傾向:文芸系、シリアス&ダーク(で社会派っぽいのを目指しました)
分量:一般的な長編の1/3ぐらい?
秋口のある日、病院に救急患者が搬送されてくる。それは、校舎からの飛び降り自殺を図った女子高校生だった。そして、その夜中に、今度は自身の
左腕を切りつけた女子高生が搬送されてくる。
二人が昏睡状態の中で見る夢。
それは、ほとんど同じ夢だった。夢は自分の置かれていた孤独な状況、イジメの恐怖、親友をかばえなかった・裏切った後悔を象徴する内容で、二人はその孤独、恐怖、後悔を再び突きつけられ、苛まれてしまう。
その苦しみに引き裂かれながらも、心の奥底の最後の防波堤の中で二人の心は耐え、やがて孤独と恐怖を乗り越える。
最後に、二人は自分の中にある後悔、味方でいられなかった・裏切った罪悪感と向き合う。自分を裏切った相手、そして裏切ってしまった弱い自分を受け入れて、彼女たちは夢の中から目覚めていく。
※ファンタジー要素はありません。遺憾ながら。
※ややホラー的表現・描写が使われている箇所があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 13:26:31
32132文字
会話率:19%
1作目よりもややホラーに近づいたと思います
少女、というのはやはりホラーにうってつけですね。
(全国の少女の皆様ごめんなさい)
最終更新:2016-12-31 00:51:20
591文字
会話率:58%
その森には事あるごとに手紙が投げられていく。
それは遺書であり、恋文であり、単なる電報であったりと様々だ。
――
ある時を境に森の近くに住む「僕」には、歌が聞こえる様になった。
その声の主に酷く心を惹かれ、僕は「彼女」に手紙を投げる様に
なっていった。
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本日二回目の投稿となります。
こういう小説のジャンルが解らないので、タグを特に設けられなかったのですが、
これも夢で着想を得たものになります。
ややファンタジー風味。そしてややホラー。
何卒よろしくお願いいたします。
※この作品は同タイトル・同内容で【pixiv】様に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 00:00:00
8908文字
会話率:20%
高校の春休み。友達の理子とイズミと一緒に旅行に出かけた千紗は、眠っている間に二人がこっそりと下りたせいで、かなり離れたバス停で一人下りることになってしまった。
「どーして起こしてくれなかったのよー!」
叫んでも謝られてもあとの祭り。しかし目
的地へ戻ろうにも、田舎すぎるのかバスがない。別な交通手段を探してさまよった千紗は、とあるドーナツショップで、老人に囲まれて苦悶の表情でドーナツを食べる少年と出会う。
GMB企画参加作品です。11話ぐらいで終わる予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-28 12:03:46
33889文字
会話率:37%
ダチが女になりまして。に登場するキャラクターたちのスピンオフです。
ちまちまと色々な短編を描いていきたいと思います。
※基本的に完結はせず、色々書き足します。
完結していたら筆者の操作ミスです(
最終更新:2016-08-23 17:17:00
14538文字
会話率:34%
星空文庫と重複投稿です。
ややホラーかもですね、掌編3000字強です。
最終更新:2016-02-03 22:44:38
2904文字
会話率:7%
北国の地方領主は、友人の書斎で自らに関する文章を見つける。
『獣の譬』(http://ncode.syosetu.com/n6291bp/)第一話「山犬の瞳」関連作品
百物語企画(http://tourivoire.web.fc2.com
/100.html)投稿作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 19:33:05
3129文字
会話率:8%
夕暮れの街で会った子ども。見覚えのないその子が語った話。
最終更新:2015-04-10 15:31:19
1189文字
会話率:46%
ごくごく掌編。「できるだけ少ない文字数で読後感の悪いものを書く」という課題作。タイトル通り蟻が出てきますので、昆虫の苦手な方はブラウザバックでお願いします。
※かつて自サイトに掲載していたものをサルベージしました。
最終更新:2015-04-05 15:26:37
411文字
会話率:0%
ある夏の日に出会ったぼくとねこ。ぼくとねこ。そしてわたしとねこ。のささやかで少し不思議なおはなし。
ややホラーっぽくお届けします。
最終更新:2014-12-28 19:07:34
7559文字
会話率:24%
ダイエットを成功させたことのない私に妹が体重計を贈ってくれた。
だが、この体重計、彼氏面をしてくる……!(自サイトにも掲載しています)
最終更新:2014-07-29 20:04:35
13309文字
会話率:38%
ややホラーな気がします。ご注意を。
最終更新:2014-07-22 22:40:48
2099文字
会話率:34%
声にこだわりのある男が、可愛い飼い猫の声にほだされて陥る悪夢の一夜。書き下ろしです。
最終更新:2014-02-08 01:20:31
5084文字
会話率:17%
東京で詐欺にあい会社も退職えなくなった柊忍。満身創痍で東京を出た彼が目撃したのは、人一人いない故郷の集落であった。誰もいない廃村のような村を目の当たりにし、彼の脳内ではある光景がフラッシュバックする。恐怖で逃げ延びた先には幼い頃彼がよく遊
んだ神社に逃げ出したが…
災害、記憶、矛盾する現実、死んだ幼馴染、視界の端、狐
なにかがおかしいこの世界。だが居心地の良いこの世界。矛盾を肯定するか否定するか、小さな田舎の片隅で、ちっぽけな男が決断は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-22 17:54:01
1479文字
会話率:30%
村の語り部を継ぐ男が最後の教えを受けに森の果てにある祠へと向かう。そこにあった最後の教えは、男の考えていたものとは掛離れた真実であった。※ややホラーっぽい作風です。(『のべぷろ』へも投稿しております)
最終更新:2013-07-08 01:53:06
4027文字
会話率:27%
高校生、周防 修一(すおう しゅういち)は幼なじみの秋野 茜(あきの あかね)と何年か振りの旅行に出掛けた。
フリーのカメラマン、アラン・グライムスは相棒のフリーライターである周防 天音(すおう あまね)と一緒に特ダネを求めて来た。
彼らは
知らない、これから起きる惨劇を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-11 00:00:00
27815文字
会話率:55%
颯馬は水瀬堀の美人柳を目指し、ひた歩く。
やがて辿りついた先で出会ったのは、庭師を名乗る男だった。
『手前は庭師でございやすよ。――ちょいとばかし、いかれた、ね』
最終更新:2011-08-19 23:04:42
2967文字
会話率:20%
ちょっとおかしい女たちシリーズ【ややホラー?・女性・精神的欠陥・醜いのは】
最終更新:2010-08-08 08:30:59
1596文字
会話率:2%