ある小心者が「勇者」として異世界に転生した。
ちょっと訳ありな彼は、いつも空想しては現実逃避をしている。
勇者転生の際に貰えるギフトも、過去のトラウマも重なり『みんなの笑顔と世界平和』と願ってしまった。
神々は彼の希望を聞き入れ、勇者の以
外の何かに転生させてしまった。
そのため勇者としての資質が低い。
神さまから貰える強力なギフトも勇者を助けるスキルではなく「長寿」と言う何とも微妙なものだった。
彼以外にも勇者として転生した者が沢山いた。
が、しかし、彼が一番ダメな勇者だった。
そんな彼がいつの間にか不穏な事件に巻き込まれていた。
孤立してしまう彼。
夢想家の彼はいつも一人ぼっち。
しかし、事件の発端っとなった殿下と知り合い、彼にも仲間ができた。
仲間の世界を守りたい。
仲間の家族を守りたい。
仲間の笑顔を守りたい。
資質に恵まれないながらも、勇者として努力の日々を重ねる。
真面目にこまめに、怠けずコツコツ。
小心者の彼は仲間に迷惑を掛けたくない一心で努力する。
ダメな勇者なのに、彼を大切に思ってくれる仲間。
果たして夢見がちな彼は立派な勇者?になり世界を救えるのか?
勇者じゃない何かとは?
小心ものだけど責任感ある主人公と仲間の「日々の成長物語」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-20 00:41:20
52673文字
会話率:16%
スキル『損得勘定・極』に従い、商いを続けた男。彼の選択した行動は、やがて世界をも変える事となる……
最終更新:2019-06-22 20:24:12
4368文字
会話率:32%
夢見る羊のお話です。
最終更新:2018-06-07 20:57:55
1303文字
会話率:17%
多田宏太は言った。
「いつまで、現実を楽しむつもりだ?」
浅井ゆいは首を傾げただけだった。
人には無頓着。
自分にも無頓着。
興味さえ無頓着。
唯一、無頓着に拘る生き方がもっとうな多田宏太。
多田宏太は高校へ入学し『文芸部』
に入学した。
そして、多田宏太の無頓着な人生観が崩壊する。
ある少女の出会いによって。
この作品はカクヨムの公開作品を
小説家になろう用に改稿し公開したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-30 16:30:25
16803文字
会話率:37%
無頓着な生き方にこだわる少年、唯宏太。
同じ文芸部の部長である浅井ゆいの前に慌てた様子の園田真穂がいた。
浅井ゆいは話を聞くと、学校図書館の本が校舎裏で燃やされていたのだ。
燃やされた本の犯人を突き止めるために文芸部は立ち上がった。
この
作品は「小説投稿サイト カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-08 21:11:49
18768文字
会話率:41%
主人公・雪衣(せつい)は、平凡で夢見がちな高校生であり、積もりゆく嫌悪感と共に日常を享受していた。しかし、暗いものの上に成り立った日常は、呆気なく崩れ去ることとなる。
幼馴染であり義妹でもある同居人の少女、病院で眠り続ける少女、雪衣に対
して奇妙な仕方で接触を続ける少女。少女達と関わる中、積もり積もった違和感ととあるきっかけが『夢』という形で記憶を想起させ、現実とでも呼ぶべきものを狂わせていく。
そして主人公は、境界を曖昧にした夢と現実とに溺れることとなる。彼は、自らが作り上げた夢からも目を逸らす、独りよがりな夢想家でしかなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-04 15:29:34
104170文字
会話率:49%
国破れて 山河あり
を
夢破れて 山河あり
って覚えてた、なんでだろう
最終更新:2017-10-20 12:41:16
382文字
会話率:0%
中学一年生の捻くれ者少女、有素るりは夢想家。ある日エプロンドレスを着て、白兎を追いかけてみると―――?ちょっぴり気紛れで捻くれたアリスと、不思議の国の住人たちの物語。ここに始まり。
最終更新:2017-06-03 13:16:37
143459文字
会話率:29%
ある古ぼけた家の中には誰も住んでいないと言われているが、暗澹たる恐るべき邪悪や怪物の類を信奉する一部の奔放な夢想家は、そこになんらかの生物が潜んでいることを紛れもなく信じ込んでいた。例えそれが実際にはひとりの小柄な少女であり、並大抵の小説
家であると話したところで、夢想家たちは彼女の正体について人間を冒涜する邪な理想を含んだ推測に熱心になったことだろう。
もっとも、重要であるのはそれら夢想家たちによる失礼極まりないと思われる憶測――例えば彼女が小説に勤しむのは音声による言葉を持たぬ怪物でありながら、恐るべき邪悪の未来の予言をもたらすためであるだとか、外界に姿を現さぬのは光の差さぬ暗黒でこそ全てを見通す魔眼の持ち主であり、新月の夜には雲に混じって空を這いずっているに違いないだとか、そういった類について、たまくしい想像力のみによって生み出される空想の産物であるとは言いがたいということだった。
彼女は紛れもなく彼らが恐れ崇拝するような怪物に違いなく、暗澹たる闇の中で一度たりとも声を発さぬまま一心にペンを走らせ続けていたのだ。
しかし唯一の違いは、その心中にあるものが邪悪な神性を呼び起こすような呪わしい儀式ではなく、ある種の最も人間的とも言うべき純粋な感情に他ならないということだろう。
彼女は噂されるような暗闇の夜に見つけ出したひとりのなんの変哲もない、少年とも言うべき年齢をした幼い冒険者に対して強い羨望を抱き、それによって奔放な夢想家にも劣らぬ想像力を働かせ、実在の事件とその少年とを結び付けた活劇を描き出すまでに至ったのだ。
しかしそれは夢想家たちのある種の願望を叶える行為に他ならなかったと言うべきか、少女の妄想でのみ繰り広げられていたはずの活劇は、次第になんらかの予言や、魔眼の実在を証明するような、少年の身に降りかかる暗澹たる事実を暗示する、狂おしき黙示録としての姿を現すようになっていた……。
※カクヨムとの重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-14 00:00:00
112811文字
会話率:34%
とある村の少年の前に、夢想家の教授の前に、平凡な高校生の前に、心を持ってしまったロボットの前に、白い少女が現れる!
世界を渡る白い少女、彼女と、彼女と出会った人々との間で展開される物語。
白い少女が持つ特性とは?彼女はいったい何者なのか?
だいたい趣味で書かれたハイファンタジー、開幕です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 21:24:21
7727文字
会話率:66%
ベルナル王国きっての名門シトゥルザーク家の長男で将来を嘱望された兄、バージェスが失踪した―――1年後の20歳の誕生日に白獅子騎士団への入団が決まっていたアルシェスは、消えた兄の捜索のため勅命を受けて旅に出ることになる。
そんな道すがら同
行することになった、<討魔士>を名乗る少女ナインライムとの旅は、変人夢想家のヘイルターシュや元盗賊のアストルフォを巻き込みながら、やがて「失われた世界の記憶」を取り戻す物語へと繋がっていく…。
兄の残した“楔”という言葉の意味とは?
そして、失われた世界の記憶とは?
異世界の謎を追う、異世界ファンタジーが幕を開ける。
※「気もそぞろに」~「暴走」までを現在改稿中です。プロローグ、第1話、第8話~に関しては改稿後のスタイルで投稿しています。話の流れや登場キャラクター等の内容に大きな変更はありませんので気になさらずにお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-25 21:51:29
65406文字
会話率:38%
ボクがある日些細な事で塾をサボってふらりと立ち寄ったのはオバケヤシキと呼ばれる塔。
そこには同い年の「ショウジョ」が本を読みつつ暮らしていた。
最終更新:2014-05-12 21:58:32
515文字
会話率:10%
花は咲きいずれ散る様に、人がいつかは死ぬように、必ず夢は消えてなくなる。永遠続く夢などありえない。
――世界は未だに夢の中。
大学編入、就職を見事にしくじったプー太郎主人公逢見慧の許に魔術学園編入の案内が来る。知らない世界に考えなし
に突っ込んでいった馬鹿が色々苦労する自業自得厨二小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 03:21:52
6215文字
会話率:45%
ー夢想家であり空想と現実に矛盾を感じる内向的な大学生「津島」
ー現実主義で芯が強く、まっすぐなコミュニケーションを好む「美冴」
ー平和主義だが事なかれ主義、マイペースな器用貧乏「片桐」
地方の中堅私立大学の学生たちを取り巻く複雑で混沌とし
た人間関係や社会。
本音、建前、見栄、優越感、劣等感、エゴ、自己主張、自己防衛、友情、愛、、、
一歩ずつ大人に近づく学生たちのつながりやコミュニケーションの節々からにじみ出る
「醜いモノ」や「美しいモノ」「どうでもいいモノ」
街中の古びた喫茶店「懐古堂」に集う3人のリアルなユーモアな日常と現実逃避。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-02 08:51:13
2980文字
会話率:5%
コバルト短編小説新人賞で、もう一歩だった作品です
キーワード:
最終更新:2013-04-24 18:10:13
10462文字
会話率:21%
奇怪な大自然の中で目眩めき形而上的悪夢が展開する、孤独な夢想家の怪奇体験譚。
最終更新:2011-12-15 09:09:09
54513文字
会話率:0%
僕はユートピアンであり、夢想家であり、理想家であり、空想家であり、“僕”なのだ。
最終更新:2010-06-08 21:59:25
523文字
会話率:0%
三匹の馬を手綱で操る天の神は雨を降らして田に作物をはぐくませる、だが地上ではどうだろうか? その農作物を育てる肥やしとなるものがただの遊び道具になっているのだった。
そんないまどきのカップルが惚れたはれたの一場面を見せている。心境小説である
、彼氏は彼女に対する愛情は変わっていない。だが、彼女は彼氏の本当の気持ちを知りたくつい強い口調で難詰してしまう、彼らは真に理解しあうことができるのであろうか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-10-18 21:15:54
804文字
会話率:50%