未成年の貴族子女が通う王立学院。
そこに在籍する子爵令息デズデモニーは、婚約者である伯爵令嬢ローズマリアに婚約破棄を叩きつけた――ただし、昼休みの大食堂で。
上級生が主役の卒業記念パーティーを潰したり、他家のパーティーで主催の顔を潰したり
なんて馬鹿馬鹿しい、そんなことして主役があっちに味方したら損じゃないか、と思う程度の頭はあるデズデモニー。
必要なのは既成事実であって、場所よりも「たくさんの人がローズマリアに非があることを認めること」それだけでいいのだから、食堂で充分だ。
はたして、ちょっとは頭を使った婚約破棄の成否は……――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 14:31:47
6086文字
会話率:28%
文芸部に所属する初瀬拓海と、もう一人の部員である水沢大和は青春を好き勝手に過ごす為には手段を問わない。
よって期末考査前に全ての答案を撮影して難なく試験を終えようとしたのだが、日本史の答案を盗んだ者が出てきた為に問題が差し替えられ、余計
な事に頭を使ったストレスを貯めていた。
そんな折、一人の女子が部室に訪れる。
それは久しぶりの依頼者だった――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 15:43:17
35661文字
会話率:46%
三女子家の三つ子の姉妹が住んでいるシェアハウスで生活することになった双子の兄妹、紅太郎と静紅。
紅太郎が、同居する条件として提示された3つの課題をこなすため、頭を使ったり、使わなかったり、奮闘したり、しなかったりする物語
最終更新:2022-06-21 23:04:57
56465文字
会話率:43%
「もっと頭を使え!」
子供の頃からそう言われ続けたジュリエッタ。
王子の婚約者となってからも、それは言われ続けた。
そして、ある日、夜会で王子に婚約破棄を言い渡させる。
「頭を使えない貴様との婚約など破棄する!」
と言われ。
そして、ジ
ュリエッタは本来の姿で頭を使うことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 21:29:07
3266文字
会話率:41%
黎明探偵事務所。首都の細い通りに面するこの事務所はいろんな意味で有名であった。
その主である星野恭介と助手のヒナの下には今日もくだらない依頼がやってくる。
頭を使った憩いのひとときをどうぞ。
最終更新:2020-10-05 16:42:34
7396文字
会話率:52%
現代では最低職業の俺 ⇒ 魔王に召喚されて異世界に行く
そこは身分差の激しい世界。神によって選ばれた人間がいばりちらしていて、選ばれなかった人間に酷いことをしていた ⇒ 俺が助けに入って、ボコボコにする。
国の王子が酷い奴で、人々を苦しめて
いる ⇒ 逆らったら駄目だ。我慢だ、我慢。 ⇒ みんながビビっているので、俺が倒してやるという。
みんなは「絶対無理だ」と言っていたけど、俺が王子の側近たちを順番に倒す ⇒ この人すごい。もしかして王子を倒せるかも、と期待大。
俺の頭を使った戦略で、圧倒的戦力差をひっくり返し、王子に反省の言葉を述べさせてから、殺してやった ⇒ 世直し成功!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 21:41:18
72399文字
会話率:40%