屋台、ソースと綿菓子の匂い。春の祭りは白々しくて夏の終わりとつながっているようだ。わたしは友達とはぐれて人を避けながら想い人を探している。まだ会った回数も少ないしお互いに名前も知らない。だから、不安と戦いながら告白のチャンスが巡ってくること
を願う。
目指すは飴屋。今度の祭りは特別。目的はりんご飴なんかじゃなくあの人だ。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=156折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-27 00:14:33
4106文字
会話率:34%
年に一度の夏祭り。
幼馴染の恋を見守る女の子とりんご飴。
最終更新:2017-08-16 13:11:19
1820文字
会話率:40%
高校中退し孤独にも一人夏祭りに出かけ、行きずりに屋台のりんご飴を口にしたまま、神社の境内から飛び出してきた黒猫を避けようとして足を滑らして転落し、りんご飴の棒が突き刺さりあっけなく僕は死んだ。
意識がとだえたところで痴女風味な場末の劇場
で服を脱ぐ仕事か、あるいはインド舞踊を嗜むであろう人しか着ないであろう絶妙生地の薄い服を着た『自称女神』に遭遇する。
「手違いであなたは亡くなりました。つきましては、ほんのささやかながらではありますが、私の世界に転生して魔王を倒してくれると助かります」
(はい/YES/任せろ/やってやるぜ)
突如として現れたコマンドウィンドウには肯定の選択しかなかった。そしてご丁寧にもウィンドウの横には時間制限を示すカウンターまで用意されていた。
拒否権などなく無情にも時間制限で『はい』が自動的に選択されてしまい。儚くも僕は異世界へと転生するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-07 22:31:19
754文字
会話率:30%
黒い鱗に、血のように真っ赤な瞳を持った大きなドラゴンがこの世界にはいた。
見た目の邪悪さから人間達からは悪魔の化身だとか、邪龍とかそんなあだ名がついていたが、中身は自由で気侭な甘いもの好きだった。
最終更新:2015-03-06 17:43:24
5629文字
会話率:13%
助けてください、ストーカーです。 ストーカー男から逃げようとして、王城舞踏会に参加させられるはめになったシェリー。そこで助けられた王子に恋をし、恋心に戸惑うが、後ろ向き過ぎて片想いだと思い込む。一方王子は王子でシェリーが初恋の相手だというこ
とに気づき、振り向かせようとする(既に振り向いている)。その恋をネコフード魔術師のネムが後押しし、ストーカー男ことフェリクスが妨害するお話、、、になる予定。 不定期更新です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-31 18:34:12
6031文字
会話率:44%
魔力? 可愛さ? いいです、そういうの。あくまで普通で。 結局神様の気まぐれで公爵令嬢として転生した膨大な魔力を抱え込んだシャーロット(ロティー)。その美貌は誰もが羨むほどのものだった。そんなシャーロットのトラウマは前世で世界を丸ごと消し去
ってしまったこと。持っている魔力を出来る限り周りから隠し、同じ過ちを犯さないようにと究極的に『普通』な人を目指す。が、世の中そう上手くはいかないらしい。突然舞い込んだのは国の王子からの縁談話。しかも、話によると、結婚は魔力を増幅させるらしい。これはまずい、と必死で結婚の話を消そうとするロティー。ところが事情を知らない周りはしきりに結婚を勧めて……。
「私は普通でありたいのっ!!」
(不定期更新です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-03 00:33:33
13320文字
会話率:37%
ある問題を起こしてクラスで避難され孤立してしまった風多(かざた君です)のもとに、一通のはがきが届く。それは古い友人の祖母の葬式の案内だった
。先の見えない今とうやむやになったままの過去をどうにかしたくて、彼はひまわり畑が印象深い思い出の地に
向かう。
~男子高校生が縁側でおばあちゃんと話す物語~(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-25 23:54:37
23958文字
会話率:54%
兄は愛している。
妹の夢物語を。
妹は信じている。
兄の心の、温かさを。
いつまで経っても変わらないーーーーーーー兄妹愛の、物語
最終更新:2013-02-09 22:34:19
2792文字
会話率:16%
Twilight本編に出てくる、予定の神崎柚の記憶のお話です。好きなお兄ちゃんは十歳も離れてて…。
最終更新:2012-07-17 19:24:42
1324文字
会話率:26%
こんな経験をしたことはありませんか?
お祭りの中、好きな人に手を引かれ出店をまわり、肩を寄せ合い花火を眺めたことが……。
あの夏の終わりに――
誓い合ったある2人の恋物語。
最終更新:2010-02-03 00:09:47
2295文字
会話率:33%
平成22年元旦。東京は向島に住む『私』は、年が変わってすぐに川向こうの浅草寺へと赴く。初詣ではない。ただ群集の気配に中(あた)りにいくのだ。
最終更新:2010-01-02 00:40:51
2283文字
会話率:0%