「何度君を、想像の中で犯したことか」
雌のみの「有羽人(ううじん)」は、齢十を過ぎると地上に伴侶を求めて降り立つ。――言い伝え通り、夫を捜し地上にやってきたマリナは、自分を保護する修道士ロレンツォに想いを寄せていた。
決して胸の内を明かさ
ない彼に、やきもきするマリナ……ある時、彼もまた自分を特別に想うことを伝え聞いた彼女は、彼の本心を知ろうと狂言誘拐を画策する。それが、取り返しの付かない結末をもたらすとも知らずに。
少女を愛するため、修道士は偽り、裏切り、口を閉ざす。ゴシック・ファンタジー。
・重複投稿一覧
http://1no10.net/works/virgin/01.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-14 17:00:00
10317文字
会話率:50%
西示真人という『学園』の男子生徒は文化部を統べる王、文月夜に呼び出された。
彼女は次期生徒会長選挙の唯一の立候補者で、一週間後の生徒会選挙では信任を問われるだけのはずだった。
しかし、そこへ学園の運動部を統べる王、磨宥真昼が生徒会長選への立
候補を表明した事で、学園は十数年ぶりの決選選挙へと動いていた。
西示真人を呼びつけた文月夜は、彼にこの学園の秘密を語った上で学園の秩序を保つ為に決選選挙への『狂言』出馬を要請する。
果たして、生徒会長へ選ばれるのは誰なのか?
※本作はpixivにて過去に投稿したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-26 14:38:21
33103文字
会話率:38%
あらすじとか別にないですね。ただ単に砂糖の話です。
最終更新:2014-08-30 02:50:37
3408文字
会話率:52%
帝西高校超常現象研究部は活動不振を理由に文化祭コンテストで入賞できなければ廃部との通告を生徒会長海野から受ける。部長の松井はこの難局を打開するため元生徒会長、山井を助っ人として招く。山井は生徒会長職を追われたこともあり、海野とは宿敵といっ
ていい間柄。彼は自分が念写能力者であることを明かし、デジカメへの念写展示を行うことで入賞を果たし、海野に一矢報いようと松村と約束する。
だが念写実験も思わしい結果を見せず、時間と経費だけが失われていき松村は打ちひしがれる。さらに追い討ちをかけるように山井の念写能力も狂言だとわかり松村は激昂する。
だが基を質せば自分達の不甲斐なさが原因だと松村は自省し、いさぎよく廃部を受け入れようと決める。だが海野にあざけりを受けていた山井が今度は納得しない。山井はなんとしてでも海野を見返してやりたいと意地を貫こうとする。
その思いが部員達の魂にも火をつける。だが土台無理なことを実現させようとする彼らの努力は所詮徒桜でしかない。
それを知った海野は密かに松村に接触してある提案を持ちかける。山井に対する裏切りとなりかねないその提案に松村は戸惑うが、部を存続させる方法はこれしかないという海野の言葉に最後は折れる。
そして文化祭前日、山井は松村が海野と結託した事実を知らされるが、結局念写能力を開花させられなかった自分の不甲斐なさを思って海野の企画に自らも参画することを決める。
そして始まった文化祭。インチキを題材にした展示は山井の降霊術実演などもヒットして見事コンテスト入賞の成果を収めて超研部は存続を決める。
文化祭後に行われた生徒会と超研部の打ち上げ会で、山井はHDDへ念写してみせるとホラをふいて大事な資料データが入ったHDDを破壊してしまい海野から大目玉を食らうが、松村はそんな山井を賞賛して一同は海野に一矢報いた喜びを噛みしめるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-29 22:16:07
80333文字
会話率:57%
時は第二次大戦後。かつて敵国の捕虜となった男は、許婚(ブス)の制止も聞かず切腹しようとするが。実は、許婚(ブス+怪力)との結婚を避けるための狂言だった! それを知った許婚(ブス+怪力+一途)は……!?
※pixivと重複掲載
最終更新:2014-06-18 10:14:31
7216文字
会話率:0%
記憶の一部を失いました。
一時的です。
忘れた事、忘れてない事があります。
本当は、誤解や偏見、嘘ではないのか。
思われるのが怖いので、当分はお休みを考えていましたが、記憶の一部を失った自分と向き合いたいので…。
あやふやな分かりにくい文
章ですが、書く事で何か思い出すかと思いました。
病院を受診、投薬治療しています。
信じてもらうとかでなく、実情を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-20 15:36:23
596文字
会話率:5%
悲しみと不甲斐無さ、怒りを狂言風で。
最終更新:2013-12-18 10:20:18
658文字
会話率:0%
私ほど正直者はいないよ。
嘘、誰よりも嘘吐きだ。
そう、私は嘘吐きだ。
嘘、偽り、狂言、空言。
私が吐く言葉はそれの塊。
ホントウの事なんて一つも無い。
最終更新:2013-11-01 15:11:45
5822文字
会話率:36%
資源が枯渇し、エネルギー文明と置き換わる形で登場した鬼人文明。
胎児の期間中にある薬を注入することによって人を越えた人が生まれる可能性がある。
この人を越えた人を鬼人と称し、彼等は戦車を持ち上げ深海にまで素で潜り、果ては空まで飛んだ。
この
鬼人こそが社会の原動力。
そして、弥生町に生を受けた犬神康介もその鬼人であった。
※本日から完結まで毎日定時投稿です、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 00:00:00
61530文字
会話率:39%
男は上機嫌だった。
ずいぶん我慢をしてきたと思っている。
それにあまり頻繁になるような趣味ではない。
最近は抑え目だった。
久しぶりに趣味に興じて家に帰ると、そこには少女がいた。
誰かは分からないが、自分を待っていたと告げられる。
はて誰だ
ろうと疑問に思っていると、少女の口から驚くべき言葉が投げかけられる。
男は取り乱した。
六畳の一室で少女と話す内容は、嘘と本当の間の物語。
話し手になった男と聞き手の少女との絆のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-11 18:31:57
7092文字
会話率:46%
アラサー女子、西野真里は交通事故にあい、目を開けたら異世界の全く違う女性の中にいた。
好きな人との結婚を親に反対され婚約者を嫌い絶望して狂言自殺した、とんでもなく美人で巨乳で愚かで阿呆な女性の中に。
好きな人ってただのチャラ男じゃん! 婚約
者ってちょー好み! なのに婚約者は私の事を信じられないみたいで、おまけに恋敵まででてきた。 どうやったら私を好きになってもらえるのかしら!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-12 18:30:23
22696文字
会話率:27%
カフェ白菊の看板娘、すみこさん(三毛猫)と、店主海藤真が狂言回しを務める、殺伐カプとじれじれカプの二組の恋物語(予定含む)。
最終更新:2012-09-05 21:55:29
58070文字
会話率:47%
王都から遠く離れた田舎村に聖騎士様がやってきた。狂言誘拐をおこした姫を連れ戻したい!?頼まれたのは私の義父。そして拒否。そんなこんなで聖騎士ジョゼと旅立つことになった私、神父トワイライト。なんとなくファンタジー。※作者はあまり文章がうまくな
いです。設定も結構揺れます。そして私のご都合主義です。だめだと思ったら即バックでお願いします。不定期更新です。GLはメインではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-21 17:27:27
13887文字
会話率:67%
クレッシェンテ第二弾。
宮廷騎士団長ユリウスは爆発事件に巻き込まれ、一人の女を拾う。彼女は、敵か、味方か。敵であればいいと願いつつも、複雑に思わずにはいられない。
藍蔑離紅 閉鎖に伴う移転作品。
どこから読んでも問題の無いただ、同じ世界に
存在するというだけのシリーズです。
拘束、拷問等残虐な表現が含まれる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-20 00:16:10
13164文字
会話率:60%
「これは狂言なんです。」
スーパーマーケットに卵を買いに来た警官が巻き込まれた強盗事件は、人質が発した衝撃の一言から事件は思わぬ方向に進み出す。クセのある人々が彩るギャグ・ミステリー。
最終更新:2012-06-02 01:34:33
61286文字
会話率:47%
人間と魔族が、剣と魔法でせめぎあっている世界の話。羊番の少年レッコーは、「魔族が襲ってくる」と度々騒ぎ立てては、村の人々を脅かしていた。しかし本当に魔族がやってきたことはなく、人々は少年を「ほら吹きレッコー」と呼び、もはや誰も彼の狂言を信
じることはなかった。ただひとり、美しい女司祭アイナを除いては……。彼女は教義を理由にレッコーの言葉を何度でも信じ、年老いた司祭や面倒を見ている孤児達と共に避難することを繰り返した。そんなアイナを、人々は「間抜け司祭」と呼んでいた。
そんなある日、レッコーがいつになく真剣な様子で、「魔族が来る」とわめきたてるが……。
過去にケリをつけないと前へ進めない不器用な人々と、一風変わった旅の神官の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-28 06:00:00
107796文字
会話率:58%
狂言回しシリーズのプロローグ
最終更新:2012-03-25 11:11:16
484文字
会話率:67%
異常なまでの異常性志向。神山君とその世界の住民による異常性物語。ゆっくりと、そして速やかに、お楽しみ下さい。
※文字数少なめ、挿絵無しの短編集です。ご了承下さい。
最終更新:2012-03-05 20:00:00
26500文字
会話率:44%
この間の投稿した短編『隣の佐藤さん』の続編となります。
前作を見てからにしてください。
BL・残酷表現が稀に(?)見られることがあります。
苦手な方、ご注意下さい。
最終更新:2012-03-05 19:00:00
1627文字
会話率:13%
作者の学園ホラーを作者が自分の満足の為だけに昔書いたボツネタをひっぱってくたもの。
美形なのに…残念な彼らの話。
※うっすらBL要素アリ。
最終更新:2012-02-22 19:45:08
2215文字
会話率:3%
私は知っている、私が知っているということを。
最終更新:2012-01-30 15:13:42
1808文字
会話率:0%
ある少し人とは違う境遇にある少年のちょっとずれた日常を描いくほのぼの小説の予定。内容は読んでからのお楽しみ。
最終更新:2010-02-01 22:23:52
29178文字
会話率:69%
五つある大陸の中心、セント=レント大陸にある魔法学園「ミストルレイン」を中心に起こる事件や、課題とゆうなの冒険、そして好奇心あふれるままにつっこんだ故の問題。それをややへたれ気味の主人公がため息混じりに乗り越えてゆく物語。
つまりはどこに
でもあるような、異世界学園ファンタジー。剣や魔法、特に精霊なんかがいっぱいいっぱい出てきます。基本的に山は有っても谷はなく、ゆるーく読める作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-01 03:04:16
1485文字
会話率:3%