得体の知れぬ神を半ば盲目的に信仰するカルト教団。その教祖の子であり生贄として産まれ神の糧として育てられた15歳の少女は、目の前の俗世離れした少年を無機質な眼で見つめ尋ねる。「貴方が、私を喰らってくださる神様ですか?」けれど少年は首を横に振り
、自分は神の落ち零れなのだと告げた。そして、君を助けることはできないけれど、救うことならできるよ――とも。贄の少女は死に損ない、自身の生きる価値と意味を失くし――再び目覚めたのは、神の不在によって滅びかけた世界だった。【異世界ラブファンタジー。主人公至上主義、逆ハー上等という方のみの御閲覧をお勧めします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-22 18:42:38
11996文字
会話率:25%
優秀だが定時に退社してしまう部下に私は理由を尋ねる事にした。
最終更新:2009-08-02 11:25:47
1197文字
会話率:36%
居場所を無くした私は、追いやられるようにやってきた沖縄で不思議な少女と出会った。彼女は私に尋ねる「ニライカナイを探しているの?」と……。
最終更新:2009-06-21 07:12:40
3623文字
会話率:17%
【幻想魔蝶異端録】の後日。情報屋なる人物を訪れる白い一団は、物語の裏側を、真実を垣間見ようとして――不精なる情報屋、ラックスなる人物を尋ねるが……?「これは間違った女の子のお話だ」
最終更新:2009-04-28 13:07:12
74154文字
会話率:41%
「では貴方には私はどう見えますか」時を動かすようにレイリアが尋ねる。もとより答えなど解っている彼女なのだが。男は人好きのするような笑顔で答える。「綺麗で良い薫りのする柔らかい美人なお姉さん」
最終更新:2009-03-21 11:10:30
10198文字
会話率:31%
「どうして冬が来ないの?」尋ねる僕に、ジェシーが答えた。「冬の女神様が、いなくなってしまったんだよ」と。──十二の月、冬の来ない街で、少年は不思議な少女に出会う。少年と少女の、冬を巡る物語────★☆TMオマージュ小説企画参加作。元になった
楽曲は『WINTERCOMESAROUND(冬の一日)』です☆★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-12 14:27:23
4636文字
会話率:25%
ストーリー:遅刻したことから体育祭のリレーの選手にさせられてしまった亮太。典子と美雪、そして真吾も同じリレーの選手になってしまい、真吾は走るのが遅い亮太を特訓する事にする。さらにその特訓にさつきも加わることになり…。亮太はさつきの意外な一面
を知ることになる。一方、美雪は思い切って典子に亮太への気持ちを尋ねる…。セピアシリーズ第4話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-31 17:35:55
33000文字
会話率:47%
真っ青な空に一筋の黒煙が昇っていく。父が死んだというのに、私は泣いてすらいなかった。母は私に「お父さんの子で幸せだった?」と尋ねる。その答えは「イエス」でもあり「ノー」でもある。きっと幸せだったし、たぶん不幸だった。
最終更新:2008-07-15 15:59:38
6082文字
会話率:42%
アタシ、アリア・フェージァム・ファルド。遺跡探検家。ある遺跡を探検するために僧侶を雇ったら…来たのはアコライトのソフィア。まさか見習い僧侶が来るとはね。それでも僧侶が必要なアタシはソフィアを連れて、遺跡に向かった。遺跡の罠をあっさりと見破っ
て、それどころかアタシが判らなかった罠も対応してくれるソフィア。何者?アィルコンティヌ寺院の出身?そんな寺院、伝説でしか聞いた事がない。旅をしている理由を尋ねると家族を捜しているという。そして持っているのは…伝説の神具、光の杖。アタシはソフィアと旅を続けるつもり。たぶん…いつまでも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-28 23:13:48
12450文字
会話率:34%
平沼と言う老女の歌う、故郷の歌らしい方言混じりのそれに興味を引かれた主人公は、彼女にその歌の意味を興味本位で尋ねる。彼女はゆっくりと語り始めた――その歌の由来を、己の幼い頃の思い出を。
最終更新:2008-01-29 02:16:48
3693文字
会話率:50%
大崎隆弘が最近見る夢には不思議な女の子が出てくる。この女の子に隆弘は見覚えがなく、ただ微笑むだけで名を尋ねると答えず夢が覚めてしまう。この女の子と隆弘の関係は・・・・そしてなぜこのような夢をみるのだろうか・・・
最終更新:2007-07-17 01:18:51
4976文字
会話率:50%
夢を尋ねる旅!十八年前のこと…
最終更新:2007-05-07 13:26:53
2521文字
会話率:22%
四季を司る神と住人たちの住む世界を舞台にした物語。主人公シグはゼル・リアという名の世界を旅する青年で話はシグがモルグナード地方を旅している所から始まる。日も暮れて野営をしていると、茂みの中でうずくまっている人間とはちょっと違う少女を見つける
。シグは少女を助けて、どうしてこんなところにいたのかと尋ねるが何を言っても少女は一言も口を開かなかった。そしてシグは勝手ながらこの少女の両親を探して旅の続きに出発する。そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-10 14:27:13
89852文字
会話率:58%