殺伐とした街中に、ひっそりとした佇まいの落ち着いたカフェがある。
店内は、ほんの少し薄暗くあたりにはコーヒーのほろ苦い香りが漂い
奥からは、菓子の甘い香りが漂ってくる。
2.3席個室があり、4.5席オープンテーブルがある
手入れの行き届いた
季節の花々の咲き誇る中庭に出ると、
テラスがありそこにも、4.5席用意されていた。
マスターは面長のいつもかすかに微笑んでいるかのように見える瞳が印象的な細身の男性。
店員は、2人。年の割には物腰の落ち着いた感じのいい男性が静かに迎え入れてくれる。
ここはそんなカフェに足を運んだ人たちの刹那の物語
※オリジナル創作サイト『Happy recipe*』より。
一部見直して転載しています。
一話完結っぽい造りになっておりますので何処からでも大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-22 23:00:00
20077文字
会話率:34%
公立高校に落ちた俺はある時テーブルにある封筒を見つけた
それから俺の生活は一変することになる…
最終更新:2010-05-08 21:21:47
703文字
会話率:27%
月の呼吸の音さえ聞こえそうな程の、静かな夜。僕はリビングのテーブルに座り、コーヒーを飲んでいた。時計が針を進める音だけが、辺りに響いていた。僕は何を思うわけでもなく、瞳を閉じたり、手を見つめたりしていた。
人の気配がして後ろを振り返ると
、七歳になる娘が立っていた。暗闇の中、薄紅色のパジャマだけが浮かび上がっていた。僕は何故か、娘は僕の命を奪いに来たのかもしれない、という錯覚に襲われた。冷たい汗が、背中を伝った。僕は娘を恐ろしく思ってしまった自分の思いを吹き飛ばすために、強い声で言った。
「どうしたんだ、眠れないのか」
「うん」娘は不安そうに言った。僕に怒られるんじゃないかと心配しているのだ。
幸いな事に、明日は日曜日で僕の仕事も休みなので、娘を横に座らせ、すこしお喋りをする事にした。それに、さっき僕が感じた不吉な思いは間違いで、僕は娘を愛しているんだという事を確認したかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-16 11:08:05
3526文字
会話率:51%
ある女子大生の周りで起きる不可解な出来事の数々。あなたは真実に辿り着けるか!?
◇
ある朝、優子が目を覚ますと部屋が荒らされていた。そして、テーブルの上には普段は飲まないお酒や吸ったこともないタバコが空き缶いっぱいに詰まっていた。それを
見た彼女は呟く。
「誰かが居る……」
◇
ホラー調で綴るミステリー・推理小説!
あなたはこの物語の真相を解き明かすことができるだろうか。
「謎が解けた!」の一言をお待ちしております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-02 06:27:48
3268文字
会話率:12%
『世界が破滅する』。世界――球体ではなく円であるこの世界。青年は記憶を失い、少女に助けられた。そしてたった一つの言葉を思い出す。『世界が破滅する』――その言葉を。[この小説は剣と魔法(剣より魔法寄り)の王道ファンタジーです]
最終更新:2009-10-13 01:43:56
44868文字
会話率:48%
仕事に遣り甲斐を感じつつ、何かが足りないと思うシホ。美人で、気が利き、頭もよく、幸せな結婚生活と才能まで手にしたリエコ。二人の女性の間で揺れ動くシュウジ。ダイニングテーブルにつき、三人の恋は動き出します。処女作「セピア」の続編のつもりで書き
ました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-20 22:52:10
3701文字
会話率:20%
普段は普通の高2の日向來夢。しかし、なんと夜は怪盗としていろんな宝石をいただいていた。去年から怪盗薔薇組に入団していた。來夢は、白薔薇に属していて、このごろは、成績があがってきていた。ある夜に宝石をいただいてきてルームに戻ってくると、三大薔
薇様のロサ・ギガンティアから手紙がテーブルにおいてあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-07 12:55:54
3529文字
会話率:54%
朝、目が覚めるとテーブルの上に紙が置かれていた。それは単に彼女の悪戯かと思っていたが……。
最終更新:2008-11-20 17:04:34
1762文字
会話率:46%
テーブルトークRPGを遊んで出来上がった話を小説仕立てにしたものです。剣と魔法+@の異世界が舞台です。「テーブルトークRPG?何すかそれ」という方に読んでいただいても全く差し支えありません。メインの話はまだ完結していないので、『未完の話』と
いうタイトルになっています。──山奥の村で妖魔が出るという事件を解決する為、傭兵が派遣されました。というあたりが導入です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-04 19:28:11
32117文字
会話率:36%
試験を目前に控え、緊張とプレッシャーに包まれた受験生の一日を描く……筈でしたが、なにか違う方向にすっ飛びました。
最終更新:2007-12-10 15:59:55
1544文字
会話率:0%
「三谷、キレイだね」結婚式二次会のトラットリア。主役達から少し離れたカウンターテーブルに一人佇む。三年前に彼氏にフラれてビービー泣いてた姿がウソだった様に。うん、今日の彼女は完璧に綺麗だ。
最終更新:2007-07-29 10:00:55
1853文字
会話率:41%
しゃべり通しの彼と聞き上手と言われる「私」。タイミングを逸した大人の男女の思惑が交差する……
最終更新:2007-06-20 11:48:42
2125文字
会話率:8%
ランチバイキングで、隣のテーブルにどんな人がいたのか想像するのは簡単なのに、あなたの事は分かりそうで分からない。
最終更新:2006-08-23 01:11:06
1715文字
会話率:0%
息子の誕生日を祝うはずのテーブルは倒錯した風景だ。
最終更新:2006-07-07 17:50:54
1004文字
会話率:24%