自分の足の速さが尋常じゃないと気付き悩む善助。そんな息子の悩みに父と母からは意外な真実が告げられる・・・。しっかりした父、おっとりした母、天然な妹と共に闇稼業を生業とするシリアスな集団に立ち向かう、奇想天外ドタバタ劇!!(カクヨム掲載作品)
最終更新:2021-08-19 21:00:00
20489文字
会話率:2%
闇稼業を生業にする、ハナ。追われる身となった彼女は、謎めいた屋敷の主に保護される。その主を守る、灰色の男。3人の織りなすお話
最終更新:2021-06-21 12:06:24
6823文字
会話率:36%
『ダニエル・バルテル。わたくしの持ってきた謎を、引き受けていただける?』
——わたくしの〈謎〉には、探偵を虜にする価値があるはずよ
『承知した。君の依頼を受けよう』
魔(デモン)が撒き散らした〈謎(レーツェル)〉を解くことが禁じられてい
る街、インネレシュタット。生まれてまもなく家族を皆殺しにされ、隠されて育った公爵令嬢コンスタンツェは、十七歳の誕生日に初めて自分が何者であるかを知り、事件の解明を求めてダニエル・バルテル探偵事務所の扉を叩いた。〈天環教会〉から免状が発行されなければ事件捜査さえ禁止されているインネレシュタットで、探偵は違法な闇稼業だ。予想に反してダニエル・バルテルは若く美しい青年だったが、その態度は優雅で粗野で傲岸不遜で――
完結済み長編を投稿していきます。この作品はカクヨムにも同時投稿しています。
引用文献 木下康光(2012)『ドイツのなぞなぞ』同学社折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 15:18:34
80000文字
会話率:41%
要人暗殺を主な仕事とする組織――“Bloody Blue”。ある日、“Bloody Blue”にいつものようにアルグレイス国の大臣から届いた依頼は、これまでとは全く異なるものだった。内容は隣国であるリゲツ国に存在する同業者、“ヴァル一味”を
壊滅させるというもの。
時同じくして、リゲツ国の“ヴァル一味”にも同様の依頼が届いた。内容はアルグレイス国の“Bloody Blue”を壊滅させるというもの。
“Bloody Blue”に所属するレイヴンと“ヴァル一味”に所属するルーシェ。二つの勢力がぶつかりあった時、果たして生き残るのはどちらだろうか。
※この小説の一部は友人のサイト、某SNSサイトにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-06 14:28:23
5557文字
会話率:39%