか、練習さえまともにできていない。たった5人で何ができるっていうんだ。
だけど、あきらめなければ、なにかが変わる。助けてくれる誰かだってきっと。
って、あんたが俺達の救世主? えっ、ひげ面のあんたもかい。
まあ、いい。やってやろうじゃねえか。甲子園だってどこだって目指してやるよ。
※設定は自作の『タッツミー』から7年後にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 14:15:08
76259文字
会話率:22%
高校野球の青春!
突然、母校の監督になったのは30年前甲子園初出場したときのキャプテン
母校の復活。甲子園優勝を目指す学校の物語
最終更新:2021-02-16 17:48:36
3218文字
会話率:69%
・「序章というかあらすじ」
2021年を迎えたばかりの頃、あと2年ばかしで魔法使いに昇格するところだった一人のアニオタが諸事情で転生することになった。
「やっぱ転生するなら、異世界かしら? 人気あるもんね、テンプレだもんね。」
転生案内に
慣れきった女神がそう尋ねると、アニオタは答えた。
「いえ、パラレルワールドで良いので、もう一回人生をやり直させてください、プロ野球選手になるので。」
1992年12月23日、一人のアニオタがパラレルワールドで再び生を享けた。
この年、毎年弱小だったとある大阪(兵庫県)の野球チーム(この先はチームTとでも表そう)が奇跡的に2位となり(優勝はしていない)関西は大盛り上がりであったが、アニオタが転生した先は元の人生と同じく北海道は札幌であったので、特に関係なかった。
その後、チームTは再び弱小チームに逆戻りし最下位の常連であったが、2003年に2005年と急に奇跡の優勝を2度も遂げたのであった。
なおその頃、転生したアニオタは当時の放映アニメには目もくれず、野球の練習にひたすら打ち込んでいた。
間の2004年には札幌にプロ野球チームFが誕生したが、そちらに興味を示すことも特に無かった。
それはアニオタが、いや「彼女」が小学生、中学生の頃の話である。
そんな訳で、アニオタは大好きなアニメを捨ててまで(なお1週目の世界であらかた見て終わっているが、2週目人生でも見ておきたいのは当たり前である)野球に打ち込んだが、2008年から2010年(正確には2011年の春)までの高校3年間で甲子園に出るどころか、高校野球に関わることは無かった。
しかしそれは「女子高生」だったからではない。
むしろこの「パラレルワールド」において「女子高生」であることは、高校球児として甲子園に出るにあたり何ら障害にはなりえない事情である。
「彼女」は、確実にチームTへ入団し、プロ野球の世界に飛び込み、そして「推しのアニメ」をプロ野球ファンに布教するためだけに転生したのである。
この物語は、そんなネジがぶっ飛んでいる「彼女」もとい「元童貞アニオタ」の暴走をただただ拾っただけの内容になる予定です、はい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 11:10:22
18769文字
会話率:25%