社会人四年目の黒崎アイリは、ある日職場で痙攣を起こし倒れてしまう。
救急車で運ばれた先で告げられた病名は【パニック障害】だった。
全く寝耳に水な病名に戸惑うアイリ。
電車に乗れなくなり、出勤出来なくなった彼女は休職することになり、病気
に対する不安と未来への不安でいっぱいに。
そんな彼女が散歩中、黒猫の導きで見つけた街外れのカフェ・セラピスト。
そこは五人のイケメンがそれぞれの得意分野でセラピストとして働いているカフェだった。
「貴女の苦しみを癒して差し上げます」
そんな彼らの言葉に戸惑うアイリ。
そもそも何故彼らは、カフェでセラピストとして働いているのか。
アイリの病気は本当に治るのか。
アイリと謎の五人のイケメン達の奮闘が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 00:39:57
4014文字
会話率:27%
有名大学の付属校に進学したサトルは、焦燥感で破裂しそうになっていた。中学生時代はトップクラスだった自分が、優秀な生徒ばかりの高校ではビリグループから抜け出せず、自分の存在に不安を覚えていたのだ。同時に、つきあっていた中学校の同級生シノハ
ラから自分の驕ったエリート根性を痛烈に批判され、ショックですべての自信を失ってしまう。
夏休みの初めの公園で知らない男性、テリーさんから声をかけられたサトルは、彼の会社でアルバイトを始める。商業高校に通うシノハラが勉強する簿記を軽視していたサトルは、悔しさと未練から、仕事を兼ねて簿記を勉強しシノハラを見返そうと考える。
テリーさんの会社はカウボーイに関する商品を扱うネットショップを営んでいた。テリーさんは一風変わった人物で、サトルは仕事を通じて、これまでの自分とは違う物の考え方や価値観を見せつけられる。しかし、父親からややいびつなエリート意識の薫陶を受けて育っていたサトルは、そうした自由な発想を受け入れることができない。
夏休みも半ばを過ぎた頃、怪我で休職していた社員のシドさんがやってくる。ロックバンドをやっている大雑把な性格のシドさんに、当初サトルは反感を抱く。ところが、シドさんに付き添って行った病院で、シノハラが交通事故に遭い意識不明のまま入院していることを知り、やがて、シドさんや、シノハラが現在つきあっているキクリンとともに、シノハラの目を覚ますため、事故のきっかけとなった猫探しを始めることになる。
この夏、関わった人たちの言葉に影響を受けながら、サトルは自分の心を見つめ直し、過去の自分と、未来の自分の分岐点である現在を、新たな気持ちで生きていくことになる。自分の傲慢さに気づき、父親の弱さも知ったサトルは、次のステージへと進み、シノハラに呼ばれていた「サルトル」というかつてのあだ名と訣別することとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-10 00:05:14
85622文字
会話率:42%
商社マンの彰は2人目の子供の出産を控え、ジャパニーズサラリーマンとしては有り得ない男性社員にして育休を取ろうと画策していた。尊敬するエリート先輩、欧米かぶれのダメ上司、堅物サラリーマンの部長を説得し、見事育休を勝ち取ることができるか!?
最終更新:2018-05-05 23:58:27
4059文字
会話率:39%
無職の易国間伊介は友人の風浦邑間から、彼が勤める介護施設で起きた不審死の話を聞いた。
被害者は施設の創設者で現在は入居者として暮らしている、医師の戸湊敏一郎。警察は点滴による事故死と結論づけ捜査を打ち切っていたが、入居者は不安や恐怖から施
設職員を非難、職員は退職・休職が相次ぐなど施設には荒んだ雰囲気が漂っていた。易国間は、好奇心から施設に入職し不審死を調べていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 18:00:00
119389文字
会話率:69%
モノ・アイの殺人記録。
VRMMORPG、「VOID」には致命的な欠陥が幾つもある。
それに気づいたプレイヤー二人が、それぞれの生活の中でプレイヤーの「死」を弄ぶように生きる。
二人はお互いの生活には何の興味もないが、やがて出会い、触れる
ことになる。
まだ高校在学中の男。休職中のOL。
さらなる「殺し」を求めて二人は世界を変え始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 22:11:06
6113文字
会話率:22%
人間関係のトラブルで心が病み仕事を休職した主人公は、過去に生と死とはなにかを自らの体験から学んでいた。しかし、その当時の記憶はいつのまにか消えてしまい、すっかり生きる気力をなくしてしまった。過去では命が継続されたが、今は再び継続することがで
きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 14:42:43
20549文字
会話率:16%
<第9話>怪我のため休職した由加。久しぶりの里美からの電話で、彼女に秘密にしていたことがわかっていたと知り、混乱に陥ってしまう。そしてまた不思議な現象が…
最終更新:2017-10-06 08:52:30
30041文字
会話率:53%
過重労働で仕事に疲れ果て、体を壊して休職中の水谷亘は死に場所を求めていた。
そんな時に、刃物を持った凶悪犯に追われ、見知らぬ公園へ逃げ込んだ亘。
すると、突然、体が小さくなってしまい、アリと同じくらいの大きさになってしまった。
小さく
なってしまった亘はそこで暮らす他の人々との出会いと別れで亘が手に入れるものは?
果たして元の大きさに戻りることはできるのか?
小さくなったおじさんと少女の冒険譚。
いよいよ、拠点の村を離れ、西にいると言う博士を探す旅に出ます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-30 20:20:08
115186文字
会話率:55%
休職明けの運用担当者がシステムを確認してみると……。
分類の説明に従ってローファンタジーとしましたが、ローファンタジーではありません。作者的にはSFなんですけど、SFとしては適当な分類がありませんでした。
ということでご容赦下さい。
よろし
くお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 23:00:00
1057文字
会話率:0%
鬱やパニック障害を、心の風邪とは随分な言い方です。罹ったことがある人なら言うでしょう、風邪どころか、あれは癌だと。しかも、あるいは、伝染性を持った・・・
最終更新:2017-06-20 01:02:22
11259文字
会話率:13%
「体の不調」で仕事を、長期休職した、清水涼介は、子供時代のゆかりの土地をめぐり、同級生やお世話になった方々に出会いながら、過去の自身の記憶を思い出し、自分の夢はなんだったのか、自分は何をすべきかを再発見していく。
(毎週更新予定)
最終更新:2017-05-29 21:46:15
6342文字
会話率:6%
彼氏の愛猫が亡くなった。
彼は大手ゼネコンの営業で、同期の中では出世頭だったらしい。
けれど、過度の時間外勤務とちょっとした上司とのトラブルで精神的に追い込まれ今、長期休業中。
追い打ちをかけるように彼が可愛がっていた20歳の猫が死んだ。
で、益々落ち込んでいる。
あまりに落ち込みがひどいので、私が猫の代わりになってあげようか?と声をかけたらキレられた。お前なんかにミーアの代わりが務まるもんかって。
ふうーん、私の事、そう思ってたんだ。
お前なんか、ねぇ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 23:29:58
1430文字
会話率:14%
休職中の出口のない様子
最終更新:2017-01-01 20:43:03
1545文字
会話率:93%
不治の病を患った妻を救ったのは、異世界で勇者になって帰ってきた息子だった。だが息子は、そのまま異世界に移住し一国の王として傍若無人な振る舞いを見せているようだ。
TV画面から飛び出してきた猫耳の孫娘からそのことを知らされた私は、齢40
にして勤めていた会社を泣く泣く休職し、息子がいる世界…ファンタジアへと単身乗り込んで行くことを決意した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 01:56:39
76528文字
会話率:66%
創作と現実の境目が分からなくなった人間の日記。読者は思う。「こいつ、やばいな」俺は思う。「やばいって言った人がやばいんだ」以下ループ。
最終更新:2016-11-12 18:10:15
53248文字
会話率:1%
ある日うつ病と診断され休職することになった「ぼく」。
その「ぼく」が安心と葛藤と不安とを繰り返す静かで恐ろしくもある日々。
その時間の心の変遷をたどる。
最終更新:2016-10-14 13:41:48
18602文字
会話率:38%
弱者な立場の派遣社員な私の独り言。次への旅立ちまでカウントダウンです!
最終更新:2016-06-18 22:00:00
2543文字
会話率:0%
40歳前に体調を崩し、会社を休職した「私」は、ひょんなことから「東洋シナリオ・センター」に研究生として入所することになった。
そこでの「二度目の青春」と言うべき6ヶ月の物語。
最終更新:2016-06-12 20:27:17
59935文字
会話率:50%
27歳休職中の半ニートである時坂道流こと僕は、ポリバケツと草刈り鎌を手に古い家の前で佇んでいた。
理由は2つ。
掃除をしてきて欲しいと母に頼まれたものの、めんどくさすぎて帰りたいなという思いがあったこと。
もう一つは、記憶にはない
がどうしてか懐かしいような気持ちが芽生えたことにうろたえてしまったからである。
誰もいないはずの無人の家に佇む一つの影。
遠い昔に立ち入りを禁じられた地下部屋。
そこから繋がる世界は見たことのない辺境の村。
よく見知った人間とは違う、いわゆる獣人、亜人達が生活を営む世界。
商売が上手くいかず寂れゆく辺境の村で伝説の再来と持て囃される僕に出来ることは一体何なのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 22:43:47
12130文字
会話率:43%
30歳の誕生日を目前にした派遣社員(現在休職中)の伊坂美咲。彼氏も仕事もない現実を逃避しようと海外旅行を計画していたら、空港で爆発に巻き込まれ、異世界へ。そこで人形のような美形だけど、口を開くと台無しな騎士様に拾われ。あほっぽい恋愛モノ+フ
ァンタジーになる予定。見切り発車です。**(3/7)キーワード「アイリス恋愛F大賞」追加しました。この主人公の年齢でアイリスはないだろうと自覚はあるのですが、アイリス文庫大好きなので記念参加させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 07:23:08
176719文字
会話率:25%