次回あるかどうかは解らないが、今回は「豚肉のコーラ煮」についてであるッ!!
最終更新:2012-02-17 01:35:04
1068文字
会話率:0%
長編小説「JOY」の脇役の二人の、あの夜の出来事。
長いですが「JOY」をお読みいただけたらお分かりいただけるかと思います。
最終更新:2012-02-05 20:55:17
9138文字
会話率:17%
一章 血の疼き
―眼の焦点が合っていない。
行き成り、眼の前の男が威勢の良い声を上げて私を呼び止めた。大学生風の服装から察するに、繁華街に付き物の親父狩りかとも思ったが、その割りには眼の中に見える光りは濁っている。酒に飲まれた只の酔っ払
いとも思えるが、喋り方と雰囲気から、過去に何人も見て来た輩に近い物を感じさせる。
「おい、おっさん」
私は声を掛けられたのを無視して歩き去ろうとするが、男は執拗に食い下がって来る。
「さっきから絡んで来るが、酔っ払いを相手にして要る程暇じゃない」
繁華街の光りが眼に眩しい。私は、眼前の男に言葉を叩き付けて歩こうとするが、その私の態度が気に障ったのか、身長が高いのを誇示する様に上から私を見下ろし乍、乱暴に胸倉を掴んで来る。私は男を見上げ乍、自分の身長が180cmだと云う事を思い出した。身長は決して低くは無い筈だ。
「声を掛けているのが聞こえないのか?」
「何度も同じ事を云わせるな。悪いが、絡むのなら他を探してくれ」
「話をする時は、ちゃんと眼を見て話せよ」
「見ているさ。それとも、濁った眼では分からんのか?」
「おっさんの癖に、生意気なんだよ!」
「悪いが、坊やにおっさん呼ばわりされる覚えは無いな」
掴んだ胸倉の手首を掴み締め上げると、男は軽い呻き声を上げて手を放す。繁華街での喧嘩は見慣れているのか、誰一人として立ち止まる者は無く、私達を避けて通り過ぎて行く。
「て、てめえ」
「絡むのを止めれば、手を放してやるよ」
軽い挑発。この手の輩は、中途半端な対応をする方が面倒臭い。
「調子乗ってんじゃねえよ!」
男が叫び声を上げると同時に、空いている手で殴り掛かって来るが、喧嘩慣れしていないのか、大袈裟で無駄な動きが多い。私は軽く顔を背けてパンチを交わし、脛をつま先で思い切り蹴り付ける。
「ぐぁ!」
男が短い悲鳴を上げてその場に座り込み、見下ろしていた立場が逆に成る。
「用事は、もう済んだか?」
「この、糞親父が!」
「余り大声を上げない方が良い。警察が来て困るのはお前さんだ」
「その前に、手前をぶっ飛ばしてやる!」
男は足を抱えた侭で睨み付けて来る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-02-05 15:58:54
2948文字
会話率:53%
大型書店内の離れ小島、文具売り場で働くアルバイトの遠野さんと愉快な仲間たち。
この話はフィクションです。実在の会社、人物、他諸々とは一切関係ありません。ないんだってば。。※TIINAMIより転載作品、一部改稿。
最終更新:2012-01-21 13:30:55
28637文字
会話率:51%
仕事帰りの電車内でキョウコは、酔っぱらいに肩を貸すハメになった……。
最終更新:2012-01-14 18:51:16
2009文字
会話率:27%
お題小説です。どこかで見た事があるようなメンバーが登場します。
最終更新:2011-12-12 14:08:42
1204文字
会話率:44%
○○の女シリーズの総集編です。
一話完結なのでどのお話からも読めます。
シリーズになっているものもありますが、それも大丈夫です。
完結しました。
この作品はカクヨム にも掲載しております。
最終更新:2010-06-24 11:49:44
45375文字
会話率:29%
酒の上の失敗が続き、とうとう‥‥
最終更新:2011-12-08 14:25:23
691文字
会話率:6%
酔った主人が拾ってきたものはナマモノ。無機物から生物まで、酔っていろんなものを持ち帰る主人と男装の使用人のお話。
異世界召喚競作企画『テルミア・ストーリーズ+』様参加作品。(※おまけ部門参加のため異世界召喚ではありません)
最終更新:2011-12-05 22:29:36
4540文字
会話率:32%
酔っ払いの集団の中、一人だけ素面の和美が、怖くない怖い話を披露する。
最終更新:2011-11-15 07:00:00
2798文字
会話率:26%
二百文字小説企画『Es』
「晩夏の三日月を見上げ杯を交わす二人」
・・・平安の夜の、夏越の一幕。
最終更新:2011-08-26 20:00:00
200文字
会話率:0%
いやー、すまないねー、こんなおっさんに付き合ってくれて。おい、ねえちゃん、この人に生ビール大ジョッキよろしくね。
最終更新:2011-07-01 00:00:00
697文字
会話率:0%
気になる同僚は元同級。過ぎた青春思いつつ、男は今日もアプローチ。……しかしそのアプローチ、企てるだけに終わります。ヘタレ男の習性消えず。嗚呼情けない情けない――――日々是悶々、常に先行く彼女を追い追い、されど二人は進展皆無。嗚呼ただひたすら
ぐだぐだぐうたらのらりくらりの日々是意味無く男は泣き泣き。今日も今日とて鐘が鳴る。無い袖振って金鳴らす。呑み屋に男の涙散る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-10 18:45:36
12268文字
会話率:49%
酔っ払いの歌う唄。
それは廃れた世界から一時的に逃げ出したいから。
本当に廃れてしまったのは世界なのか、自分なのか。
人生からは逃げないで生きているにも関わらず。
しっかりと歌えているのは、酒に酔わされた訳じゃないからだ。
最終更新:2011-06-07 13:46:00
364文字
会話率:0%
酔っ払った勢いで異世界トリップしたいと願ったら、うっかり叶って後悔する男の話。
最終更新:2011-05-27 00:03:32
1338文字
会話率:0%
仕事に追われる女、吉川美樹。男前になりつつある彼女はすでに虚しさなんて忘れたはずなのに。
酔っ払いの彼女に手を差し伸べたのは隣に住む年下の男の子。
あまりに突然な行き当たりばったりな出会いは彼女を救うことができるのだろうか。
不器用すぎる
彼女は器用に恋ができるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-06 22:31:25
5685文字
会話率:40%
『ニュースです。今朝、○△駅の近くの踏切で酔っ払いの男を助けようと、女性が遮断機を越え線路に飛び出し、電車にひかれて死亡しました』
誰かがこれをひどい話だと言った。
世間とって、それはとても可哀相な話で。ある人にとって、それはとても気分の
悪い話で。そして、彼女の恋人にとって、それはとてもひどい話だった。
『善人のまま死んだ彼女は、僕にとって確かに“悪”だった。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-01 20:14:13
7253文字
会話率:52%
.何もすることが無くて暇だった。何処にも行くことができなくて暇だった。だからその地縛霊は人間観察をよくしていた。そんなある夜のこと。地縛霊のいる道を酔っ払いが通りかかった……。
【この作品は他サイトと二重投稿しています】
最終更新:2011-01-02 19:00:00
3088文字
会話率:27%
居酒屋で出会った酔っ払いやカップルの話
キーワード:
最終更新:2010-10-31 07:08:11
1240文字
会話率:8%
船乗りと、ラーメン屋の屋台と、酔っ払いの物語。掌編。
最終更新:2010-10-23 20:37:28
962文字
会話率:50%
前作「前後不覚」の続きです。
未読の方はそちらからどうぞ。
その後の古市と一真の話。
※TIINAMIより転載作品。
最終更新:2010-10-18 06:29:43
9600文字
会話率:58%
失恋した三十路男と、その後輩の酔っ払いグダグダ話。
ひたすら軽く、コメディです。
※TIINAMIより転載作品。
最終更新:2010-10-16 17:52:16
4149文字
会話率:59%