もしも人間よりも前に『調理』を知った動物がいたのなら
最終更新:2016-05-27 23:16:31
4396文字
会話率:2%
高校卒業を一ヶ月後に控えているチビで間抜けな官介は、未だ進路も決まらない。
担任の稲盛には、顔を会わせる度に暴言を浴びせられ、自暴自棄になっていた。
ある日の帰宅途中の駅で、普段と違う乗客の居ない異様な様子に気づきつつも、無音で到着した
電車に乗り込む。
そこに、突然奇抜な容姿の女が現れ、初対面の官介に対し、優柔不断な内面を的中させた暴言と暴力的な行為を次々と浴びせ掛ける。
怒りを爆発させる官介に、女は突然「お前にバトンを渡す」と言い、不思議な玉を授ける。
その玉は、MIRAKUへのパスポートであり、本人の意思を無視して勝手な誘導をする奇妙な玉だった。
電車が発車すると同時に玉は巨大化し、官介が逃げられない様に座席に釘付けにしてしまう。
気を失った官介が目覚めると、見た事もないのどかな田園が広がる小さな町、MIRAKUに到着していた。
そのMIRAKUこそ、招かれた者の意思に関係無く厳しく自己変革を要求するお節介な町だった。
官介に与えられた期限は三日間。
その期限内にMIRAKUの町民が認める人格者に成長を果たせなければ、存在を抹消され、誰の記憶からも削除されるという。
だが官介は、全てドッキリの特番に巻き込まれていると思い込む。
焼き肉屋「味楽」では、年齢無差別のチーム対抗の大食い試合をさせられ、女子相撲クラブの小学生三人とチームを組まされ大負けをする。
ペナルティーで参加者全員の焼き肉代金を支払う羽目になり、拒否をすると、さらなるペナルティーとして、短時間で稲が実る不思議な田んぼの田植えから稲刈りを要求される。
永遠に終わりの来ない農作業は、心身共に官介を追い詰めて行く。
ボロボロになった体で朦朧となる中、生まれてこれまでの己の生き様を回想させられる。
官介の腹違いの姉麗亜は、学校創立以来の天才美女と歌われ、伝説になっていた。
麗亜に嫉妬していた官介は、影では麗亜の誹謗中傷を繰り返していた。
そんな、腐れ切った自分の姿に改めて気付かされ愕然とするが、中々自分の非を素直に認められず葛藤を繰り返す。
刻々と迫るタイムリミット。
果たして、期限内にMIRAKU駅のホームで復活の宣言をする事が出来るのか……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 07:00:00
52304文字
会話率:24%
異世界に来た主人公がゴリマッチョになって好き放題暴れ回る⁈
衛兵と追いかけっこしたり、プロテイン作ってみたり
ちょっと、ドラゴンと殴り合いしてみたり
あらゆる問題を筋肉で解決。
最終更新:2015-12-28 16:30:44
36056文字
会話率:50%
剣と魔法の世界に短剣として転生してしまった青年
いろんな人、魔物の手に渡り異世界を旅する物語
笑いあり、涙あり、いろんな場所を渡りながら、時々
武器屋に売られながら、それでも、楽しく武器ライフ
最終更新:2015-09-10 09:56:19
1127文字
会話率:0%
僕は勇者だ。
しかし一つ問題が発生した。
僕は魔王を倒すべき存在として選ばれた
命懸けで魔王をと討伐しなくてはいけない。
ここまでは良い。使命だしね。
問題は僕の召喚した使い魔にある。
召喚したらいきなり殺されかけたんだ。
いや、正確には焼
き肉になりそうだったんだ。
なにを言っているんだって?
ふざけてない。
僕は召喚した使い魔に殺されかけた。
これが奇しくもこの物語の始まりだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-20 10:04:05
6190文字
会話率:22%
あなたはどんなときに苦笑いをしますか?
どんな苦笑いをしますか?
三星堂国語辞典第5版の小型版には「にがにがしく思いながらも笑うこと」と記載されていました。
ネットではさらに詳しく「苦しかったり調子が悪いけれども気を紛らすために笑うこ
と」と書いてあります。
その時は苦笑いで一時的に回避しても、あとできちんとどういう気持ちだったのか考える必要があると思います。
この話は答えが出せないときなどはいつも苦笑いで逃げ続けてきた人間とその元カノが再会したときの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-15 00:24:04
5946文字
会話率:37%
38歳の奥山勇太は関東にある上浦市の市長だ。民間企業に勤め、東京で働いていたが、地元・上浦市の現状に憤りを感じ、1カ月前の市長選で初当選した。
日曜日の夜、選挙戦を共に闘った仲間と焼き肉を食べた帰り道、見知らぬ少女に突然、声をかけられる。寒
い12月で、周囲には誰もいない。少女に川辺まで連れて行かれると、一本の木の枝が伸びて奥山の胸を貫通。奥山の中身と木の中身が入れ替わってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-06 13:16:29
64990文字
会話率:39%
そういえば最近焼き肉屋行ってない
最終更新:2015-06-15 22:20:38
2759文字
会話率:5%
頼光四天王in21世紀。GWに遠出したそこで、彼等は果たして何を見た?
最終更新:2015-05-11 23:21:51
11173文字
会話率:68%
ある時、ある村にチビとデブが月三万のボロアパートに住んでいた。
最終更新:2015-01-03 20:21:56
683文字
会話率:0%
茶番。番外編のようなもの。
「夏の旅」の七と八の間のこと。
最終更新:2014-11-27 18:14:26
1018文字
会話率:64%
焼き肉屋でたまはと特上の国産牛肉を頼んだ。するとどうだ? 網で焼く肉の上に妖精が現れて踊っているではないか。和服姿で、ふわふわふわふわ。
「そういうこともあるんだろ?」
一緒に食ってる連れはそれだけ。
そういうものかとおいしく肉を食べる。
焼ける肉の上で楽しそうに踊っていた妖精は、網の上の肉が無くなるとぷんすか起こっていたが。
別の店でまた特上の国産牛肉を頼んでみた。するとやっぱり妖精が現れてじゅうじゅう焼ける肉の上で踊っている。
おや。今度は金髪だ。洋装で、くるくるくるくる。
つまんで全部食べて踊る肉をなくすとやっぱり、ぷんすか怒るのは同じだが。
そして後日、2店目の焼き肉屋の醜聞を聞く。
ま、そういうこともあるだろうと思ったけどね。
丑年の年賀小説として執筆し、自ブログに発表した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-07 10:15:21
1776文字
会話率:19%
不幸というのは突然降り掛かってくるものでございます。いまからわたくしがお話しする物語は荒唐無稽かついわれのないものでございますが、突然不幸が降り掛かってくるという点でだけはまごうことのないこととご理解くださいませ。ある晩、男が犬をひいたので
ございます。ですが、死体がないのです。いや、頭部だけが出てきました。様子を見るため降りた後、戻った車の運転席に。ひいいいいいい。恐ろしゅうございます、恐ろしゅうございます。それからの話は定かではないのですが、男はその日を境に太っていったらしいのです。ぶくぶく、ぶくぶくと——。もしかしたら、不幸はある日突然降ってわくばかりではないのかもしれません。※短い作品です(瀬川潮ふらっと名義で別のサイトに発表したことのある作品の転載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-22 10:01:15
704文字
会話率:12%
夏なので怪談やろうと思ったのに、焼き肉食べてました。
でも作者は焼肉屋いったことないです!! オイ…
錆びれた駅に関する都市伝説は、果たして本当なのだろうか?
最終更新:2014-08-24 01:17:05
3791文字
会話率:49%
日常系VR焼き肉ゲーム、ヤキニク・オンライン 。……VR焼き肉?
最終更新:2014-06-26 14:59:14
897文字
会話率:24%
習作です。架空の刑事ものを想定しています。
最終更新:2014-06-14 18:27:38
2962文字
会話率:54%
桜田波美里亜は就職活動を続けていた。
最終更新:2013-12-31 16:00:00
188文字
会話率:13%
次郎と市乃の間を取り持つように言われた沙世は、焼き肉食べ放題の店で統率のとれた集団を見かける。
最終更新:2013-06-01 15:16:56
1778文字
会話率:50%
作者の勝手なイメージを書いてみました。
なにか心に思ってもらえれば幸せです。
最終更新:2012-08-01 23:15:46
597文字
会話率:70%
夏のホラー2010、投稿作品です。
そんなに怖くないのでお気軽にどうぞ。
最終更新:2010-08-07 17:00:00
5409文字
会話率:40%