ヒーローと悪者と「あの子」の話
最終更新:2015-11-16 21:43:32
6597文字
会話率:34%
美少女を妻に持つハンク・トマソンはラレンヌ王国の辺境中の辺境に住む只の農民だ。12歳の時に同い年の妻であるリリーナと結婚して、貧しいながらも幸せに暮らしていた。ところが15歳になったある日、とある事情によりリリーナは王都に行く事になった。そ
れから更に2年。2人が17歳になった時に勇者として神託を受けたリリーナは魔王討伐の旅の出ることになった。魔王討伐の旅にリリーナが出てから更に1年。ついにリリーナは魔王を倒し世界に平和をもたらした。世界を救った勇者は夫とラブラブで平和に暮らしましたさ……といかないのが現実の辛いところ。周囲が勇者と農民の結婚を認めるはずもなく、2人は別れさせられそうになる。そこで夫を異常なくらい愛している妻は考えた。夫の身分を勇者に釣り合うようにすればいいと。
ハンクは妻に誰にも姿を見せない"伝説の暗殺者"として勝手に魔王討伐の英雄にされていた。ずっとハンクは家にいたのに。
自分を伝説の暗殺者として信頼する初対面の勇者パーティ。敵意むき出しの王子様。世界最強の勇者を妻に持つ虚弱体質の農民は周囲を騙して妻とラブラブ生活を送ることが出来るのか!?ここに(妻が)最強ファンタジー開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-18 00:00:00
71080文字
会話率:40%
むかし、あるところに、森に囲まれた小さな国があった。豊かな森の恵みを守るために、その国の王女はお日様が隠れる年に森の花嫁となるように定められていた。
小さな国の最後の王女もまたお日様が隠れる年に森の花嫁となるように、閉じた世界で大切に
育てられていた。王女が親しくすることを許されたのは王太子である兄と庭師のラウルだけ。
やがて、王女は年頃の娘となりお日様が隠れる年がやってきた。王女が森の花嫁となる前に、現れたのは帝国の皇子だった。皇子は王女を哀れんで花嫁となる前に救い出そうとするが――。
帝国に残されたおとぎ話、そして、王女の語った物語。
おとぎ話そのままのお話です。
ある意味ハッピーエンドである意味バッドエンドなお話なのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 01:03:01
31707文字
会話率:44%
エイダの夫は、非常に優秀な領主様である。その旨を直筆の報告書にまとめたエイダは満足感を刺激する結果に、ふへへ、と笑った。
そして、エイダは家出した。
『ユージン様の有能さは、これ以上ないほど明白です。
私・エイダがいなくともユージン
様は立派なご領主様。つまり、私はお役目御免と考えます。
追伸。
執事様から“妻がいる方が強くなる”とありがたい助言を頂きましたので、ことが落ち着きましたら、後妻をお迎えくださいまし』
これは、天然でお馬鹿な娘(妻)の逃亡劇を綴る物語。あるいはどうにかして彼女を連れ戻そうとする若干病んだ夫の、苦労話のひとつ(あくまでひとつ)である。
◆本編全5話。
◆タイトルの割にシリアス含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 18:14:55
19718文字
会話率:39%
彼女が憎む世界などいらない。彼女が恨む世界などいらない。彼女が愛する世界なんて...いらない。もしも、世界が彼女を壊そうとするのなら、俺が世界を壊してあげる。だから...俺に彼女を返せ。
最終更新:2015-04-07 21:22:53
2117文字
会話率:0%
王女の身分から奴隷の身分に落とされたトリステは、それでも、主人である隣国の王クピディタスに愛情深く扱われ、自らの幸福に満足していた。
そんなトリステを心から喜ばせる為、クピディタスはトリステに望みを尋ね、贈り物を繰り返す。
最終更新:2015-03-17 10:52:04
6087文字
会話率:22%
わたしは幼馴染のことが大嫌いだ。
意地が悪くてすぐに手が出て次に足が出て何時もわたしのことを馬鹿にして厄介なことに巻き込んでそれでいてわたしたちは幼馴染なんだと真顔で豪語する奴。
そんなわたしは奴のストーカーに刺されてあっさりと今生に
別れを告げることになった。最悪。最悪すぎる。でもこれであの悪魔から逃げられると思うと少しは嬉しかったり…。
そんなふうに思っていたのに、目が覚めたら新しい生を与えられていた。
しかも、奴にそっくりな男の子の幼馴染もいるとか神様は本当にわたしが嫌いなようだ。
これは、そんなわたしが幼馴染から逃げようと躍起になる話である。
※主人公の性格が悪いです。
※不快な描写が多々出てくるのでご注意ください。
※r15、残酷描写タグは保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-21 23:14:05
14218文字
会話率:6%
実妹からお題をいただきましたので、そのお題に沿って執筆してみました。お題はヤンデレ同士の恋愛。少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
最終更新:2013-11-04 15:21:18
694文字
会話率:48%
自サイトからテスト投稿です。
わがままヤンデルと隠れヤンデレS。BL。
最終更新:2013-08-28 22:32:26
1976文字
会話率:34%
少年は運命の人を見つけ― そして死んだ。
ファンタジー世界のなんちゃって学園ものです。後半になるにつれて学園要素は消えていきます。
メイン、サブCPともに8割方年下×年上なため苦手な方は注意してください。
一応BLですが性描写ない系ギャグ寄
りちとシリアスBLです。
更新速度は仕事の合間などにのんびり。
メインCP:主人公(生徒で新米幽霊)×先生(魔族で死霊遣い)
サブ予定:ネコ耳ショタ×ドS聖職者、ヤンデル魔術師の弟子×のんびりや魔術師、奴隷副会長×めんどくさがり会長折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 12:58:22
962文字
会話率:18%
過去に辛い傷をおった少年が歳をとり
青年となったときまたあの時手にをとってくれた
少女に向けた切ない恋の歌【カタリ】
最終更新:2013-05-04 14:45:52
257文字
会話率:0%
なーんか、帰ろうとしたっけマネキン落ちてんの、笑っちゃうよね!
最終更新:2012-06-10 18:26:43
560文字
会話率:5%
目を開けると教室には誰もいない。
不安に駆られた頭の中で聞こえる声が、知らない少女の名前を口走らせる。知らないはずなのに……。
そんな香織の前に、契約が成立したと少女が現れる。彼女とともに香織は校舎から脱出するため奔走することに……。
※自サイトへも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-19 13:44:55
9769文字
会話率:29%
蛸を求めた少年は、一人の、美しい、頭のおかしい少女に出会う。
最終更新:2010-12-30 01:59:37
10102文字
会話率:8%