放浪の旅を続けていたクロが故郷の町に戻ってくる。
しかし町は変わり果てていた。
そこで繰り返される熾烈な縄張り争い。
そこで見るクロの過去と今、そして未来。
生き残りを賭けた仁義なき猫ストーリー!
最終更新:2010-08-16 01:38:32
25238文字
会話率:29%
“神速”と言う名で恐れられた元不良がいた。今では不良はやめて、平和?な学園生活を送っている。底抜けに優しい幼馴染、神技と呼ばれる不良、生きる道を示してくれた耳フェチな娘、ネジがかなり抜けた友人、萌えの称号を狙うボーイッシュな女子。そしてかな
りキャラが濃い先生方。そんなメンバーが織り成す物語は、方向性が見えないこと間違いなし。一度彼らの日常をごらんあれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-11 19:33:06
208910文字
会話率:58%
「かいだん いちだん あーがった」
関西独特の節のある、歌うような耳に残る言い回し。そう歌うように口にしながら、恵理は今日も階段で一人遊びを続ける。まるで誰かと一緒に遊ぶように、話すように。
毎日、一段ずつ、階段を昇りながら……
最終更新:2010-08-07 17:00:00
5755文字
会話率:36%
中学校も最終学年になり、受験生となった陽平は町の祭りに幼馴染みの加奈を誘った。そう、それはいつも通り。何も違わない日常の延長線上のこと。 陽平の心臓はどうしようもないほど高ぶっていた。しかし、それを誤摩化しながら、待ち合わせの場所に急ぐ
。蜩(ひぐらし)の鳴き声と共に…… 一方、加奈は神社の階段で陽平を待っていた。 向日葵の柄の浴衣で、普段はしない化粧をし、微かに色づいてひとりぽつんと夕焼けの空を眺めていた。 耳に届くのは、祭り囃子と町の喧噪。子供たちの笑い声。 蜩(ひぐらし)の鳴き声……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
5558文字
会話率:2%
暗闇の淵から紅眼の双眸を強烈にギラつかせ、快速電車が駅になだれ込んで来た。
耳障りな重苦しい金属音をかき鳴らしながらブレーキをかける。
ドア越しに見えた車内は、腹立たしいほどの中途半端な込み具合だった。
それはいつもの仕事帰りの風景だった
。その日、たまたまであったスケッチ少女に興味をひかれた。少女のスバ抜けた洞察力の源が何か知りたくて、その行動を目で追い続けた。
それが絶望への序章の始まりだった。奇異な少女から目を放せなくなっていった。そして……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-06 17:00:00
5236文字
会話率:2%
砂漠で倒れた少年。それを助けた少女。これは獣耳の少女と、翼を持った少年の―ふたつめの地球での話。(現在改定中です。)
最終更新:2010-08-06 08:35:28
27517文字
会話率:28%
女子高生の少女、愛坂れみるは何故か突然 異世界“わんだーらんど”に迷い込んでしまう。獣耳やらツンデレやら魔法使いやら個性的な奴らが登場するドタバタラブコメディー。
最終更新:2010-07-27 20:00:00
6707文字
会話率:48%
ダムの底に沈むことが決まった山奥の小さな村。ひとりまたひとりと住民が去っていくなか、主人公の『俺』が出会ったのは、キツネの耳と尻尾を生やした自称神様の少女だった。
夢か、幻か、蜃気楼か、それとも欲望が生み出した邪《よこしま》な妄想なのか――
『俺』に少女が言った
「祭りをしよう」
うまれ故郷での最後の冬。『俺』と少女、ふたりだけの夏祭りが始まった――
短篇で王道なストーリーなので、気軽に読んでいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 13:34:20
15664文字
会話率:59%
よく冷えた冬のある日。
耳にあてた受話器から聞こえてきたのは一年前に別れた彼女の声。
「会って話がしたい」
僕はいつだって、彼女のことが好きだった。
最終更新:2010-07-16 17:15:46
3252文字
会話率:45%
今年、大学を卒業した暁彦。彼は叔父の提案で、田舎の山奥にある叔父の屋敷で働く事になった。駅で迎えを待っていると、ひとりの少女が現れた。少女は叔父の屋敷で働く侍女で、彼に言われて暁彦を迎えに来たと言う。しかし少女には人間にあるはずのない獣耳
が生えていた。少女の正体は、生体兵器の失敗作「亜人種」であった。
亜人種の少女達とのふれあいを描くハートフル耳っ娘メイドファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-08 17:37:52
63972文字
会話率:62%
仕事と家庭の問題で悩んでいた私は、解決のためワニに電話をかけ、ホテルの部屋に招き入れる。ワニは私の話に耳を傾け、悩みを解決するため、私の依頼を実行する。
最終更新:2010-07-01 18:02:08
1270文字
会話率:59%
「お前の兄が我々の世界を破滅させようとしている」 行方不明になった兄貴を探し始めてから一ヶ月。突如俺の部屋に現れた異世界からの案内人はそう言った。世界の主から絶大な攻撃力(未完成)を授かり、いざ異世界へ! この世界ではパートナーがいなければ
旅にすら出ることが出来ない。さらに《神の塔》を巡り、その力を解放させなければ兄貴を引き戻す事は不可能!? △▼△▼△▼△▼最新話 第二章 第四話 『交差〔雷and風〕』 神也とシグマが二度目の交差! いきなりの不意打ちとかシグマさんマジパネェっす!! そして獣耳なパートナー2人。この4人が交わる時、神潰しの物語は始まる……よね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-29 23:44:29
37217文字
会話率:28%
――西暦20XX年・7月16日(金) 日本・東京シティ23――
この都市は科学界の最高峯の科学技術が備わっている通称『科学の街』、
その朝、「面倒くさい」が口癖な事以外何の特徴もない高校生、疾風 大地(はやかぜ だいち)の部屋には何故か真
っ白いローブを着た銀髪・蒼眼・ネコ耳の少女がいた。
少女が言うには自分は魔法界と言う平行世界(パラレルワールド)から此方(科学界)に逃げてきたと言う。
――科学と魔法、相反する二つの世界(パラレル)が交差(クロス)するとき、物語りの幕を開ける――
※この作品は作者が『とある魔術の禁書目録』に感化されて書き初めたオリジナル小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-25 23:10:06
51430文字
会話率:35%
5人の魔王と5匹の龍が統べる世界『イシュアバール』。
魔族の少女『ラピス』は、敵対関係にあるはずの龍族の青年を『兄』と慕い人間界に身を寄せる日々。
そんなラピスの耳に魔族強襲の知らせが飛び込んで来る。
南の大国と魔族の争いの中、己の出自に纏
わる問題も絡んできて…。
魔族の少女と龍族の青年。それぞれ宿命に足掻き続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-24 23:51:14
5110文字
会話率:41%
空、海、学園・・・・少年少女たちの悲しみの物語・・・
存在。記憶。時間。ー世界を殺したいー / ザザー、ザッパン ザザー、ザッパン よせてはかえす波の音・・・・・・・・・・・・。
ワタシは存在する。
思い出。仲間。世界。ーでも、キミがいたからー 蒼い世界に、ただ佇んでいる人陰が一人。
ボクは存在しない。
友達。隣人。先生。恋人。-私はまた、歩き出せるー / 空を駆ける風。
キミは存在した。
閃光。蒼穹。雲。波。音。-ボクはもう、進めないー / 耳に届く波の音。
校舎。ガラス。銅像。道。-私はまた、飛べるはずー / 蒼穹を漂う純白のカタマリ。
君の存在。ボクの記憶。私の時間。-アナタを救いたいー / ワタシはキミを待っている。
ボクの思い出。ボクの仲間。ボクの世界。-でも、心は救えない 死にたい 消えたかったー / キミがワタシに微笑みかける。
アナタの友達。アナタの隣人。アナタの先生。アナタの恋人。-あきらめないでー / そんなキミにプレゼントだよ。
剣の閃光。果てない蒼穹。純白な雲。よせる波。かえす音。-こんなにも綺麗な世界 アナタは死ぬのー / これはなんなの?
純白の校舎。光るガラス。天使の銅像。広い道。ーここにボクは存在できないー / ワタシの大切なもの。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-23 22:15:23
12489文字
会話率:2%
色のついた物語。今回は桃のお話。星降る夜の2人の別れー・・・
最終更新:2010-06-23 07:58:58
1136文字
会話率:37%
カメとのカケッコに負けたウサギは、屈辱的な生活を送っていた。ウサギは、カメの殺害計画を企てる。あらゆる計画を検討した結果、ウサギは服毒自殺に見せかけてカメを殺害しようと試みる。村の動物が噂していた山の麓に咲いている紫の花(トリカブト)を毒薬
に使用する。トリカブトを入れた野菜ジュースを持ってカメの家を訪れたウサギは、言葉巧みにカメに遺書を書かせる。遺書作成に成功し安心したウサギは、カメ特製の辛口カレーを味見し、喉が焼けるほどの痛みを感じる。水を求めるウサギにカメはウサギの持参した野菜ジュースを飲ませる。喉の痛みがおさまったウサギは、自分が飲んだのが、持参した野菜ジュースだと気付き気絶する。目覚めたウサギは、献身的に看病してくれたカメに対して、自分の罪を告白する。カメから山の麓に咲いている紫の花が(トリカブト)でないことを教えられたウサギは安堵する。そんなウサギにカメは、山の麓までのカケッコを申し込む。ウサギとカメは、山の麓を目指して走る。ウサギは真剣にゴールを目指し、あっけなくゴールする。観衆から称賛の声が聞こえる。しkし、ウサギの長い耳には聞けない。ウサギはじっと自分の走ってきた道を見つめている。数時間後、カメの姿が見えてくる。どこからかカメへの声援が聞こえてくる。応援の声に励まれ、カメはゴールインする。山の麓に拍手の音がこだまする。ウサギとカメは互いを讃え合うように抱き合った。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-06-22 22:06:17
5747文字
会話率:57%
幼少時、ある組織に攫われ、殺人機械として徹底的な教育を受けた主人公、夜向 明助。
時は経ち、組織も崩壊し、高校生活を謳歌していたが、明助を助けた警視庁特殊公安課<黒組>は彼の特殊な能力を利用し、巷を騒がす怪奇事件や異常犯罪を
未然に防ぐべく、番犬として闇夜に解き放っていた。
そんな折、クラスメイトが麻薬の売人をしているという情報が明助の耳に入る……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-20 02:34:41
4186文字
会話率:39%
耳鳴りが人から人へ次々と感染していく。
最後に耳鳴りの餌食になったのは・・・。
最終更新:2010-06-14 19:42:48
505文字
会話率:60%
ある引きこもりが、一人でブツブツつぶやいている。
どうやら彼(彼女)には彼(彼女)なりの、うっ屈した思いがあるようです。
あなただったら、耳を傾けますか?
それともそのまま去りますか?
最終更新:2010-06-14 12:39:11
2100文字
会話率:0%