「これから先、わたくしのことは愛称で呼ぶのよ。わたくしもあなたを愛称で呼ぶわ。これはわたくしからの命令よ」
想い人である幼馴染に告げてから七年。ロゼット侯爵家の令嬢シルビアは、未だ初恋相手の男爵家の嫡男が忘れられない。しかし相手からは身分
の差を言い訳に遠ざけられる日々。
忘れようと思ったさなか、彼女のもとに大臣子息との縁談が舞い込む。これが年貢の納め時と諦めかけたシルビアだったが、そのころ男爵家でとある事件が起こり――。
少し高飛車な侯爵令嬢と、気の優しい男爵令息の逆身分差ラブストーリー。
※1/30・31 番外編に『臆病令嬢と溺愛の騎士』を更新いたしました
3/24 番外編に『伯爵夫人は今日も優雅に指令を与える』を更新いたしました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-24 15:18:12
49201文字
会話率:52%
使用人に手を付けまくる浮気夫。そのせいで、女の使用人たちがわたしの言うことを聞いてくれない。あー、やってられない。夫はなにもするなと言うけど、わたしはいろいろやることがあるんですよ。※伯爵夫人の日常を書いたお話です。※アルファポリス様で連載
している話ですが、続いたので、こちらにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 06:00:00
59894文字
会話率:26%
転生して殺されそうになり記憶が戻ったが、今までの自分が酷かったので反省して真面目に生きて行く事に決めました。(前の作品の書き直しをしています。)
最終更新:2016-01-06 14:01:59
39399文字
会話率:53%
荷の下敷きになって、記憶を思い出した意地悪伯爵夫人が真面目になってちょっぴり後悔した話です。
最終更新:2015-05-18 07:04:15
16761文字
会話率:54%
時は明治の東京
まだ 幼さが残る愛らしい顔立ちの少女
平民の少女 青山ミツ・・
一人の異国の青年が 馬から落馬して 彼を介抱したことにより
その運命は大きく動きだす
語学堪能な欧州の偉大なるオーストリア・ハンガリー帝国の外交官
ハインリッ
ヒ・クーボンホーフ・カレルギー伯爵
そして やがて生まれる次男リヒャルト(栄次郎)・クーボンホーフ・カレルギー伯爵は偉大なEUの父となる
他サイトには 非公開(または期間限定)または一部のみの予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-03 19:23:27
1573文字
会話率:84%
見た目淑女、脳内は感情ダダ漏れのおしゃべりさん♪な地方貴族のアリーシャは、王都の侯爵家嫡男で近衛隊のディートリッヒと結婚。伯爵夫人となるが――新婚早々悩み勃発。
夫の夜勤倍増と愛人同伴帰宅。夜勤ってのも外泊じゃないの? まず初夜すっぽ
かしだしねー。さすが都会。十九の田舎娘には刺激が強すぎます。
――が、しかしわたくしは正妻。
今夜も魔法の呪文を自分にかけて、わたくしはいつ切り出されるかわからない離婚を視野にいれつつ、華麗に「奥様」頑張りますわ!!
** 作者爆発連載のため、不定期です **折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-10 00:00:00
24529文字
会話率:28%
これは翼を持つ馬『翔馬』に騎乗し天翔るレースに挑む少女と優しい心がゆえに生まれた『呪い』に立ち向かう人々の物語……
帝国連邦北国辺境ラクス伯爵領に住む少女『イニス』は翔馬の卵をふ化させ、仔翔馬に『リベルタ』と名づけ育てます。
そのころ
新しくやってきた翔馬騎手『イウベニス』は好奇心旺盛で、ラクス伯爵夫人が原因不明の呪いにかかっていると知り、その解明に乗り出します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-24 13:00:00
172018文字
会話率:55%
わたしは、アルディラ・メージア。メージア伯爵家に伯爵の知人の娘として、10歳で引き取られてから8年。伯爵夫人と令嬢(一人娘)に愛人の娘と思い込まれ、仕事人間で一年のほとんどを帰らない夫に泣き暮らす夫人を憐れむ使用人達には冷遇され、誤解を解
こうにも口を開くだけで罵声を浴びせられる日々。まぁ、もう慣れました。王立学院高等科に入学しても、初等科からいる令嬢の方が信頼され、偽りを吹聴されて初対面の方にも嘲笑と罵倒で迎えられました。幸い、数少ない平民の方や公爵令嬢を筆頭とした数人の貴族の方が友人となって支えてくれました。―――そして、今日、わたしは学院を卒業します。ようやく、誤解が解けます。慣れはしても、怒りも悲しみもあるのです。ですから、この卒業祝いパーティーで、全てを突きつけて差し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-12 08:44:45
7348文字
会話率:20%
ウエスト・レペンス城は数多くの謎が隠れている茨の城。
貴族の三男サフィールはその城に住む茨姫とのお見合いに望む。
彼女の父である伯爵は貴婦人の靴を踏む変人。伯爵夫人は夫から男装を強いられ、次兄は王妃の子供だと噂がある。
サフィー
ルは無事に茨姫とその家族に気に入られるのか?
とか、思っていると伯爵家の方々が秘密を知ったサフィールの“処分方法”を話し出したんですけれど!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-22 11:07:45
30941文字
会話率:36%
ある歴史上の女性に魅了された私。
それがきっかけで演劇の道をめざすことになる。
最終更新:2014-03-16 03:00:09
2003文字
会話率:0%
旦那様に恋をし結婚して早10年。けれど、どんなに彼女が愛しても旦那様からは愛されない。
だからメルディアナ伯爵夫人はこの10年という節目に新たな恋を探すことを決意した。
そんな彼女は友人の付き添いで訪れた婚活パーティーにて新たな恋に突き堕さ
れたしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-20 15:00:00
9863文字
会話率:27%
名門伯爵家令嬢 オフィーリアは、オルコック伯爵家当主 ローランドに嫁いだ。
しかし、初夜、ローランドはオフィーリアにある忠告をする。その忠告にオフィーリアは了承し、二人の約束になった。
「わたくしの旦那様は素晴らしいのです」
それは他者から
すればまるで惚気るような、オフィーリアがよく口にする言葉。
そんなオフィーリアの、伯爵夫人としての日常物語。
(予告なくR15程度の性描写があります)(全5話+蛇足全6話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-16 07:00:00
69750文字
会話率:20%
彼女は人を何人も殺し続けた。だが決して裁かれることはなかった・・・。
最終更新:2014-01-09 21:46:06
655文字
会話率:50%
17歳の外山(そとやま)ショウは現代の男子高校生。総合商社に勤めている父を持ち、防音完備の自室には一台のグランドピアノ、誰もが羨むような生活を送っていたが、そんな彼にも悩みはあった。自分の人生をどう生きるか。与えられる事に慣れ過ぎてしまった
彼は、進路の事で父親と些細な事で口論になり、怒りに任せて外に飛び出して事故に遭遇してしまう。
目を覚ました彼は何もない「闇」を彷徨っていた。そこは数多の異世界の境界が交錯し、生きとし生けるものの魂が集まる「エーテルの雲」と呼ばれる絶対無の空間だった。彼はそこで言い知れぬ死の恐怖を感じる。「怖い」と思った彼が次に感じたものは「生きたい」という生への執着だった。そして彼は、地球ではない異世界で再び息を吹き返したのだ。ただし、16歳の少女、リエナ・アントーニアとして。
リエナは「マグナブルクの猛(盲)女」の別名を持つ大公国の姫君だった。異世界人というだけではなく、性別まで変わってしまった外山ショウは多いに戸惑うが、次第に彼はリエナを取り巻く不自然な状況に気が付いて行く。父親である大公の異常な偏愛、ごく僅かしかいない協力者、そして「悪竜」という謎の存在、そのどれもが童話のイメージの姫君とは大きく異なっていた。
そして事件は起きる。若干16歳にしてヴェンデン伯爵夫人の称号と領地を得たリエナだったが、戴冠式の1カ月前に家宝の宝刀を盗まれる。取り返そうとするリエナの前に現れた飛竜と謎の黒服の男。一見、単純な事件に見えたが次第にそれは列強の外国勢力の影と「悪竜」の暗躍が見え隠れするようになる。
外山ショウとリエナ、全く別々の魂が一つの肉体を共有する歪な関係は、やがて、リエナの野望を達成すべく一つの道を歩み始めるのである。
※小説タイトルは適当なので将来的に変更するかもしれません
※更新は不定期です。あらかじめご承知おき下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 07:18:24
123961文字
会話率:40%
近未来の世界――
妖怪、吸血鬼、狼男、魔女。
人が昔から伝承でしか知らず、あやふやな存在である彼らが忘れ去られようとしていた、その時代。隆盛した科学によって、彼らの一部の存在が明らかになり、受け容れられつつあった、そんな時代。
昔からの伝統
に「人間との交流」という目的を織り交ぜられた、成人式。それを迎えたのは一人の少女。
「血の伯爵夫人」とよばれたエルゼベエト・バートリの子孫、リンジーが一年間の人間界へのホームステイへ赴き、紆余曲折を経てどうにかなる……かもしれないお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-08 16:00:00
5582文字
会話率:20%
恐い怖い女の一生。
題材はハンガリー王国に実在した『血の伯爵夫人』からとりました。
最終更新:2012-03-14 15:03:37
1010文字
会話率:43%