お化けも怪奇現象も無いホラーって誰か書いてたような気がするので書いてみた。
内容はタイトル通りです。
最終更新:2019-08-29 02:00:00
2201文字
会話率:0%
2020年、一人の日本人青年が、パキスタン・フンザからの便りを最後に行方不明になった。名を、イヌイ シンイチという。
両親は、下町で「西域ラーメン」という名の店を営み、夕方は高校生、深夜は夜勤上りのナースで、そこそこ経営は成り立てい
た。ある日、同じ商店街に「豚骨ラーメン屋」が開業し、高校生の足が遠のき始めた。ナースは3交代制から2交代制へとなり、深夜帯に来なくなっていた。
長兄、シンイチは、H大学の4年時に、不明となる。(当時22歳)
次兄、ジロウは、高校時代からグレ始め、シンイチとは仲が悪かった。現在、中古車の陸送の仕事。
三男、カズミは、シンイチの跡を追うようにH大学に入学する。
親友アキヤマが、唯一、シンイチの真相を知ってはいたが、居場所は知らなかった。
ジロウは、シンイチに会えるのか? 3兄弟は、家族は、どうなってしまうのか?
テーマは、兄弟愛、家族愛、異国への旅、などについてです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 05:15:15
56800文字
会話率:39%
H大学は盆地の中にぽつりと建っている。
「俺が学生だったときは本当に娯楽がなくてさ。『同棲』するか、『麻雀』するしかなかったんだ」
「知ってる?教育学部棟で飛び降り自殺があったんだってさ」
同棲率が高く、自殺者数が多いH大学。
2
5年前に市内からここS町に移転してきた。
それでも大学移転当初と比べると、最近は町並みに活気も見られだした。
ここ数年で新しい駅が出来たり、大きな市民文化ホールが建設されたりもした。
「水鏡公園で男のうめき声が聞こえてくるらしいよ」
「深夜にブランコが独りでに動き出したり、落ち武者の霊が出るとか」
それでも学生が住むところにはまだ街灯が少ない地域があり、日夜野犬が出没している。
『20年以上前、大学教授と禁断の恋をした女子学生が池に身投げしたという事件』
全体的にどこか暗い印象が漂うこの大学で
この地に根付いた伝説を再現するかのような〝儀式"が行われようとしている—――――
『吾妻子や 千尋の滝と 荒れ果てた 広き野原の 末や知るらん』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-02 01:40:09
11803文字
会話率:35%
『夜のコトリ』の前日譚にあたる話です
ここには、あるサイトに掲載された文章をそのまま転載している。
名前の欄には、「だっこちゃん」とだけ。
これは怪談名か。
書いた本人はこれ以外の投稿を行っていない。
最終更新:2018-03-18 04:38:19
5761文字
会話率:17%
オヤの希望で僻地から道内最難関大学への入学を果たしはしたが、本人の将来展望は小説家! ということで即行文芸部に入部。だがそこはイロイロと濃い先輩ばかりで…。
未成年の飲酒喫煙表現がありますが、それを推奨するものではありません。
不定期亀更
新です。
※BL展開したいのですができてないのでR15とBLタグ外しました(涙)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 01:48:04
56363文字
会話率:46%
北海道のH大学の一年生・甲斐 篤志(かい あつし)は広報部の部員であり、
広報部と映画研究会のの企画した怪談話に録音役として参加する。
7人の実際に起きたという怪談話を聞きながら、
篤志は8つめの怪談話になる現象を体験することになる。
その
怪現象に篤志は生き残ることが出来るのか?(全10話予定)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-26 04:00:00
13121文字
会話率:15%
こんにちは。
私たちはH大学文芸部です。
SONNETという部誌を四巻(+特別号)毎年刊行しています。
此処ではそのバックナンバーとして既に出された作品を掲載しています。
作者様の許可は取っておりますので、安心してご覧ください。
最後に、
此処で作品をご覧になったことを期に、私たちの活動を知っていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-12-16 00:08:36
68861文字
会話率:55%