かつて、世界を破滅に導かんとしていた魔王はある国の王に呼び出された勇者によって滅ぼされた。これにより、世界に平和は訪れた。しかし、その一方で、一柱の女神が淘汰されることとなった。世界は勝利と戦いを司っていたはずの女神に失望し、結果として彼女
の信仰は地に落ちた。そうして、長い月日が流れ、女神は死と戦いの女神として語られることとなる。
女神は考えた。あの輝きを取り戻したいと。そうして、ある一人の男が呼ばれることとなった。
名を須本颯太。後に生きた伝説の語り部と称される、ろくでなしであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 08:00:00
16792文字
会話率:38%
その他大勢に属するゲームプレイヤーの
とある掲示板にまつわる因縁。
嘘を嘘と見抜けない奴はというけれど、そこに嘘はなく。
ただ都合が悪い部分はちょっとカットしてみたり、前と後ろを入れ替えたりして読んだ人間の印象を操作する。
真実を知
る者に誰も確認をせず、噂だけが一人歩き。
多くの人が出入りするそこで、普通なら自浄効果で淘汰される噂話。
だが、話題が逸れた頃に思い出したように蒸し返す奴がいたとしたら?
繰り返し繰り返し目にするそれに、いつのまにか誰も違和感を抱かなくなった。
そんなよくある話の後日談。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 09:00:00
5177文字
会話率:25%
現世で派手でもなく、ただやさしさと責任感だけは人一倍ある蒼井夏がある日、通勤途中の車の中で、
不思議な女性の声を聞き、気がつくと異世界転移をしていた。その世界では魔物が暴れ、力なきものは淘汰される。そんな中で、困っている人は見捨てられないお
人好しのナツが悩み、絶望し、成長し活躍する、大器晩成型主人公チート物語です。
「人助けってやっぱりいいね」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 01:16:41
17225文字
会話率:24%
今の日本を簡潔にまとめてみたもの。
新聞チック
最終更新:2016-11-25 10:00:00
376文字
会話率:15%
舞台はトゥイーリィという名の世界。
この世界は大樹ナルキソスに守護され、生かされ、時に淘汰される。
大樹から生み落とされた一粒の財宝を手にしたものは、この世界の理から外れ、絶大なる力を得ると言われ、それは争いの種となった。
魔族、妖族、神族
、そして人間、種族間での戦争により世界は疲弊し、そして大樹もろとも財宝は砕け散ってしまう。
いつしか世界に散らばった『財宝』は、大樹ナルキソスの『遺産』と呼ばれ、冒険者達の追い求める宝となった。
――――ある者は力の為、ある者は自分を知る為、ある者は生きる為に、冒険者となり『遺産』を求めるのだった。
そんな冒険者たちの一見マジメそうに見えて、そうでもない自由奔放なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 18:11:20
56581文字
会話率:43%
異物。
それは必要ないもの。それは存在してはいけないもの。
紛れ込んだ異物は弾かれ、やがて淘汰される。それが世界に爪弾きにされた異物の宿命。
だが、その異物が物ではなく、僕だったとしたら?
世界に僕は必要ない。世界は僕の存在を許さない。僕
は世界に爪弾きにされ、淘汰される未来を待つのみ。
僕は世界に拒まれる。
これは僕という存在を懸けた戦いの物語。
*作者は『異夢世界』という別作品を書いています。先にそちらの完結を目指し、執筆を続けたいと考えていますので、更新スピードが非常にゆっくりとなると思われます。それをご承知の上この作品をお読みください。尚、先に挙げた作品の完結後は、不定期更新のタグを取り払い更新スピードを上げていきたいと考えております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 17:41:48
26170文字
会話率:45%
世界に降り注ぐ流星。それは人類を進化させるプロメテウスの火か、それとも災厄を招くパンドラの箱か。
青くて丸い星に、いくつもの流星が落ちてくる。天に浮かぶ金色の星に数多の靨(えくぼ)を作り出した流星は、神々の拳のように容赦なく命を刈り取
っていくだろう。だが、星に生きる者たちはただ淘汰されるのを黙ってみてはいない。
彼らは神に抗う術を持つ。はるか神話の時代、楽園エデンにおいて知恵の実を食し神に近づいたように、与えられた火によって神以外の支配者を作りだしたように、天使エグリゴリから知恵を授かったように。人間は外宇宙に潜む神々(エイリアン)の意思に対し、反乱を起こした。
人間が使う武器は機械巨人。タロス、モックルカールヴィ、魔人などと呼ばれる機動兵器は、人間の内より現れし電力(エネルギー)を糧に動きだす。皮肉にも、神々が与えた力が、革命の力となる。
抗え、人の子よ。
時代は近未来、科学的っぽく見えるスーパーロボット小説を目指して執筆開始。予定上15万文字程度で完結する見込み。数々のロボット作品から影響を受けているので、様々な要素を交えつつ人間の戦いを描いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 13:32:41
116865文字
会話率:32%
銀水晶。それは万物の根源であり扱う者に至上の力を与える。
その世界において、銀水晶を一切扱えぬ獣人族は人間に征服され虐げられていた。
そんな彼らはもはや淘汰されるだけかと思われていた世界に白狼族の少女が現れた。
獣人には扱えぬはずの銀水晶を
纏う少女は、嘗て地球に住んでいた古からある名家の生まれである元人間の男であった。
これは後の世に白狼帝と呼ばれ、多くの獣人から無類の敬愛を受けることとなる白狼の少女が挑む獣人族による建国物語。
※勢い7割ノリが3割な感じです。
※お気軽にお読みください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-01 19:06:53
118978文字
会話率:19%
『この世界は、綺麗だが汚れている。』"悪の獣"を消し、世を"善"へ導こうとしている彼と彼女。彼らは特殊能力を持つ。2人のような者は"善騎"と呼ばれていた。それぞれの目的の為、彼らは
戦っている。ヒトから生まれた"悪"の感情。それを感知し、"悪の獣"を作っている彼。存在は世に詳しく知られていないが、"悪の獣"の主として"黒"と呼ばれていた。そんな彼もまた、自分目的の為に、そうせねばならぬのだ。
3人を繋ぐものとは何か、そしてこの世界は"善"と"悪"のどちらの者によって淘汰されるのか。
それは神にもまだ、わからぬ話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-18 22:00:46
3824文字
会話率:60%
不安定な社会の中、1人1人それぞれ不安定な社会の中で悩みを抱えたり、嫉妬したり、葛藤したり、夢を追いかけたり、失ったり、色々と混在する世界。
そんな社会の中で生まれた皇総司(すめらぎ そうじ)はこの世界をどう生きるのか。淘汰されるかもし
れない不安を抱え、人と人の巡り合わせを大事に与えられた言葉で一歩を踏み出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-11 04:42:55
7230文字
会話率:86%
魔法が存在する世界。
高校入学目前で地味少女は青年と出会う。青年は男と化した少女自身であるらしかった。青年いわく、少女の無意識の魔術によるもので、可能性の中から引っ張り出されたのだという。
少女は青年を自分と認識する一方、違う部分もあり、戸
惑ってしまう。
少女から見る青年はとても優秀であり、自分のあるべき姿、目標、憧れに、青年の姿を当て嵌める。少女は青年の影を追いはじめる。
中学時代と大きく変わり、彼女は自信をつけていく。変わったのは中身なのだ。しかし、それを快く思わない者もいる。
そしてある時、少女は現実をつきつけられる。少女は、青年は、本来の人格がもとより淘汰されるものだと認識する。勉学、部活動、家庭、様々な点で頑張れたといえる。しかし所詮、無理をしたところで、本質は変えられなかった。
少女は諦めて地味少女にもどるのか、はたまた青年が諦めて少女の首を……。
何度も書き直したけど、あまり受けないのならもう別の話を書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-10 10:00:00
7346文字
会話率:52%
ルイ・バレットは異常者である。
それを大いに自覚し、失望し、健全なる大多数の民衆に嫉妬していた。
ルイ・バレットは自らを恥じていた。自らを生きるに値しない、淘汰されるべき対象であると感じていた。
だが、彼のそんな卑屈は、或る男との出会いと、
男が齎した情報により「生きる糧」へと変貌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-29 02:09:02
5674文字
会話率:43%
この世界で僕は、淘汰されるべき存在なのに。
最終更新:2012-10-11 22:36:01
202文字
会話率:0%
西暦2031年、核のせいか、温暖化のせいか、はたまた環境汚染のせいか…。世界各地で異形の化物が発生し始めた。淘汰されるのを恐れた人間は持てる技術全てを導入し、化物を駆逐すべく科学を飛躍的に発展させた。その58年後、“彼”は産まれた。
最終更新:2009-09-23 19:45:49
1679文字
会話率:32%