――西暦20XX年・7月16日(金) 日本・東京シティ23――
この都市は科学界の最高峯の科学技術が備わっている通称『科学の街』、
その朝、「面倒くさい」が口癖な事以外何の特徴もない高校生、疾風 大地(はやかぜ だいち)の部屋には何故か真
っ白いローブを着た銀髪・蒼眼・ネコ耳の少女がいた。
少女が言うには自分は魔法界と言う平行世界(パラレルワールド)から此方(科学界)に逃げてきたと言う。
――科学と魔法、相反する二つの世界(パラレル)が交差(クロス)するとき、物語りの幕を開ける――
※この作品は作者が『とある魔術の禁書目録』に感化されて書き初めたオリジナル小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-25 23:10:06
51430文字
会話率:35%